121 東京都・千代田区②

(2009年~更新分)

2022年6月11日 (土)

TOKYO TORCH(東京駅前常盤橋プロジェクト) 地上63階、 高さ約390mの「Torch Tower(トーチタワー)」 優先交渉権者に「清水建設」に決定!

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-

 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました(写真提供読者さん)。

 また、「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」に決定致しました。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となる予定です。

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/04/13)
 都心の重要インフラである下水ポンプ施設の更新が完了 「日本を明るく、元気にする」TOKYO TORCH(東京駅前常盤橋プロジェクト)は次のフェーズへ「銭瓶町ビルディング(D棟)」竣工

● 優先交渉権者に清水建設に決定!
 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上63階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。


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竣工した「銭瓶町ビルディング(D棟)」です(写真提供読者さん)。

銭瓶町ビルディング(D棟)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 D棟新築工事
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目、中央区八重洲一丁目
◆ 交通-JR「東京」駅、東京メトロ千代田線・丸ノ内線・半蔵門線・東西線・都営三田線「大手町」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋」駅、東京メトロ丸ノ内線「東京」駅
◆ 階数-地上9階、地下3階
◆ 高さ-最高部約53m、軒高46.65m
◆ 敷地面積-3,828.09㎡
◆ 建築面積-2,878.87㎡
◆ 延床面積-27,302.84㎡(三菱地所のHPでは約30,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、下水ポンプ所、駐車場等
◆ 建築主-三菱地所
◆ 建築主-三菱地所設計、日本水工設計
◆ 建築主-三井住友建設
◆ 着工-2017年04月01日
◆ 竣工-2022年02月28日


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「TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)」の完成イメージです。

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上63階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約390m(B棟)
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末
◆ 竣工-2027年末予定


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用途構成

 高さ350m超の「Torch Tower(B棟)」の62階・RFには、都心を眼下に、遠く富士山を臨むことができる、屋外空間併設の展望施設を整備します。57階~61階には、圧巻の眺望と世界水準のホスピタリティが約束された国際級ホテル(約100室)を誘致します。


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「事業概要」です。


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「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


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「計画配置図」です。「A棟・B棟・C棟・D棟」の4棟で構成されます。


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「案内図及び配置図」です。


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「日本ビル」を北側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「日本ビル」を南東側から見た様子です。「日本ビル」は解体されます。


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地上29階、塔屋2階、地下4階、高さ119.60mの「朝日生命大手町ビル」を南東側から見た様子です。「朝日生命大手町ビル」は解体されます。



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2022年5月18日 (水)

リクルートホールディングス 「Indeed(インディード)」の買収で成長が加速 2023年3月期の売上高3兆3千億円予想 人材サービス世界最大手が視野に!

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-リクルートホールディングス-
 「リクルートホールディングス(Recruit Holdings Co.,Ltd.)」は、求人広告、人材派遣、販売促進、ITソリューションなどのサービスを手掛けるリクルートグループの持株会社です。「ホットペッパー グルメ、じゃらんnet、SUUMO(スーモ)」などのサービスがお馴染みです。

 青色の反射ガラスで覆われた「リクルートGINZA8ビル」は、銀座八丁目のランドマークとなっています。リクルートの本社は「リクルートGINZA8ビル」にあると思っている方が多いと思いますが、「リクルートホールディングス」と「リクルート」の本社は、東京駅八重洲口の「グラントウキョウサウスタワー」にあります。

 「リクルートGINZA8ビル」にあるのは登記上本社ですが、「グラントウキョウサウスタワー」に2022年7月1日に本店移転を行うことを決定しています。「リクルートGINZA8ビル」は、不動産大手の「ヒューリック」に売却されています。

● 人材サービスで世界最大手が視野に!
 
「リクルートホールディングス」は、近年業績が急拡大しています。2022年3月期の連結決算では、売上高2,871,705百万円(前年同期比26.5%増)、営業利益378,929百万円(前年同期比132.7%増)となりました。売上高・営業利益共に過去最高の業績です。

 2023年3月期の連結業績予想は、売上高3,300,000百万円(前年同期比14.9%増)と売上高3兆円を大幅に上回る予想をしています。人材サービスで世界最大手が視野に入って来ました。ちなみに世界最大手の人材サービス会社は「アデコ(スイス)」です。

 業績急拡大の多くの部分を求人検索サイト「インディード(Indeed)」が支えています。 ”♪ 仕事探しはインディード バイト探しもインディード ♪” のCMでお馴染みのあの「インディード」です。


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リクルートホールディングスの連結決算

 「リクルートホールディングス」は、2022年5月16日に「2022年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」を発表しました。2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の連結決算では、売上高2,871,705百万円(前年同期比26.5%増)、営業利益378,929百万円(前年同期比132.7%増)となりました。売上高・営業利益共に過去最高の業績です。

 リクルートホールディングス 決算短信(PDF:2022/05/16)
 2022年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)

