2022年12月 3日 (土)

神戸市 新西市民病院整備基本計画(案) 「鉄人28号モニュメント」がある若松公園の北側部分に移転 2028年度の開院を目指す!

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-新西市民病院再整備基本方針-

 「神戸市」では、建物の老朽化・狭あい化が進む「神戸市立医療センター西市民病院」について、移転新築による再整備に向けた取り組みを進めており、2021年6月4日に「新西市民病院整備基本方針(案)」を公表しました。

 現在の「神戸市立医療センター西市民病院(長田区一番町二丁目4番地)」は、神戸街地西部(兵庫区・長田区・須磨区)の中核病院として、1970年に開院しました。27の診療科があり、病床数は358床で、救急搬送の受け入れ数はこのエリアで最も多いです。

 西市民病院は老朽化したため、JR新長田駅前の若松公園内に移転・新築します。規模は現在と同程度の約358床にする方針です。高度医療機器を導入し、救急医療に加え、感染症や災害対応などの機能を強化します。

 移転・新築先は、「鉄人28号モニュメント」がある若松公園の北側部分で、現在は大型遊具があります。病院建設とともに、公園南側に「あそび広場」を整備し、遊具も設置します。病院内にも公園機能を補完する交流施設を設けます。

● 新西市民病院整備基本計画(案)
 神戸市民病院機構は、「新西市民病院整備基本計画(案)」を公表しました。規模は、延床面積約39,000㎡を想定します。2022年度中に基本設計を発注する予定で、近く委託手続きを開始します。2028年度の開院を目指しています。

 引用資料 神戸市・公式HP(2022/11/30)
 「新西市民病院整備基本計画(案)」に対する意見を募集します

 概算事業費は340億円を見込んでいます。新病院の病床数は現在の358床(一般334床、高度治療室12床、救急12床)を維持します。大規模災害時にも診療機能を継続できるように「免震構造」を導入します。


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「整備概要」です。


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「建物配置計画図」です。


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「位置図」です。 現在の「西市民病院」から、西側へ約1.5km移動します。


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「新病院整備スケジュール」です。2028年度の開院を目指しています。



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2022年12月 2日 (金)

大阪ステーションシティ 大阪駅(うめきたエリア・西側エリア)の改札口名称 「うめきた地下口」および「西口」に決定!

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-大阪駅(うめきたエリア・西側エリア)の改札口名称-
 JR西日本グループでは、西日本最大のターミナルである大阪駅が、将来にわたって大阪の玄関口として利便性が高く、賑わいのある拠点となるべく、2019年より大阪駅西側地区の開発に着手しました。

 「JR西日本」は2022年12月1日に、大阪駅の「うめきたエリア」と西側エリアに設置する改札口の名称を決定したと発表しました。改札口の名称は、うめきたエリアが「うめきた地下口」、西側エリアが「西口」です。改札口間は地下で接続され、改札内連絡通路を整備します。

 引用資料 JR西日本(PDF:2022/12/01)
 大阪駅(うめきたエリア・西側エリア)の改札口名称について

 うめきた地下口は、東海道線支線地下化・新駅設置事業により整備する「大阪駅(うめきたエリア)」の改札口です。開業時にはおおさか東線が新大阪駅から乗り入れるほか、2031年には難波方面へ伸びる「なにわ筋線」も乗り入れる予定となっています。


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「位置図」です。


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「うめきた地下口(改札周辺)」のメージパースです。


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「うめきた地下口(外観)」のメージパースです。


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「西口(改札周辺)」のメージパースです。


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「西口(外観)」のメージパースです。



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2022年12月 1日 (木)

天神ビッグバン最大規模の再開発 天神二丁目南ブロック駅前東西街区 「東街区」と「⻄街区」の超高層ツインタワーを建設!

