104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)

2022年11月27日 (日)

東京都が「都心部・臨海地域地下鉄」を整備 「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅」の正確な場所が判明!

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-都心部・臨海地域地下鉄-

 「東京都」では、交通政策審議会諮問第371号に対する答申(2021年7月)を踏まえ、「都心部・臨海地域地下鉄」について、事業計画の検討を行うため、学識経験者や国土交通省等で構成した「都心部・臨海地域地下鉄構想 事業計画検討会」を2021年9月に設置し、これまで具体的な検討を進めてきました。検討会において「事業計画案」を取りまとめました。

 引用資料 東京都(2022/11/25)
 都心部・臨海地域地下鉄構想 事業計画検討会 「事業計画案の取りまとめ」について

 総延長は約6.1Kmです。「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅(いずれも仮称)」の7駅の新駅を設けます。概算事業費約4,200~5,100億円です。「東京都」の資料により、新駅の正確な場所が判明しました。


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東京駅(仮称)

 始発の「東京駅(仮称)」は、東京駅の北東側の「外堀通」の地下に設けられます。


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新銀座駅(仮称)
 「新銀座駅(仮称)」は、東京国際フォーラム東側の「外堀通」の地下に設けられます。


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新築地駅(仮称)
 「新築地駅(仮称)」は、築地市場跡の北端に設けられます。


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勝どき駅(仮称)

 前回UPした時に ”「(仮称)勝どき駅」は、「勝どきビュータワー」前の交差点の地下に設けられると思われます。” と書きましたが、予想していた「晴海通」より1本南側の道路の地下に設けられるようです。乗り換え駅は、都営地下鉄大江戸線の「勝どき駅」となります。


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晴海駅(仮称)

 前回UPした時に ”「(仮称)晴海駅」は、「晴海トリトンスクエア」前の交差点の地下に設けられると思われます。” と書きましたが、予想していた「晴海通」より南側の道路の地下に設けられるようです。


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豊洲市場駅(仮称)

 「豊洲市場駅(仮称)」は、豊洲市場前の交差点の地下に設けられます。乗り換え駅は、ゆりかもめの「市場前駅」となります。


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有明・東京ビッグサイト駅(仮称)
 終点の「有明・東京ビッグサイト駅(仮称)」は、「有明ガーデン」と「有明コロシアム」の間の地下に設けられます。乗り換え駅は、東京臨海高速鉄道りんかい線の「国際展示場駅」とゆりかもめの「有明駅」となります。


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今後の検討事項

 国際競争力強化の拠点であるつくば国際戦略総合特区と臨海部との対流促進が図れるとともに、事業性の向上も見込まれるため、常磐新線(TX)延伸との接続を今後検討します。臨海部や首都圏の国際競争力をより強化するため、羽田空港への接続を今後検討します。

● 軌間は1,067ミリ?
 「つくばエクスプレス」も「りんかい線」も軌間1,067ミリの「狭軌」なので、「都心部・臨海地域地下鉄」も軌間1,067ミリの「狭軌」で整備されると思われます。



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2022年11月25日 (金)

東京都 総延長約6kmの「臨海地下鉄」を整備 新駅は「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅」

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-臨海地下鉄新線-

 「東京都」は、都心と臨海部を結ぶ地下鉄新線の事業化に着手します。始発は首都の玄関口・東京駅とし、銀座や築地、豊洲などを経由して有明まで全7駅を新設します。開業は2040年代前半の見通しです。

 引用資料 読売新聞オンライン(2022/11/24)
 東京駅―勝どき―有明を結ぶ「臨海地下鉄」新線、全7駅新設…2040年代前半に開業へ

 小池百合子都知事が近く計画を公表します。新線「臨海地下鉄」の総延長は約6kmです。東京駅の北東側に新駅「東京駅」をつくり、約1kmごとに「新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅(いずれも仮称)」を設けます。