● 2023年3月期の連結業績予想
 2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)は、売上高3,300,000百万円(前年同期比14.9%増)、調整後EBITDA520,000百万円(前年同期比1.6%増)と、売上高・調整後EBITDA共に過去最高の業績予想をしています。

リクルートホールディングスの連結決算(売上高/営業利益)
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2007年3月      756,973百万円  (経常利益161,469百万円)
2008年3月   1,006,635百万円  (経常利益162,925百万円)
2009年3月   1,083,932百万円  113,157百万円
2010年3月      793,329百万円    71,513百万円
-----------------------------------------
2011年3月      752,688百万円    90,483百万円
2012年3月      806,661百万円  115,043百万円
2013年3月   1,049,200百万円  124,900百万円
2014年3月   1,191,500百万円  117,400百万円

2014年10月16日 東京証券取引所市場第一部に上場

2015年3月  1,299,930百万円  122,499百万円
2016年3月  1,588,623百万円  114,032百万円
2017年3月  1,941,922百万円  193,513百万円
2018年3月  2,173,385百万円  191,794百万円
2019年3月  2,310,756百万円  223,090百万円
2020年3月  2,399,465百万円  206,011百万円
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2021年3月  2,269,346百万円  162,823百万円
2022年3月  2,871,705百万円  378,929百万円

2023年3月予想 
2023年3月  3,300,000百万円 (調整後EBITDAは520,000百万円)

(備考)「リクルートホールディングス」は、1988年6月18日に発覚した「リクルート事件」の後遺症で長期間上場出来ませんでした。東京証券取引所市場第一部に上場したのは、2014年10月16日です。


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人材業界のGoogleと呼ばれるIndeed(インディード)
 「Indeed(インディード)」は、アメリカのテキサス州オースティンに本社を置く求人情報専門の検索エンジンです。2012年10月に、アメリカ大手新聞「ニューヨーク・タイムズ」が保有していた株式をリクルートが買収、リクルートの完全子会社となりました。

 買収額は当時の為替レートで965億円でした。買収時は高値掴みとかいろいろ言われ、社内外では懐疑的な意見が大半でした。しかし、「インディード」の買収は大成功を収め、インディードは今や「人材業界のGoogle」と呼ばれるまでに大化けし、リクルートのドル箱となっています。

 「インディード」は、アメリカにおいては、「オースティン、ニューヨーク、サンフランシスコ、サンマテオ、シアトル、スタンフォード」に拠点を構えています。海外事務所は「アムステルダム、ダブリン、デュッセルドルフ、ハイデラバード、ロンドン、パリ、シドニー、東京、チューリッヒ、トロント」にあります。
 世界60か国以上、28言語でサービスを展開し、全世界GDPの約94%をカバーしています。インディードにとって、リクルートホールディングスの本社がある「東京」は単なる一拠点に過ぎません。

 「インディード」の買収効果によって、2012年3月期に3%だった「リクルートホールディングス」の海外売上高比率は2021年3月期で45%になるなど、10年で大幅なグローバル化を遂げています。



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2022年4月19日 (火)

TOKYO TORCH(東京駅前常盤橋プロジェクト)は次のフェーズへ! 水道局棟(D棟)の「銭瓶町ビルディング」 2022年3月末に竣工!

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-銭瓶町ビルディング-

 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 また、「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」に決定致しました。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となる予定です。

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/04/13)
 都心の重要インフラである下水ポンプ施設の更新が完了 「日本を明るく、元気にする」TOKYO TORCH(東京駅前常盤橋プロジェクト)は次のフェーズへ「銭瓶町ビルディング(D棟)」竣工

 「TOKYO TORCH」がある常盤橋街区に位置する銭瓶町ポンプ所は、都心の大手町、丸の内などの汚水排除を担い、稼働を続けてきました。開発から50年超が経過して施設の更新が必要となりました。

 開発にあたっては、下水道局所有エリアを除いた日本ビル全館を2016年4月に一旦閉鎖し、工事対象地となる北側部分のみを解体した上で、残る南側部分を活かしながら開発を行う“部分解体”の珍しい工法を取りました。これにより従前のポンプ所の稼働を継続しながら新ポンプ所の建設を実現できることとなりました。

銭瓶町ビルディング(D棟)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 D棟新築工事
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目、中央区八重洲一丁目
◆ 交通-JR「東京」駅、東京メトロ千代田線・丸ノ内線・半蔵門線・東西線・都営三田線「大手町」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋」駅、東京メトロ丸ノ内線「東京」駅
◆ 階数-地上9階、地下3階
◆ 高さ-最高部約53m、軒高46.65m
◆ 敷地面積-3,828.09㎡
◆ 建築面積-2,878.87㎡
◆ 延床面積-27,302.84㎡(三菱地所のHPでは約30,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、下水ポンプ所、駐車場等
◆ 建築主-三菱地所
◆ 建築主-三菱地所設計、日本水工設計
◆ 建築主-三井住友建設
◆ 着工-2017年04月01日
◆ 竣工-2022年02月28日


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「建物夕景」です。


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「水平ラインを特徴付けた北側のファサード」です。


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「全体街区外観(2027年度竣工時点)」です。


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「事業概要」です。


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「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


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「案内図及び配置図」です。



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2022年3月25日 (金)

内幸町一丁目街区 都心最大級延床約110万㎡、日比谷公園と一体となった比類なき街づくり 「TOKYO CROSS PARK構想」を発表!