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-天神二丁目南ブロック駅前東西街区-
 福岡市中心部にある福岡パルコや新天町商店街などを一体開発する計画案が2022年11月30日に、福岡市に提出されました。開業は8年後の2030年度を目指します。

 「新天町商店街商業協同組合、新天町商店街公社、パルコ、⻄⽇本鉄道、三井住友銀⾏」の5者は、所有する建物の⽼朽化が進む中、天神の賑わいを創出する重要な拠点として、耐震性の向上等により、将来にわたり安⼼・安全で賑わいのあるまちづくりを実現していくため、「天神⼆丁⽬南ブロック駅前東⻄街区都市計画推進協議会」を設⽴し、検討を⾏ってきました。プロジェクトを推進していくにあたり、「天神ビッグバンボーナス」の取得に向けて福岡市に計画概要書を提出しました。

 引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2022/11/30)
 『天神二丁目南ブロック駅前東西街区』の計画概要公表について

● 超高層ツインタワーを建設!
 天神ビッグバンの高さ規制緩和により、「渡辺通」より西側は高さが約76mから約115mに緩和されました。「東街区」と「⻄街区」にそれぞれ高さが約115mの超高層ビルが建設可能です。

 東⻄街区区域⾯積約2.2haと天神ビッグバン最大規模の再開発となります。「東街区」の敷地面積約7,900㎡、「⻄街区」の敷地面積約5,900㎡と双方ともかなり広いので、具体的な完成イメージの公開が非常に楽しみです。


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「まちづくりのイメージ」です。


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再開発対象ビルです。私は「⻄鉄福岡駅ビル」と「新天町ビル」も参画したらいいのに!と妄想していたので、凄くうれしいです。


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「位置図」です。


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「広域図」です。


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「福岡パルコ」です。手前が「本館」、奥が「新館」です。


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「本館」を東側から見た様子です。

● 本館増床部は西日本鉄道が所有
 高さが低い左側(南側)は本館増床部で「パルコ」の所有ではありません。本館増床部は「西鉄福岡駅ビル」で、「西日本鉄道」が所有しています。今回の福岡市のリリースにより「西鉄福岡駅ビル」も参画する事が判明しました。



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2022年11月30日 (水)

天神ビッグバン 商店街「新天町」と天神の顔である「福岡パルコ(本館・新館)」を一体的に再開発 想定以上の大規模再開発に規模拡大! 

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-福岡パルコ(本館・新館)-

 「大丸」や「パルコ」などを運営する「J・フロントリテイリング」が、福岡市・天神の商業施設「福岡パルコ」の本館・新館を2026年に解体し、新ビルを建設する方針を固めました。福岡市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の容積率緩和の優遇策を活用し、2026年に福岡パルコ本館・新館の一体的な再開発に着手する見通しです。

 引用資料 西日本新聞(2022/10/19)
 【独自】福岡パルコ2026年に解体、再開発へ 博多大丸に一時入居を計画

 本館の建物は、1936年に開業した旧岩田屋本館です。2004年2月に岩田屋が移転した後、空き家状態が続いていました。経営再建中だった「岩田屋」が、隣接する新館を含めて「学校法人都築(つづき)学園」グループにビルを売却、パルコが約50億円を投じて耐震補強や設備機器を一新させ、2010年3月19日に「福岡パルコ」をオープンしました。

 「パルコ」は、2010年3月の開業時に本館の建物を所有する「学校法人都築学園」から賃借し、2013年3月には新館側の建物とともに両館を買い取りました。新館は、地上部分のみ解体して新しいビルに建て替え、2014年11月13日にオープンしました。

● パルコと新天町を一体的に再開発!
 福岡市の中心繁華街・天神地区にある商店街「新天町」が、再開発に乗り出すことが明らかになりました。福岡市の再開発促進事業「天神ビッグバン」を活用して複合ビルを建設する計画で、数年以内の建て替え着手を目指します。隣接する商業施設「福岡パルコ」も再開発予定で、一体的に建て替える方向で協議しています。

