104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)

2026年8月 1日 (土)

新宿の新たなランドマーク 地上48階、高さ約258mの「新宿駅西口地区開発計画」 「新宿ミロード」も解体が始まる 2026年7月中旬の建設状況

Tokyoodakyu2240311
-新宿駅西口地区開発計画-

 「小田急電鉄」および「東京地下鉄」が事業主体となる新宿駅西口地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議の下に設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画概要が発表されています。

 小田急グループの流通業の中核企業である「小田急百貨店」は、「小田急電鉄」が「東京地下鉄(東京メトロ)」と共同して推進する、国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトである新宿駅西口地区開発計画の進捗に伴い、2022年10月2日をもって、新宿店本館での営業を終了し、以降、新宿店は「新宿西口ハルク」にて営業を継続します。

 「小田急電鉄」は2022年2月9日に、「小田急電鉄」および「東京地下鉄(東京メトロ)」が推進している「新宿駅西口地区開発計画」において、「東急不動産」を共同事業者候補として選定したと発表しました。

 「小田急電鉄」と「東京地下鉄」は、新宿駅西口地区開発計画において、2022年10月3日以降順次、既存建物の解体工事に着手しました。解体の対象は、小田急百貨店新宿店本館とモザイク通りを含む新宿ミロードとして営業している建物で、10月3日に「小田急百貨店新宿店本館」の解体に着手し、その後順次「新宿ミロード」の解体を行います。

● 2024年3月25日に新築着工!
 「小田急電鉄」と「東京地下鉄、東急不動産」の3社が事業主体となる「新宿駅西口地区開発計画」では、2024年3月25日(月)に3社共同事業「A区」にて「安全祈願祭」を執り行い新築着工しました。

 引用資料 小田急電鉄(PDF:2024/03/25)
 3月25日「新宿駅西口地区開発計画」新築着工 

新宿駅西口地区開発計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目1-4,1-5,129-3,129-6及び新宿三丁目1000-4他
◆ 交通-JR・東京メトロ・都営地下鉄・京王電鉄・小田急電鉄「新宿」駅
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部258.18m
◆ 敷地面積-15,718.96㎡
◆ 敷地面積-15,647.89㎡
◆ 延床面積-278,906.56㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-パイルドラフト基礎(地中連続壁、直接基礎と杭基礎を併用)
◆ 用途-商業施設、オフィス、駅施設 等
◆ 建築主-小田急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、東急不動産
◆ 設計者-日本設計・大成建設設計共同体
◆ 施工者-大成建設
◆ 閉館-2022年10月02日
◆ 解体工事-2022年10月03日~2027年03月末日予定
◆ 着工-2024年03月25日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2030年03月下旬予定


Tokyoodakyu2240312
「商業機能イメージ(地下1階・駅コンコース)」です。


Tokyoodakyu2240313
「ビジネス創発機能イメージ」です。


Tokyoodakyu2240314
「オフィス機能イメージ(ロビーエリア)」です。


Tokyoodakyu2240315
「用途断面図」です。


Tokyoodakyu2240316
「位置図」です。南北に細長い敷地で、「小田急百貨店・本館、モザイク通り、新宿ミロード」が再開発の対象になります。


Tokyoodakyu260811
「新宿駅西口地区開発計画」の2026年7月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


Tokyoodakyu260812
敷地北側です(写真提供読者さん)。


Tokyoodakyu260813
「実物大の外装モックアップ」です(写真提供読者さん)。


Tokyoodakyu260814
「安定液タンク」です(写真提供読者さん)。


Tokyoodakyu260815
超高層複合ビル「新宿駅西口地区開発計画」の建設に合わせて、JR新宿駅の線路上をまたいで東西を結ぶ歩行者デッキを建設するための「仮設構台」とそこに作業用車両などを搬入するスロープが設置されています。仮設構台とスロープはデッキを建設するための工事用施設で、仮設の施設なので役目を終えると撤去されます(写真提供読者さん)。


Tokyoodakyu260816
どこが2つの工事の境目かよく分かりません・・・(写真提供読者さん)。


Tokyoodakyu260817
「新宿ミロード」も解体工事が始まっています(写真提供読者さん)。


Tokyoodakyu260818
「新宿ミロード」が足場と防音壁で囲われています。「新宿ミロード」は2025年3月16日に閉館しました(写真提供読者さん)。


Tokyoodakyu260819
角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


Tokyoodakyu251118
「新宿駅西口地区開発計画」の建築計画のお知らせです。



|

2026年7月23日 (木)

京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業 送り出し工法で建設している「八ツ山橋梁」の架け替え 2026年7月上旬の建設状況

Tokyokeikyu230831
-京浜急行本線連続立体交差事業-
 「東京都、港区、品川区、京浜急行電鉄」の4者は、「京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業」を進めています。連続立体交差予定区間は、「泉岳寺駅」付近から「北品川」駅の「新馬場駅」付近までの約1.7km(都市計画区間約2.0km)です。予定区間には、「品川駅」と「北品川駅」の2駅があり、合計3ヶ所の踏切を解消し、道路交通を円滑化します。

 「京浜急行電鉄」と「JR東日本」は、東京都港区の品川駅高輪口を再整備する「(仮称)品川駅街区地区」の開発計画を明らかにしました。約33,500㎡の敷地を3分割し、駅施設や商業施設、オフィスなどで構成する総延床面積約374,300㎡の施設群を整備します。