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-(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画-
 東京都千代田区の「内幸町一丁目街区」で、関係権利者が「まちづくり方針」を固めました。約6.5haの敷地を「北地区、中地区、南地区」の3地区に分けて、大規模再開発を行います。全体完成は2037年度以降の予定です。

 関係権利者は「NTT都市開発、公共建物、第一生命保険、帝国ホテル、東京センチュリー、東京電力パワーグリッド、NTT(日本電信電話)、日本土地建物、NTT東日本(東日本電信電話)、三井不動産」の10社です(NTT都市開発は、NTTアーバンソリューションズのグループ会社)。

 延床面積は、「北地区」が約420,000㎡、「中地区」が約370,000㎡、「南地区」が約310,000㎡です。総延床面積1,100,000㎡となります。総延床面積約110万㎡は、単独のプロジェクトとしては、過去と現時点判明しているものも含めても日本最大の総延床面積となります。

● TOKYO CROSS PARK構想
 「内幸町一丁目街区」の開発を推進する事業者10社は、街区の事業構想である「TOKYO CROSS PARK構想」と、構想に基づき掲げる5のテーマを発表しました。

 「内幸町一丁目街区」は、都心最大級の延床面積約110万㎡の開発プロジェクトであり、約16haの日比谷公園とつながるとともに、北地区・中地区・南地区の3つの地区で構成し、オフィスや商業施設、ホテル、住宅機能等を備える予定です。

 引用資料 三井不動産(2022/03/24)
 都心最大級延床約110万m2、日比谷公園と一体となった比類なき街づくり「TOKYO CROSS PARK構想」を発表 内幸町一丁目街区における次世代スマートシティプロジェクト

北地区の概要
◆ 計画名-(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画(北地区)
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1番1号 他
◆ 階数-(Ⅰ期・ノースタワー)地上46階、地下4階、(Ⅱ期・新本館)地上29階、地下4階)
◆ 高さ-(Ⅰ期・ノースタワー)最高部約230m、(Ⅱ期・新本館)最高部約145m
◆ 敷地面積-約24,000㎡
◆ 延床面積-(Ⅰ期・ノースタワー)約270,000㎡、(Ⅱ期・新本館)約150,000㎡
◆ 容積対象床面積-(Ⅰ期・ノースタワー)約220,000㎡、(Ⅱ期・新本館)約100,000㎡
◆ 構造-(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造)
◆ 用途-(Ⅰ期・ノースタワー)オフィス、商業、サービスアパートメント、住宅等、(Ⅱ期・新本館)ホテル、宴会場等
◆ 建築主-帝国ホテル、三井不動産(代表事業者)
◆ 設計者(基本計画)-(ノースタワー)日建設計・山下設計JV、(新本館)山下設計・日建設計JV
◆ 着工(解体工事含む)-(Ⅰ期・ノースタワー)2024年度予定、(Ⅱ期・新本館)2031年度予定
◆ 竣工-(Ⅰ期・ノースタワー)2031年度予定、(Ⅱ期・新本館)2036年度予定
◆ 供用開始-2037年度予定(最終共用分)

中地区の概要
◆ 計画名-(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画(中地区)
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 他
◆ 階数-地上46階、地下6階
◆ 高さ-最高部約230m
◆ 敷地面積-約22,000㎡
◆ 延床面積-約370,000㎡
◆ 容積対象床面積-約290,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル、音楽ホール、宴会場、産業支援施設等
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ都市開発(代表事業者)、公共建物、東京電力パワーグリッド、三井不動産
◆ 設計者(基本設計)-NTTファシリティーズ
◆ 着工(解体工事含む)-2022年度予定
◆ 竣工-2029年度予定(2037年度以降に工事完了予定)
◆ 供用開始-2037年度予定(最終共用分)

南地区の概要
◆ 計画名-(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画(南地区)
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 他
◆ 階数-地上43階、地下5階
◆ 高さ-最高部約230m
◆ 敷地面積-約19,000㎡
◆ 延床面積-約310,000㎡
◆ 容積対象床面積-約250,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル、ウェルネス促進施設等
◆ 建築主-第一生命保険(代表事業者)、中央日本土地建物、東京センチュリー、東京電力パワーグリッド
◆ 設計者(基本設計)-日建設計
◆ 着工(解体工事含む)-2022年度予定
◆ 竣工-2028年度予定(2037年度以降に工事完了予定)
◆ 供用開始-2037年度予定(最終共用分)