 新線の敷設は計画実現に向けたインフラ(社会基盤)整備の一環で、臨海部を、世界から人と投資を呼び込み、東京と日本の成長を先導する地域に発展させる狙いがあります。事業費は約5,000億円、東京都は2030年頃の着工を予定しています。


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(仮称)東京駅

 始発の「(仮称)東京駅」は、東京駅の北東側の八重洲口の地下に設けられます。「新銀座駅」と「新築地駅」は、現時点では正確な場所が予想出来ません。


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(仮称)勝どき駅

 「(仮称)勝どき駅」は、「勝どきビュータワー」前の交差点の地下に設けられると思われます。乗り換え駅は、都営地下鉄大江戸線の「勝どき駅」となります。


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(仮称)晴海駅

 「(仮称)晴海駅」は、「晴海トリトンスクエア」前の交差点の地下に設けられると思われます。


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(仮称)豊洲市場駅

 「(仮称)豊洲市場駅」は、豊洲市場前の交差点の地下に設けられると思われます。乗り換え駅は、ゆりかもめの「市場前駅」となります。


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(仮称)有明・東京ビッグサイト駅
 終点は「(仮称)有明・東京ビッグサイト駅」です。総延長は約6kmです。


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「(仮称)有明・東京ビッグサイト駅」の乗り換え駅は、東京臨海高速鉄道りんかい線の「国際展示場駅」とゆりかもめの「有明駅」となります。



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2022年10月25日 (火)

山形新幹線最大の難所の克服 山形新幹線米沢トンネル(仮称)整備計画の推進に関する覚書 奥羽本線の庭坂駅~米沢駅間の約23kmをトンネル化!

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-山形新幹線米沢トンネル(仮称)整備計画-

 2022年10月24日に、「山形県」と「JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、山形新幹線米沢トンネル(仮称)整備計画を推進するため、覚書を締結しました。併せて、山形県とJR東日本は、山形県内の鉄道沿線の活性化等を図り、相互の持続的な発展を目指すことを目的として、包括連携協定を締結しました。

 引用資料 山形県・公式HP(2022/10/24)
 山形新幹線米沢トンネル(仮称)整備計画の推進に関する覚書並びに山形県内の鉄道沿線の活性化等に関する包括連携協定の締結について

 米沢トンネルの事業区間は、奥羽本線の庭坂駅(福島県)~米沢駅(山形県)間の約23kmです。時速200km以上の高速走行も可能な緩やかなカ-ブのトンネルとする計画で、10分強のスピードアップという整備効果が得られるとしています。また、大雪などによる運行への影響を減らし、福島~米沢間の安全性・安定性が格段に向上します。

 工期は着工から約15年、事業費は約1,500億円を想定しています。山形県は「調査を含めると20数年を要するビッグプロジェクト」としており、「山形県と首都圏を結ぶ大動脈である山形新幹線の安定性や速達性の向上はもとより、北海道・東北新幹線をはじめ全国の新幹線ネットワークの安定性向上への効果も期待され、国土全体の強靱化にもつながる極めて重要なプロジェクト」と位置づけます。

● 福島駅アプローチ線新設工事やE8系電車の投入も!
 「山形新幹線米沢トンネル(仮称)整備計画」や下記の「福島駅アプローチ線新設工事」および「新幹線E8系電車」の投入により、山形新幹線はどんどん強化されていきます。このような地道な積み重ねによる相乗効果が大切です。


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福島駅アプローチ線新設工事

 JR東日本は、輸送障害時のダイヤ復旧時間短縮を目的として、山形新幹線が分岐する「福島駅」で、在来線(山形新幹線が通る奥羽本線)から東北新幹線へ合流する「アプローチ線」の増設工事を発表しましています。

 引用資料 JR東日本(PDF:2020/03/03)
 山形新幹線をより便利に快適にします 

 福島駅では山形新幹線「つばさ」上下列車がともに14番線から発着しています。そのため上り列車では2度の平面交差が必要となるなどの問題を抱えており、ダイヤ作成上のネックとなっていました。