 引用資料 京浜急行電鉄(2023/08/29)
 品川駅街区地区における開発計画について

 引用資料 内閣府(PDF:2023/08/25)
 都市再生特別地区(品川駅街区地区)都市計画(素案)の概要

 計画では、「京浜急行本線連続立体交差事業」で整備される、京急線品川駅の鉄道施設を建物内に配置します。駅と街をつなぐ一体的な都市基盤整備(東西・南北方向の歩行者ネットワーク強化等)や、国際交流拠点にふさわしい都市機能の導入、防災機能強化と先導的な環境都市づくりにより、国際交流拠点・品川の形成に寄与していきたいという考えのもと進められます。

● 国土交通省はな民間都市再生事業計画として認定!
 2025年2月14日に国土交通省は、国土交通大臣は、「(仮称)品川駅街区地区 南街区(南-a)・(南-b)」と「(仮称)品川駅街区地区 北街区新築計画」を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。

 引用資料 国土交通省(2025/02/14)
 品川のえきとまちをつなぎ新たな交流と価値を生み出す空間を形成 ~(仮称)品川駅街区地区 南街区(南-a)・(南-b)を国土交通大臣が認定~

(仮称)品川駅街区地区 南街区(南-a)新築計画の概要
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目10番250 他、東京都港区高輪三丁目464番1の一部 他
◆ 交通-JR線「品川」駅、京急本線「品川」駅
◆ 階数-(南-a)地上28階、地下2階、(南-b)地上9階、地下1階
◆ 高さ-(南-a)最高部約150m、(南-b)最高部約47m
◆ 敷地面積-(南-a)17,249.75㎡、(南-b)1,482.30㎡
◆ 建築面積-(南-a)14,700.00㎡、(南-b)1,036.73㎡
◆ 延床面積-(南-a)200,986.01㎡、(南-b)8,209.50㎡
◆ 容積対象床面積-(南-a)171,866.59㎡、(南-b)7,036.60㎡
◆ 構造-(南-a)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(南-a)直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-(南-a)オフィス、店舗、宿泊施設、集会場、駅施設、駐車場等、(南-b)店舗、 オフィス、駐車場、駐輪場等
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-(南-a)2026年03月31日予定、(南-b)2030年度予定
◆ 竣工-(南-a)2037年03月31日予定、(南-b)2032年度予定


Tokyokeikyu230833
「京急線」がビルの下を航空母艦の「スキージャンプ」のように駆け上がっていく凄い構造になっています。


Tokyokeikyu25011
「(参考)品川開発エリア周辺概要」です(引用:京浜急行電鉄)。


Tokyokeikyu240251
「連続立体交差事業の概要図」です。連続立体交差予定区間は、「泉岳寺駅」付近から「北品川」駅の「新馬場駅」付近までの約1.7km(都市計画区間約2.0km)です。「京浜本線品川駅」のホームは、約130m北側に移動します。

 引用資料 東京都建設局
 京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業


Tokyokeikyu250411
「(1)現況」と「(2)高架橋仮設化」です。現在の「京浜本線品川駅」のホームは、2面3線(単式ホーム+島式ホーム)です。現在は「高架橋仮設化」の工事が行われています。


Tokyokeikyu250412
「(3)ホーム階構築」と「(4)上下線地平化切替」です。


Tokyokeikyu250413
「(5)コンコース階構築」と「(6)完成」です。 現在の「京浜本線品川駅」のホームは、2面3線(単式ホーム+島式ホーム)ですが、島式2面4線に拡張して、地平化及び輸送力向上を行う予定です。


Tokyokeikyu260711
「京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業」の2026年7月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260712
「京浜本線品川駅」です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260713
「京浜本線品川駅」です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260714
「後方仮設トラス」の北端です。「後方仮設トラス」は役目を終えると解体撤去されます(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260715
「後方仮設トラス」と「本設トラス」の接続部です(写真提供SOCIO34050氏)。

● 送り出し工法
 新しい「八ツ山橋梁」は、「送り出し工法」で建設されます。長大なトラス橋を建設する場所が無いのでこのような工法が採用されました。トラス橋の全長は約203m(前方仮設トラス+本設トラス約100m+ 後方仮設トラス)です。

 新しい「八ツ山橋梁」は約100mです。「前方仮設トラス」と「後方仮設トラス」は、役目を終えると解体撤去されます。約半分のトラス橋が本設として使用されない事になります。

 日本車輌製造株式会社 公式ホームページ
 送り出し工法 

● お詫びと訂正
 今まで、トラス橋の全長約203mと書いてきましたが、正確には全長約233mでした。
「前方仮設トラス」が全長約111m(重量約600トン)、「本設トラス」が全長約100m(重量約1,400トン) 、「後方仮設トラス」が全長約22m(重量約200トン+カウンターウェイト重量約1,100トン)で、全体で全長約233m、総重量約3,300トンでした。お詫びと共に訂正いたします。


