121 東京都・千代田区②

(2009年~更新分)

2024年5月14日 (火)

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2024年5月11日の建設状況

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
 「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。

 引用資料 三菱地所(2023/09/27)
 世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年03月末予定(施設全体)


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「事業概要」です。「Torch Tower(トーチタワー)」である「B棟」の最高部の高さが約390mから約385mに変更になっています。


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「用途構成図」です。


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「街区南側から見た Torch Tower 低層部」です。


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「街区南側から見た TOKYO TORCH Park」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。


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「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


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「広域図及び配置図」です。


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「Torch Tower(トーチタワー)」の2024年5月11日の建設状況です。週間の作業予定を見ると「地下解体、杭・構真柱工事」になっていました。「東京ドーム」で行われた乃木坂46「山下美月 卒業コンサート」に行った友人に撮影してもらいました。


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敷地南側です。


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敷地南橋です。


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「H形鋼」を建込んでいます。


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「朝日生命大手町ビル」の地下躯体を解体しています。


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解体した「ガラ」を更に細かく砕いて「鉄筋」と分離しています。


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敷地中央です。


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「構台」が設けられています。


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「アースドリル掘削機」です。「杭・構真柱工事」を行っています。「構真柱工事」を行っているので、この現場は「逆打ち工法」で建設されています。


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拡底杭を構築する「拡底バケット」です。


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沢山のクレーンに隠れて分かりずらいですが、この中にもう1台の「アースドリル掘削機」が稼働しています。


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北東側から見た様子です。「安定液タンク」が3基設置されています。


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「東京ドーム」です。


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2024年5月11日(土)と5月12日(日)に乃木坂46「山下美月 卒業コンサート」が開催されました。


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左から「山下美月(3期生)、五百城茉央(5期生)、山下美月、川﨑桜(5期生)、川﨑桜、菅原咲月(5期生)」のマフラータオルを掲げています。別の写真を見ると右端のお姉さんは「井上和(5期生)」のマフラータオルを掲げていました。5期生人気が凄いですね。


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ちなみに私の今の推しは5期生の「池田瑛紗(いけだてれさ)」です。



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2024年5月10日 (金)

東京駅の南側が大きく変わる 東京駅南通路周辺整備(改札外の南部東西自由通路整備、改札内の南通路改良、改札内の1階・地下1階にエキナカ)

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-東京駅の東西自由通路-

 巨大ターミナルのJR東京駅は非常に素晴らしい駅ですが、大きな欠点があります。丸の内から八重洲もしくは八重洲から丸の内に東西に抜けるのが非常に不便な事です。

 大都市の巨大駅の多くは、駅中心部分に自由通路を設置していますが、東京駅はそのような構造になっていません。東西に抜けるには駅の入場券を購入して改札内を通過する必要があます。お金を払いたくない場合は、北側に「北自由通路」と「北地下自由通路」があるのでこれを利用すれば無料で東西に抜ける事が出来ます。

 北側には「北自由通路(地上1階)」と「北地下自由通路(地下1階)」がありますが、南側には自由通路がありません。そのため駅南側の有楽町方面の「馬車先通り」まで移動してガード下を東西に抜ける事になります。

 「JPタワー」が建設された頃に、南側に自由通路を整備するという話題が出ていましたが、最近は南側には自由通路を整備するという話題を耳にする事がありませんでした。

東京駅南部東西自由通路を整備!
 JR東日本は2022年3月10日に、東京駅南口の改札外に、駅東側の八重洲地区と西側の丸の内地区を行き来できる「東京駅南部東西自由通路」を整備すると発表しました。2022年3月下旬に工事を始め、2029年頃に完成する予定です。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/03/10)
 東京駅南部東西自由通路の本体工事着手について

 JR東日本は、回遊性の高い歩行者ネットワークの整備に向け、東京都およびJR東海とともに検討を重ねてきました。すでに自由通路の八重洲方一部は整備済みであり、準備工事などを進めていましたが、開通に向け整備を開始します。