 上りアプローチ線を新設して上り「つばさ」が11番線に入れるようになれば平面交差が解消され、上下の「つばさ」が同時発着可能となり、輸送障害時の復旧時間短縮などの効果も見込めます。

● 2021年4月初旬から初弾工事に着手!
 JR東日本は、2021年4月初旬から福島駅に整備する在来線・奧羽新線と山形新幹線部分の新たなアプローチ線高架橋の初弾工事に着手しました。「鉄建建設」が施工し、準備工事を経て本格着工から供用開始までの期間は6年程度を見込みます。

 現在の「福島駅」は、山形・新庄方面を単独のアプローチ線で上下線が共有しており、2度の平面交差が生じています。輸送障害時の復旧に時間がかかるため、上り側にアプローチ線を設けて複線化することで課題を解消します。上りアプローチ線新設区間は高架区間が長さ約540m、地平区間は長さ約760mです。

 「1工区」は福島駅から福島市庭坂街道こ線橋付近までの高架橋約245mと橋梁1橋を築造します。今後発注する「2工区」では、山形方面の残る高架橋約210mや地平区間約700m、高架と地平両区間の取り付け部となる補強土区間約85mなどを施工します。


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「現行」です。


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「上りアプローチ新設後」です。


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アプローチ線が上下別線となり、平面交差が無くなります。この事により上下つばさ号が同時発着可能となります。


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新幹線E8系電車

 山形新幹線用に「E8系」新幹線車両(7両編成)を17編成(119両)新造します。新造車両は、2022年9月以降落成し、2026年春までに17編成落成の予定です。東北新幹線の宇都宮~福島間において、「E5系」と併結し時速300km運転を目指します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2020/03/03)
 山形新幹線をより便利に快適にします

 営業最高速度は、新幹線区間が時速300km、在来線区間が時速130kmとなります。現在の「E3系」は、新幹線区間が時速275km、在来線区間が時速130kmなので、新幹線区間が時速25km速くなります。

● 15編成(105両)に減少
 当初は17編成(119両)を新造する予定でしたが、コロナ禍による旅客需要の減少から計画の見直しが行われ、15編成(105両)と予定よりも少なくなる見通しです。



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2022年10月11日 (火)

JR京葉線 海浜幕張駅~新習志野駅間の新駅「幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)」 2022年10月上旬の建設状況

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-JR京葉線 海浜幕張駅~新習志野駅間の新駅-

 「JR京葉線」の海浜幕張駅と新習志野駅の間に新駅を設置します。新駅の位置は、千葉市美浜区浜田二丁目で、海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間点を予定しています。駅舎は線路南側(海側)に置き、「イオンモール幕張新都心・ファミリーモール」の向かいになります。

 新駅の予定地は、高架橋が上下線で独立しており、上り線が2階付近、下り線が地上を走っているため、線路間に高さが違うホームを置く予定です。また、新駅の北側には京葉線や武蔵野線の電車基地「京葉車両センター」があるため、その上をまたぐ自由通路(約150m)も設置する予定です。

 「JR東日本(東日本旅客鉄道)」と「千葉県、イオンモール、千葉市」の3者を構成員とする幕張新都心拡大地区新駅設置協議会では、幕張新都心全体における都市機能の強化や交通機能の分散化を図るため、京葉線新駅について2018年4月20日に基本協定を締結し、2020年7月下旬から本格着工して事業を進めています。開業時期は2023年春予定です。

 引用資料 JR東日本千葉支社(PDF:2020/10/30)
 幕張新都心拡大地区新駅の事業進捗について

● 幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)
 JR東日本は2021年10月29日に、京葉線新習志野駅~海浜幕張駅間の新駅名を「幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)」に決定したと発表しました。新駅が位置する「豊砂」地域は幕張の沖合に位置していたところであり、将来豊かになってほしいという意味を込めて命名されました。

