102 経済ニュース

2024年5月16日 (木)

スーパーゼネコン5社(鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店) 2024年3月期の決算が出揃う 清水建設が株式上場以来初めて営業赤字 

Tokyotrading220811
-スーパーゼネコン5社-
 スーパーゼネコンは、「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店(売上高順)」の5社を指します。「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設」は上場企業ですが、「竹中工務店」は非上場企業です。

 非上場企業の「竹中工務店」を除く、スーパーゼネコン4社の2024年3月期決算短信が出揃いました。2024年5月13日に「大林組、清水建設大成建設」、5月14日に「鹿島建設」の決算発表がありました。建設業界は、原材料価格の高騰などの影響を受けて、経営環境は厳しい状況が続いています。

 ここ数年は「鹿島建設」の強さが際立っています。それを「大林組」が懸命に追う構図になっています。マンション建設に特化した「長谷工コーポレーション」は、売上高が1兆円を超えて、スーパーゼネコンに次ぐ位置を確保しています。

● 清水建設が株式上場以来初めて営業赤字
 「清水建設」の2024年3月期連結決算は営業損益が24,685百万円の赤字でした。上場以来、通期の営業赤字は初めてです。建築事業の完成工事利益率が大幅に悪化することが響きました。国内の複数の大型の建築工事で契約・着工から資材調達までの期間が長期化している間に資材が高騰しました。

5社の2025年3月期連結決算予想(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-2,780,000百万円(132,000百万円)
2位 大林組-2,510,000百万円(93,000百万円)
3位 大成建設-1,990,000百万円(87,000百万円)
4位 清水建設-1,800,000百万円(41,000百万円)
5位 竹中工務店-1,562,500百万円(29,500百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,180,000百万円(82,000百万円)
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参考 大和ハウス工業-5,250,000百万円(400,000百万円)
参考 積水ハウス-3,342,000百万円(280,000百万円)

5社の2024年3月期連結決算(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-2,665,175百万円(136,226百万円)
2位 大林組-2,325.162百万円(79,391百万円)
3位 清水建設-2,005,518百万円(△24,685百万円)
4位 大成建設-1,765,023百万円(26,480百万円)
5位 竹中工務店-1,612,400百万円(45,600百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,094,421百万円(85,747百万円)
--------------------------------------------------
参考 大和ハウス工業-5,202,919百万円(440,210百万円)
参考 積水ハウス-3,107,242百万円(270,956百万円)

(備考)「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、長谷工コーポレーション」は3月決算です。「竹中工務店」は12月決算です。「積水ハウス」は1月決算です。「竹中工務店」は非上場企業ですが、上場企業の「決算短信」に相当する「決算概要」を発表しています。


Generalcontractor220511
売上高1位 鹿島建設
 「鹿島建設」の2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績は、売上高2,665,175百万円(前年比+11.4%)、営業利益136,226百万円(前年比+10.3%)です。

 鹿島建設(PDF:2024/05/14)
 2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2025年3月期の連結業績予想
 2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,780,000百万円(前年比+4.3%)、営業利益132,000百万円(前年比△3.1%)となっています。


Generalcontractor220512
売上高2位 大林組

 「大林組」の2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績は、売上高2,325,162百万円(前年比+17.2%)、営業利益79,381百万円(前年比△15.4%)です。

 大林組(PDF:2024/05/13)
 2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2025年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,510,000百万円(前年比+7.9%)、営業利益93,000百万円(前年比+17.2%)となっています。


Generalcontractor220514
売上高3位 清水建設

 「清水建設」の2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績は、売上高2,005,518百万円(前年比+3.7%)、営業利益△24,685百万円(前年比--)です。

 清水建設(PDF:2024/05/13)
 2023年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2025年3月期の連結業績予想
 2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,800,000百万円(前年比△10.2%)、営業利益41,000百万円(前年比--)となっています。


Generalcontractor220513
売上高4位 大成建設

 「大成建設」の2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績は、売上高1,765,023百万円(前年比+7.4%)、営業利益26,480百万円(前年比△51.6%)です。

 大成建設(PDF:2024/05/13)  
 2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2025年3月期の連結業績予想
 2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,990,000百万円(前年比+12.7%)、営業利益87,000百万円(前年比+228.5%)となっています。


Generalcontractor220515
売上高5位 竹中工務店

 「竹中工務店」の2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)の連結業績は、売上高1,612,400百万円(前年比+17.2%)、営業利益45,600百万円(前年比+61.2%)です。

 竹中工務店(2024/02/28)
 2023年度(第86期)決算概要 及び 次期業績見通し

● 2024年12月期の連結業績予想
 2024年12月期(2024年1月1日~2024年12月31日)の連結業績予想は、売上高1,562,500百万円(前年比△3.1%)、営業利益29,500百万円(前年比△35.4%)となっています。


Tokyohaseko230811
売上高6位 長谷工コーポレーション

 「長谷工コーポレーション」の2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績は、売上高1,094,421百万円(前年比+6.5
%)、営業利益85,747百万円(前年比△4.9%)です。

 鹿島建設(PDF:2024/05/10)
 2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2025年3月期の連結業績予想
 2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,180,000百万円(前年比+7.8%)、営業利益82,000百万円(前年比△4.4%)となっています。



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2024年2月27日 (火)

スーパーゼネコン(鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設) 2024年3月期第3四半期決算短信が出揃う 「清水建設」が株式上場以来初めて営業赤字

Tokyotrading220811
-スーパーゼネコン5社-
 スーパーゼネコンは、「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店(売上高順)」の5社を指します。「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設」は上場企業ですが、「竹中工務店」は非上場企業です。

 非上場企業の「竹中工務店」を除く、スーパーゼネコン4社の2024年3月期第3四半期決算短信が出揃いました。2024年2月5日に「大林組」、2月8日に「清水建設、大成建設」、2月13日に「鹿島建設」の決算発表がありました。建設業界は、原材料価格の高騰などの影響を受けて、経営環境は厳しい状況が続いています。

 ここ数年は「鹿島建設」の強さが際立っています。それを「大林組」が懸命に追う構図になっています。マンション建設に特化した「長谷工コーポレーション」は、売上高が1兆円を超えて、スーパーゼネコンに次ぐ位置を確保しています。