 新たに整備する自由通路は地下1階に整備され、長さは約290m、幅員は約8mです。開通すると、丸の内方から八重洲方もしくは八重洲方から丸の内方に南口を徒歩で移動する所要時間が4分程度になり、大幅に短縮されます。

東京駅南部東西自由通路の概要
◆ 延長-約290m(うち八重洲方の一部は整備済)
◆ 幅員-約8m
◆ 階層-地下1階
◆ 着工-2022年03月下旬
◆ 使用開始-2029年頃予定


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東京駅南通路周辺整備に着手

 JR東日本は2024年5月8日、5月から東京駅南通路周辺整備に着手すると発表しました。中央通路南側の地下1階および1階において、改札内南通路の改良、バリアフリー機能の強化、待合広場の開設など駅サービス機能の強化、店舗エリアの拡大を目的に実施します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2024/05/08)
 東京駅南通路周辺整備に着手します

南通路周辺整備の概要
◆ 所在地-JR東京駅地下1階、1階改札内外
◆ 整備面積-約18,100㎡(駅サービス施設、コンコース、店舗等)
◆ 売場面積-約4,400㎡
◆ 昇降設備-エレベーター新設×4基、エレベーター大型化×3基、エスカレーター新設×2基(吹抜空間)、段差対応スロープ×1箇所
◆ 駅サービス施設-待合広場(約300㎡)、改札内トイレ(多機能トイレ含む)、手荷物預かり所
◆ 店舗業種-飲食、食物販、雑貨など
◆ 店舗開発運営-JR東日本クロスステーション
◆ 全体完成時期-2031年度冬予定


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「(完成時イメージ)地下1階吹抜空間と待合広場」です。


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「平面図(現状)」・「平面図(計画)」です。


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「位置図」です。


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東京駅の南側の1階と地下1階が大きく変わります。



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2024年4月 3日 (水)

「東京消防庁」が新本部庁舎を整備 「気象庁本庁舎」跡地に建設 「東京消防庁新本部庁舎」は、地上22階、高さ100m、 延床面積約63,000㎡

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-東京消防庁本部-

 「大手町」は、21世紀に入って連鎖的再開発や単独での建て替えなどの疾風怒濤の再開発によって、ほとんどのビルが建て替えもしくは建て替え中です。残っているのは「NTTコミュニケーションズ大手町ビル、NTTコミュニケーションズ大手町ビル別館」の街区と「旧:気象庁本庁舎、大手町合同庁舎3号館、東京消防庁本部庁舎」の街区くらいです。

 「東京消防庁」が計画する新しい「本部庁舎」の施設規模が明らかになりました。想定する延床面積は6万~6.5万㎡です。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進や働き方改革の動向をみながら、都民の安全確保と質の高いサービス提供に貢献する防災拠点を目指します。

● 東京消防庁が新本部庁舎を整備!
 東京消防庁本部庁舎及び丸の内消防署の建て替えに向け、今後発生することが予想されている首都直下地震などのあらゆる災害時の中核拠点として今世紀の首都東京の街と都民を守り、22世紀の未来の東京に安全・安心をつなげられるよう、今般、東京消防庁新本部庁舎整備基本計画を策定しまし。

 引用資料 東京消防庁(2024/03/29)
 東京消防庁新本部庁舎整備基本計画について 東京消防庁本部庁舎及び丸の内消防署の建て替えに向けた基本計画を策定!

 建設通信新聞(2024/04/02)
 延べ6.3万㎡、28年度着工/建設関連費は約800億/東京消防庁の新本部庁舎基本計画

 新本部庁舎は、現本部庁舎北側の「気象庁本庁舎」跡地に建設します。概要は、地上22階、地下3階、 高さ100m程度(鉄塔を含めると高さ185m程度)、延床面積約63,000㎡です。工期は。2028年度~2032年度予定、 建設関連費約800億円です。