 JR東日本 千葉支社(PDF:2021/10/29)
 京葉線 新習志野駅~海浜幕張駅間の新駅の駅名決定について

幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)の概要
◆ 位置-千葉県千葉市美浜区浜田二丁目(海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間点、海浜幕張駅から約1.7㎞、新習志野駅から約1.7㎞)
◆ 駅舎-線路南側(海側)に設置、駅本屋は地上1階(鉄骨造)
◆ ホーム-全長約210m(10両対応)、線路間に2階層(下りホーム1階、上りホーム2階)、エスカレーター(2基)、エレベーター(1基)
◆ 自由通路-駅舎とは分離し、新駅東側(蘇我方面)に設置、全長約150m×幅員約4m(屋根及び壁付き)、エレベーター(2基)
◆ 着工-2020年07月下旬
◆ 開業-2023年春予定


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【上り(東京方面)ホームイメージ図】です。「上り(東京方面)」は高架となります。


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【改札内コンコースイメージ図】です。


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【中央部断面図】です。高架橋が上下線で独立し、上り線が2階付近、下り線が地上を走っているため、上り線を高架2階、下り線を地上1階に設置します。


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「幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)」の設置位置です。千葉市美浜区浜田二丁目で、JR新習志野駅から約1.7km、JR海浜幕張駅から約1.7kmの位置です。超巨大な商業施設「イオンモール幕張新都心」の玄関口になります。


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「幕張豊砂駅」の2022年10月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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開業は2023年春予定です(写真提供読者さん)。


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南東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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特徴的な駅舎の屋根です(写真提供読者さん)。


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上り線のホーム屋根です。高架橋が上下線で独立し、上り線が2階付近、下り線が地上を走っているため、上り線を高架2階、下り線を地上1階に設置されています(写真提供読者さん)。


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南東側です(写真提供読者さん)。


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北東側です(写真提供読者さん)。


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下り線のホーム屋根です。手前は京葉線や武蔵野線の電車基地「京葉車両センター」です。高架橋が上下線で独立し、上り線が2階付近、下り線が地上を走っているため、上り線を高架2階、下り線を地上1階に設置されています(写真提供読者さん)。


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「駅前広場整備工事」が行われています。「駅前広場整備工事」の工期は、2021年9月1日~2023年2月28日(予定)となっています(写真提供読者さん)。


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「駅前広場整備工事」の様子です。駅前広場には屋根が整備されています(写真提供読者さん)。



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2022年10月 5日 (水)

地下駅となる相模鉄道「鶴ヶ峰駅」 (仮称)相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業 第1工区~第3工区の施工会社を決定!

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-相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業-

 「横浜市」では、経済の活性化や地域の利便性向上、市民生活の安全・安心の確保に向け、鉄道の連続立体交差事業を推進しています。相模鉄道では「(仮称)相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業」が計画されています。

 2016年度から2か年かけて測量、地質調査、設計などを実施し、その結果を基に構造形式(高架方式、地下方式)の比較検討を行いました。検討にあたり、踏切除却数や周辺まちづくりへの寄与、経済性などを総合的に評価した結果、地下方式を選定することにしました。

● 土木工事の施工会社を決定!
 「相模鉄道」は2022年10月3日に、「相模鉄道本線(鶴ケ峰駅付近)連続立体交差事業」の土木工事の施工会社を決定しました。工区は「第1工区、第2工区、第3工区」の3工期に分かれます。

 引用資料 相模鉄道(2022/10/03)
 相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業の施工会社について

連続立体交差事業の概要
◆ 計画名-(仮称)相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業
◆ 区間-相模鉄道本線の鶴ヶ峰駅付近(西谷駅~二俣川駅間)
◆ 延長-約2,840m
◆ 構造形式-地下方式
◆ 踏切除却数-10箇所(開かずの踏切9箇所)
◆ 事業主体-横浜市
◆ 着工-2022年度下半期予定
◆ 竣工-2033年度末予定
◆ 総事業費-約784億円