● 清水建設が株式上場以来初めて営業赤字
 「清水建設」の2024年3月期の連結営業損益が330億円の赤字になる見通しです。従来予想の575億円の黒字から905億円下振れします。営業赤字は1962年の株式上場以来初めてとなります。

 建築事業の完成工事利益率が大幅に悪化する見込みとなったことが響きました。国内の複数の大型の建築工事で契約・着工から資材調達までの期間が長期化している間に資材が高騰しました。今後も労務費上昇が響き多額の工事損失の発生が見込まれます。

5社の2024年3月期連結決算予想(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-2,610,000百万円(144,000百万円)
2位 大林組-2,280,000百万円(74,000百万円)
3位 清水建設-1,980,000百万円(△33,000百万円)
4位 大成建設-1,690,000百万円(64,000百万円)
5位 竹中工務店-1,490,000百万円(27,000百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,080,000百万円(88,000百万円)
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参考 大和ハウス工業-5,020,000百万円(385,000百万円)
参考 積水ハウス-3,080,000百万円(265,000百万円)

5社の2023年3月期連結決算(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-2,391,579百万円(123,526百万円)
2位 大林組-1,983,888百万円(93,800百万円)
3位 清水建設-1,933,814百万円(54,647百万円)
4位 大成建設-1,642,712百万円(54,740百万円)
5位 竹中工務店-1,375,400百万円(28,300百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,027,277百万円(90,162百万円)
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参考 大和ハウス工業-4,908,199百万円(465,370百万円)
参考 積水ハウス-2,928,835百万円(261,489百万円)

(備考)「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、長谷工コーポレーション」は3月決算です。「竹中工務店」は12月決算です。「積水ハウス」は1月決算です。「竹中工務店」は非上場企業ですが、上場企業の「決算短信」に相当する「決算概要」を発表しています。


Generalcontractor220511
売上高1位 鹿島建設
 「鹿島建設」の2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日)の連結業績は、売上高1,994,626百万円(前年比+13.8%)、営業利益102,115百万円(前年比+9.5%)です。

 鹿島建設(PDF:2024/02/13)
 2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,610,000百万円(前年比+9.1%)、営業利益144,000百万円(前年比+16.6%)となっています。


Generalcontractor220512
売上高2位 大林組

 「大林組」の2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日)の連結業績は、売上高1,701,549百万円(前年比+18.1%)、営業利益51,208百万円(前年比△22.1%)です。

 大林組(PDF:2024/02/05)
 2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,280,000百万円(前年比+14.9%)、営業利益74,000百万円(前年比△21.1%)となっています。


Generalcontractor220514
売上高3位 清水建設

 「清水建設」の2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日)の連結業績は、売上高1,448,513百万円(前年比+9.7%)、営業利益△51,953百万円(前年比--%)です。

 清水建設(PDF:2024/02/08)
 2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,980,000百万円(前年比+2.4%)、営業利益△33,000百万円(前年比--%)となっています。


Generalcontractor220513
売上高4位 大成建設

 「大成建設」の2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日)の連結業績は、売上高1,146,324百万円(前年比+3.8%)、営業利益17,512百万円(前年比△58.2%)です。

 大成建設(PDF:2024/02/08)
 2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,690,000百万円(前年比+2.9%)、営業利益64,000百万円(前年比+16.9%)となっています。


Generalcontractor220515
売上高5位 竹中工務店

 「竹中工務店」は、非上場企業のため四半期ごとの決算は発表していません。

 竹中工務店(2023/02/27)
 2022年度(第85期)決算概要 及び 次期業績見通し

● 2023年12月期の連結業績予想
 2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)の連結業績予想は、売上高1,490,000百万円(前年比+8.3%)、営業利益27,000百万円(前年比△4.7%)となっています。


Tokyohaseko230811
売上高6位 長谷工コーポレーション

 「長谷工コーポレーション」の2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日)の連結業績は、売上高768,852百万円(前年比+8.8%)、営業利益61,439百万円(前年比+8.6%)です。

 長谷工コーポレーション(PDF:2024/02/09)
 2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,080,000百万円(前年比+5.1%)、営業利益88,000百万円(前年比△2.4%)となっています。



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2024年2月26日 (月)

アメリカの半導体大手「エヌビディア(NVIDIA)」が驚異的な好決算! 圧倒的王者だった「インテル」を2023年期の売上高で遂に抜いた!

Nvidia230811
-エヌビディア(NVIDIA)-
 アメリカの半導体大手「エヌビディア(NVIDIA)」の本社所在地は「2788 San Tomas Expressway Santa Clara, CA 95051 USA」です。「シリコンバレー」のど真ん中であるカリフォルニア州サンタクララにあります。「ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港」のすぐ西側です。「アップル」の本社とも比較的近いです(Googleマップの衛星写真を引用)。

 「エヌビディア」は、2024年2月21日に2024年1月第4四半期決算(2023年11月~2024年1月)を発表しましたが、超絶に凄い好決算だったので株価が急騰して、アメリカ企業での時価総額は、「アマゾン・ドット・コム」や「アルファベット」を抜き、「マイクロソフト」、「アップル」に次ぐ3位まで急上昇しています。

 2024年1月第4四半期決算(2023年11月~2024年1月)では、売上高が前年同期比165.3%増の221.03億ドル(1$=150円と仮定して約3兆3150億円)、営業利益が前年同期比883.1%増の136.15億ドル(1$=150円と仮定して約2兆400億円)となり、いずれも過去最高を更新しました。営業利益率は驚異的な61.6%です。

 2024年1月期通期(2023年2月~2024年1月)では、売上高60,922,000千ドル(1$=150円と仮定して約9兆1300億円)、営業利益32,972,000千ドル(1$=150円と仮定して約4兆9400億円)となり、いずれも過去最高を更新しました。営業利益率は驚異的な54.1%です。

● 急成長を牽引する超高性能GPU「H100」
 「エヌビディア」が得意とする「GPU(Graphics Processing Unit)」は、画像処理に特化した演算装置あるいはプロセッサです。最近は、生成AIのプロセッサとして注目されています。生成AIは文章や画像などを生成できる技術で、「ChatGPT(チャットGPT)」などの話題の技術の基礎となっています。

