2009年11月 7日 (土)

超高強度コンクリートは凄い! 「超高強度コンクリート」を使用した武蔵小杉周辺の超高層タワーマンション群

Kawasakikosugi09111
-超高強度コンクリート-

 大型書店に行くと建築関係の本は山のようにあります。月刊誌、写真集、専門書籍など数えきれません。しかしこと「超高層ビル」に限るとほとんど見かけることはありません。「そんなに需要が無いのかなあ・・・」と超高層ビルファンとしてはさみしいです。
 
 少し前ですが、久しぶりに面白い本を見つけました。アーク出版から発売されている「超高層ビルの"なぜ"を科学する」です。
 難解な専門書ではないので、基本的には知っている事がほとんどでしたが、著者が”大成建設「超高層ビル」研究プロジェクトチーム”なので、ゼネコンならではの「なるほど!」と感心する内容もたくさんあります。
 
 その中で、私がいちばん興味深かったのは、
「超高強度コンクリート」の部分でした。武蔵小杉の超高層タワーマンションで具体的に説明していました。
 最近、「鉄筋コンクリート造(RC造)」のタワーマンションの高さが急速に高くなってきましたが、「超高強度コンクリート」の進歩が大きく貢献している事が分かります。
 
 強度の単位は、「○○(N/㎟)」=「ニュートン/平方ミリメートル」を使用しますが、「60(N/㎟)」以上が、「超高強度コンクリート」になります。
 「THE KOSUGI TOWER(ザ・コスギタワー)」は、1階のすべての柱と2階の一部の柱、「パークシティ武蔵小杉 ミッドスカイタワー」は、1階の柱60本のうち8本に「150(N/㎟)」の「超高強度コンクリート」を使用しているそうです。
 
 
Kawasakikosugi09113
地上49階、塔屋2階、地下2階の「THE KOSUGI TOWER(ザ・コスギタワー)」ですが、上層階に行くほど柱の支える重量が軽くなるので、強度を低くしています。
 これにより標準で1000mmの柱の太さを下層階から上層階まで統一しているそうです。なるほど!
 
ザ・コスギタワーのコンクリートの強度(柱部分)
01階-02階-150(N/㎟)
04階~13階-100(N/㎟)
14階~17階- 80(N/㎟)
18階~21階- 70(N/㎟)
22階~29階- 60(N/㎟)
30階~39階- 48(N/㎟) 
40階~44階- 36(N/㎟)
45階以上  -  30(N/㎟)
 
 
Kawasakikosugi09112
アーク出版から発売されている「超高層ビルの"なぜ"を科学する」です。価格は税別1600円です。面白いエピソードもたくさん載っています。
  
 たとえば「横浜
ランドマークタワー」です。新宿の超高層ビルの多くは、強固な地盤である「東京礫層(とうきょうれきそう)」が浅いので「杭基礎」ではなく「直接基礎(ベタ基礎)」であることは有名です。
 
 「横浜ランドマークタワー」も「直接基礎」だったとは知りませんでした。「横浜ランドマークタワー」の基礎は、地下24mの深さに厚さ5mの鉄筋コンクリート造の基礎の板(スラブ)を構築しているそうです。
 この厚さ5mの部分だけで、重さ11万トンで、使用した鉄筋は4300トン、コンクリートミキサー車5000台でわずか40時間でコンクリートの打設を完了したそうです。 
 
 あと本の最後のページに参考文献&資料として「超高層ビルとパソコンの歴史」を紹介して頂いていました。全く連絡が無かったので驚きましたが、うれしかったです。

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2009年11月 6日 (金)

後ろから見た「大川端リバーシティ21」

Tokyotsukishima09111
-大川端リバーシティ21-
 「永代橋」から見る「大川端リバーシティ21」は、私の中では東京で一番好きな風景です。東京に行った時は必ず見に行きます。
 隅田川と各タワーマンションの配置と高さのバランスが絶妙だから美しいのだと思います。
 
 有名な「永代橋」からの景色と反対側から見たらどんな感じに見えるのでしょうか? 普通の超高層ビル群になってしまいます。
 「ザ・クレストタワー」と「ライオンズタワー月島」は、「大川端リバーシティ21」と一体化していますが、「大川端リバーシティ21」には含まれません。
 