Tokyokeikyu260716
「本設トラス」です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260717
「本設トラス」と「前方仮設トラス」の接続部です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260718
「前方仮設トラス」です。「前方仮設トラス」は役目を終えると解体撤去されます(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260719
「前方仮設トラス」の南端です。下に見える緑色の橋梁は既存の「八ツ山橋梁」です。高架で踏切をオーバーパスするためかなり高い場所に建設しています(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260720
引いて見た様子です。新しい「八ツ山橋梁」は、「送り出し工法」で少しずつ南下しています(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260721
「八ツ山橋梁」の南側の踏切です。このあたりも高架になります (写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokeikyu260722
「北品川駅」北側のこのあたりも高架になります(写真提供SOCIO34050氏)。



|

2026年7月12日 (日)

都市高速鉄道第1号線(都営浅草線・京浜急行本線) 泉岳寺駅の改良計画 「第一京浜」の車道を閉鎖して工事が本格化 2026年7月上旬の建設状況 

Tokyosengakuji260721
-泉岳寺駅周辺-

 「泉岳寺駅」は、羽田空港へのアクセスなど広域的な結節機能を担っており、空港需要の増大に伴いその重要性は高まっています。さらに、駅周辺の開発の進捗により見込まれる駅利用者増加への対応や、乗換えを含む利用者の安全性・利便性の確保を図る必要があります。

 「泉岳寺駅」は国道15号(第一京浜)の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行う必要があります。

 このことから、駅の改良と隣接市街地との一体的な整備を、「高輪ゲートウェイシティ」の街開きまでに確実に行うため、東京都施行による「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」が実施されています(高輪ゲートウェイシティは全面開業済)。

泉岳寺駅の改良計画
 「泉岳寺駅」を含む品川駅周辺地域は、羽田空港に近く、また、リニア中央新幹線の開業が予定されるなど、世界と日本各地を繋ぐ結節点としてさらに発展することが期待されており、泉岳寺駅の乗降客はますます増加することが見込まれています。

 「泉岳寺駅の改良計画」は、こうした将来の利用者増に対応するとともに、国際交流拠点にふさわしい都市空間の創出に向けて、泉岳寺駅のホームの拡幅及びコンコースの拡張や、昇降施設、出入口などの機能強化を行い、駅の利便性、安全性の向上やバリアフリー化の充実を図るものです。併せて、浅草線・京急線利用者の利便性を一層高めるため、引上線の増設や線路の線形改良も実施します。

 ホームは、現状も改良後も2面4線のままですが、ホーム幅が大きく拡幅されます。現状はホーム幅が西馬込方面、押上方面共に5mですが、改良後は西馬込方面が10.5~12.8m、押上方面が10.4~10.5mに拡幅されます。

 引用資料 東京都交通局(PDF:2026/01/27)
 泉岳寺駅改良事業(再評価)


Tokyosengakuji260722
「標準横断図」です。東側(図面右側)の地下を大きく拡張します。


Tokyosengakuji260723
「事業の進捗状況」です。


Tokyosengakuji260724
「泉岳寺駅の改良計画」の2026年7月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。 


Tokyosengakuji260725
「国道15号(第一京浜)」の下り車線(南行)がかなり閉鎖されています(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyosengakuji260726
「国道15号(第一京浜)」の下り車線(南行)がかなり閉鎖されています(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyosengakuji260727
「三点式パイルドライバ」です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyosengakuji260728
「三点式パイルドライバ」で、「土留め壁」を構築しています(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyosengakuji260729
「セメントミルクプラントです(写真提供SOCIO34050氏)。

|

2026年7月 8日 (水)

整備中の「品川駅北口」の北側 東西の道路交通が劇的に改善 JR線上空に「環状第4号線(港南・高輪)」を整備 2026年7月上旬の建設状況

Tokyokonan210711
-環状第4号線(港南・高輪)-
 品川駅周辺の最大の弱点は、東西の道路交通が極端に貧弱な事です。JR線によって東西が完全に分断されています。北側は、JR田町駅南側の「札の辻橋」、南側は、JR品川駅南側の「八ッ山橋」まで東西の幹線道路がありません。

 品川駅周辺の道路交通を劇的に改善するプロジェクトが動き出しています。「環状第4号線(港南・高輪)」です。東京都建設局ならびに都市整備局は2019年7月29日に、東京都港区高輪三丁目~江東区新砂三丁目で計画している「環状第4号線」のうち、港南~高輪間の事業に着手しました。事業期間は2032年度までです。

 引用資料 東京都都市整備局
 環状第4号線(高輪地区)

 事業区間は港区港南一丁目~高輪三丁目で、港南側が旧海岸通り、高輪側が国道1号(桜田通り)に接続します。延長は1,270m、幅員25.6~33.5mの道路の新設または拡幅を行なう事業となり、4車線と歩道、自動車走行空間を整備します。

 区間の途中にある「鉄道(JR線・京浜急行)」や「国道15号(第一京浜)」とは交差部は橋梁構造とします。国道15号へのアクセスのため、高輪側では道路中央部分に側道を設けます。

 JR線の上空では、線路上に人工地盤を構築して整備される「品川駅北口駅前広場」と接続されます。「環状第4号線」と結節する事により、品川駅の北の玄関口となります。


Tokyokonan190712_20190801101901
鳥瞰図(第一京浜交差部)