 元々「GPU」は、ゲーミング市場が中心でしたが、今は「データセンター」向けが圧倒的に多いです。「データセンター」のサーバーに大量の「GPU」が採用されています。

 成長を牽引するのが超高性能GPU「H100」です。エヌビディアはファブレス企業(自社で製造せず、半導体の開発・設計に特化)です。「H100」は、台湾の「TSMC」の4ナノラインで製造されています。「H100」は非常に高価ですが、各社が競って購入しています。ちなみに「H100」の1基の価格が、日本円で500万円~600万円と言われていますす。

 エヌビディア
 NVIDIA H100 Tensor コア GPU

 2024年の第2四半期にはH100の拡張版「H200」を出荷開始予定、その次にH200の上位機種「GH200」、更にその次にはH100の次世代機の出荷開始が計画されています。


Nvidia230812

エヌビディアの連結決算
 「エヌビディア」は、1993年4月5日に設立されました。設立から約31年で、「(1)マイクロソフト、(2)アップル、(3)サウジアラムコ、(4)エヌビディア、(5)アマゾン・ドット・コム、(6)アルファベット、(7)メタ・プラットフォームズ」と世界4位の時価総額を誇る超優良企業に成長しました。2024年2月23日の終値時点での時価総額は1,946,779,900.00千ドルです。1$=150円と仮定して約292兆円です。凄すぎる・・・

エヌビディアの連結決算(売上高/営業利益) 
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2011年1月     3,543,309千ドル      255,747千ドル
2012年1月     3,997,930千ドル      648,299千ドル
2013年1月     4,280,159千ドル      648,239千ドル
2014年1月     4,130,162千ドル      496,227千ドル
2015年1月     4,681,507千ドル      758,989千ドル
2016年1月     5,010,000千ドル      747,000千ドル
2017年1月     6,910,000千ドル    1,934,000千ドル  
2018年1月     9,714,000千ドル    3,210,000千ドル
2019年1月   11,716,000千ドル    3,896,000千ドル
2020年1月   10,918,000千ドル    2,846,000千ドル
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2021年1月   16,675,000千ドル    4,532,000千ドル
2022年1月   26,914,000千ドル   10,041,000千ドル
2023年1月   26,974,000千ドル    4,224,000千ドル 
2024年1月   60,922,000千ドル  32,972,000千ドル

2024年1月期の各四半期別の売上高
第1四半期(02月~04月)     71.92億ドル
第2四半期(05月~07月)   135.07億ドル
第3四半期(08月~10月)   181.20億ドル
第4四半期(11月~01月)   221.03億ドル

● 2023年期に王者インテルの売上高で抜く!
 「エヌビディア」の2024年1月期の売上高が60,922,000千ドル( 1$=150円と仮定して約9兆1300億円)です。「インテル」の2023年12月期の売上高が54,228,000千ドル( 1$=150円と仮定して8兆1300億円)です。遂に売上高の逆転が起きました。

 アメリカで半導体の圧倒的王者であるインテルの売上高を抜く企業が現れるなんて夢にも思っていませんでした。凄い企業が次々と現れて既存の序列をあっという間に変えていくのがアメリカの強さの根源だと思います。

インテルの連結決算(売上高/営業利益)
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2010年12月   43,623,000千ドル   15,588,000千ドル
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2011年12月   53,999,000千ドル   17,477,000千ドル
2012年12月   53,341,000千ドル   14,638,000千ドル
2013年12月   52,708,000千ドル   12,291,000千ドル
2014年12月   55,870,000千ドル   15,347,000千ドル
2015年12月   55,355,000千ドル   14,002,000千ドル
2016年12月   59,387,000千ドル   12,874,000千ドル
2017年12月   62,761,000千ドル   17,936,000千ドル
2018年12月   70,848,000千ドル   23,316,000千ドル
2019年12月   71,965,000千ドル   22,035,000千ドル
2020年12月   77,867,000千ドル   23,678,000千ドル
-----------------------------------------
2021年12月   79,024,000千ドル   19,456,000千ドル
2022年12月   63,054,000千ドル     2,334,000千ドル
2023年12月   54,228,000千ドル         93,000千ドル



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2023年12月27日 (水)

日本製鉄 アメリカの鉄鋼大手「USスチール」を2兆円超で買収へ 粗鋼生産量は世界3位に 買収が実現するには多くの障壁が・・・

Tokyonipponsteel231211
-日本製鉄がUSスチールを買収-
 国内鉄鋼最大手の「日本製鉄」は2023年12月18日に、アメリカ鉄鋼大手の「USスチール」を買収することで、両社が合意したと発表しました。日本製鉄がUSスチール株を1株55ドルで全株取得して完全子会社にします。買収額は約141億ドル(約2兆円)という大型再編です。

 「USスチール」は、1901年に設立されたアメリカを代表する鉄鋼メーカーで、最盛期は世界最大の鉄鋼会社でした。2022年の粗鋼生産量は1400万トン余りとアメリカ国内で3位の規模となっています。この買収によって、日本製鉄の粗鋼生産量は、現在の世界4位から3位に浮上します。

 日本の成長企業を見ているとアメリカで成功している企業が非常に多いです。それ程にアメリカ市場は巨大で魅力的です。私的には、この買収が是非とも実現してほしいですが、買収が実現するには多くの障壁があります。

 独占禁止法の観点からアメリカの規制当局の承認を得ることが必要です。さらに「全米鉄鋼労働組合(USW)」が買収に反対する声明を発表しています。アメリカ国内の外資系企業に対する目も厳しく、米議会では与野党の議員から反対の声が上がっています。

 仮に買収が実現しなくてもこの「積極果敢」な姿勢は評価出来ます。2000年代後半に当時の世界最大の鉄鋼会社「アルセロール・ミタル」の敵対的買収を恐れてビクビクと縮こまっていた頃とは別の会社のようです。


Tokyonipponsteel231212
日本製鉄
 「日本製鉄(NIPPON STEEL CORPORATION)」は、東京都千代田区丸の内二丁目6番1号の「丸の内パークビルディング」に本社を置く、日本最大手の鉄鋼メーカー(高炉メーカー)です。粗鋼生産量において日本国内最大手、世界4位です。

 2011年に「新日本製鐵」と「住友金属工業」の 合併基本計画を発表しました。2012年10月1日に「新日本製鐵」が株式交換により「住友金属工業」を完全子会社とした後、住友金属工業を吸収合併、商号を「新日鐵住金」に変更しました。