東京消防庁新本部庁舎の概要
◆ 所在地-東京都千代田区大手町一丁目7番28の一部
◆ 交通-東京メトロ「竹橋」駅、東京メトロ・都営三田線「大手町」駅
◆ 階数-地上22階、地下3階
◆ 高さ-100m程度(鉄塔を含めると高さ185m程度)
◆ 敷地面積-最大5,300㎡程度(現庁舎は約4,300㎡)
◆ 延床面積-約63,000㎡(現本部庁舎は約31,000㎡)
◆ 基礎工法-未定(支持層20.0mと想定)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-消防署、防災施設、事務所、商業施設
◆ 建築主-東京消防庁
◆ 着工-2028年度予定
◆ 竣工-2032年度予定
◆ 建設関連費-約800億円


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「主な階構成」です。


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「予定地の概要」です。新本部庁舎は、現本部庁舎北側の「気象庁本庁舎」跡地に建設します。


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「東京消防庁新本部庁舎」です(写真提供読者さん)。


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東京消防庁本部庁舎の高さは電話番号と同じ119m

 クイズ番組で時々見かけますが、「東京消防庁本部庁舎」の塔を含めた高さは、緊急通報用の電話番号「119」と同じ約119mです(笑)。ちなみにビル本体は、地上14階、地下3階、高さ約61mです。1976年3月に竣工しました(写真提供読者さん)。


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旧:気象庁本庁舎
 「気象庁本庁舎」は、千代田区大手町一丁目にありました。港区虎ノ門三丁目では、地上14階、地下2階、高さ81.705mの複合ビル「気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター」の建設が行われ、2020年11月24日に正式移転しました。本庁舎の移転は1964年以来、56年ぶりです。旧庁舎や敷地は国有財産として財務省に返還されました。


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「旧:気象庁本庁舎」の跡地に「東京消防庁新本部庁舎」が建設されます。



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2024年3月24日 (日)

三菱地所 有楽町エリア再構築 「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の2区画を一体的に再開発 閉館した「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」

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-有楽町ビル・新有楽町ビル-

 「三菱地所」は、東京都千代田区有楽町一丁目に所有する「有楽町ビル」及び「新有楽町ビル」について、建替に着手することを決定しました。「有楽町ビル」及び「新有楽町ビル」はJR有楽町駅前という好立地に位置しています。

 引用資料 三菱地所(PDF:2021/07/28)
 有楽町エリア再構築本格始動「有楽町ビル」・「新有楽町ビル」建替計画着手 ~JR有楽町駅前ビルの建替により、有楽町エリアの更なる発展に寄与~ 

 「有楽町ビル」は1966年の竣工から約55年が経過、また「新有楽町ビル」は1967年の竣工から約54年が経過しており、テナントニーズの高度化や脱炭素社会の実現に向けた社会的要請への対応強化、災害時における事業継続性を意識した防災機能の強化等の機能更新を図ると共に、有楽町エリアの上位計画で定められている魅力あるまちづくりに貢献すべく、建替計画に着手することとしました。

 「三菱地所」は、2020年以降の丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)におけるまちづくりを「丸の内 NEXTステージ」と位置付、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を目指しています。

 また、三菱地所グループ「長期経営計画2030」では、有楽町エリアを重点更新エリアの一つと定め、「文化芸術・MICE を核とした “まちづくりのショーケース”」の実現を目指しています。

有楽町ビルの概要
◆ 所在地-東京都千代田区有楽町一丁目10番1号
◆ 階数-地上11階、塔屋2階、地下5階
◆ 敷地面積-3,551.46㎡
◆ 延床面積-42,159.08㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 所有者-三菱地所
◆ 竣工-1966年05月
◆ 閉館-2023年10月31日

新有楽町ビルの概要
◆ 所在地-東京都千代田区有楽町一丁目12番1号
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下4階
◆ 敷地面積-7,233.26㎡
◆ 延床面積-83,023.27㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 所有者-三菱地所
◆ 竣工-1967年01月
◆ 閉館-2023年10月31日


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JR有楽町駅側から見た「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」です。


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「位置図」です。


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「有楽町ビル」の敷地面積は3,551.46㎡、「新有楽町ビル」の敷地面積は7,233.26㎡です。3,551.46㎡+7,233.26㎡=合計10,784.72㎡です。間に道路がありますが、道路は廃道もしくはビル内貫通の歩道を確保して2区画を一体的に再開発すると思われます。