大川端リバーシティ21の概要

◆ センチュリーパークタワー 地上54階、塔屋2階、地下3階、高さ180.00m
◆ イーストタワーⅡ 地上43階、塔屋2階、地下2階、高さ144.87m
◆ スカイライトタワー 地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ139.2m
◆ リバーポイントタワー 地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ約132m
◆ イーストタワーズ 地上37階、塔屋2階、地下2階、高さ127.9m
◆ コーシャタワー佃 地上37階、地下2階、高さ118.8m
◆ シティフロントタワー  地上31階、地下2階、高さ118.84m
 
 
Tokyotsukishima09112
やっぱり「永代橋」から見た方がいいですね!

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2009年11月 4日 (水)

文京区 「お茶の水女子大学」&「筑波大学附属中学校・高等学校」&「講談社新社屋」の空撮!

Tokyoocha09111
-お茶の水女子大学-
 
「トヨタ自動車」が、自動車レースの世界最高峰「フォーミュラワン(F1)」から今年限りで撤退する方針を固めました。
 「ブリヂストン」も、2010年末をもって「F1」から撤退することを発表しています。不景気でしかたがないとは言えさみしいですね。
 それでなくても最近の「F1」は魅力が無いですからね・・・ セナ・プロスト時代が懐かしいです。
 
 「お茶の水女子大学」は、今さら説明の必要もありませんが、国内最難関の国立の女子大学です。国立の女子大学は「お茶の水女子大学」と「奈良女子大学」の2校しかありません。
 敷地はかなり広大で、敷地内に「附属幼稚園」、「附属小学校」、「附属中学校」、「附属高等学校」が併設されています。
  
 「お茶の水女子大学」は、1875年に「東京女子師範学校」として開校しましが、所在地は「文京区大塚二丁目」で、「御茶ノ水」周辺にはありません。
 それなのになぜ「お茶の水女子大学」という名称になったかというと、もともとの場所が、御茶ノ水の「湯島聖堂」構内にあったからです。現在の場所に移転したのは、関東大震災後の1932年です。
 
 すぐ南側には、進学校として有名な国立の「筑波大学附属中学校・高等学校」があります。1978年に「東京教育大学附属中学校・高等学校」から改称されました。
 筑波大学には、都内に「筑波大学附属駒場中学校・高等学校」という超進学校もあります。
 
 空撮写真の右下に見える超高層ビルは、「講談社新社屋」です。地上26階、塔屋1階、地下2階、高さ115.82mのオフィスビルです。「講談社」の本社が入っています。

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2009年11月 3日 (火)

つくばエクスプレスの終点「つくば駅」周辺 「つくばクレオスクエア」他の空撮!

Ibarakitsukuba09111
-つくばエクスプレス・つくば駅周辺-

 「つくば市」の中心部はどこ? これは非常に難しいと思います。自然発生的に街が発展した訳ではなく「筑波研究学園都市」として人工的に発展しました。また合併により市の規模を拡大してきたので、より中心が不明確になっています。
 
 一番無難な答えは、「西武百貨店の筑波店」ある「つくば駅」周辺でしょうか? 「西武筑波店」は、「筑波研究学園都市」の商業施設の核店舗として、「国際科学技術博覧会(つくば万博)」が開催された1985年3月にオープンしました。
 「西武筑波店」は、商業施設「つくばクレオスクエア」の「CERO(クレオ)」テナントの一つです。その後、1993年10月に「MOG(モグ)」が、2005年3月に「Q't(キュート)」が開業し、「つくばクレオスクエア」は3つの施設で構成されています。
  
 周辺には、他にも「オークラフロンティアホテルつくば」や「つくば三井ビルディング」などがあります。
 「つくば駅」の北側には、「国際科学技術博覧会(つくば万博)」の開催を記念して、1986年4月に「つくばエキスポセンター」が開館しています。実物大模型の「H-Ⅱロケット」がシンボルとなっています。
 
 つくばエクスプレスの「つくば駅」は、1面2線の地下駅となっています。秋葉原駅を起点とする「つくばエクスプレス 」ですが、58.3kmを走り切った終点が「つくば駅」になります。

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2009年11月 1日 (日)

成田国際空港 ILS(計器着陸装置)の「グライドスロープ」と「T-DME」の空撮!