 引用資料 毎日新聞(2022/11/29)
 福岡の商店街「新天町」再開発へ 天神ビッグバン活用

 商店街の土地を所有する新天町商店街商業協同組合を中心に、隣接する福岡パルコや西日本鉄道も再開発に関与します。計画する複合ビルは低層階を商業施設とし、希望する商店街店舗が入居します。中層階以上はホテルやオフィスを検討しています。


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「再開発に乗り出す新天町」です。


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「位置図」です。

 引用資料 西日本新聞(2022/10/19)
 【独自】福岡パルコ2026年に解体、再開発へ 博多大丸に一時入居を計画


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「福岡パルコ」です。手前が「本館」、奥が「新館」です。


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博多大丸 (建て替え中は博多大丸で営業)

 福岡パルコ本館・新館の建て替え中は、南東約300mにある「博多大丸」の営業フロアに一時的に入る形を取り、内装工事などを施して営業していく方向で調整しています。



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2022年11月29日 (火)

京都市上京区 相国寺北側の「京都相国寺門前町計画」が上質宿泊施設候補として選定 最高級の「ローズウッド ホテルズ&リゾーツ」が進出!

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ローズウッド ホテルズ&リゾーツ

 同志社大学の北側に「相国寺」があります。「相国寺」は今ではそんなに知名度はありませんが、かつては大寺院で、足利義満によって1399年に建てられた「七重大塔」は、1403年に落雷で焼失しましたが、全高109.1mを誇り、史上最も高かった日本様式の仏塔でした。

 ちなみに世界遺産として大人気の「鹿苑寺(金閣寺)」と「慈照寺(銀閣寺)」は、相国寺の山外塔頭です。分かりやすく言えばに世界遺産の「金閣寺、銀閣寺」は、「相国寺」の子院です。

 その相国寺の北側に「旧:京都産業大学附属中学校・高等学校」の跡地があります。全世界でウルトラ ラグジュアリー ホテルを運営する「ローズウッド ホテルズ&リゾーツ(Rosewood Hotels&Resortsは)」は、日本では2024年の宮古島に続き、京都に進出する予定です。

● 京都相国寺門前町計画
 京都市では、地域の魅力を活かした宿泊施設を開業しようとする事業者から相談を受け、地域住民の生活との調和を前提として、地域貢献や活性化に寄与するとともに、そこでしか味わえない奥深い京都の魅力が体験できる宿泊施設計画となるよう支援する「上質宿泊施設誘致制度」を運用しています。

 この度、同制度に基づき、上質宿泊施設計画者から上質宿泊施設計画書の提出があったため、京都市において、外部有識者の意見を聴取しつつ、計画書の内容を確認し、上質宿泊施設候補として選定しました。

 引用資料 京都情報館(2022/11/14)
 京都相国寺門前町計画

 建築主は「三菱地所」、ホテルブランドは「ローズウッドホテルグループ」です。客室数は135室(最低面積約50㎡、最高面積約225㎡)、付帯設備として「レストラン、バー、フィットネスルーム、スパ、プール、宴会場」を設けます。

京都相国寺門前町計画の概要
◆ 所在地-京都府京都市上京区相国寺門前町709番1,2
◆ 交通-京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅
◆ 階数-地上3階、地下1階
◆ 高さ-約12m
◆ 敷地面積-12,216.25㎡
◆ 建築面積-6,403.22㎡
◆ 延床面積-20,553.63㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-ホテル(付帯設備 レストラン、バー、フィットネスルーム、スパ、プール、宴会場)
◆ 客室数-135室(最低面積約50㎡、最高面積約225㎡)
◆ 建築主-三菱地所(ホテルブランド ローズウッドホテルグループ)
◆ 設計者-三菱地所設計、大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 開業-2026年度中予定


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「計画地北西側から」です。


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「隅部をガラスに変更・軒天の素材変更スリットの追加」および「中層域の植栽の充実」です。