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手前の「有楽町ビル」と奥の「新有楽町ビル」は、2023年10月31日に閉館しました(写真提供読者さん)。


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「有楽町ビル」です(写真提供読者さん)。


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「有楽町ビル」です(写真提供読者さん)。


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「有楽町ビル」のエントランスです(写真提供読者さん)。


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「有楽町ビル」は閉鎖されています(写真提供読者さん)。


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「新有楽町ビル」です(写真提供読者さん)。


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「新有楽町ビル」です(写真提供読者さん)。


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「新有楽町ビル」は閉鎖されています(写真提供読者さん)。


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「新有楽町ビル」は閉鎖されています(写真提供読者さん)。



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2024年3月17日 (日)

「三菱UFJ銀行本店ビル」の建て替え 「MUFG本館」のデザイン・設計概要を公表 地上28階、高さ約160m、延床面積約172,000㎡!

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-三菱UFJ銀行本店ビル-

 「三菱UFJ銀行本店ビル」と「東京ビルディング」は同じ街区に建っています。先に「三菱UFJ銀行本店ビル」が竣工しました。地上24階、塔屋3階、地下5階、高さ110.65mで、1980年6月に竣工しました。竣工当時は「三菱銀行本店」でした。その後の銀行再編により「東京三菱銀行本店」、更に「三菱東京UFJ銀行本店」を経て、現在は「三菱UFJ銀行本店」となっています。

 敷地の東側には、地上33階、塔屋1階、地下4階、高さ164.10mの「東京ビルディング」が、2005年10月17日に竣工しました。「東京ビルディング」は、容積率アップのためJR東日本の「東京駅丸の内駅舎」と、当時の「東京三菱銀行本店」の2棟の空中権を利用しての容積移転を行っています。

 2021年4月6日に、「三菱UFJ銀行」の半沢淳一頭取が、丸の内にある「三菱UFJ銀行本店」が入る本館ビルを約40年ぶりに建て替え、グループの銀行、信託銀行、証券会社の本社機能を集約する構想を表明しました。

● デザイン・設計概要を公表!
 「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は、2029年の竣工を目指し建設する「MUFG本館」のデザイン・設計概要をまとめました。概要は、地上28階、高さ約160m、延床面積約172,000㎡です。

 引用資料 三菱UFJフィナンシャル・グループ(PDF:2024/03/15)
 「MUFG 本館」のデザイン・設計概要について

 「MUFG本館」は、「世界が進むチカラになる。」というパーパスのもと、顧客や地域・社会をはじめとする全てのステークホルダーに開かれ、つながることでMUFGの象徴となることを目指しており、それらを体現するデザインとします。

 丸の内地区が築いてきた歴史を継承し、風格ある街並みとも調和するよう、現在の建物と同系色の石材などを用いた縦基調の外観デザインとし、低層部は街や訪れた人々に開かれた空間に、高層部はMUFGのオフィスエリアとして構成します。低層部には、屋内外広場や貫通通路、空中歩廊や開放的なテラスなどを設け、周辺の街並みと連続した賑わいを創出する計画です。

MUFG本館の概要
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内二丁目7番1他
◆ 階数-地上28階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部約160m
◆ 敷地面積-10,846.96㎡
◆ 延床面積-約172,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、駐車場、飲食物販店舗など  
◆ 建築主-三菱UFJフィナンシャル・グループ
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 竣工-2029年度予定


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「建物構成」です。


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「外観イメージ」です。


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「外観イメージ」です。


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「4階 ラウンジスペース・共創空間」です。


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「27・28階 屋上テラス・ラウンジ」です。


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「屋外広場」です。


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「屋内広場」です。


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三菱UFJ銀行本店ビル
 建て替えが決まった「三菱UFJ銀行本店ビル」です。概要は、地上24階、塔屋3階、地下5階、高さ110.65m、延床面積約122,296㎡です。1980年6月に竣工しました。