 2019年1月には「日新製鋼」を完全子会社化、2019年3月には「山陽特殊製鋼」を子会社化、そして2019年4月1日には商号を「日本製鉄」に変更しました。

日本製鉄の連結決算(売上高/営業利益)
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(日本基準)
1995年03月   2,881,097百万円     92,269百万円
1996年03月   2,954,869百万円   193,429百万円
1997年03月   3,061,288百万円   142,090百万円
1998年03月   3,076,531百万円   181,640百万円
1999年03月   2,759,409百万円     92,396百万円
2000年03月   2,680,611百万円   120,296百万円
-----------------------------------------
2001年03月   2,750,418百万円   162,644百万円
2002年03月   2,581,399百万円     73,044百万円
2003年03月   2,749,306百万円   142,961百万円
2004年03月   2,925,878百万円   224,475百万円
2005年03月   3,389,356百万円   429,948百万円
2006年03月   3,906,301百万円   576,319百万円
2007年03月   4,302,145百万円   580,097百万円
2008年03月   4,826,974百万円   545,580百万円
2009年03月   4,769,821百万円   342,930百万円
2010年03月   3,487,714百万円     32,005百万円
-----------------------------------------
2011年03月   4,109,774百万円   165,605百万円
2012年03月   4,090,936百万円     79,364百万円
2013年03月   4,389,922百万円     20,110百万円
2014年03月   5,516,180百万円   298,390百万円
2015年03月   5,610,030百万円   349,510百万円
2016年03月   4,907,429百万円   167,731百万円
2017年03月   4,632,890百万円   114,202百万円
2018年03月   5,668,663百万円   182,382百万円
(IFRS)
2019年03月   6,177,947百万円   265,111百万円
2020年03月   5,921,525百万円 △406,119百万円
-----------------------------------------
2021年03月   4,829,272百万円     11,381百万円
2022年03月   6,808,890百万円   840,901百万円
2023年03月   7,975,586百万円   883,646百万円

2024年03月期予想
2024年03月   9,000,000百万円   ----  (会)
2024年03月   9,047,420百万円   670,559百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年12月26日時点の数値です。



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2023年11月23日 (木)

不動産大手5社(三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産HD、野村不動産HD) 2024年3月期第2四半期決算短信が出揃う!

Tokyotrading220811
-不動産大手5社-
 不動産大手5社の2024年3月期第2四半期決算短信が出揃いました。2023年10月26日に「野村不動産ホールディングス」、11月7日に「東急不動産ホールディングス」、8月8日に「三井不動産」、8月9日に「三菱地所」、8月10日に「住友不動産」の決算発表がありました。

不動産大手5社の2024年3月期連結決算予想(売上高/営業利益)
1位 三井不動産-2,300,000百万円(335,000百万円)
2位 三菱地所-1,469,000百万円(264,000百万円)
3位 東急不動産HD-1,120,000百万円(115,000百万円) 
4位 住友不動産-970,000百万円(255,000百万円)
5位 野村不動産HD-750,000百万円(103,000百万円)

参考
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6位 ヒューリック-470,000百万円(143,000百万円)
7位 東京建物-375,000百万円(67,500百万円)

(備考)「三井不動産、三菱地所、東急不動産HD、住友不動産、野村不動産HD)」は2024年3月期決算、「ヒューリック、東京建物」は2023年12月期決算の数値です。「ヒューリック」のみアナリスト予想(コンセンサス)です。

不動産大手5社の2023年3月期連結決算(売上高/営業利益)
1位 三井不動産-2,269,103百万円(305,405百万円)
2位 三菱地所-1,377,827百万円(296,702百万円)
3位 東急不動産HD-1,005,836百万円(110,410百万円)
4位 住友不動産-939,904百万円(241,274百万円)
5位 野村不動産HD-654,735百万円(99,598百万円)

参考
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6位 ヒューリック-523,424百万円(126,147百万円)
7位 東京建物-349,940百万円(64,478百万円)


Tokyocompany220511
売上高1位 三井不動産

 「三井不動産」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高1,165,245百万円(前年比+10.2%)、営業利益179,734百万円(前年比+36.7%)です。

 三井不動産(PDF:2023/11/08)
 2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,300,000百万円(前年比+1.4%)、営業利益335,000百万円(前年比+9.7%)となっています。


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売上高2位 三菱地所

 「三菱地所」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高587,933百万円(前年比△1.1%)、営業利益90,314百万円(前年比△36.4%)です。

 三菱地所(PDF:2023/11/09)
 2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2023年4月31日)の連結業績予想は、売上高1,469,000百万円(前年比+6.6%)、営業利益264,000百万円(前年比△11.0%)となっています。


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売上高3位 東急不動産ホールディングス
 「東急不動産ホールディングス」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高490,696百万円(前年比+10.3%)、営業利益58,044百万円(前年比+26.5%)です。

 東急不動産ホールディングス(PDF:2023/11/07)
 2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,120,000百万円(前年比+11.4%)、営業利益115,000百万円(前年比+4.2%)となっています。


Tokyocompany220513
売上高4位 住友不動産
 「住友不動産」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高505,243百万円(前年比+6.4%)、営業利益149,775百万円(前年比+8.5%)です。

 住友不動産(PDF:2023/11/10)
 2024年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高970,000百万円(前年比+3.2%)、営業利益255,000百万円(前年比+5.7%)となっています。


Tokyocompany220515
売上高5位 野村不動産ホールディングス

 「野村不動産ホールディングス」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高368,318百万円(前年比+17.0%)、営業利益61,372百万円(前年比+25.5%)です。

 野村不動産ホールディングス(PDF:2023/10/26)
 2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高750,000百万円(前年比+14.5%)、営業利益103,000
百万円(前年比+3.4%)となっています。


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売上高6位 ヒューリック
 「ヒューリック」の2023年12月期第3四半期(2023年1月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高278,529百万円(前年比△30.2%)、営業利益90,950百万円(前年比+17.7%)です。

 ヒューリック(PDF:2023/10/27)
 2023年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2023年12月期の連結業績予想
 2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)の連結業績予想は、売上高470,000百万円(前年比△10.2%)、営業利益143,000百万円(前年比+13.3%)となっています。


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売上高7位 東京建物

 「東京建物」の2023年12月期第3四半期(2023年1月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高238,199百万円(前年比△11.3%)、営業利益43,078百万円(前年比△21.7%)です。

 東京建物(PDF:2023/11/09)
 2023年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2023年12月期の連結業績予想
 2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)の連結業績予想は、売上高375,000百万円(前年比+7.2%)、営業利益67,500百万円(前年比+4.7%)となっています。



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2023年11月15日 (水)

スーパーゼネコン(鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設) 2024年3月期第2四半期決算短信が出揃う 「鹿島建設」の強さが際立つ!