【第1工区】 清水・五洋・鴻池・坪井・奈良 建設共同企業体
(清水建設、五洋建設、鴻池組、坪井工業、奈良建設)

【第2工区】 大林・鉄建・NB・馬淵・京成 建設共同企業体
(大林組、鉄建建設、NB建設、馬淵建設、京成建設)

【第3工区】 前田・西松・東洋・松尾 建設共同企業体
(前田建設工業、西松建設、東洋建設、松尾工務店)


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「相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業工事区間」です。


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「概略断面図(円形トンネル)」と「概略断面図(箱型トンネル)」です。「円形トンネル」は「シールド工法」、「箱型トンネル」と「擁壁」は「開削工法」で建設されます。


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概略断面図(鶴ヶ峰駅)

 「概略断面図(鶴ヶ峰駅)」です。「鶴ヶ峰駅」は「開削工法」で建設され、相対式2面2線の「地下駅」となります。3層構造、ホーム長は約210m、ホーム幅員は約4m~約6mです。

 現在の「鶴ケ峰駅」は、相対式2面2線の地上駅です。連続立体交差事業により地下駅となります。「連続立体交差事業」は、多くの場合は高架工事になります。都心では地下化される事もありますが、郊外での地下化はあまり記憶にありません。



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2022年10月 4日 (火)

東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業 2022年11月27日(日)の初列車より上り線の高架区間の使用! 

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-とうきょうスカイツリー駅付近連続立体交差事業-

 「東武伊勢崎線(愛称:東武スカイツリーライン)」の「とうきょうスカイツリー駅」と「曳舟駅」は高架になっています。しかし、「とうきょうスカイツリー駅」~「曳舟駅」の間の一部が地上を走っています。ボトルネック踏切である桜橋通りにある「伊勢崎線2号踏切」は、長年「開かずの踏切」として問題になっていました。
 
 朝のピーク時は遮断機が降下したままとなり、さらに「東京スカイツリー」の開業により交通渋滞に拍車がかかっています。このため、渋滞緩和を目的として、墨田区が事業主体となって事業区間約900mの連続立体交差(高架化)が行われています。

 鉄道により分断されていた市街地を一体化することによって総合的なまちづくりを図るものです。また、この高架化により「とうきょうスカイツリー駅」が東へ約150m移設され、利用しやすい駅に生まれ変わります。

 引用資料 墨田区・公式ホームページ(2022/02/04)
 とうきょうスカイツリー駅新駅舎デザイン報告会

● 2022年11月27日の初列車より上り線の高架区間の使用!
 「東武鉄道」では、墨田区が事業主体の都市計画事業として進めている「東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業」において、2022年11月27日(日)初列車より、とうきょうスカイツリー駅付近(とうきょうスカイツリー~曳舟駅間)上り線の高架区間の使用を開始します。

 引用資料 東武鉄道(PDF:2022/10/03)
 2022年11月27日(日)より 東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅付近 上り線高架区間の使用を開始します

とうきょうスカイツリー駅付近連続立体交差事業の概要
◆ 計画名-東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業
◆ 事業種別-連続立体交差事業
◆ 住所-東京都墨田区押上二丁目付近 ~向島一丁目付近
◆ 事業区間-東武スカイツリーライン(伊勢崎線) 曳舟~とうきょうスカイツリー間 延長約900m
◆ 解消される踏切数-1ヶ所(伊勢崎線2号踏切)
◆ 事業期間-2017年度~2024年度


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「東京スカイツリータウン側からイメージ」です(引用:墨田区)。


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「浅草方駅舎入口付近」です(引用:墨田区)。


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「曳舟方駅舎入口付近」です(引用:墨田区)。


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ホームのイメージです。現在は島式1面2線ですが、2面3線(+留置線2線)となります(引用:墨田区)。


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完成イメージにはホームドアは描かれていませんが、設置時期は未定ですが、ホームドアを設置する予定です(引用:墨田区)。


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「位置図」と「駅部横断図(イメージ)」です(引用:東武鉄道)。



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2022年10月 2日 (日)

鉄道開業150年記念 鉄道開業時の1号機関車をイメージした 「黒い山手線」 「Netflix」がジャックして2022年10月1日より運行開始!