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「1階平面図・断面図」です。


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「位置図」です。相国寺北側の「旧:京都産業大学附属中学校・高等学校」の跡地の敷地面積12,216.25㎡です。



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2022年11月28日 (月)

九州最高層のタワーレジデンス 地上48階、高さ161.25mの超高層ツインタワー「アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス」

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-アイランドシティまちづくり事業-

 今から約7年前の2014年8月8日に、福岡市で大きな花火がドッカーンと打ち上がりました。福岡市は、「アイランドシティまちづくり事業提案公募」における事業予定者を決定ました。「積水ハウス、西日本鉄道、福岡商事、西部ガス興商」の企業連合体が、地上32~46階の超高層タワーマンションを4棟建設するという凄い計画でした。

 当初計画よりも大幅に遅れていますが、計画が大きく動き出しています。「画地A」には「西日本鉄道」が、地上44階、高さ約150m、延床面積39,062.41㎡、総戸数284戸の超高層タワーマンション「照葉ザ・タワー」を建設されました。

 「画地B」は、北側の地上32階の超高層タワーマンションが、地上14階、戸数234戸の賃貸マンション「プライムメゾン照葉 クロススタイル」に変更になりましたが、南側には地上48階の超高層ツインタワーマンションが建設されています。

オーシャン&フォレストタワーレジデンス
 
「アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス」の高さ161.25mは、1994年10月31日開業した宮崎市の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」で、地上43階、地下2階、高さ154.3mを抜いて九州で最も高い超高層ビルとなります。

 引用資料 公式ホームページ
 アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス

アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンスの概要
◆ 計画名-アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス新築工事
◆ 所在地-福岡県福岡市東区香椎照葉六丁目23番28、27番35
◆ 交通-西鉄貝塚線「香椎花園前」駅より徒歩28分、西鉄バス「照葉北小学校前」バス停より徒歩1分
◆ 階数-(WEST・EAST)地上48階、地下0階
◆ 高さ-(WEST・EAST)最高部161.25m
◆ 敷地面積-18,867.28㎡(施設全体)
◆ 建築面積-(WEST)1,332.72㎡、(EAST)6,505.52㎡
◆ 延床面積-(WEST)35,490.64㎡、(EAST)51,075.08㎡
◆ 構造-(WEST・EAST)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、低摩擦弾性すべり支承、減衰こま、衝突緩衝材)+制振構造(粘弾性ダンパーが組み込まれた制振壁、波形鋼板制振壁)
◆ 総戸数-620戸(WEST310戸、EAST310戸)
◆ 建築主-アイランドシティ環境配慮街区画地B分譲棟企業連合体(積水ハウス、福岡商事、福岡ガス都市開発)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店・手島建築設計設計共同体
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-(WEST)2019年07月22日、(EAST)調査中
◆ 竣工-(WEST)2022年09月予定、(EAST)2023年02月末予定
◆ 入居開始-(WEST)2023年01月予定、(EAST)未定


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「外観完成予想CG」です。


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免震×制振のハイブリッド構造

 地震対策として、免震×制振のハイブリッド構造が採用されています。免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、低摩擦弾性すべり支承、減衰こま、衝突緩衝材)+制振構造(粘弾性ダンパーが組み込まれた制振壁、波形鋼板制振壁)となっています。


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「外観完成予想CG」です。「EAST」が竣工すると「福岡アイランドシティ」に6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。


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「威風堂々たる出立ちの木々を従えたエントランス」です。


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「エントランスホール 完成予想CG」です。


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「位置図」です。



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2022年11月27日 (日)

日生病院跡地 「健康・医療」をテーマにした複合商業施設が誕生「フレスポ阿波座」 2022年12月1日(木)にオープン!