Tokyotrading220811
-スーパーゼネコン5社-
 非上場企業の「竹中工務店」を除く、スーパーゼネコン4社の2024年3月期第2四半期決算短信が出揃いました。2023年11月6日に「大林組」、11月7日に「清水建設」、11月13日に「鹿島建設、大成建設」の決算発表がありました。建設業界は、原材料価格の高騰などの影響を受けて、経営環境は厳しい状況が続いています。

 スーパーゼネコンは、「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店(売上高順)」の5社を指します。「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設」は上場企業ですが、「竹中工務店」は非上場企業です。

 ここ数年は「鹿島建設」の強さが際立っています。それを「大林組」が懸命に追う構図になっています。マンション建設に特化した「長谷工コーポレーション」は、売上高が1兆円を超えて、スーパーゼネコンに次ぐ位置を確保しています。

5社の2024年3月期連結決算予想(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-2,610,000百万円(営業利益144,000百万円)
2位 大林組-2,280,000百万円(74,000百万円)
3位 清水建設-1,945,000百万円(57,500百万円)
4位 大成建設-1,690,000百万円(64,000百万円)
5位 竹中工務店-1,490,000百万円(27,000百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,080,000百万円(88,000百万円)
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参考 大和ハウス工業-5,020,000百万円(385,000百万円)
参考 積水ハウス-3,080,000百万円(265,000百万円)

5社の2023年3月期連結決算(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-2,391,579百万円(123,526百万円)
2位 大林組-1,983,888百万円(93,800百万円)
3位 清水建設-1,933,814百万円(54,647百万円)
4位 大成建設-1,642,712百万円(54,740百万円)
5位 竹中工務店-1,375,400百万円(28,300百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,027,277百万円(90,162百万円)
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参考 大和ハウス工業-4,908,199百万円(465,370百万円)
参考 積水ハウス-2,928,835百万円(261,489百万円)

(備考)「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、長谷工コーポレーション」は3月決算です。「竹中工務店」は12月決算です。「積水ハウス」は1月決算です。「竹中工務店」は非上場企業ですが、上場企業の「決算短信」に相当する「決算概要」を発表しています。


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売上高1位 鹿島建設
 「鹿島建設」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高1,305,802百万円(前年比+14.8%)、営業利益66,439百万円(前年比+2.4%)です。

 鹿島建設(PDF:2023/11/13)
 2024年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,610,000百万円(前年比+9.1%)、営業利益144,000百万円(前年比+16.6%)となっています。


Generalcontractor220512
売上高2位 大林組

 「大林組」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高1,081,360百万円(前年比+17.0%)、営業利益30,843百万円(前年比△26.2%)です。

 大林組(PDF:2023/11/06)
 2024年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,280,000百万円(前年比+14.9%)、営業利益74,000百万円(前年比△21.1%)となっています。


Generalcontractor220514
売上高3位 清水建設

 「清水建設」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高936,878百万円(前年比+13.4%)、営業利益165百万円(前年比△98.5%)です。

 清水建設(PDF:2023/11/07)
 2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,945,000百万円(前年比+0.6%)、営業利益57,500百万円(前年比+5.2%)となっています。


Generalcontractor220513
売上高4位 大成建設

 「大成建設」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高738,133百万円(前年比+2.7%)、営業利益13,069百万円(前年比△41.7%)です。

 大成建設(PDF:2023/11/13)
 2024年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,690,000百万円(前年比+2.9%)、営業利益64,000百万円(前年比+16.9%)となっています。


Generalcontractor220515
売上高5位 竹中工務店

 「竹中工務店」は、非上場企業のため四半期ごとの決算は発表していません。

 竹中工務店(2023/02/27)
 2022年度(第85期)決算概要 及び 次期業績見通し

● 2023年12月期の連結業績予想
 2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)の連結業績予想は、売上高1,490,000百万円(前年比+8.3%)、営業利益27,000百万円(前年比△4.7%)となっています。


Tokyohaseko230811
売上高6位 長谷工コーポレーション

 「長谷工コーポレーション」の2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の連結業績は、売上高523,006百万円(前年比+17.1%)、営業利益43,276百万円(前年比+14.8%)です。

 長谷工コーポレーション(PDF:2023/11/10)
 2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,080,000百万円(前年比+5.1%)、営業利益88,000百万円(前年比△2.4%)となっています。



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2023年10月26日 (木)

キヤノンが世界初の実用化 「ゲームチェンジャー」となる可能性を秘めた技術 「ナノインプリント」技術を活用した半導体露光措置を発売!

Tokyocanon231011
-キヤノン-

 「キヤノン」は、は2004年からナノインプリント技術の研究を続けています。2009年以降は、ナノインプリント技術を用いた次世代半導体製造装置の量産を目指して大手半導体メーカーやアメリカの「Molecular Imprints(モレキュラーインプリント)」などと共同で開発してきました。

 2014年4月には「Molecular Imprints」を完全子会社化し、社名を「Canon Nanotechnologies」に変更し、技術開発に取り組んでいました。キヤノンは、第一弾を2015年にも発売すると発表しましたが、あまりにも高度な技術のため、満足の行く性能に達せず、2023年まで発売が遅れました。

 2004年から数えると20年近く経過しています。正に執念の技術開発です。正直言うと私は、「ナノインプリントリソグラフィ」の製品化は無理だろうと思っていました。

● FPA-1200NZ2Cを発売!
 「キヤノン」は、半導体デバイスの製造で最も重要な回路パターンの転写を担うナノインプリント半導体製造装置「FPA-1200NZ2C」を2023年10月13日に発売しました。

 これまでの投影露光技術とは異なる方式でパターンを形成するナノインプリントリソグラフィ(NIL)技術を使用した半導体製造装置を市場投入することで、半導体製造装置のラインアップを拡充し、最先端から従来の半導体デバイスまでの幅広いユーザーのニーズに応えます。