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東京ビルディング

 概要は、地上33階、塔屋1階、地下4階、高さ164.10m、延床面積149,339.85㎡です。2005年10月17日に竣工、 商業施設「東京ビルTOKIA(トキア)」は、2005年11月11日にオープンしました。

東京ビルディングの概要

◆ 計画名-(仮称)東京ビル新築工事
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
◆ 階数-地上33階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-最高部164.10m、軒高154.00m
◆ 敷地面積-18,937.72㎡(施設全体)、8,090.76㎡(東京ビルディング)
◆ 建築面積-11,555.07㎡(施設全体)、5,677.91㎡(東京ビルディング)
◆ 延床面積-272,730.47㎡(施設全体)、149,339.85㎡(東京ビルディング)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-オフィス、店舗  
◆ 建築主-三菱地所、東日本旅客鉄道、東京三菱銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2003年10月01日
◆ 竣工-2005年10月04日(工事完了)、2005年10月17日(竣工)
◆ オープン-2005年11月11日



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2024年3月15日 (金)

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2024年3月9日の建設状況

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
 「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。

 引用資料 三菱地所(2023/09/27)
 世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年03月末予定(施設全体)


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「事業概要」です。「Torch Tower(トーチタワー)」である「B棟」の最高部の高さが約390mから約385mに変更になっています。


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「用途構成図」です。


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「街区南側から見た Torch Tower 低層部」です。


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「街区南側から見た TOKYO TORCH Park」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。


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「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


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「広域図及び配置図」です。


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「Torch Tower(トーチタワー)」の2024年3月9日の建設状況です。


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敷地南側です。


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「TRD工法機」です。

● TRD工法機
 「TRD工法機」です。「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で、「山留め壁」を構築します。地中に挿入したチェーンソー型のカッターを横方向に移動させて掘削、 鉛直方向に固化液と原位置土とを混合・撹拌し、地中連続壁を構築する工法です。


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敷地中央部分です。


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「朝日生命大手町ビル」と「日本ビル(日本ビルヂング)」の境目です。


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「山留め壁」の芯材となる「H形鋼」が並べられています。


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少し北側です。


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アップです。


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地下躯体の解体が行われています。


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「銭瓶町ビルディング」の南側です。


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北側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。「安定液タンク」が3基設置されています。



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2024年3月13日 (水)

都心最大級総延床約110万㎡ 地上48階、高さ約234mの「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」 2024年2月の状況

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-内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業-
 東京都千代田区の「内幸町一丁目街区」で、関係権利者が「まちづくり方針」を固めました。約6.5haの敷地を「北地区、中地区、南地区」の3地区に分けて、大規模再開発を行います。

 延床面積は、「北地区、中地区、南地区」を合わせると総延床面積1,100,000㎡となります。総延床面積約110万㎡は、単独のプロジェクトとしては、過去と現時点判明しているものも含めても日本最大の総延床面積となります。

● (仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー
 「中地区」には、地上48階、高さ234.5mの「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」が建設されます。「中地区」は、主に「日比谷U-1ビル」と「NTT日比谷ビル」の跡地です。

中地区の概要
◆ 計画名-(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1番 他
◆ 交通-東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」駅、都営地下鉄三田線「日比谷」駅、都営地下鉄三田線「内幸町」駅
◆ 階数-地上48階、塔屋2階、地下6階
◆ 高さ-最高部234.5m、軒高約230m
◆ 敷地面積-(施設全体)21,656.36㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約20,600㎡、(セントラルタワー)約12,300㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約376,000㎡、(セントラルタワー)約361,000㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(パイルド・ラフト基礎)
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル 他
◆ 建築主-NTT都市開発、公共建物(株)、三井不動産、東京電力パワーグリッド
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2024年07月15日予定
◆ 竣工-2029年02月28日予定(セントラルタワー)、2038年03月頃予定(街区全体)


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「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」の断面図です。
 

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「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」の配置図です。


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北西側から見た「(仮称)内幸町一丁目街区中地区 セントラルタワー」の建設予定地の2024年2月の状況です(写真提供読者さん)。