Chibanarita091011
「グライドスロープ」と「T-DME」-
 少し前にUPした「VOR/DME(ヴォルデメもしくはボルデメと読みます)」に続き、今回もちょっとオタッキーな話になりますが、ご容赦下さい。「VOR/DME」と同じく知っていても多分、何の役にも立たないと思いますが・・・(笑)
 
 航空機の着陸は、常に天候がいい状態とは限りません。悪天候や霧などで極端に視界が悪い場合もあります。
 その時に威力を発揮するのが、「ILS: Instrument Landing System)」つまり「計器着陸装置」です。滑走路への進入コースを電波で発信し、着陸コースを形成します。
 
 「ILS」は、3つのシステムの複合体です。なぜ3つ必要かというと、航空機は縦・横・距離(奥行)の3次元運動で着陸するからです。
 航空機は、
「接地点標識」を目標に着陸しますが、「グライドスロープ」が縦方向、「ローカライザー」が横方向、「T-DME」が距離(奥行)の情報を提供します。
 
(1)グライドスロープ(GS:Glide Slope)
 航空機に着陸進入の角度情報を提供しています。進入角度の上下で異なる2種類の周波数の電波を出すことで”角度”を判定し、コクピットに伝えます。
 滑走路の「接地点標識」の左右どちらかに、多くの場合「T-DME」とセットで設置されています
 
(2)T-DME(Terminal Distance Measuring Equipment)

 航空機に接地点標識までの”距離”を電波で知らせます。滑走路の「接地点標識」の左右どちらかに、多くの場合「グライドスロープ」とセットで設置されています。
 距離を知らせるシステムには、空港外などの進入コースの真下に設置する「マーカービーコン」というのもありますが、日本には海上空港も多く、どこでも設置できる訳ではありません。
 
(3)ローカライザー(Localizer)
 滑走路の延長上に滑走路と垂直に設置された横長のアンテナ装置です。着陸のため進入中の航空機に対し滑走路中心から”左右のずれ”を電波によって示します。
 「ローカライザー」は、「グライドスロープ」や「T-DME」と違い、滑走路の反対側のランウェイ端に設置されます。「16R」側から着陸する場合は、「34L」側の「ローカライザー」を使用します。
 
 「グライドスロープ」、「T-DME」、「ローカライザー」の3点セットは大きな空港であればほとんど設置されています。
 ただし複数の滑走路がある空港ではすべての滑走路に設置されているとは限りません。また滑走路の片側のみに設置される場合がほとんどです。
 
 詳しくは → 国土交通省(ILS配置図)
 
 ILSは、性能がすべて同じではなくいろいろなカテゴリがあります。特に霧の発生が多い「
釧路空港」、「成田国際空港」、「熊本空港」などには「CAT-Ⅲb 」という最高カテゴリのILSが設置されています。
 「CAT-Ⅰ」、「CAT-Ⅱ」、「CAT-Ⅲb」 の違いは国土交通省のホームページで見る事が出来ます。特に「CAT-Ⅲb 」は、ほとんど滑走路が見えない状態で着陸できるすぐれものです。
 
 詳しくは → 国土交通省(
高カテゴリー運航の概要
 
 
Chibanarita091012
「大阪国際空港」の「グライドスロープ」と「T-DME」です。背の高い方が「グライドスロープ」で、棒状のものが「T-DME」です。
 四角い箱状のものは、これらを制御する機器が入っています。航空法により赤と白に塗られています。

 
 
Chibanarita091013
「神戸空港」の「グライドスロープ」と「T-DME」です。
 
 
Chibanarita091014
「神戸空港」の「ローカライザー」です。

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2009年10月31日 (土)

「西新宿八丁目成子地区第一種市街地再開発事業施設建築物」&「(仮称)北新宿地区 再開発計画」の最新の建設状況

Tokyoshinjuku09101
-成子地区&北新宿地区-

 パナソニックが三洋電機に来月の5日にやっと「TOB(株式公開買い付け)」を開始するそうです。「まだTOBしてなかったの?」という感じです。
 
 最近は、日本国内の審査だけではなく海外の競争法審査をクリアしないと企業は統合できません。今回は11ヶ国・地域の審査を受けたそうです。
 工場の売却やトヨタとの合弁会社の出資比率引き下げなどいろいろな条件を受け入れてやっと審査に通るそうです。
 日本は、オリンピックのルール変更もそうですが、海外のルールに振り回されているという感じです。
 