 引用資料 キヤノン(2023/10/13)
 ナノインプリントリソグラフィ技術を使用した半導体製造装置を発売 シンプルな仕組みで微細な回路パターン形成を実現し幅広い半導体製造を実現

 従来の投影露光装置は、ウエハー上に塗布されたレジスト(樹脂)に光を照射し回路を焼き付けるのに対し、新製品はウエハー上のレジストに回路パターンを刻み込んだマスク(型)をハンコのように押し付けて回路パターンを形成します。

 光学系という介在物がないため、マスク上の微細な回路パターンを忠実にウエハー上に再現できます。そのため、複雑な2次元、3次元の回路パターンを1回のインプリントで形成することも可能で、CoO2の削減に貢献します。

 キヤノンのNIL技術は、既存の最先端ロジック半導体製造レベルの5ナノノードにあたる最小線幅14nmのパターン形成ができます。さらに、マスクを改良することにより、2ナノノードにあたる最小線幅10nmレベルへの対応も期待されています。正に「ゲームチェンジャー」となる可能性を秘めた技術です。


Tokyocanon231012
「NILで形成した、半導体以外の 3次元立体微細構造の光学素子(光を当てると分光する素子)」です。


Tokyocanon231013
キヤノンの連結決算

 「キヤノン」は成長企業のようなイメージがありますが、実は業績が長期に渡って低迷しています。過去最高の売上高4,481,346百万円、営業利益756,673百万円を記録したのは、リーマンショック前の2007年12月期連結決算です。それから15年以上経過していますが、未だに売上高・営業利益共にその時のレベルに到達していません。

 リーマンショック前は、デジタル一眼レフカメラや複合機(コピー、FAX、スキャナー、プリンターなど)が好調で、キヤノンの業績の頂点でした。その後、スマホの普及でデジタルカメラの衰退、ペーパーレス化で複合機が衰退して、売上高3兆円台がずっと続いていました。再び売上高4兆円を突破したのは2022年12月期連結決算です。

● 存在感が出てきたたメディカル事業!
 キヤノンの手をこまねいていた訳ではありません。苦境に陥っていた東芝グループから2016年(2016年12月19日に買収完了)に6,655億円で「東芝メディカルシステムズ(現:キヤノンメディカルシステムズ)」を買収しました。

 「キヤノンメディカルシステムズ」は、「CT」や「MRI」などの医療機器関係では世界的メーカーとなっており、キヤノン全体の売り上げの約12%を占めるほどになっています。

キヤノンの連結決算(売上高/営業利益)
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1995年12月   2,165,626百万円   153,838百万円
1996年12月   2,558,227百万円   221,036百万円
1997年12月   2,761,025百万円   274,034百万円
1998年12月   2,826,269百万円   260,778百万円
1999年12月   2,622,265百万円   176,056百万円
2000年12月   2,781,303百万円   245,999百万円
-----------------------------------------
2001年12月   2,907,573百万円   281,839百万円
2002年12月   2,940,128百万円   346,359百万円
2003年12月   3,198,072百万円   454,424百万円
2004年12月   3,467,853百万円   543,793百万円
2005年12月   3,754,191百万円   583,043百万円
2006年12月   4,156,759百万円   707,033百万円
2007年12月   4,481,346百万円   756,673百万円
2008年12月   4,094,161百万円   496,074百万円
2009年12月   3,209,201百万円   217,055百万円
2010年12月   3,706,901百万円   387,552百万円
-----------------------------------------
2011年12月   3,557,433百万円   378,071百万円
2012年12月   3,479,788百万円   323,856百万円
2013年12月   3,731,380百万円   337,277百万円
2014年12月   3,727,252百万円   363,489百万円
2015年12月   3,800,271百万円   355,210百万円
2016年12月   3,401,487百万円   228,866百万円
2017年12月   4,080,015百万円   321,605百万円
2018年12月   3,951,937百万円   342,952百万円
2019年12月   3,593,299百万円   174,420百万円
2020年12月   3,160,243百万円   110,547百万円
-----------------------------------------
2021年12月   3,513,357百万円   281,918百万円
2022年12月   4,031,414百万円   353,399百万円

2023年12月期予想
2023年12月   4,220,000百万円   400,000百万円(会)
2023年12月   4,311,945百万円   403,405百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年10月26日時点の数値です。



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2023年10月14日 (土)

ファーストリテイリング(ユニクロ、GU) 2023年8月期は売上高2兆7665億円、営業利益3810億円 2024年8月期は売上高3兆円突破を予想!

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-ファーストリテイリング-
 
 「ユニクロ」などを展開する「ファーストリテイリング」は、2023年10月12日に「2023年8月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」を発表しました。2023年8月期の連結決算は、海外事業が好調で売り上げ、利益ともに過去最高となりました。2024年8月期は初めて売上高が3兆円を超えると見込んでいます。

 「ファーストリテイリング」の2023年8月期(2022年9月1日~2023年8月31日)の連結決算は、売上高が2兆7665億円(前年同期比20.2%増)、営業利益は3810億円(前年同期比28.2%増)となり、いずれも過去最高となりました。

 「ユニクロ」の海外事業の売り上げがグループ全体のうち初めて5割を超えるなど、業績が好調だったことが大きな要因です。中国では、コロナ禍からの回復に加え、高い気温が続いたことで機能性の衣料品の販売が好調だったほか、アメリカやヨーロッパ、それに東南アジアなどで業績が拡大しました。「ユニクロ」の国内事業も、コロナ禍からの回復のほか、業務の効率化を進めた結果、売り上げが過去最高となりました。

 2024年8月期の連結業績予想(2023年9月1日~2024年8月31日)については、海外事業の拡大などによって「ファーストリテイリング」として初めて売上高が3兆円を超えると見込んでいます。会見では「今後数年ほどで売り上げ5兆円を達成し、さらに10兆円の達成を目指す」と述べました。


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ユニクロ シティ トウキョウ
 「ファーストリテイリング(FAST RETAILING CO., LTD.)」 は、「ユニクロ」や「GU(ジーユー)」などの衣料品会社を傘下にもつ持株会社です。本社は山口県山口市に、六本木本部は「ミッドタウン・タワー」に、有明本部は「ユニクロ シティ トウキョウ」にあります。