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西側から見た様子です。「日比谷U-1ビル」の地上躯体は完全に姿を消しています(写真提供読者さん)。


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「ケーシングチューブ」です。地中障害物の撤去を行っています(写真提供読者さん)。


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南西側から見た様子です。「NTT日比谷ビル」の地上躯体は完全に姿を消しています(写真提供読者さん)。


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「中地区」の南側です(写真提供読者さん)。


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「クラムシェル」です(写真提供読者さん)。


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(解体前)日比谷U-1ビル

 南側に隣接して「日比谷U-1ビル」があります。「NBF日比谷ビル」という名称でしたが、「三井不動産」が、2018年3月30日に取得して改称されました。この場所には、明治時代に「鹿鳴館」がありました。

 概要は、地上26階、塔屋2階、地下4階、高さ109.30m、敷地面積5,065.35㎡、延床面積51,941.13㎡です。1984年6月30日に竣工しました。竣工時の名称は「大和生命ビル」です。


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(解体前)NTT日比谷ビル

 更に南側には、「NTT日比谷ビル」があります。概要は、地上9階、塔屋2階、地下4階、敷地面積13,041.13㎡、建築面積5,957.36㎡、延床面積79,753.72㎡です。1961年1月1日に「日比谷電々総合建物」として竣工しました。1962年に「BCS賞」を受賞しています。



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2024年3月12日 (火)

都心最大級総延床約110万㎡ 地上45階、高さ約232mの「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業 A棟」 2024年2月の状況

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-内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟-
 東京都千代田区の「内幸町一丁目街区」で、関係権利者が「まちづくり方針」を固めました。約6.5haの敷地を「北地区、中地区、南地区」の3地区に分けて、大規模再開発を行います。

 延床面積は、「北地区、中地区、南地区」を合わせると総延床面積1,100,000㎡となります。総延床面積約110万㎡は、単独のプロジェクトとしては、過去と現時点判明しているものも含めても日本最大の総延床面積となります。

● 変更届の縦覧!
 「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」変更届の縦覧が2023年12月21日から行われました。「A棟」が、地上43階、地下5階、延床面積約310,000㎡から地上45階、地下3階、延床面積約300,000㎡に変更されています。「建築計画のお知らせ」は、地上45階、地下3階となっているので、変更が反映されていると思われます。

 引用資料 東京都環境局(2023//12/21) リンク切れ
 「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」変更届 

南地区の概要
◆ 計画名-内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1000番
◆ 交通-東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」駅、都営地下鉄三田線「日比谷」駅、都営地下鉄三田線「内幸町」駅
◆ 階数-地上45階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部232.52m、軒高230.23m
◆ 敷地面積-(施設全体)18,617.95㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約15,300㎡、(A棟)約11,100㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約297,400㎡、(A棟)約287,000㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル、ウェルネス促進施設、駐車場
◆ 建築主-中央日本土地建物、東京電力パワーグリッド、TF内幸町特定目的会社、第一生命保険、東京センチュリー、みずほ信託銀行
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2022年09月12日~2024年03月31日予定
◆ 着工-2024年03月下旬
◆ 竣工-2027年03月下旬予定(A棟竣工)、2039年04月頃予定(街区全体)


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(変更前)
「外観イメージ」です。大きな変更は無いようですが、下層階のデザインが変更になっているように見えます。


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(変更後)
「建物断面図」です。地上階が2階増えて、地下階が2階減っています。


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(変更前)
「建物断面図」です。


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(変更後)
「緑化計画図」です。


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(変更前)
「緑化計画図」です。


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南地区の「位置図」です(引用:東京都)。


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西側から見た「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟」の建設予定地の2024年2月の状況です。この部分には、地上32階、塔屋2階、地下4階、高さ約140m、敷地面積13,500㎡、建築面積7,300㎡、延床面積135,000㎡の「みずほ銀行内幸町本部ビル」が建っていました(写真提供読者さん)。


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BG掘削機

 ドイツのバウアー(BAUER)社製の「BG掘削機」です。「BG掘削機」を使用する工法を「BG工法」と言います。円筒状の「ケーシング」を回転させながら圧入し、地中障害物を撤去します(写真提供読者さん)。


