122 東京都・港区②

(2009年~更新分)

2025年11月13日 (木)

超高層ツインタワー「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」 地上40階、高さ約166mの「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」の解体工事が始まる!

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- (仮称)芝浦一丁目計画 新築工事

 「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」の敷地に計画されている「(仮称)芝浦一丁目計画 新築工事」は、総延床面積約55万㎡のビッグプロジェクトです。

 2期に分けて施工する計画で、先に南側の「S棟」を建設します。「S棟」の竣工後に、「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」を解体して、跡地に「N棟」を建設します。2031年3月の全体完成を目指します。

 「野村不動産」並びに「野村不動産ビルディング」と、「JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、共同で推進している国家戦略特別区域計画の特定事業である、「芝浦一丁目プロジェクト」の事業者として、2021年9月28日に起工式を執り行い、2021年10月1日に着工しました。

 「芝浦プロジェクト」では、都心の利便性と、眼前に広がる空と海を有する芝浦エリアならではの立地を活かし、「空と海、世界へひらかれたこの街で、新しい人と社会の未来をつくりだす」ことを目指します。

 その一環として、働き方や働く環境に求められる価値観が変化した今の時代に寄り添う新たな働き方、「TOKYO WORKation(トウキョウ ワーケーション)」を提案します。「ビジネスの中枢である東京都心で働くこと」と「空と海から得られる開放感」が融合し、自分に合ったスタイルで働くことが実現します。

● BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)
 「野村不動産」と、「JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、共同で推進している国家戦略特別区域計画の特定事業である「芝浦プロジェクト」の街区名称を「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」に決定、「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」は2025年2月28日に竣工しました。ホテルの「フェアモント東京」は2025年7月1日に開業、「TOWER S」は2025年9月1日に全体開業しました。

 引用資料 公式ホームページ
 BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)

BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)の概要
◆ 計画名-(仮称)芝浦一丁目計画 新築工事
◆ 所在地-東京都港区芝浦一丁目1番1他 51筆
◆ 交通-(浜松町ビルディング基準)JR、東京モノレール「浜松町」駅徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅徒歩8分、ゆりかもめ「日の出」駅徒歩6分
◆ 階数-(S棟)地上43階、地下3階、(N棟)地上45階、地下3階、(商業施設)地上1階~2階×5棟
◆ 高さ-(S棟)最高部228.88m、(N棟)最高部227.28m
◆ 敷地面積-(施設全体)39,819.13㎡(竣工時40,104.29㎡)
◆ 建築面積-(施設全体)28,192.39㎡ 
◆ 延床面積-(施設全体)550,392.29㎡ 
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業施設、ホテル、共同住宅、ビジネス交流施設、生活支援施設、駐車場、DHC施設等
◆ 客室数-全217室(フェアモント東京)
◆ 総戸数-約144戸
◆ 建築主-野村不動産ビルディング、JR東日本
◆ 設計者-槇総合計画事務所、清水建設、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、日建設計
◆ 施工者-(S棟)清水建設、(N棟)未定
◆ 解体工事(S棟)2021年02月01日~2021年09月30日、(N棟)2025年10月01日~2028年04月30日予定
◆ 着工-(S棟)2021年09月28日(起工式)、2021年10月01日(着工)、(N棟)2027年04月頃予定
◆ 竣工-(S棟)2025年02月28日、(全体)2031年03月31日予定
◆ オープン-(S棟)2025年07月01日(フェアモント東京)、2025年09月01日(全体開業)

(備考) 敷地面積は、竣工時までに現状港区所有地(道路)を本敷地に編入することにより計40,104.29㎡になる予定です。


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「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」の完成予想パースです。


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「フロア構成図」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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浜松町ビルディング(東芝ビルディング)

 「(仮称)芝浦一丁目建替計画新築工事」の予定地に建っている「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」です。地上40階、塔屋1階、地下3階、高さ165.9mの超高層オフィスビルです。「東芝ビルディング」として、1984年3月に竣工しました。

浜松町ビルディング(東芝ビルディング) の概要
◆ 所在地-東京都港区芝浦一丁目1番1号
◆ 交通-JR、東京モノレール「浜松町」駅徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅徒歩8分、ゆりかもめ「日の出」駅徒歩6分
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部165.95m 
◆ 敷地面積-34,506.91㎡
◆ 建築面積-14,741.10㎡(東芝浜松町ビルを含む場合16,464.58㎡)
◆ 延床面積-162,612.86㎡(東芝浜松町ビルを含む場合176,567.92㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造(水平方向の揺れを吸収するダイナミックスクリューとオイルダンパーを低層階を中心に102ヶ所設置)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-港建物、第一生命保険
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設、鹿島建設JV
◆ 着工-1981年08月
◆ 竣工-1984年03月