 「Audie-Gryph氏」より、成子地区&北新宿地区の写真を送って頂いたのでUPします。空撮写真は、約半年前の撮影です。
 「(仮称)北新宿地区 再開発計画」は、もうタワークレーンが登場していると思っていましたが、まだ登場していないようです。
 
 半年前にすでに、大規模な「山留め壁」や「山留め壁」を支える鉄骨の「切梁」、それに建設車両が乗り入れる「乗り入れ構台」が見えます。
 「山留め壁オープンカット工法」の中の「切梁工法」を採用しているようですが、半年が経過し、地下部分の建設がほぼ終わったと想像できるので、そろそろタワークレーンが登場すると思われます。  
 
西新宿八丁目成子地区の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿八丁目181番2他
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階(オフィス棟)
◆ 高さ-198.20m(オフィス棟)
◆ 敷地面積-19,636.96㎡(街区全体)
◆ 建築面積-9,778.99㎡(街区全体)
◆ 延床面積-180,163.34㎡(街区全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗
◆ 建築主-西新宿八丁目成子地区市街地再開発組合
◆ 着工-2008年10月01日
◆ 竣工-2011年08月31日予定
 
(仮称)北新宿地区 再開発計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区北新宿二丁目内
◆ 階数-地上35階、塔屋1階、地下2階(業務棟)、地上20階、塔屋1階、地下1階(住宅棟)
◆ 高さ-166.50m(業務棟)、69.2m(住宅棟)
◆ 敷地面積-14,428.17㎡(街区全体)
◆ 建築面積-約5,062㎡(街区全体)、約3,552㎡(業務棟)、約1,510㎡(住宅棟)
◆ 延床面積-約132,110㎡(街区全体)、約96,000㎡(業務棟)、約36,110㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄骨造(業務棟)、鉄筋コンクリート造(住宅棟)
◆ 用途-業務棟:オフィス(4~34階)、店舗
◆ 建築主-三菱地所、平和不動産
◆ 着工-2008年11月01日
◆ 竣工-2011年06月30日予定
 
 
Tokyoshinjuku09102
「西新宿八丁目成子地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の様子です(写真提供Audie-Gryph氏)。
 
 
Tokyoshinjuku09103
「(仮称)北新宿地区 再開発計画」の様子です(写真提供Audie-Gryph氏)。
 
 
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「(仮称)北新宿地区 再開発計画」の街区図です(写真提供Audie-Gryph氏)。

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2009年10月29日 (木)

「(仮称)丸の内1-4計画」&「東池袋四丁目第2地区(再)」の最新の建設状況

Tokyootemachi091011
-(仮称)丸の内1-4計画-

 「(仮称)丸の内1-4計画」は、「三菱UFJ信託銀行本店ビル」北側にあった「東銀ビルヂング」、「住友信託銀行東京ビル」、「三菱UFJ信託銀行東京ビル」の3棟を一体的に建替えるプロジェクトです。
 地上27階、塔屋2階、地下4階、高さ約150m、敷地面積8,033.94㎡、延床面積 139,728.09㎡の超高層ビルが建設される予定です。2009年9月17日(木)に着工され、竣工は2012年1月を予定しています。
 
 詳しくは → 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2009/09/10)
 
 最新の写真を「Audie-Gryph氏」より提供して頂きました。すでの3棟の解体工事は終わり、複数のクローラークレーンと
大型杭打機の「三点式パイルドライバ」が見えます。
 基礎工事がガンガン行われていると思われます(写真提供Audie-Gryph氏)。
 
 
Tokyootemachi091012
完成したビルの一部を切り取ったユニットのようなものがあります。東京の建設現場で時々見かけるようになりました。流行なのでしょうか?

(追記) すぐにメールを頂きました。 ユニットではなく「モック・アップ」だそうです。施主へのプレゼンテーション、設計者のデザイン確認などの為に、工事費に盛り込んでるそうです。
 流行ではなく、昔からあるそうで、モック・アップ取り付け時期は長く無いし、仮囲いの中にあるので多くの場合は外から目に触れる事が少ないだけだそうです。なるほど!