 「国道15号(第一京浜)」とは立体交差になります。国道15号へのアクセスのため、高輪側では道路中央部分に側道を設けます(引用:東京都都市整備局)。


Tokyokonan210712
「平面図」と「縦断図」です(引用:東京都都市整備局)。


Tokyokonan210713
「断面図」です。歩行者、自転車、自動車の通行空間を分離し、安全で快適な歩行者・自転車通行空間の確保します(引用:東京都都市整備局)。


Tokyoshinagawa210612_20210619073101
「品川駅周辺土地区画整理事業」の事業の概要です(引用:UR都市機構)。


Tokyokonan260711
東側(港南側)から見た「環状第4号線(港南・高輪)」の工事の2026年7月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokonan260712
JR線上空の「環状第4号線(港南・高輪)」の東端です。巨大な「橋脚」と「橋桁」が姿を現しています(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokonan260713
少し東側から引いて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokonan260714
通称「ガンダムビル(NTTドコモ 品川ビル)」のすぐ南側の橋脚です。奥に見えるのは「品川シーズンテラス」です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokonan260715
更に東側から引いて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokonan260717
更に東側から引いて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokonan260716
更に東側から引いて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyokonan260718
西側から見た「環状第4号線(港南・高輪)」の工事の2026年7月上旬の建設状況です。手前の「国道15号(第一京浜)」とは立体交差します(写真提供SOCIO34050氏)。

|

2026年7月 6日 (月)

JR東日本 新設される品川駅北口の拠点となる地上10階、高さ約58m、延床面積約5万㎡の「駅ビル」 2026年7月上旬の建設状況

Tokyoshinagawa230511
-品川駅北口駅改良・駅ビル整備-

 「品川駅」は、JR東日本管内で乗車人員が5番目のターミナル駅で、通勤・通学時間帯には北側コンコース・自由通路が混雑しており、また山手線外回り(渋谷・新宿方面)と京浜東北線(大宮方面)を乗り換える際はホームが別のため、階段・コンコースを経由する必要があります。

 今後、品川駅周辺の開発や乗降客の増加が見込まれることから、乗り換えの利便性の向上やコンコース・自由通路の混雑緩和などの取り組みを実施し、より快適で安心して利用出来る駅づくりを目指します。

 「品川駅」では2027年以降、順次、北側コンコース内に改札口を2か所新設し、通路を7mから18mに拡幅します。また、バリアフリールートを拡充するため北側コンコースと各ホームを接続するエレベーターを8基増設し、商業施設の整備も行います。

 引用資料 JR東日本(PDF:2019/02/26)
 品川駅のお乗り換え利便性向上と混雑緩和及びバリアフリールートの拡充に取り組みます

● 和風なデザインの駅ビルを建設!
 JR東日本が品川駅の直上に、商業施設や駅事務室などが入る和風なデザインの地上10階、地下1階の駅ビルを建設中です。1番線の山手線から15番線の横須賀線までのホームをまたぐ広大な構造で、延床面積50,780.24㎡(合計61,111.28㎡)です。

 品川駅のビルは地上に線路があり、2階に当たる部分が改札、3階~6階が商業施設、7階~10階は駅事務室などが占めます。品川駅のビル完成に先立つ2027年度には新たに「北口」の改札も新設、「UR都市機構」が整備する高速バスやタクシーの乗り場とつながります。

品川駅北口駅改良・駅ビル整備の概要
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目66番、港区高輪三丁目464番
◆ 交通-JR「品川」駅直結
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-最高部58.21m、軒高55.41m
◆ 敷地面積-34,805.09㎡
◆ 建築面積-11,819.55㎡(合計18,918.54㎡)
◆ 延床面積-50,780.24㎡(合計61,111.28㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭
◆ 用途-駅施設、店舗、オフィス、荷捌き駐車場等
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-JR東日本
◆ 施工者-品川駅北口駅改良・駅ビル整備共同企業体(代表 大林組)
◆ 着工-2022年08月上旬
◆ 竣工-2031年11月下旬予定


Tokyoshinagawa210877
「北側コンコース(改札)」のイメージ図」です(引用:JR東日本)。


Tokyoshinagawa190252
「北側コンコース(コンコース内の通路)」のイメージ図」です(引用:JR東日本)。


Tokyoshinagawa190253
「現状(2019年2月現在)」です(引用:JR東日本)。


Tokyoshinagawa190254
「計画(完成時)」です。北側に新たに整備する人工地盤の上に「駅ビル」を建設すると思われます。更に北側には「UR都市機構」により、「品川駅北口駅前広場」が整備されます(引用:JR東日本)。


Tokyoshinagawa2407121
品川駅北口駅前広場

 「品川駅北口駅前広場」の範囲です。拡幅される「北側コンコース」の更に北側に建設されます。「品川駅北口駅前広場」は、線路上に人工地盤を構築して整備します。面積約8,800㎡とかなり広いです。

 「北側コンコース」の拡幅は「JR東日本」が行い、「品川駅北口駅前広場」の整備は「UR都市機構」が行いますが、2つの事業は一体的に行われます(引用:UR都市機構)。


Tokyoshinagawa260721
「品川駅北口駅改良・駅ビル整備」の2026年7月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyoshinagawa260722
角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyoshinagawa260723
タワークレーン2基で建設しています(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyoshinagawa260724
「鉄骨建方」がかなり進んでいます(写真提供SOCIO34050氏)。


Tokyoshinagawa260725
アップです(写真提供SOCIO34050氏)。

|

2026年6月19日 (金)

西武鉄道 所沢エリアの沿線価値向上を推進する取り組みの一環 狭山線・山口線「西武球場前駅(所沢市)」のリニューアルを実施!