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-フレスポ阿波座-

 大和ハウスグループの「大和リース」は、大阪市西区に複合商業施設「フレスポ(Frespo)阿波座」を2022年12月1日(木)にオープンします。「大和リース」は 2021年5月に「日本生命保険相互会社」と土地賃貸借契約を締結し、日生病院跡地に「健康・医療」をテーマにした複合商業施設を開発しました。「心も体も、より健康になる」のコンセプトのもと、スーパーマーケット、ドラッグストア、クリニックなどが出店します。

 引用資料 大和リース(PDF:2022/11/24)
 日生病院跡地に「健康・医療」をテーマにした複合商業施設が誕生「フレスポ阿波座」オープン 商業施設運営 土地活用

 南側の隣接地には、「大和リース」が整備した英語で保育を行う「キンダーキッズ インターナショナルスクール阿波座校」が2023年1月に開校を予定しています。

フレスポ阿波座の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市西区立売堀六丁目3-8
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 敷地面積-6,115.30㎡
◆ 延床面積-9,625.17㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-商業施設、クリニック
◆ テナント数-13テナント
◆ オープン-2022年12月01日

 キンダーキッズ インターナショナルスクール 阿波座校の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市西区立売堀六丁目5-15
◆ 階数-地上2階、地下0階
◆ 敷地面積-1,515.26㎡
◆ 延床面積-1,377.07㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-幼稚園
◆ 開園-2023年01月予定


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「フレスポ阿波座フロアマップ(1F)」です。


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「フレスポ阿波座フロアマップ(2F)」です。


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「フレスポ阿波座フロアマップ(3F)」です。


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「アクセスマップ」です。



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2022年11月26日 (土)

御堂筋 学校法人相愛学園 地上26階、高さ約124mの超高層複合ビル「(仮称)本町4丁目プロジェクト」 2022年11月15日に新築工事に着工!

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-(仮称)本町4丁目プロジェクト-

 「御堂筋」の西側の大阪市中央区本町四丁目に「学校法人相愛学園」があります。御堂筋に面する「第二有楽ビル」と西側に位置する「学校法人相愛学園」のD棟・E棟を建て替えます。

 計画名は「(仮称)本町4丁目プロジェクト」で、地上26階、塔屋2階、地下1階、高さ124.12m、延床面積45,486.19㎡の超高層複合ビルが建設されます。用途は「学校、事務所、ホテル、物販店舗、飲食店、駐車場」となります。

● 2022年11月15日に新築工事に着工!
 「大成建設」は、大阪市中央区本町四丁目に所有している大阪第二有楽ビルの建て替えに伴い、隣接する学校法人相愛学園の体育施設等と一体的に建て替えを行う「(仮称)本町四丁目プロジェクト」の、新築工事に2022年11月15日に着手しました。

 引用資料 大成建設(2022/11/15)
 (仮称)本町四丁目プロジェクトにおける新築工事着工について

 本願寺津村別院(通称:北御堂)に隣接する計画地は、御堂筋本町北地区地区計画区域内に位置しており、大阪のシンボルストリートである御堂筋に面している建築物として、御堂筋デザインガイドラインにおいて、「風格あるビジネスゾーンの形成」や「上質なにぎわいのあるまちなみの形成」等が求められている地区です。

(仮称)本町4丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区本町四丁目27番11の一部、27番14(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅
◆ 階数-地上26階、塔屋2階、地下1階(法規上 地上25階、塔屋2階、地下2階)
◆ 高さ-124.12m
◆ 敷地面積-3,309.00㎡
◆ 建築面積-2,557.29㎡
◆ 延床面積-45,486.19㎡(容積対象面積41,693.96㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート積層構造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-学校、事務所、ホテル、物販店舗、飲食店、駐車場
◆ 客室数-客室数209室
◆ 建築主-学校法人相愛学園
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2022年11月15日
◆ 竣工-2026年03月31日予定


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「用途構成」です。


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「位置図」です。


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「(仮称)本町4丁目プロジェクト」の建設予定地です。


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「(仮称)本町4丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです。


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「南側立面図」です。「御堂筋」から奥まった部分に、地上26階、塔屋2階、地下1階、高さ124.12mの超高層ビルが建設されます。


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「配置図」です。東西に細長い敷地で、敷地面積3,309.00㎡です。



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2022年11月25日 (金)

太宰府天満宮の屋根に「森」が出現 重要文化財「御本殿」124年ぶりの“令和の大改修”に伴う、特別な「仮殿」を建設!