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「敷地西側から街区を望む」です。

● 連続する歴史的な約31m(百尺)の表情線を延伸
 日比谷通りにおいて連続する歴史的な約31m(百尺)の表情線を延伸し、基壇部の形成による統一感ある街並みを創出します。


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「31m基壇部上広場(イメージ)」です。


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「日比谷公園から街区を臨む(イメージ)」です。


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「街区と日比谷公園をつなぐ道路上空公園(イメージ)」です。


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「銀座側から2haの大規模広場を臨む(イメージ)」です。


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「街区全体イメージ」です。


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「街区用途概念図」です。


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「配置図」です。再開発により広場や緑地が大幅に増えます。


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「位置図」です。


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「(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画(北地区、中地区、南地区)」の予定地です。


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西側の日比谷公園から見た「(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画(北地区、中地区、南地区)」の予定地です。


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帝国ホテル東京(北地区)
 
「帝国ホテル東京」のメインの「新本館」は、1970年3月10日開業で、老朽化がかなり進んでいます。「Ⅱ期工事」となるので、解体されるのはかなり先になります。


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日比谷U-1ビル(中地区)

 南側に隣接して「日比谷U-1ビル」があります。「NBF日比谷ビル」という名称でしたが、「三井不動産」が、2018年3月30日に取得して改称されました。この場所には、明治時代に「鹿鳴館」がありました。

 概要は、地上26階、塔屋2階、地下4階、高さ109.30m、敷地面積5,065.35㎡、延床面積51,941.13㎡です。1984年6月30日に竣工しました。竣工時の名称は「大和生命ビル」です。


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NTT日比谷ビル(中地区)

 更に南側には、「NTT日比谷ビル」があります。概要は、地上9階、塔屋2階、地下4階、敷地面積13,041.13㎡、建築面積5,957.36㎡、延床面積79,753.72㎡です。1961年1月1日に「日比谷電々総合建物」として竣工しました。1962年に「BCS賞」を受賞しています。


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みずほ銀行内幸町本部ビル(南地区)

 街区の南端には「みずほ銀行内幸町本部ビル」があります。概要は、地上32階、塔屋2階、地下4階、高さ約140m、敷地面積13,500㎡、建築面積7,300㎡、延床面積135,000㎡です。「第一勧業銀行本店」として1980年9月に竣工しました。1982年「BCS賞」を受賞しています。



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2022年3月12日 (土)

これは便利! JR東日本が東京駅南口の改札外に自由通路を整備 「東京駅南部東西自由通路」の本体工事着手!

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-東京駅の東西自由通路-

 巨大ターミナルのJR東京駅は非常に素晴らしい駅ですが、大きな欠点があります。丸の内から八重洲もしくは八重洲から丸の内に東西に抜けるのが非常に不便な事です。

 大都市の巨大駅の多くは、駅中心部分に自由通路を設置していますが、東京駅はそのような構造になっていません。東西に抜けるには駅の入場券を購入して改札内を通過する必要があます。お金を払いたくない場合は、北側に「北自由通路」と「北地下自由通路」があるのでこれを利用すれば無料で東西に抜ける事が出来ます。

 北側には「北自由通路(地上1階)」と「北地下自由通路(地下1階)」がありますが、南側には自由通路がありません。そのため駅南側の有楽町方面の「馬車先通り」まで移動してガード下を東西に抜ける事になります。

 「JPタワー」が建設された頃に、南側に自由通路を整備するという話題が出ていましたが、最近は南側には自由通路を整備するという話題を耳にする事がありませんでした。

東京駅南部東西自由通路を整備!
 JR東日本は2022年3月10日に、東京駅南口の改札外に、駅東側の八重洲地区と西側の丸の内地区を行き来できる「東京駅南部東西自由通路」を整備すると発表しました。2022年3月下旬に工事を始め、2029年頃に完成する予定です。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/03/10)
 東京駅南部東西自由通路の本体工事着手について

 JR東日本は、回遊性の高い歩行者ネットワークの整備に向け、東京都およびJR東海とともに検討を重ねてきました。すでに自由通路の八重洲方一部は整備済みであり、準備工事などを進めていましたが、開通に向け整備を開始します。

 新たに整備する自由通路は地下1階に整備され、長さは約290m、幅員は約8mです。開通すると、丸の内方から八重洲方もしくは八重洲方から丸の内方に南口を徒歩で移動する所要時間が4分程度になり、大幅に短縮されます。

東京駅南部東西自由通路の概要
◆ 延長-約290m(うち八重洲方の一部は整備済)
◆ 幅員-約8m
◆ 階層-地下1階
◆ 着工-2022年03月下旬
◆ 使用開始-2029年頃予定


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「東京駅南部東西自由通路 平面図(地下1階)」です。すでに自由通路の八重洲方一部は整備済みです。


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「東京駅南部東西自由通路 縦断面図」です。


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「位置図」です。 北側には「北自由通路(地上1階)」と「北地下自由通路(地下1階)」がありますが、南側には自由通路がありませんでした。