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-黒い山手線-
 JR東日本(東日本旅客鉄道)の「E235系電車」は、2015年11月30日より営業運転を開始しました。「E233系電車」の後継車種として投入されたJR東日本の次世代の主力車種です。

 「JR東日本(東日本旅客鉄道)」と「Netflix合同会社」は、日本の鉄道開業150年を記念し、鉄道開業時の1号機関車をイメージした「黒い山手線」1編成を、2022年10月1日より期間限定で運行開始し、150年前の鉄道開業以来、初めて黒く塗装された山手線を「Netflix」がジャックすることを発表しました。運行期間は、2022年10月1日(土)~12月31日(土)の予定です。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/09/30)
 鉄道開業150年記念 鉄道開業時の1号機関車をイメージした 「黒い山手線」をNetflixがジャックし10月1日より運行開始

 You Tube ANNnewsCH
 開業150年「黒い山手線」運行 1号機関車をモチーフ(2022年10月1日)

 「黒い山手線」はADトレイン(広告貸切電車)として運行し、11両編成のラッピング車体各部にはNetflixロゴデザインが施され、黒と赤のカラーリングで1号機関車の雰囲気を醸成します。
 各車両にはNetflixシリーズ「今際の国のアリス」「ストレンジャー・シングス 未知の世界」など、ジャンル豊かな国内外の人気Netflix作品の世界観を感じることができます。


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「ラッピングイメージ」です。


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「車内デザイン」です。


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「車内デザイン」です。


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通常の「E235系電車」のラッピングです。JR東日本の電車の記事を書いていたら、JR東日本のメロディが聞きたくなりました。ちなみに、私がJR東日本を一番感じるのは接近音の「ATOS 3」、一番好きな発車メロディは「JR-SH1」と「JR-SH2」です。



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2022年9月30日 (金)

国家戦略特区 地上48階、高さ約260mの「(仮称)新宿駅西口地区開発事業」 2022年10月3日以降順次、既存建物の解体工事に着手!

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-(仮称)新宿駅西口地区開発事業-

 「小田急電鉄」および「東京地下鉄」が事業主体となる新宿駅西口地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議の下に設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画概要が発表されています。

 小田急グループの流通業の中核企業である「小田急百貨店」は、「小田急電鉄」が「東京地下鉄(東京メトロ)」と共同して推進する、国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトである新宿駅西口地区開発計画の進捗に伴い、2022年10月2日をもって、新宿店本館での営業を終了し、以降、新宿店は「新宿西口ハルク」にて営業を継続します。

 「小田急電鉄」は2022年2月9日に、「小田急電鉄」および「東京地下鉄(東京メトロ)」が推進している「新宿駅西口地区開発計画」において、「東急不動産」を共同事業者候補として選定したと発表しました。総事業費のうち、小田急電鉄および東急不動産の投資予定額は、2,000億円程度を見込んでいます。

● 2022年10月3日以降順次、既存建物の解体工事に着手!
 「小田急電鉄」と「東京地下鉄」は、新宿駅西口地区開発計画において、2022年10月3日(月)以降順次、既存建物の解体工事に着手します。解体の対象は、小田急百貨店新宿店本館とモザイク通りを含む新宿ミロードとして営業している建物で、10月3日に「小田急百貨店新宿店本館」の解体に着手し、その後順次「新宿ミロード」の解体を行います。