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「BG掘削機」です(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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南東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「東京電力本社ビル」を南東側から見た様子です。このビルも解体されます(写真提供読者さん)。


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「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟」の建築計画のお知らせです。「建築計画のお知らせ」は、地上45階、地下3階となっているので。変更が反映されていると思われます(写真提供読者さん)。



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2024年3月 2日 (土)

地上20階、高さ約100mの世界最大規模となる「木の本店ビル」 東京海上日動ビル本館・新館 地上解体工事 2024年2月の状況

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-東京海上日動ビルの建て替え-
 「東京海上日動ビル」は、行幸通りの北側の超一等地に建っています。「本館」は、丸の内の超高層ビルの黎明期の1974年2月に「東京海上ビルディング」として竣工、丸の内のシンボルのような超高層ビルです。
 本館は1976年に「BCS賞」を受賞しています。「本館」に続いて、1986年12月に「新館」が竣工しました。「本館、新館」を合わせた敷地面積は10,147.61㎡です。

 「東京海上ホールディングス」および「東京海上日動火災保険」は、現在の東京海上日動ビル本館および新館を一体で建て替えて建設する新・本店ビル計画のコンセプトを2021年9月30日にまとめました。

 柱や床などの構造材を含め、これまで他に例のないレベルで国産木材を利用し、世界最大規模の「木造ハイブリッド構造」による超高層オフィスビルをめざします。地震対策として「免震構造」を採用します。

 「東京海上日動ビル」に本店機能を置く「東京海上ホールディングス、東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険」の3社は、三菱地所が開発した「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 常盤橋タワー」に本店を移転しました。2021年12月から順次移転を開始し、2022年6月までに移転を完了しています。 

● 新・本店ビルのデザイン(基本設計)をまとめ!
 「東京海上ホールディングス」および「東京海上日動火災保険」は、東京海上日動ビル本館および新館を一体で建て替えて建設する新・本店ビルのデザイン(基本設計)をまとめました。

 東京海上ホールディングス(PDF:2022/08/01)
 新・本店ビルのデザインについて

 新・本店ビルのエクステリアは、「丸の内」の街並みに調和し、日本の玄関口である東京駅と皇居を結ぶ行幸通りに面した場所に相応しい洗練された気品のある佇まいを表現しました。

 デザイン上の重要な役割は木材が担っています。新・本店ビルは、構造部材である柱、床に国産木材をふんだんに使い、木の使用量が世界最大規模となる高さ100mの「木の本店ビル」として生まれ変わります。

東京海上日動ビルの建て替えの概要
◆ 所在地-東京都千代⽥区丸の内⼀丁目6番1号
◆ 交通-JR「東京」駅、東京メトロ丸の内線「東京」駅、東京メトロ東西線・半蔵門線「大手町」駅、都営三田線「大手町」駅、東京メトロ千代田線「二重橋前」駅
◆ 階数-地上20階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-建物高さ約100m
◆ 敷地面積-10,147.61㎡
◆ 延床面積-約130,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、木造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス(本店ビル)、駐車場等
◆ 建築主-東京海上ホールディングス、東京海上日動火災保険
◆ 設計者-Renzo Piano Building Workshop、三菱地所設計
◆ 施工者-竹中工務店、大林組、清水建設、鹿島建設、大成建設、戸田建設による共同企業体
◆ 解体(地上躯体解体)-2022年10月01日~2024年02月15日予定
◆ 着工-2024年12月予定
◆ 竣工-2028年度予定


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立ち並ぶ力強い大木が人々にを与えるデザイン

 新・本店ビルでは、ビルを支える柱の多くに木材を使用すると共に、床の構造材としてCLT(直交集成板)を用いることなどにより、可能な限り多くの木材を使用する予定です。

● Renzo Piano Building Workshop
 新・本店ビルのデザインは、1998年にプリツカー賞を受賞した世界的な建築家であるレンゾ・ピアノ氏が主宰する設計事務所、Renzo Piano Building Workshop(RPBW)が担当しました。日本においては「関西国際空港ターミナルビル」などの実績があります。