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「東京駅南部東西自由通路」は、このあたりの地下1階に整備されます。



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2022年2月 7日 (月)

「東京ミッドタウン日比谷」のすぐ北側 (仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事 2021年1月の建設状況

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-(仮称)東宝ツインタワービル再開発計画-
 「東宝」は、取締役会において、 千代田区有楽町一丁目の 「東宝ツインタワービル」 の 閉館及び建て替え について決議しています。「東宝ツインタワービル」は、東宝創業の地である日比谷に、屋上の二つの塔をシンボルマークとして1969年5月に開業しました。

 引用資料 東宝(PDF:2019/06/25)
 東宝ツインタワービル 再開発計画の概要

 「東宝ツインタワービル」は、2019年12月末に閉館しました。閉館後の新ビルについては、低層部に商業店舗を配置したオフィスビルを計画し、映画・演劇を中心とした上質なエンタテイ ンメントの街「日比谷ブロードウェイ」の玄関口に相応しいビルの再生を目指します。

 「東宝ツインタワービル解体工事」が行われ、2021年4月1日に「(仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事」に着工しました。2023年春に新ビル開業を予定しています。

東宝ツインタワービル再開発計画の概要
◆ 計画名-(仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事
◆ 所在地-東京都千代田区有楽町一丁目2-3(地名地番)
◆ 交通-東京メトロ日比谷線・東京メトロ千代田線「日比谷」駅直結、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅徒歩4分、都営三田線「日比谷」駅徒歩3分、JR線「有楽町」駅徒歩3分
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-54.55m
◆ 敷地面積-1,491.83㎡
◆ 建築面積-1,313.65㎡
◆ 延床面積-16,696.96㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-東宝
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2020年01月15日~2021年04月30日予定
◆ 着工-2021年04月01日
◆ 竣工-2023年03月15日予定
◆ 開業-2023年春予定
◆ 所要資金-約90億円予定


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北東側から見た「(仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事」の2021年1月の建設状況です(写真提供読者さん)。


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最高部です(写真提供読者さん)。


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東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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南西側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「(仮称)東宝ツインタワービル再開発計画 新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2022年2月 5日 (土)

登録有形文化財 歴史的建造物「旧九段会館」の建て替え事業 「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」 2022年1月の建設状況

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-九段会館-
 「九段会館」は、1934年3月に竣工しました。しかし、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で、天井が崩落して、休館に追い込まれていました。

 「財務省関東財務局」は、「九段会館」の土地の貸し付け先を決める一般競争入札の落札者を「東急不動産」に決定しています。定期借地権方式で土地を貸し付け、建物の一部を保存しつつ、残りの部分を解体して高度利用を図る事業です。

 「東急不動産」と「鹿島建設」が出資する「合同会社ノーヴェグランデ」は、「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の新築工事に着手しました。2022年7月竣工予定です。
 
 引用資料 東急不動産(2019/09/17)
 登録有形文化財の歴史的建造物「旧九段会館」建て替え事業 (仮称)九段南一丁目プロジェクトが新築着工 「水辺に咲くレトロモダン」をコンセプトに2022年7月竣工予定

 コンクリート造の建物に瓦葺きの勾配屋根を塔屋とパラペットに冠する「帝冠様式」。その特徴をよく表す建物北側と東側部分をL字状に保存して活用します。

 保存部分は「免震レトロフィット工法」の採用、中性化により劣化したコンクリートの補修対策の実施、外壁のスクラッチタイルの落下防止対策の実施等により、創建時の姿を復原・保存します。

九段会館建て替えの概要
◆ 計画名-(仮称)九段南一丁目プロジェクト
◆ 所在地-東京都千代田区九段南一丁目5番1外
◆ 交通-東京メトロ半蔵門線・東西線、都営新宿線「九段下」駅徒歩1分
◆ 階数-地上17階、地下3階
◆ 高さ-最高部85.0m、軒高74.97m
◆ 敷地面積-8,765.85㎡
◆ 建築面積-5,106.90㎡
◆ 延床面積-67,738.20㎡(既存建物保存部分含む)
◆ 構造-鉄骨造(CFT造)、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震レトロフィット(既存の建物の基礎などに免震装置を設置)
◆ 用途-オフィス、店舗、集会場、駐車場等
◆ 建築主-合同会社ノーヴェグランデ(東急不動産と鹿島建設が出資)
◆ 設計者・監理者- 鹿島・梓 設計・工事監理業務共同企業体
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2018年03月01日(解体工事含む)
◆ 竣工-2022年07月15日予定
◆ 開業-2022年10月予定
◆ 土地の貸付期間-2018年03月01日から70年間(定期借地権方式)


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「メインエントランス イメージ」です。


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「お濠沿い テラス イメージ」です。


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「屋上庭園 イメージ」です。


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北西側からお濠(牛ヶ淵)越しに見た「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の2022年1月の建設状況です(写真提供読者さん)。


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新築されたオフィス部分の外観はほぼ完成しています(写真提供読者さん)。