 引用資料 小田急電鉄(PDF:2022/09/29)
 新宿駅西口地区開発計画における既存建物解体工事への着手に係るお知らせ

 「小田急百貨店新宿店本館」は2022年10月2日に営業を終了、10月4日から「新宿西口ハルク」にてリニューアルオープンします。「新宿ミロード」は2023年3月25日にモザイク通りとモール2階での営業を終了、本館は2025年4月以降に解体着工予定です。

(仮称)新宿駅西口地区開発事業の概要
◆ 所在地-京都新宿区新宿三丁目および西新宿一丁目各地内
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部約260m
◆ 敷地面積-約15,720㎡
◆ 延床面積-約281,700㎡
◆ 容積対象面積-約251,500㎡(容積率1,600%)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎と杭基礎を併用
◆ 用途-商業施設、オフィス、駅施設 等
◆ 建築主-小田急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、東急不動産
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 閉館-2022年10月02日
◆ 解体工事-2022年10月03日以降順次
◆ 着工-2022年10月03日
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 供用開始-2029年度予定
◆ 小田急電鉄および東急不動産の投資予定額-2,000億円程度(東京地下鉄の投資予定額を除く)


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「既存建物解体の概要」です(引用:小田急電鉄)。


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「計画建物イメージパース(西側から計画建物を望む)」です(引用:小田急電鉄)。


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「2階・東西デッキ グランドシャフト」です(引用:小田急電鉄)。


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「13、14階・ビジネス創発機能 吹き抜け」です(引用:小田急電鉄)。


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断面図(南北断面)
 最高部の高さは、「G.L.(平均地盤)」+約260mとなっています。建設予定地の、「G.L.(平均地盤)」は、「T.P.(東京湾平均海面:Tokyo Peil)+40mです(引用:東京都環境局)


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「配置図」です。南北に細長い敷地で、「小田急百貨店・本館、モザイク通り、新宿ミロード」が再開発の対象になります(引用:内閣府)。


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小田急百貨店・本館

 小田急百貨店の本丸である「小田急百貨店・本館」です。地上14階、地下2階、高さ約60mです。1966年9月に「新館」として一部開店し、1967年11月に「本館」として全面開業しました。


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「京王百貨店新宿店」の奥にある「モザイク通り」や「新宿ミロード」も再開発の対象です。



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2022年9月25日 (日)

新空港線(蒲蒲線)整備促進事業 「大田区」と「東急電鉄」は新空港線整備に向けて第三セクター設立の協定を締結!

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-新空港線(蒲蒲線)整備促進事業-
 
「新空港線(蒲蒲線)整備促進事業」は、JR・東急蒲田駅と京急蒲田駅の約800mを鉄道で結ぶことにより、大田区内の東西交通の移動利便性が向上するとともに、沿線まちづくりを併せて進めることで地域の活性化に寄与します。

 また、東急東横線や東京メトロ副都心線などとの相互直通運転が可能となることで、羽田空港が渋谷・新宿・池袋の都市や和光・所沢・川越などの東京圏北西部と繋がり、広域的な鉄道ネットワークが形成され、東京の国際競争力が強化されるなどの効果が期待されています。

 引用資料 大田区・公式ホームページ
 新空港線(蒲蒲線)整備促進事業

 東急多摩川線矢口渡駅付近から多摩川線を地下化し、東急蒲田地下駅、京急蒲田地下駅を通り、大鳥居駅の手前で京急空港線に乗り入れる計画です。事業完成時期は未定ですが、関係者合意の後、速やかに整備主体を設立できるよう準備を進めています。

 国の答申第198号を受け、まずは蒲田駅と京急蒲田駅の未接続の解消を第一に考え、東急多摩川線を矢口渡付近から地下化・延伸し、京急蒲田駅までつなぐ区間を「一期整備」とし、京急蒲田駅から大鳥居駅の手前で京急空港線に接続する区間を「二期整備」としています。