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-太宰府天満宮-

 「太宰府天満宮」では、御祭神菅原道真公(天神さま)に御縁の深い25という数に因み、25年毎に式年大祭を執り行い、御神威の甦りと天神信仰のさらなる発揚を繰り返してきました。

 2027年に、道真公が薨去(こうきょ)してから1125年という大きな節目を迎えます。この節目となる式年大祭を前に、令和5年5月より約3年をかけ、124年ぶりに重要文化財「御本殿」の大改修を行います。

 引用資料 太宰府天満宮(2022/11/22)
 太宰府天満宮の屋根に“森”が出現。重要文化財「御本殿」124年ぶり“令和の大改修”に伴い、特別な「仮殿」を建設

 引用資料 太宰府天満宮(2022/11/22)
 重要文化財「御本殿」124年ぶりの“令和の大改修”に伴う、特別な「仮殿」を建設

● 御本殿前に「仮殿」を建設!
 約3年間を要する大改修にあたり、改修期間は御本殿前に「仮殿」を建設します。3年間しか表出しない仮殿だからこそ、天神さまにも参拝者にも喜んでもらえる場所にとの思いで、仮殿のデザイン・設計は、国内外で活躍する建築家であり、大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介氏率いる藤本壮介建築設計事務所に依頼しました。


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「外観(正面から)」です。


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「外観(横から)」です。


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「内観」です。


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「前回の檜皮葺替えの様子(平成2年)」です。



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2022年11月24日 (木)

設備投資額1兆円超 「TSMC(台湾積体電路製造)」が菊陽町(熊本県)に半導体生産の新工場を建設 2022年11月下旬の建設状況

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-JASMが完成予想図公表-
 世の中は何が起こるか分かりません。ワールドカップで日本代表がドイツ代表と対戦し、2-1で勝利しました。私が生きている間にドイツ代表に日本代表が勝つ日がやって来るとは夢にも思っていませんでした。本当にうれしいです!

 本題に戻って、経済産業相は2022年10月16日に、「TSMC(台湾積体電路製造)」の子会社である「JASM」が半導体の新工場を建設している熊本県菊陽町の現地を視察しました。熊本県知事や熊本県内の教育機関とも意見交換し、課題となっている半導体専門人材の育成を支援する考えを示しました。

 引用資料 熊本日日新聞(2022/10/16)
 「半導体人材育成を支援」 西村経産相、TSMC新工場建設地(熊本県菊陽町)視察 JASMが完成予想図公表

 「TSMC」の新工場は2022年4月21日に着工、2023年後半の完成を目指しています。「JASM」の堀田祐一社長は完成予想図のパネルなどを使いながら「通常は2、3年かかる工事を1年半で終える計画だが、順調に進んでいる」と説明しました。


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「TSMC(台湾積体電路製造)」の新工場の2022年11月下旬の建設状況です。クレーンが林立しています。建屋の建設も始まっています(写真提供@祥明氏)。


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すぐ北側に「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング」の「熊本テクノロジーセンター」があります(写真提供@祥明氏)。


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近くに「東京エレクトロン九州 合志事業所」があります。「開発棟」を建設することを発表しています(写真提供@祥明氏)。


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近くに「熊本県立技術短期大学」があります(写真提供@祥明氏)。