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オフィスフロアは、基準階面積は約2,500㎡の無柱空間です。「コア部分」を道路側に設けており、お濠(牛ヶ淵)側は眺望が抜群です。 


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お濠(牛ヶ淵)のギリギリまで建設しています(写真提供読者さん)。 


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保存部分と新築部分の接続部分です(写真提供読者さん)。 


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北側の保存部分です(写真提供読者さん)。 


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東側の保存部分です(写真提供読者さん)。 


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北側と東側の保存部分です(写真提供読者さん)。 


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内部の様子です(写真提供読者さん)。 


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北側の「メインエントランス」です。保存部分は、地震対策として「免震レトロフィット(既存の建物の基礎などに免震装置を設置)」を採用しています(写真提供読者さん)。 


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「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2021年12月10日 (金)

大手町プレイス(OTEMACHI PLACE) 「財務省」が政府保有分について売却の手続き 売却額は3,000億円規模になる見通し!

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-大手町プレイス(OTEMACHI PLACE)

 「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、敷地面積19,898.68㎡に総延床面積353,830.54㎡の超高層ツインタワーを建設したビッグプロジェクトです。「A棟」は、敷地西側の「逓信ビル」の跡地に建設、「B棟」は、敷地東側の「東京国際郵便局ビル」と「関東郵政局」の跡地に建設しました。

 街区の名称が「大手町プレイス(OTEMACHI PLACE)」、2棟のビル名称は、A棟が「大手町プレイス ウエストタワー」、B棟が「大手町プレイス イーストタワー」となっています。

 2018年7月10日に工事完了、2018年8月1日に竣工、商業ゾーン「大手町プレイス ショップ&レストラン」および国際カンファレンスセンター「大手町プレイス カンファレンスセンター」が、2018年9月25日にグランドオープンしました。

● 大手町プレイスの政府保有分を売却手続き!
 「財務省」は2021年12月8日に、「大手町プレイス」の政府保有分について、2021年度内に売却の手続きを始めると発表しました。売却額の見通しは示していませんが、3,000億円規模になる見通しです。

 読売新聞(2021/12/08)
 高層ビル「大手町プレイス」、政府保有分を年度内に売却手続き…3000億円規模か

 「財務省」は当初より再開発した後に売却する方針を示していました。国は現在、二つのビルのうち、「イーストタワー」のオフィス所部分全てと商業施設などが入るフロアの一部について賃料を受け取る「信託受益権」を持っています。2021度内に手続きを始めますが、購入先が決定し、売却が完了するのは入札公告から10か月後になる予定です。

 国有地の売却は、土地をそのまま売るのが一般的です。今回は、オフィス需要が期待できる立地だったため、再開発によって価値を高めたうえで売却する手法を採用しました。国が保有する信託受益権は、帳簿上約2,400億円の価値があります。


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大手町プレイス イーストタワー
 「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 B棟」として、敷地東側の「東京国際郵便局ビル」と「関東郵政局」の跡地に建設されました。

大手町プレイス イーストタワーの概要
◆ 計画名-大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 B棟
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目3番1号および2号(住居表示)
◆ 交通-東京メトロ「大手町」駅徒歩1分、JR「東京」駅徒歩7分
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-約163m  (注意)高さは軒高だと思われます。
◆ 敷地面積-19,898.68㎡(施設全体)
◆ 建築面積-13,668.48㎡(施設全体)
◆ 延床面積-353,830.54㎡(施設全体)、約152,000㎡(イーストタワー)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎、一部直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、店舗、カンファレンス、地域冷暖房施設、駐車場等(施設全体)
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 設計者-大林組
◆ 監理者-日本設計・NTTファシリティーズ共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年05月15日(地下部分除却工事を含む)
◆ 竣工-2018年07月10日(工事完了)、2018年08月01日(竣工)
◆ オープン-2018年09月25日(ショップ&レストラン、カンファレンスセンター)


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住友商事の本社

 住友商事は、「晴海アイランド トリトンスクエア」から「大手町プレイス イーストタワー」に本社を移転し、2018年9月18日より順次業務を開始しました。


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大手町プレイス ウエストタワー
 「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 A棟」として、敷地西側の「逓信ビル」の跡地に建設されました。

大手町プレイス ウエストタワーの概要
◆ 計画名-大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 A棟
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目3番1号および2号(住居表示)
◆ 交通-東京メトロ「大手町」駅徒歩1分、JR「東京」駅徒歩7分
◆ 階数-地上35階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-178.00m  (注意)高さは軒高だと思われます。
◆ 敷地面積-19,898.68㎡(施設全体)
◆ 建築面積-13,668.48㎡(施設全体)
◆ 延床面積-353,830.54㎡(施設全体)、約202,000㎡(ウエストタワー)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎、一部直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、店舗、カンファレンス、地域冷暖房施設、駐車場等(施設全体)
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ都市開発(NTT都市開発)
◆ 設計者-日本設計
◆ 監理者-日本設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年05月15日(地下部分除却工事を含む)
◆ 竣工-2018年07月10日(工事完了)、2018年08月01日(竣工)
◆ オープン-2018年09月25日(ショップ&レストラン、カンファレンスセンター)

(備考) 建築計画のお知らせでは、「A棟」の高さは179.00m(最高182.00m)となっています。


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大手町プレイス(OTEMACHI PLACE)の「位置図」です。



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2021年10月28日 (木)

(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画 「帝国ホテル 東京」の建て替え計画 迎賓館のたたずまい継承 総事業費は2,000億円~2,500億円!