Saitamaseibu260611
-西武球場前駅-

 「西武鉄道」は、所沢エリアの沿線価値向上を推進する取り組みの一環として、2026年度から2029年度までの4年間をかけ、狭山線・山口線「西武球場前駅(所沢市)」のリニューアルを実施します。

 引用資料 西武鉄道(PDF:2026/06/17)
 スポーツ・レジャー施設が集積する西武園エリアのさらなる魅力向上を目指し、西武球場前駅のリニューアルを実施します!

 所沢エリアは、交通の利便性に加え、豊かな自然環境、数多くの歴史文化施設、観光・レジャー施設に恵まれた、魅力あふれる街です。西武グループでは、所沢エリアを「ベッドタウン」から、「暮らす・働く・学ぶ・遊ぶ」の4要素が揃った「リビングタウン」へと進化させる取り組みを推進しており、キーフレーズを「ほほえみリビングタウン~この街を我が家のように~」と掲げ、まちづくりを進めてきました。

 そのなかでも西武球場前駅周辺は、ベルーナドームや西武園ゆうえんちをはじめ、多彩なレジャー施設と豊かな自然が共存しており、「西武球場前駅」はこれまで多くの利用客を迎える「玄関口」として歩むとともに、周辺施設の回遊性を高める施策などの拠点として役割を果たしてきました。

 リニューアルでは、スポーツ・レジャー施設が集積する西武園エリアのさらなる魅力向上を企図し、今後の発展を見据えた駅空間の整備を行います。具体的には、駅舎建て替えやコンコースの美装化、ベルーナドームでの野球・ライブ観戦や西武園ゆうえんちをはじめとする周辺レジャー施設への期待感を高める空間演出などを行うことで、さらに快適で楽しく利用してもらえる駅へ生まれ変わります。


Saitamaseibu260612
「西武球場前駅」です(Googleマップの衛星写真を引用)。



|

2026年6月14日 (日)

JR東日本 夜行運転に対応する新たな特急列車「ルナ・アズール(Luna Azul)」 品川駅発で2027年度初に運行開始!

Tokyojr260611
-ルナ・アズール(Luna Azul)-

 「JR東日本」は、2027年度初に導入する新たな夜行運転対応の特急列車の名称を「ルナ・アズール(Luna Azul)」に決定したと発表しました。夜行列車ならではの旅情を受け継ぎながら、移動そのものを目的とした新たな乗車体験の提供を目指します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2026/06/09)
 夜行運転に対応する特急列車により新たな乗車体験を提案します ~新たな特急列車「ルナ・アズール」が 2027 年度初に運行開始~

 導入時は春季から秋季にかけて、品川駅と青森駅を結ぶ夜行運転を実施する予定です。上越線・羽越本線経由で運行し、週2往復を予定しています。下りは午後9時頃に品川駅を出発し午前9時30分頃に青森駅へ到着、上りは午後4時頃に青森駅を出発し午前7時頃に品川駅へ到着する計画です。所要時間は12.5~15時間程度となります。

 積雪が多くなる冬季は運行エリアを変更して、品川駅から長野原草津口駅までを結ぶ昼行列車として運転します。週6往復を予定し、所要時間は2.5~3時間程度となります。導入時の乗車定員は夜行運転時が125人、昼行運転時が150人としています。

 出発駅と到着駅が、「上野駅」でも「東京駅」でも無く、「品川駅」というのが新しい時代を感じます。大規模な改良工事や大規模な再開発が行われている品川駅は、ホーム数に余裕があり、今後ますます発展していくと思います。


Tokyojr260612
「3号車」です。


Tokyojr260613
「5号車」です。


Tokyojr260614
「車両設備詳細」です。


Tokyojr260615
「ロゴ」です。「ルナ(Luna)」と言えば私は「美少女戦士セーラームーン」の黒い猫をイメージしてしまいます。


Tokyojr260616
「運行区間及び停車駅」です。冬季は7両編成となります。「長野原草津口駅」の駅のホーム長に合わせて4・8・9号車を外すためです。

● 京都アニメーションの「日常」
 「京都アニメーション」のギャグアニメに「日常」というのがあります。私の大好きなアニメですが、登場人物に「長野原みお」というのがいます。「日常」の舞台は群馬県伊勢崎市周辺です。そのため「長野原みお」は、「長野原草津口駅」からきていると言われています。その名もズバリ「安中榛名」という登場人物もいます(笑)。

 ちなみに「長野原みお」はBL漫画を描くのが趣味ですが、下記の動画は2,500万回以上再生されてその趣味が世界中にバレています(笑)。コメント欄がほぼ100%外国語というのが笑ってしまいます(笑)。

 YouTube → Nichijou - Mio Loses It

 これって普通は「公務執行妨害」で警察に逮捕される案件じゃないでしょうか?(笑) 「親戚のだから このカバン親戚のだから」が笑ってしまいます(笑)。



|

2026年6月 9日 (火)

JR浜松町駅が大きく変わる 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 2026年6月2日の建設状況