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完成イメージです。


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完成イメージです。


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「東京海上日動ビル本館・新館 地上解体工事」の2024年2月の状況です(写真提供読者さん)。


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南西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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北側の「新館」の地上躯体は姿を消しています(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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南側の「本館」の地上躯体は姿を消しています(写真提供読者さん)。


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「解体工事のお知らせ」です(写真提供読者さん)。


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(解体前)東京海上日動ビル 本館
 
「東京海上日動ビル 本館(旧:東京海上ビルディング)」を北東側から見た様子です。「本館」は、丸の内の超高層ビルの黎明期の1974年2月に竣工しました。概要は、地上25階、塔屋2階、地下4階、高さ108.1m、延床面積約63,120㎡です。当初は、地上30階、高さ約128mで計画されていましたが、皇居の美観を損ねるとして、軒高が約100mに変更されました。


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(解体前)東京海上日動ビル 新館
 
「東京海上日動ビル 新館」を南東側から見た様子です。「新館」は、1986年12月に竣工しました。概要は、地上16階、地下4階、延床面積約52,620㎡です。



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2024年2月 6日 (火)

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2024年1月31日の建設状況

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」です。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となります。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

● Torch Tower 2023年9月27日に起工式を挙行!
 「三菱地所」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事に関し、2023年9月27日に起工式を執り行い、着工しました。高さが約390mから約385mと5m低くなりました。

 引用資料 三菱地所(2023/09/27)
 世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」「Torch Tower」 新築工事着工 ~想いを繋ぎ、未来を灯すまち~ Weaving dreams, Illuminating the future

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約385m(B棟) *最高部約390mから変更
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)、約553,000㎡(B棟)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末(施設全体)、2023年09月27日(B棟の起工式)
◆ 竣工-2028年03月末予定(施設全体)


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「事業概要」です。「Torch Tower(トーチタワー)」である「B棟」の最高部の高さが約390mから約385mに変更になっています。


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「用途構成図」です。


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「街区南側から見た Torch Tower 低層部」です。


Tokyotokiwabashi230975
「街区南側から見た TOKYO TORCH Park」です。


Tokyotokiwabashi221115
「SKY HILL イメージ」です。


Tokyotokiwabashi221116
「SKY HILL イメージ」です。


Tokyotokiwabashi221117
「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。


Tokyotokiwabashi220416
「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


Tokyotokiwabashi230976
「広域図及び配置図」です。


Tokyotokiwabashi240211
「Torch Tower(トーチタワー)」の2024年1月31日の建設状況です。


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「実物大の外装モックアップ」です。


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東側から見た様子です。


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敷地南側です。


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「TRD工法機」です。「山留め壁」の芯材となる「H形鋼」を建込んでいます。

● TRD工法機
 「TRD工法機」です。「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で、「山留め壁」を構築します。地中に挿入したチェーンソー型のカッターを横方向に移動させて掘削、 鉛直方向に固化液と原位置土とを混合・撹拌し、地中連続壁を構築する工法です。


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「山留め壁」の芯材となる「H形鋼」が並べられています。

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少し北側です。


Tokyotokiwabashi240218
「朝日生命大手町ビル」と「日本ビル(日本ビルヂング)」の境目です。


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床の下の階に「油圧ショベル」が見えます。この部分の地下躯体はそのまま解体されるのか? 1度埋め戻して「逆打ち工法」で、地下躯体の構築時に解体されるのか? どちらでしょうか?


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少し北側です。


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この部分は、かなり深くまで解体されています。


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「銭瓶町ビルディング」の東側です。


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北側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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「三点式パイルドライバ」には「三連型アースオーガ」が装着されています。

● SMW工法
 「三点式パイルドライバ」で、「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」により「山留め壁」の構築を行っています。地中に挿入した「アースオーガ」で、土(Soil)とセメントスラリーを原位置で混合・攪拌(Mixing)し、「地中連続壁」を構築する工法で



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