 
 
Tokyootemachi091013
東池袋四丁目第2地区(再)

 「東池袋四丁目第2地区(再)」は、池袋地区で2番目の高さになる地上52階、塔屋2階、地下2階、高さ189.20mの超高層タワーマンションです。
 かなり高くなってきましたが、ほぼ同じ高さの「勝どきビュータワー」に比べると伸びるスピードが随分遅いような気がします(写真提供Audie-Gryph氏)。

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2009年10月28日 (水)

「住友信託銀行」と「中央三井トラスト・グループ」が経営統合 「中央三井信託銀行本店ビル」の空撮!

Tokyomitsui09101
-住友信託銀行+中央三井トラスト・グループ-

 「住友信託銀行」と「中央三井トラスト・グループ」が、2011年春をメドに経営統合する方針を固めました。
 2008年秋のリーマン・ショック後の金融・経済の不安定な状況に対応するため、規模拡大で経営基盤を強化する必要があると判断したようです。資金量などで国内信託首位、銀行グループとして5位の「メガ信託銀行」が誕生します。
 
 名称は「三井住友トラスト・ホールディングス」になるようです。「三井住友フィナンシャルグループ」と混同しそうでややこしそうです。
 「三井住友フィナンシャルグループ」は、メガバンク3行のなかで唯一信託機能持っていません。「三井住友フィナンシャルグループ」もずっと2行に秋波を送ってきのですが、統合後も独自路線を歩むようです。「三井住友フィナンシャルグループ」に飲み込まれのが余程いやみたいですね。
 
 日本の大手金融グループは、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」、「三井住友フィナンシャルグループ 」、「みずほフィナンシャルグループ 」の3グループに分かれています。
 日本の国際的競争力を考えると将来的には、統合した新信託銀行が「三井住友フィナンシャルグループ 」に入るのが理想的だと思うのですが・・・
 
 インターネット証券の「マネックス」と「オリックス証券」が統合するのにも驚きました。

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2009年10月27日 (火)

「勝どきビュータワー」&「晴海二丁目土地区画整理事業」の最新状況

Tokyoharumi091011
-勝どきビュータワー-

 昨年の初めごろまでは、日経新聞を毎日30分以上かけて読んでいましたが、最近は10分くらいしか読みません。日本や日本企業に不利な指標のオンパレードで気が滅入るからです。
 ただ昨日の夕刊と今朝の朝刊を見て「そうなんだ!」と思ったことがありました。ユニクロの柳井正会長兼社長が「(日本は)成長市場のアジアと米国に間にある最高の立地」というニュアンスの発言をしていました。
 
 私は、地理的には「シンガポール」が圧倒的に有利かと思っていましたが、冷静に地図を眺めると「シンガポール」は南側に寄りすぎています。
 アジアの東端にある日本ですが、巨大市場のアメリカと中国のちょうど間にあります。柳井氏の言うように「政治の混迷、官僚支配の非効率な行政」が大問題ですが、地理的優位性を生かせばやり方によってはハブ港もハブ空港も日本に取り戻す事も可能だと思います。
 
 ただし「国内に閉じた個人や社会に未来はない」とも言っていました。その通りだと思います。
 今の「グローバル=悪」の風潮は確かに問題ですね。グローバルに背を向けても世界は待ってくれないのに・・・
 
 「Audie-Gryph氏」より「勝どきビュータワー」の最新の写真を送って頂いたのでアップしたいと思います。
 NHK天気予報の時に、時々バックに映っていたので「高くなったなあ!」と思っていましたが、確かに凄いスピードで伸びているようです。
 計画名は
勝どき駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」で、地上55階、地下2階、高さ192.20m、総戸数712戸を予定しています。
 「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」が建築主となっているため、賃貸マンションになります
(写真提供Audie-Gryph氏)
  
勝どきビュータワーの概要
◆ 計画名-勝どき駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都中央区勝どき一丁目1111番
◆ 階数-地上55階、地下2階
◆ 高さ-最高部192.20m
◆ 敷地面積-6,346.11㎡
◆ 建築面積-4,288.80㎡
◆ 延床面積-87,520.26㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス、公益施設
◆ 総戸数-712戸
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 設計・監理-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2008年01月17日
◆ 竣工-2010年08月31日予定
 