Tokyohamamatucho220511
-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備-
 浜松町駅の周辺では、疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。再開発に合わせて「ペデストリアンデッキ」などが整備されていますが、肝心の核となる「JR浜松町駅」が、旧態依然のままで街の激変に対応できていません。

 「港区」は、JR浜松町駅周辺の交通結節機能を強化するため、駅北口から汐留方面へ延長約75m・幅員約20mの「浜松町駅北口東西自由通路」の整備を計画しています。

 「浜松町駅北口東西自由通路」は、「京浜東北線・山手線・東海道本線・東海道新幹線」をオーバーパスするもので、世界貿易センタービルのデッキ・文化放送側デッキおよび汐留のペデストリアンデッキに接続します。

 「北口橋上駅舎整備」は、「北口東西自由通路」に沿って、北口を橋上駅舎化します。現在の北口は地上階にありますが、「北口橋上駅舎整備」が完了すると廃止されます。

● 歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化
 「世界貿易センタービルディング、野村不動産、JR東日本、東京モノレール、鹿島建設」の5社は、浜松町駅西口開発計画、及び芝浦プロジェクトに合わせ、浜松町駅エリアの整備を推進しています。

 「浜松町駅」は、主要交通機関が集積する利便性の高いターミナル駅であり、羽田から東京の玄関口としての機能を果たしています。昨今、駅周辺では複数の大型再開発プロジェクトが進行しており、今後は更に駅利用者・来訪者・就労人口が増加し、都心部の拠点の一つとしてこれまで以上に重要な役割を担っていくこととなります。

 駅周辺エリアを広域的につなぐ歩行者ネットワークの構築、及び浜松町駅の交通結節点としての機能強化を図り、利便性の高い魅力ある都市環境を整備していきます。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/05/18)
 【浜松町駅西口開発計画・芝浦プロジェクト】歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化を目的とした浜松町駅エリアの整備計画について

浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目44番2他(地名地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-17.23m
◆ 敷地面積-7,488.34㎡
◆ 建築面積-2,013.33㎡
◆ 延床面積-1,109.19㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-現場造成杭
◆ 用途-駅舎
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-JR東日本
◆ 施工者-鉄建建設
◆ 着工-2019年09月01日
◆ 竣工-2028年10月31日予定


Tokyohamamatucho220512
「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。


Tokyohamamatucho220514
「大門通り上の既存デッキ(2階レベル)から見た外観イメージ」です。

● 北口歩行者ネットワーク
 浜松町駅北口を中心に、竹芝・汐留方面、芝大門方面の各エリアをつなぐ歩行者ネットワークを形成します。線路を跨いで東西を繋ぐ自由通路はJR浜松町駅・東京モノレール浜松町駅の北口に新たに整備される改札(3階レベル)からフラットにアクセスできます(2026年度使用開始予定)。


Tokyohamamatucho220519
「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。

● 中央広場を起点とした交通結節点の機能強化
 浜松町駅中央改札前にひろがる「中央広場」と、「ステーションコア」と呼ばれる歩行者ネットワークを一体整備することで、JR山手線・京浜東北線、東京モノレール、都営地下鉄、バスターミナル、タクシーの各交通機関とのスムーズな乗換を実現します。


Tokyohamamatucho260655
「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の2026年6月2日の建設状況です。


Tokyohamamatucho260671
「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の建設現場です。


Tokyohamamatucho260672
「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路」の東側の接続部分です。


Tokyohamamatucho260673
地上から見た様子です。


Tokyohamamatucho260674
ホームから見た様子です。


Tokyohamamatucho260675
「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の建設現場です。


Tokyohamamatucho260676
西側から見た様子です。


Tokyohamamatucho260677
「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路」の西側の接続部分です。


Tokyohamamatucho260678
JR浜松町駅のすぐ北側の「大門通-竹芝通」上空の「浜松町架道橋」も少しずつ架け替えられて橋梁が綺麗になっています。



|

2026年6月 8日 (月)

世界貿易センタービル跡地 「モノレール浜松町駅」の新駅舎が2026年6月13日(土)よりの一部使用開始 2026年5月20日の建設状況

Tokyohamamatucho211211
-浜松町二丁目4地区-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「B街区」に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ155.04mの「日本生命浜松町クレアタワー」が、2018年8月31日に竣工しました。第二弾として、「A街区」に、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました。

 地上37階、塔屋2階、地下3階、高さ約200mで計画されていた「A1棟」が、地上46階、塔屋2階、地下3階、高さ約235mに変更されました。階数で9階、高さで約35m高くなりました。

 引用資料 内閣府(2021/06/29)
 生特別地区(浜松町二丁目4地区)都市計画(素案)の概要

 「世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、浜松町駅西口において開発を進めている「都市再生特別地区(浜松町二丁目4地区)A 街区」における都市計画の変更手続きを開始しました。

 引用資料 世界貿易センタービルディング(PDF:2021/07/12)
 「浜松町二丁目4地区」都市計画変更手続きの開始について

● 「モノレール浜松町駅」の新駅舎が一部使用開始!
 現在、浜松町駅西口開発事業の一環として進めている「世界貿易センタービルディング本館」は2027年3月末の竣工予定です。モノレール浜松町駅の建替工事においては、工事の進捗に伴い、新駅舎の一部を2026年6月13日(土)より使用開始します。新たな北改札・中央改札を使用開始し、現在の中央口改札および南口改札を閉鎖します。新駅舎の全面完成は、2030年頃を予定しています。