 世界のカジュアル衣料品の企業の中での売上高は、1位がZARAを擁する「インディテックス(スペイン)」、2位が「H&M(スウェーデン)」、3位が「ファーストリテイリング」となっています。

 「大和ハウス工業」と「ファーストリテイリング」は、東京都江東区有明一丁目に、ファーストリテイリング専用物流倉庫を建設しました。ユニクロの有明新本部「ユニクロ シティ トウキョウ」を2017年2月に稼働させました。

ユニクロ シティ トウキョウの概要
◆ 計画名-(仮称)Dプロジェクト有明Ⅰ新築工事
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目6-7
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-最高部48.300m、軒高44.360m
◆ 敷地面積-36,309.00㎡
◆ 建築面積-19,546.78㎡
◆ 延床面積-113,148.63㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造+鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆用途-倉庫、オフィス
◆ 建築主-ディエイチ・ディベロップメント・ワン特定目的会社
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2014年11月15日
◆ 竣工-2016年04月08日(工事完了)
◆ 可動-2017年02月(ユニクロ シティ トウキョウ)


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ファーストリテイリング連結決算
 「ファーストリテイリング」は、日本の企業では珍しい8月決算を採用しています。「ファーストリテイリング」は2023年10月12日に「2023年8月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」を発表しました。

 ファーストリテイリング 決算短信(PDF:2023/10/12)
 2023年8月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

 2023年8月期(2022年9月1日~2023年8月31日)の連結決算では、売上高2,766,557百万円(前年比20.2%増)、営業利益381,090百万円(前年比28.2%増)となりました。

● 2024年8月期の連結業績予想
 2024年8月期の連結業績予想(2023年9月1日~2024年8月31日)は、売上高3,050,000百万円(前年同期比10.2%増)、営業利益450,000百万円(前年同期比18.1%増)の業績予想をしています。売上高は3兆円突破を予想しています。

ファーストリテイリング連結決算(売上高/営業利益)

-----------------------------------------
1995年8月        48,692百万円      4,164百万円
1996年8月        59,959百万円      4,441百万円
1997年8月        75,020百万円      5,263百万円
1998年8月        83,120百万円      6,011百万円
1999年8月      111,081百万円     14,343百万円
2000年8月      228,985百万円     60,627百万円
-----------------------------------------
2001年8月      418,561百万円   102,081百万円
2002年8月      344,170百万円     50,418百万円
2003年8月      309,789百万円     41,308百万円
2004年8月      339,999百万円     63,954百万円
2005年8月      383,973百万円     56,692百万円
2006年8月      448,819百万円     70,355百万円
2007年8月      525,203百万円     64,963百万円
2008年8月      586,451百万円     87,493百万円
2009年8月      685,043百万円   108,639百万円
2010年8月      814,811百万円   132,378百万円
-----------------------------------------
2011年8月      820,349百万円   116,365百万円
2012年8月      928,669百万円   126,450百万円
2013年8月   1,142,971百万円   134,101百万円
2014年8月   1,382,935百万円   130,402百万円
2015年8月   1,681,781百万円   164,463百万円
2016年8月   1,786,473百万円   127,292百万円
2017年8月   1,861,917百万円   176,414百万円
2018年8月   2,130,060百万円   236,212百万円
2019年8月   2,290,548百万円   257,636百万円
2020年8月   2,008,846百万円   149,347百万円
-----------------------------------------
2021年8月   2,132,992百万円   249,011百万円
2022年8月   2,301,122百万円   297,325百万円
2023年8月   2,766,557百万円   381,090百万円

2024年8月期予想
2024年8月   3,050,000百万円   450,000百万円(会)
2024年8月   3,056,333百万円   431,260百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年10月14日時点の数値です。



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2023年8月27日 (日)

アメリカの半導体大手「エヌビディア(NVIDIA)」が驚異的な好決算! 来期には圧倒的王者だった「インテル」を売上高で抜くかも?

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-エヌビディア(NVIDIA)-
 アメリカの半導体大手「エヌビディア(NVIDIA)」の本社所在地は「2788 San Tomas Expressway Santa Clara, CA 95051 USA」です。「シリコンバレー」のど真ん中であるカリフォルニア州サンタクララにあります。「ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港」のすぐ西側です。「アップル」の本社とも比較的近いです(Googleマップの衛星写真を引用)。

 2023年8月23日に2024年1月第2四半期決算(2023年5~7月)を発表しましたが、超絶に凄い好決算だったので大変話題になっています。売上高が前年同期比101.5%増の135.1億ドル(1$=145円と仮定して1兆9589億円)となり、過去最高を更新しました。第3四半期決算(8月~10月)の売上高はさらに増加して前年同期比169.8%増の160.0億ドル(2兆3200億円)の見込みです。

● 急成長を牽引する超高性能GPU「H100」
 エヌビディアが得意とする「GPU(Graphics Processing Unit)」は、画像処理に特化した演算装置あるいはプロセッサです。最近は、生成AIのプロセッサとして注目されています。生成AIは文章や画像などを生成できる技術で、「ChatGPT(チャットGPT)」などの話題の技術の基礎となっています。

 元々「GPU」は、ゲーミング市場が中心でしたが、今は「データセンター」向けが圧倒的に多いです。「データセンター」のサーバーに大量の「GPU」が採用されています。

 成長を牽引するのが超高性能GPU「H100」です。エヌビディアはファブレス企業(自社で製造せず、半導体の開発・設計に特化)です。「H100」は、台湾の「TSMC」の4ナノラインで製造されています。「H100」は非常に高価ですが、各社が競って購入しています。

 エヌビディア
 NVIDIA H100 Tensor コア GPU


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エヌビディアの連結決算
 「エヌビディア」は、1993年4月5日に設立されました。設立から約30年で、「(1)アップル、(2)マイクロソフト、(3)サウジアラムコ、(4)アルファベット、(5)アマゾン・ドット・コム、(6)エヌビディア」と世界6位の時価総額を誇る超優良企業に成長しました。2023年8月25日の終値時点での時価総額は1,136,644,600.00千ドルです。1$=145円と仮定して約165兆円です。凄すぎる・・・