 新空港線は、「都市鉄道等利便増進法」という補助制度を活用して整備することを想定しています。この「都市鉄道等利便増進法」の特徴は、線路や駅施設などのインフラを整備する整備主体(下部)と、列車を運行・運営する営業主体(上部)に組織を分離して行う上下分離方式を採用しています。計画としては、整備主体には大田区が主な出資者となる「公的第三セクター」を、営業主体には「東急電鉄」を想定しています。

● 新空港線整備に向けて第三セクター設立!
 「大田区」と「東急電鉄」は、2022年9月20日に新空港線の整備主体である第三セクター設立に関する協定を締結しました。今後、会社設立に必要な手続きを進めていきます。設立時の出資比率は、大田区が61%、東急電鉄が39%です。

 引用資料 大田区・公式HP(2022/09/20)
 大田区と東急電鉄株式会社は新空港線整備に向けて第三セクター設立の協定を締結しました


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レール幅が違う問題をどう解決するのか?
 東急線は狭軌の1067mmです。京急線は標準軌の1435mmです。一期整備では、「東急多摩川線」の狭軌の1067mmで、京急蒲田駅の地下に乗り入れます。二期整備では、京急蒲田駅から大鳥居駅の手前で「京急空港線」に接続する予定です。

 「京急空港線」にどのように乗り入れるかは具体的には決まっていません。線路を3本にする「三線軌条」もしくは「フリーゲージトレイン」にすれば相互直通運転は実現可能ですが、容易ではありません。


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「計画の全体像」です。


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「整備案」です。



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2022年9月18日 (日)

JR東日本 横須賀線「武蔵小杉駅」に下りホームを新設してホームを2面2線化 引き続きJR武蔵小杉駅新規改札口設置工事に着手!

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-JR武蔵小杉駅-

 JR横須賀線「武蔵小杉新駅」は、超高層タワーマンションの建設ラッシュでの人口急増に対応するために、2010年3月13日に暫定開業しました。2011年6月25日から本格的に供用開始されました。

 「JR東日本」と「川崎市」は、武蔵小杉駅や駅周辺の混雑緩和に向けた取り組みを進めるため、両者で覚書を締結しました。横須賀線ホームは、現在は島式1面2線です。現在の横須賀線ホームの東側に、新たに「下り専用ホーム」を新設します。現在のホームは「上り専用ホーム」とし、2面2線化します。事業費は、「JR東日本」が負担します。

 新しい「改札口」を横須賀線側施設の東京寄りに設置します。駅構内と駅周辺の歩行者を分散することによる混雑緩和や、南武線北側からのアクセス性の向上を図ります。新改札口の設置にかかる事業費は、「川崎市」が負担します。

 JR東日本では、横須賀線武蔵小杉駅のホーム上混雑緩和対策として、下りホーム(横浜・羽沢横浜国大方面)新設の工事を進めていますが、工事が順調に進んでいることから、2022年12月18日(日)より新下りホームを供用開始する運びとなりました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/09/16)
 横須賀線 武蔵小杉駅 新下りホームの供用を開始します

● JR武蔵小杉駅新規改札口設置工事に着手!
 川崎市とJR東日本横浜支社は、JR武蔵小杉駅の駅構内及び駅周辺の歩行者の分散化による混雑緩和と南武線北側からのアクセス性の向上を図るため、2022年6月17日に新規改札口設置工事の施行に関する協定を締結し、そして今回、設置工事の着手に至りました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/09/16)
 JR武蔵小杉駅新規改札口設置工事に着手します

 新規改札口は、横須賀線ホームの東側、南武線との連絡通路付近に設置します。既存コンコースを拡大する形で整備し、駅務室・新規改札コンコース・改札機・精算機・券売機・その他駅設備などを設けます。供用開始は、2023年度内を予定しています。


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「内観イメージ」です。


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「新規改札口前」です。


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「新規改札口付近拡大図」です。


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「計画概要図」です。



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