 引用資料 東京モノレール(PDF:2026/04/09)
 モノレール浜松町駅 新駅舎の一部使用開始について

世界貿易センタービルディング本館の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅直結、東京モノレール「浜松町」駅直結、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅直結
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5番22、37、48他
◆ 階数-(本館:A1棟)地上46階、塔屋2階、地下3階、(南館:A3棟)地上39階、地下3階
◆ 高さ-(本館:A1棟)233.522m、(南館:A3棟)197.321m
◆ 敷地面積-15,726.55㎡(A棟全体)
◆ 建築面積-14,425.00㎡(A棟全体)
◆ 延床面積-300,722.40㎡(A棟全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-鹿島建設の新世代制振オイルダンパ「HiDAX-R」を採用
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場、地域冷暖房等
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施行者-鹿島建設
◆ 着工-2017年09月07日(南館:A3棟)
◆ 竣工-2027年03月31日予定(A棟全体)

(備考)「A棟」は、「A1棟、A2棟、A3棟」の3棟で構成されます。「A街区」には他に、地上5階の「TM棟」と地上2階の「EV棟」があります。

モノレール棟(TM棟)の概要
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5-40 他
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅直結、東京モノレール「浜松町」駅直結、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅直結
◆ 階数-地上5階、地下0階(TM棟)
◆ 高さ-GL+32.534m(TM棟)
◆ 敷地面積-5,280.62㎡(TM棟・EV棟)
◆ 建築面積-3,444.72㎡(TM棟)
◆ 延床面積-10,359.79㎡(TM棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造(ホーム上屋は鉄骨造)
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-モノレール駅、歩行者広場、商業施設(2階・3階並びにホーム階の一部)
◆ 建築主-東京モノレール
◆ 設計者-トーニチコンサルタント、JR東日本建築設計
◆ 施行者-鹿島建設
◆ 着工-2015年01月31日(TM棟)
◆ 竣工-2029年12月27日予定(TM棟)
◆ 供用開始-2026年06月13日(新駅舎の一部供用開始)、2030年頃予定(全面供用開始)


Tokyohamamatucho210711
国際水準の宿泊施設・DMO 活動拠点の整備

 レジャー・ビジネス両面の訪日外国人の短期滞在ニーズに対応した世界的知名度を有する国際水準の宿泊施設を整備し、浜松町駅周辺エリアの MICE 開催地・観光地としての魅力向上、地域ブランド醸成に寄与します。

 また、MICE 主催者の視察受け入れやエリアの魅力のプレゼンテーション、事務所機能などに活用する DMO の活動拠点を整備します(引用:世界貿易センタービルディング)。


Tokyohamamatucho260651
「完成時の外観(2030年頃イメージ)」です(引用:東京モノレール)。


Tokyohamamatucho260652
「改札内コンコース(イメージ)」です(引用:東京モノレール)。


Tokyohamamatucho260653
「北改札(イメージ)」です(引用:東京モノレール)。


Tokyohamamatucho260654
「新モノレール浜松町駅の駅構内レイアウト」です(引用:東京モノレール)。


Tokyohamamatucho210675
「断面イメージ 」です(引用:内閣府)。


Tokyohamamatucho210676
「配置図」です。JR浜松町駅では、「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」が行われており、「北口東西自由通路」と「北口橋上駅舎」が整備されます。完成すると格段に便利になります(引用:内閣府)。


Tokyohamamatucho210677
「位置図」です(引用:内閣府)。


Tokyohamamatucho260611
「世界貿易センタービルディング本館」です。


Tokyohamamatucho260655
「モノレール棟(TM棟)」の2026年6月2日の建設状況です。「タワークレーン」が建っています。


Tokyohamamatucho260656
新駅舎の一部を2026年6月13日(土)より使用開始します。


Tokyohamamatucho260657
北側から見た様子です。


Tokyohamamatucho260658
ホームは5階になります。ちなみに4階は「バックヤード」です。


Tokyohamamatucho260659
「モノレール浜松町駅」の駅名も取り付けられています。



|

2026年6月 6日 (土)

100年に一度の大規模再開発 渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟) 工事が本格化 2026年5月20日の建設状況

Tokyoshibuya250511
-渋谷スクランブルスクエア-
 
「渋谷駅地区 駅街区開発計画」は、JR渋谷駅の東側に地上47階、地下7階、高さ229.706mの「東棟」、西側に地上13階、地下5階、高さ約76mの「西棟」、東棟と西棟の間に、山手線・埼京線の線路とホームを覆う形で、地上10階、地下2階、高さ約61mの「中央棟」を建設します。施設の正式名称は「渋谷スクランブルスクエア」です。

 「渋谷スクランブルスクエア、東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、東京地下鉄」は、「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」を2019年11月1日に開業しました。「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」は、既存建物の解体完了後に本体工事に着手し、2027年度の完成を目指します。

 「東急東横店」は、2020年3月31日をもって営業を終了しました。この部分は「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」及び「渋谷駅橋上駅舎」の建設予定地となります。現在、「東急百貨店東横店西・南館解体工事」が行われています。