エヌビディアの連結決算(売上高/営業利益) 
-----------------------------------------
2011年1月     3,543,309千ドル      255,747千ドル
2012年1月     3,997,930千ドル      648,299千ドル
2013年1月     4,280,159千ドル      648,239千ドル
2014年1月     4,130,162千ドル      496,227千ドル
2015年1月     4,681,507千ドル      758,989千ドル
2016年1月     5,010,000千ドル      747,000千ドル
2017年1月     6,910,000千ドル    1,934,000千ドル  
2018年1月     9,714,000千ドル    3,210,000千ドル
2019年1月   11,716,000千ドル    3,896,000千ドル
2020年1月   10,918,000千ドル    2,846,000千ドル
-----------------------------------------
2021年1月   16,675,000千ドル    4,532,000千ドル
2022年1月   26,914,000千ドル   10,041,000千ドル
2023年1月   26,974,000千ドル    4,224,000千ドル 

2024年1月期予想
2024年1月   55,000,000千ドル   27,300,000千ドル
(楽天証券の予想値)

2024年1月四半期別の売上高
第1四半期(02月~04月)     71.9億ドル
第2四半期(05月~07月)   135.1億ドル
第3四半期(08月~10月)   160.0億ドル(予想)
第4四半期(11月~01月)   未発表

● 来期には王者インテルの売上高を抜くかも?
 仮に第4四半期の売上高も160億ドルと仮定すると通期の売上高が527億ドル(1$=145円と仮定して7兆6415億円)となります。ちなみに「楽天証券」の予想は売上高550億ドル(7兆9750億円)、営業利益273億ドル(3兆9585億円)です。「インテル」の2022年12月期の売上高が630億ドル(正確には63,054,000千ドル)です。早ければ来期に売上高の逆転が起きそうです。

 アメリカで半導体の王者であるインテルの売上高を抜く企業が現れるなんて夢にも思っていませんでした。そういえば1960年代~1980年代まで圧倒的な強さを誇っていた「IBM」も今はあまり目立ちません。凄い企業が次々と現れて既存の序列をあっという間に変えていくのがアメリカの強さの根源だと思います。

インテルの連結決算(売上高/営業利益) 
-----------------------------------------
2018年12月   70,848,000千ドル   23,316,000千ドル
2019年12月   71,965,000千ドル   22,035,000千ドル
2020年12月   77,867,000千ドル   23,678,000千ドル
-----------------------------------------
2021年12月   79,024,000千ドル   19,456,000千ドル
2022年12月   63,054,000千ドル     2,334,000千ドル



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2023年8月18日 (金)

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(旧:ドンキホーテHD) 2023年6月期連結決算 25年(四半世紀)で売上高が約80倍に拡大!

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-PPIH-

 「PPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)」の本社は、東京都目黒区青葉台二丁目19番10号にあります。1978年10月に西荻窪に雑貨店「泥棒市場」を開業、1989年3月に府中市に「ドン・キホーテ」1号店となる府中店をオープンしました。

 1995年9月に商号を「ドン・キホーテ」に変更しました。2013年12月に商号を「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」に変更し、純粋持株会社体制に移行しました。

 2007年10月に総合スーパーの「長崎屋」を連結子会社化、2019年1月には、総合スーパーの「ユニー」の株式を60%追加取得したことにより、「ユニー」を連結子会社(完全子会社)としました。これにより会社規模が一気に拡大しました。

● 25年(四半世紀)で売上高が約80倍!
 2023年6月期の売上高1,936,783百万円を1998年6月期の売上高24,481百万円で割ると79.1になります。四半世紀(25年)で売上高が約80倍に拡大しています。

 2000年代中頃までは、「ドン・キホーテ」はどちらかというと流通業界の「異端児」扱いでしたが、2007年10に「長崎屋」を連結子会社化、2019年1月に「ユニー」を連結子会社したことにより企業規模を急拡大し、2024年6月期の連結業績では、売上高2兆円突破を予想しています。短期間で流通業界の「勝ち組」である凄い会社に成長しました。


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2023年6月期の連結業績

 「PPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)」は、2023年8月16日に「2023年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。売上高1,936,783百万円(前期比5.8%増)、営業利益105,259百万円(前期比18.7%増)と売上高・営業利益共に過去最高を記録しました。

 PPIH(PDF:2023/08/16)
 2023年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年6月期の連結業績予想
 2024年6月期の連結業績予想(2023年7月1日~2024年6月30日)は、売上高2,062,100百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益111,000百万円(前年同期比5.5%増)の業績予想をしています。売上高2兆円突破を予想しています。

PPIHの連結決算(売上高/営業利益)
-------------------------------------
1997年6月       14,625百万円        755百万円
1998年6月       24,481百万円      1,303百万円
1999年6月       45,715百万円      3,131百万円
2000年6月       73,402百万円      4,639百万円
-----------------------------------------
2001年6月       94,716百万円      6,011百万円
2002年6月      115,428百万円      6,916百万円
2003年6月      158,619百万円      9,165百万円
2004年6月      192,839百万円     10,611百万円
2005年6月      232,778百万円     10,814百万円
2006年6月      260,779百万円     11,854百万円
2007年6月      300,660百万円     13,586百万円
2008年6月      404,924百万円     15,981百万円
2009年6月      480,856百万円     17,172百万円
2010年6月      487,571百万円     21,067百万円
-----------------------------------------
2011年6月      507,661百万円     25,336百万円
2012年6月      540,255百万円     29,320百万円
2013年6月      568,377百万円     32,369百万円
2014年6月      612,424百万円     34,292百万円
2015年6月      683,981百万円     39,103百万円
2016年6月      759,592百万円     43,185百万円
2017年6月      828,798百万円     46,185百万円
2018年6月      941,508百万円     51,568百万円
2019年6月   1,328,874百万円     63,110百万円
2020年6月   1,681,947百万円     75,424百万円
-----------------------------------------
2021年6月   1,708,635百万円     81,306百万円
2022年6月   1,831,280百万円     88,688百万円
2023年6月   1,936,783百万円   105,259百万円

2024年6月期予想
2024年6月   2,062,100百万円   111,000百万円(会)
2024年6月   2,053,188百万円   113,200百万円(コ) 

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年8月18日時点の数値です。

 2019年6月期と2020年6月期に売上高が急激に増加しているのは、「ユニー」を連結子会社化したためです。連結子会社化が2019年1月と期中だったため、増加分が2019年6月期と2020年6月期に分散されました。



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