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TSMCとソニーの半導体合弁事業
 衛星写真は、熊本県菊池郡菊陽町大字原水4000-1にあるソニーグループの半導体事業会社である「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング」の「熊本テクノロジーセンター」です(Googleマップの衛星写真を引用)。

 「TSMC、ソニーセミコンダクタソリューションズ、デンソー」は、TSMCの半導体受託製造子会社で、TSMCが株式の過半を所有する「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing」に対して、デンソーが約3.5億米ドルの少数持分出資を行うことを発表しました。この出資により、デンソーはJASMの10%超の株式を取得します。

 ソニーグループ(2022/02/15)
 デンソーによる、JASMへの少数持分出資について

 JASMのファウンドリは、2022年の建設開始を予定しており、2024年末までに生産開始を目指します。また、TSMCは市場ニーズに応えるため、既に公表済みの22/28ナノメートルに加えて、12/16ナノメートル FinFETプロセス技術による製造も担えるようJASMの能力を強化し、月間生産能力を55,000枚(300mmウェーハ)に増強する予定です。

 今回の生産能力増強に伴い、このファウンドリへの設備投資額は、約86億米ドル(約9,800億円/1ドル=114円で計算)となる見込みで、日本政府からの強力な支援を受ける前提で検討しています。このファウンドリでは、約1,700名の先端技術に通じた人材の雇用創出を見込みます。

● 1ドル=140円で計算すると
 このニュースが発表された2022年2月15日の時点では、1米ドル=114円でしたが、その後急速な円安となり、2022年11月24日朝の時点では、1米ドル=140円となっています。1米ドル=140円で計算すると約86億米ドルは、約1兆2040億円になります。


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世界最強の半導体メーカーTSMC

 半導体生産で世界最大手の台湾の「TSMC(台湾積体電路製造:Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd.)」は、2022年の設備投資計画を360億米ドル(1$=149円として約5兆3600億円)を想定しており過去最高額になります。

 「TSMC(台湾積体電路製造)」は、1987年にアメリカの「テキサス・インスツルメンツ」の上級副社長だった「モリス・チャン」が台湾で創業しました。半導体製造に特化した「ファウンドリ」で、ファウンドリ市場シェアは世界の半分以上を確保しています。
 
 半導体微細化技術で独走しており、5ナノメートル(nm)プロセスチップの生産を本格化しています。世界最先端の3ナノメートル(nm)プロセスチップの生産も2022年末から開始する予定です。半導体の盟主だった「インテル」は、7nmチップの製造プロセスの開発が大幅に遅延しており、「TSMC」との技術格差は開くばかりです。

 スーパーコンピュータ「富岳」のCPUである富士通の「A64FX」、アップルが自社開発した高性能CPU、世界を席巻している「NVIDIA」のGPUや「AMD」のCPUの製造は、「TSMC」が行っています。今や「TSMC」は世界で最も必要とされている会社と言っても過言ではありません。

● TSMCの2022年12月期の連結決算予想
 2022年12月期連結決算では、売上高 2,277.800百万台湾ドル(前年比43.5%増)、営業利益1,116,000百万台湾ドル(前年比71.7%増)の予想をしています。営業利益率は驚異的な49.0%です。

 2022年11月24日朝時点での為替レートで、1台湾ドル=4.48円で計算すると、売上高約10兆2000億円、営業利益約5兆億円となります。日本の企業と比較すると売上高がSONYとほぼ同じで、営業利益がSONYの約5倍です。

TSMCの連結決算(売上高/営業利益)
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2019年12月   1,069,985百万台湾ドル     372,701百万台湾ドル
2020年12月   1,339,255百万台湾ドル     566,784百万台湾ドル
2021年12月   1,587,415百万台湾ドル     649,981百万台湾ドル
2022年12月   2,277.800百万台湾ドル  1,116,000百万台湾ドル

(備考) 単位は台湾ドルです。2022年11月24日朝時点での為替レートで、1台湾ドル=4.48円となっています。



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