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-(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画-

 東京都千代田区の「内幸町一丁目街区」で、関係権利者が「まちづくり方針」を固めました。約6.5haの敷地を「北地区、中地区、南地区」の3地区に分けて、大規模再開発を行います。全体完成は2037年度以降の予定です。

 関係権利者は「NTT都市開発、公共建物、第一生命保険、帝国ホテル、東京センチュリー、東京電力パワーグリッド、NTT(日本電信電話)、日本土地建物、NTT東日本(東日本電信電話)、三井不動産」の10社です。

 延床面積は、「北地区」が約420,000㎡、「中地区」が約370,000㎡、「南地区」が約310,000㎡です。総延床面積1,100,000㎡となります。総延床面積約110万㎡は、単独のプロジェクトとしては、過去と現時点判明しているものも含めても日本最大の総延床面積となります。

● 帝国ホテル 東京の建て替え計画
 「帝国ホテル」は10月27日に、「帝国ホテル東京 本館」の建て替えプロジェクトで、デザインアーキテクトとしてフランス在住の建築家「田根剛氏」を起用すると発表しました。

 客室の広さを拡大する方向で検討しており、低層部は迎賓館としてのたたずまいを継承します。上層部をピラミッド状の形状にして象徴的な建物を目指します。

 引用資料 帝国ホテル(PDF:2021/10/27)
 2036年に完成予定の帝国ホテル 東京 新本館 デザインアーキテクトとしてATTA・田根 剛氏の起用を決定

 日刊建設工業新聞(2021/10/28)
 帝国ホテル建替/迎賓館のたたずまい継承/総事業費は2000億~2500億円

 帝国ホテル東京 本館、タワー館及び駐車場ビルの総延床面積約239,780㎡の建て替えを計画しています。建て替え実施時期は、「新タワー館」が2024年度~2030年度予定、「新本館」が2031年度~2036年度予定です。総事業費規模(概算)は、約2,000億円~約2,500億円程度を見込んでいます。


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(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画

 「内閣府」から2021年6月29日に、国家戦略特区の「第19回 東京都都市再生分科会 配布資料」が公開されました。多数のイメージパースや多数の図面が公開されています。

 引用資料 内閣府(PDF:2021/06/29)
 内幸町一丁目北特定街区・内幸町一丁目北地区再開発等促進区を定める地区計画 都市計画(素案)の概要

北地区の概要
◆ 計画名-(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画(北地区)
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1番1号 他
◆ 階数-(Ⅰ期・ノースタワー)地上46階、地下4階、(Ⅱ期・新本館)地上29階、地下4階)
◆ 高さ-(Ⅰ期・ノースタワー)最高部約230m、(Ⅱ期・新本館)最高部約145m
◆ 敷地面積-約24,000㎡
◆ 延床面積-(Ⅰ期・ノースタワー)約270,000㎡、(Ⅱ期・新本館)約150,000㎡
◆ 容積対象床面積-(Ⅰ期・ノースタワー)約220,000㎡、(Ⅱ期・新本館)約100,000㎡
◆ 構造-(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造)
◆ 用途-(Ⅰ期・ノースタワー)オフィス、商業、サービスアパートメント、住宅等、(Ⅱ期・新本館)ホテル、宴会場等
◆ 建築主-帝国ホテル、三井不動産(代表事業者)
◆ 着工(解体工事含む)-(Ⅰ期・ノースタワー)2024年度予定、(Ⅱ期・新本館)2031年度予定
◆ 竣工-(Ⅰ期・ノースタワー)2030年度予定、(Ⅱ期・新本館)2036年度予定
◆ 供用開始-2037年度予定(最終共用分)

中地区の概要
◆ 計画名-(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画(中地区)
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 他
◆ 階数-地上46階、地下6階
◆ 高さ-最高部約230m
◆ 敷地面積-約22,000㎡
◆ 延床面積-約370,000㎡
◆ 容積対象床面積-約290,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル、音楽ホール、宴会場、産業支援施設等
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ都市開発(代表事業者)、公共建物、東京電力パワーグリッド、三井不動産
◆ 着工(解体工事含む)-2022年度予定
◆ 竣工-2029年度予定(2037年度以降に工事完了予定)
◆ 供用開始-2037年度予定(最終共用分)