 
Tokyoharumi091012
晴海二丁目土地区画整理事業
 
「晴海二丁目土地区画整理事業」は、トリトンスクエア東側一帯に広がる敷地面積約132,000㎡の広大な敷地です。
 現在、「東京都市計画事業晴海二丁目土地区画整理事業・基盤整備工事」と名称で区画整理事業が行われています。

 
 旧財閥系の大手デベロッパーがツインタワーの超高層タワーマンションの建設を計画しています。「晴海2丁目マンション計画」で、地上51階、塔屋2階、地下1階、高さ約180mです(写真提供Audie-Gryph氏)
 
 
Tokyoharumi091013
手前で工事中の建物は、雨水排水ポンプ場だそうです(写真提供Audie-Gryph氏)

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2009年10月25日 (日)

神戸三宮 地上54階、高さ約195mの超高層タワーマンション「(仮称)旭町4丁目地区市街地再開発ビル」に「建築計画のお知らせ」掲示!

Kobeasahi09101
(仮称)旭町4丁目地区市街地再開発ビル-
 16.0%の低視聴率でスタートしたNHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」ですが、直近では視聴率が20%を超えたり、じわりじわり上がり始めている そうです。
 その理由がなんと、主演の「倉科カナ(くらしなかな)」の「朝ドラ史上最強の○○」といわれる抜群のプロポーションだそうです。いろいろなドラマの楽しみ方があるんですね・・・(笑)
 
 「(仮称)旭町4丁目地区市街地再開発ビル」に「建築計画のお知らせ」が掲示されたと5日くらい前にメールで教えて頂いていたので見てきました。
 1ヶ月に1度は見に行くようにしていますが、2009年9月25日に行った時はまだ掲示されていませんでした。10月8日に掲示されたようです。
 
 正直言うと私はこのプロジェクトは、完全にお蔵入りになったと思っていました。リーマンショック以降の神戸のマンション業界の不況は深刻で、とても着工できる状態ではないと思っていたからです。
 今年の春に掲示されていた「ホテル棟の告知版」もすぐに撤去されていたので、「やっぱり・・・」とあきらめていました。
 
 総事業費約290億円に内補助金約66億円が大きかったのでしょうか? とにかく私的には非常にうれしいです。
 高さが176.50mになっています。神戸市が2008年10月7日に発表した「記者発表資料」では、最高部約195mになっています。
 高さが176.50mは軒高と思われますが、「記者発表資料」の完成予想パースを見ると塔屋が18.50mもあるとは思えず、設計変更になっている可能性もあります。
 
 神戸市・記者発表資料(PDF:2008/10/07)
 旭町4丁目地区の組合設立認可申請について
 
 いずれにしても神戸市では一番高い超高層ビルになります。神戸市は条例で高さ制限を導入したので、もうこれ以上の高さの超高層ビルが建つ事はないと思います。
 
参加組合員に「住友不動産」が入っているので、「シティタワー三宮」もしくは「シティタワー神戸三宮」になるのでしょうか?
 
 
Kobeasahi09102
JR線から見た様子です。「埋蔵文化財発掘調査」もかなり前に終わり、埋め戻され草が生えています。
 
 
Kobeasahi09103
地上から見た様子です。
 
 
Kobeasahi09104
「建築計画のお知らせ」です。建築主は「旭町4丁目地区市街地再開発組合」、設計者は「環境再開発研究所」、「東急設計コンサルタント」、「織本構造設計」となっています
 
変更前の概要
◆ 階数-54階(住宅棟)、14階(ホテル・商業棟)
◆ 高さ-約195m
◆ 敷地面積-約8,400㎡
◆ 延床面積-約94,100㎡(施設全体)、約72,800㎡(住宅棟)
◆ 用途-共同住宅(約605戸)、ホテル、店舗
◆ 着工-2009年度予定
◆ 竣工-2012年度末予定
◆ 総事業費-約290億円(内補助金約66億円)

 延床面積が約94,100㎡から92,883.46㎡へと若干狭くなっています。逆に総戸数約605戸から640戸に増えています。

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