JR京葉線 2023年春に開業予定 海浜幕張駅~新習志野駅間の新駅 早くも鉄骨建方が始まる 2021年4月上旬の建設状況
-JR京葉線 海浜幕張駅~新習志野駅間の新駅-
「JR京葉線」の海浜幕張駅と新習志野駅の間に新駅を設置します。新駅の位置は、千葉市美浜区浜田二丁目で、海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間点を予定しています。駅舎は線路南側(海側)に置き、「イオンモール幕張新都心・ファミリーモール」の向かいになります。
新駅の予定地は、高架橋が上下線で独立しており、上り線が2階付近、下り線が地上を走っているため、線路間に高さが違うホームを置く予定です。また、新駅の北側には京葉線や武蔵野線の電車基地「京葉車両センター」があるため、その上をまたぐ自由通路(約150m)も設置する予定です。
「JR東日本(東日本旅客鉄道)」と「千葉県、イオンモール、千葉市」の3者を構成員とする幕張新都心拡大地区新駅設置協議会では、幕張新都心全体における都市機能の強化や交通機能の分散化を図るため、京葉線新駅について2018年4月20日に基本協定を締結し、2020年7月下旬から本格着工して事業を進めています。開業時期は2023年春予定です。
引用資料 JR東日本千葉支社(PDF:2020/10/30)
幕張新都心拡大地区新駅の事業進捗について
幕張新都心拡大地区新駅の概要
◆ 位置-千葉県千葉市美浜区浜田二丁目(海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間点、海浜幕張駅から約1.7㎞、新習志野駅から約1.7㎞)
◆ 駅舎-線路南側(海側)に設置、駅本屋は地上1階(鉄骨造)
◆ ホーム-全長約210m(10両対応)、線路間に2階層(下りホーム1階、上りホーム2階)、エスカレーター(2基)、エレベーター(1基)
◆ 自由通路-駅舎とは分離し、新駅東側(蘇我方面)に設置、全長約150m×幅員約4m(屋根及び壁付き)、エレベーター(2基)
◆ 着工-2020年07月下旬
◆ 開業-2023年春予定
【上り(東京方面)ホームイメージ図】です。「上り(東京方面)」は高架となります。
【改札内コンコースイメージ図】です。
【中央部断面図】です。高架橋が上下線で独立し、上り線が2階付近、下り線が地上を走っているため、上り線を高架2階、下り線を地上1階に設置します。
【新駅設置位置】です。千葉市美浜区浜田二丁目で、JR新習志野駅から約1.7km、JR海浜幕張駅から約1.7kmの位置です。超巨大な商業施設「イオンモール幕張新都心」の玄関口になります。
新駅の2021年4月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。
早くも「鉄骨建方」が始まっています(写真提供読者さん)。
上り線側の「鉄骨建方」の様子です(写真提供読者さん)。
更に南東側です(写真提供読者さん)。
アップです。高架橋の奥の下り線側でも本格的に工事が行われています(写真提供読者さん)。
高架橋の奥で、下り線側の工事が行われています(写真提供読者さん)。
下り線側に姿を現した「鉄筋コンクリート造」の構造物です。この上に鉄骨の「柱」を建てると思われます(写真提供読者さん)。
更に南東側です(写真提供読者さん)。
| 固定リンク