南地区の概要
◆ 計画名-(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画(南地区)
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 他
◆ 階数-地上43階、地下5階
◆ 高さ-最高部約230m
◆ 敷地面積-約19,000㎡
◆ 延床面積-約310,000㎡
◆ 容積対象床面積-約250,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル、ウェルネス促進施設等
◆ 建築主-第一生命保険(代表事業者)、中央日本土地建物、東京センチュリー、東京電力パワーグリッド
◆ 着工(解体工事含む)-2022年度予定
◆ 竣工-2028年度予定(2037年度以降に工事完了予定)
◆ 供用開始-2037年度予定(最終共用分)


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(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画のイメージパース

 「北地区」が、地上46階、地下4階の、高さ約230mと地上29階、地下4階、高さ約145m、「中地区」が、地上46階、地下6階、高さ約230m、「南地区」が、地上43階、地下5階、高さ約230mです。高さ約230m×3棟、高さ約145m×1棟の超高層ビル4棟が林立する事になります。


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「敷地西側から街区を望む」です。

● 連続する歴史的な約31m(百尺)の表情線を延伸
 日比谷通りにおいて連続する歴史的な約31m(百尺)の表情線を延伸し、基壇部の形成による統一感ある街並みを創出します。


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「配置図」です。


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西側の日比谷公園から見た「(仮称)内幸町一丁目街区 開発計画(北地区、中地区、南地区)」の予定地です。


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帝国ホテル東京(北地区)
 
「帝国ホテル東京」のメインの「新本館」は、1970年3月10日開業で、老朽化がかなり進んでいます。「Ⅱ期工事」となるので、解体されるのはかなり先になります。建て替え実施時期は、2031年度~2036年度予定です。



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2021年10月 8日 (金)

「東京消防庁」が新本部庁舎を整備 大手町の「旧:気象庁本庁舎、大手町合同庁舎3号館、東京消防庁本部庁舎」が一体的に再開発されるかも?

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-東京消防庁本部-

 「大手町」は、21世紀に入って連鎖的再開発や単独での建て替えなどの疾風怒濤の再開発によって、ほとんどのビルが建て替えもしくは建て替え中です。残っているのは「NTTコミュニケーションズ大手町ビル、NTTコミュニケーションズ大手町ビル別館」の街区と「旧:気象庁本庁舎、大手町合同庁舎3号館、東京消防庁本部庁舎」の街区くらいです(写真提供読者さん)。

東京消防庁が新本部庁舎を整備!
 「東京消防庁」が計画する新しい「本部庁舎」の施設規模が明らかになりました。想定する延床面積は6万~6.5万㎡です。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進や働き方改革の動向をみながら、都民の安全確保と質の高いサービス提供に貢献する防災拠点を目指します。

 日建建設工業新聞(2021/10/07)
 東京消防庁/新本部庁舎整備/想定規模は6万~6・5万平米、基本構想策定支援発注

 現庁舎は1976年3月の竣工から45年以上経過し老朽化が進んでいます。新施設の整備地は「千代田区」か「中央区」で、敷地面積は4,300㎡~7,000㎡を想定しています。建物は60m以上の高さになる見通しです。現庁舎の敷地内にある「丸の内消防署」も含め一体的な整備を検討します。


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東京消防庁本部庁舎の高さは電話番号と同じ119m

 クイズ番組で時々見かけますが、「東京消防庁本部庁舎」の塔を含めた高さは、緊急通報用の電話番号「119」と同じ約119mです(笑)。ちなみにビル本体は、地上14階、地下3階、高さ約61mです。1976年3月に竣工しました(写真提供読者さん)。


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旧:気象庁本庁舎
 「気象庁本庁舎」は、千代田区大手町一丁目にありました。港区虎ノ門三丁目では、地上14階、地下2階、高さ81.705mの複合ビル「気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター」の建設が行われ、2020年11月24日に正式移転しました。本庁舎の移転は1964年以来、56年ぶりです。旧庁舎や敷地は国有財産として財務省に返還されました。


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「旧:気象庁本庁舎」の東隣が「大手町合同庁舎3号館」です。


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「旧:気象庁本庁舎、大手町合同庁舎3号館、東京消防庁本部庁舎」は、超高層ビルに囲まれた谷間に建っています。


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衛星写真(Googleマップ3Dモード引用)

 Googleマップ3Dモードの「旧:気象庁本庁舎、大手町合同庁舎3号館、東京消防庁本部庁舎」の衛星写真です。「旧:気象庁本庁舎、大手町合同庁舎3号館、東京消防庁本部庁舎」が一体的に再開発される可能性が出てきました。

 3庁舎の敷地を合計するとかなり広いです。3庁舎共に建物や敷地は国有財産なので合意形成は難しくありません。再開発されるとしたら民間資本を導入した大規模な再開発になると思われます。

 ちなみに「大手町合同庁舎3号館」は、2021年5月24日に新型コロナウイルスのワクチン接種を後押しする防衛省の「東京大規模接種センター」が設置されて大きなニュースになった場所です。



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