 JR渋谷駅においては、南側にあった埼京線ホームの移設(山手線ホームとの並列化)、山手線の1面2線化、駅コンコースの拡充およびバリアフリー設備の整備等を行い、人々が利用しやすい駅を目指します。2014年4月より駅改良の準備工事に着手し、2015年9月より本体工事に着手しています。

 「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」の建設に合わせて、JR渋谷駅が橋上駅舎化されます。新たにJR渋谷駅の3階に「改札口」が新設されます。

● 2025年5月に第Ⅱ期(中央棟・西棟)の工事に着工!
 「
東急、東日本旅客鉄道、東京地下鉄」が推進する渋谷駅街区計画は、渋谷スクランブルスクエア開発、渋谷駅改良、ハチ公広場や東口広場といった広場整備などを同時並行で進める100年に一度の大規模再開発です。

 2019年の「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」の開業に引き続き、2025年5月に「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」の工事に着工します。ハチ公広場などを含めた全体の完成は2034年度を予定しています。

 引用資料 東急(PDF:2025/05/09)
 ~「100年に一度」の大規模再開発、渋谷駅街区計画、最終章へ~ 2030年度に渋谷駅および駅を中心とした歩行者ネットワークが概成を迎え翌年度、渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)が完成します

 「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」の完成が2031年度になります。当初の計画では2028年3月末の完成を予定していたので、4年後ろ倒しになります。まあ現場を見る限り解体工事に難航していて、2028年3月末の完成はどう見ても不可能な状態でした。建築資材高騰や人手不足も影響したと思われます。

渋谷スクランブルスクエアの概要
◆ 計画名-渋谷駅地区駅街区開発計画
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目24番1他
◆ 階数-地上47階、地下7階(東棟)、地上10階、地下2階(中央棟)、地上13階、地下4階(西棟)
◆ 高さ-最高部229.706m、建築物229.706m(東棟)、約61m(中央棟)、約76m(西棟)
◆ 敷地面積-15,275.55㎡(施設全体)
◆ 建築面積-18,216.49㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約276,000㎡(施設全体)、約181,000㎡(東棟)、約95,000㎡(中央棟・西棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、オフィス、駅施設、駐車場等
◆ 事業主体-東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
◆ 設計者-渋谷駅周辺整備計画共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
◆ デザインアーキテクト-日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所
◆ 施工者-東急建設、大成建設JV
◆ 着工-2014年06月10日(準備工事)、 2025年度予定(中央棟・西棟)
◆ 竣工-2019年07月末(東棟)、2031年度予定(中央棟・西棟) *2028年03月末予定から変更
◆ 開業-2019年11月01日(東棟)

(注意) 建築面積が敷地面積を上回るのは、西棟付近に設ける「西口アーバンコア」が道路上に架かっており、敷地面積には含まれないものの建築面積には含まれるためです。


Tokyoshibuya250512
「宮益坂交差点方面からの視点」です(引用:東急)。


Tokyoshibuya250513
「歩行者ネットワーク(スクランブル交差点方面からの視点)」です(引用:東急)。


Tokyoshibuya250514
「歩行者ネットワーク(宮益坂交差点方面からの視点)」です(引用:東急)。


Tokyoshibuya250515
「3階改札前コンコースのイメージ」です(引用:東急)。


Tokyoshibuya250516
「自由通路のイメージ」です(引用:東急)。


Tokyoshibuya250517
広場位置図イメージ

 中央棟・西棟完成後、2033年度には中央棟4階に最先端技術を活用したコンテンツを体感できる施設「4階パビリオン(仮称)」および中央棟4階とハチ公広場をつなぐ歩行者ネットワーク向上のための縦軸移動空間「アーバン・コア」が完成します。「4階パビリオン(仮称)」は、JR 山手線・埼京線のすぐ上に位置し、渋谷スクランブル交差点を至近で見渡すことが出来ます。

 2034年度までには、「ハチ公広場、東口地上広場、中央棟4階広場(JR線路上空)、西口3階上空施設、中央棟10階広場」の計約20,000㎡の5つの多様な広場空間も誕生します(引用:東急)。


Tokyoshibuya260651
「第Ⅱ期(中央棟・西棟)」の2026年5月20日の建設状況です。


Tokyoshibuya260652
工事が本格化しています。


Tokyoshibuya260653
東側の「JR渋谷駅」側です。


Tokyoshibuya260654
撤去された「地中障害物」です。


Tokyoshibuya260655
山手線外回りの「E235系電車」が見えます。久しぶりに見るとJR渋谷駅を「鉄骨造」で作り替えています。このように電車を走らせながら駅の構造そのものを少しずつ作り替える日本の「ゼネコン」の技術は本当に凄いと思います。


Tokyoshibuya260656
西側の「渋谷フクラス」側です。


Tokyoshibuya260657
「三点式パイルドライバ」です。


Tokyoshibuya260658
JR渋谷駅の旧躯体は「鉄筋コンクリート造」であった事が分かります。


Tokyoshibuya260659
「のこし、のこし、のこし」とたくさん書かれています。この部分は残して再利用するのでしょうか?


Tokyoshibuya260660
「東京メトロ銀座線」の構造物がまだ残っています。



|

より以前の記事一覧