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「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」は2025年2月28日に竣工、2025年9月1日に全体開業しました(写真提供SOCIO34050氏)。


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「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」は閉館しています。入居していた「東芝」は、「川崎本社(スマートコミュニティセンター)」に本社移転しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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北側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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写真左側が「浜松町ビルディング」、写真右側が「東芝浜松町ビル」です。解体工事が始まっています。解体工事の工事名は「(仮称)芝浦プロジェクト第Ⅱ期工事範囲解体工事」、解体工事の工期は2025年10月1日~2028年4月30日(予定)、施工者は「清水建設」となっています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「東芝浜松町ビル」に足場が組まれています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「東芝浜松町ビル」を角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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敷地北側です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「首都高速都心環状線」の南側では、「港区立新浜公園」が再整備されています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「解体工事のお知らせ」です。工事名は「(仮称)芝浦プロジェクト第Ⅱ期工事範囲解体工事」です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2025年11月10日 (月)

「森永プラザビル」の建替え 地上24階、高さ約126mの「田町駅西口駅前地区開発事業」 2025年11月上旬の建設状況

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田町駅西口駅前地区開発事業
 菓子大手の「森永製菓」と乳製品大手の「森永乳業」とは兄弟会社の関係です。森永製菓と森永乳業は、共に「森永プラザビル」に本社を構えています。

 「森永乳業」は、2022年5月13日開催の取締役会において、「森永乳業」の本社が入居する「森永プラザビル(東京都港区芝五丁目33番1号)」の建替えについて、決定しました。

 「森永乳業、三井不動産、JR東日本」が事業主体となる田町駅西口駅前地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議のもとに設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画に関する都市計画手続きが開始されました。

● 2025年10月1日に着工!
 「田町駅西口駅前地区開発事業」が2025年10月1日に着工し、起工式が執り行いました。1期工事として2029年3月末に建物が竣工し、2期工事として2033年度に緑地広場の整備を実施し、全体竣工を迎える予定です。

 引用資料 三井不動産(2025/10/01)
 まちの玄関口が、新たに生まれ変わる「田町駅西口駅前地区開発事業」着工 ~JR「田町」駅・都営「三田」駅直結の大規模ミクストユース型プロジェクト~

● 「国土交通省」が優良な民間都市再生事業計画として認定!
 2025年10月29日に、国土交通省は、「田町駅西口駅前地区開発事業」を特定都市再生緊急整備地域における優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。

 国土交通省(PDF:2025/10/29)
 田町(東京)に駅とまちをつなぐ玄関口となる複合拠点を形成 ~田町駅西口駅前地区開発事業を国土交通大臣が認定~

田町駅西口駅前地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区芝五丁目412番6号他
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩1分、都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅徒歩1分
◆ 階数-途上24階、地下2階
◆ 高さ-最高部約126m、軒高約122m
◆ 敷地面積-6,615.40㎡
◆ 敷地面積-5,536.21㎡

◆ 延床面積-98,570.17㎡(容積対象面積85,983.42㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎+現場造成杭、既成杭

◆ 用途-オフィス、飲食店、物販店舗、物販店舗以外の店舗、自動車車庫、 自転車駐車場
◆ 建築主-三井不動産、 森永乳業、JR東日本
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 本社移転-2024年03月11日定(森永乳業)、2024年03月18日(森永製菓)
◆ 解体工事-2024年04月01日~2025年09月30日
◆ 着工-2025年10月01日(起工式)
◆ 竣工-2029年03月31日予定(竣工)、2034年03月31日(全体竣工)


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「完成イメージ」です。


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「立面図(北立面図)」です(引用:港区)。


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「立面図(東立面図)」です(引用:港区)。


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「立面図(南立面図)」です(引用:港区)。


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「立面図(西立面図)」です(引用:港区)。


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「断面図」です(引用:港区)。


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  「断面図」です(引用:港区)。


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「配置計画図」です(引用:港区)。


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「配置図」です(引用:内閣府)。


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「位置図」です(引用:内閣府)。


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「田町駅西口駅前地区開発事業」の2025年11月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「田町駅西口駅前地区開発事業」は2025年10月1日に着工し、起工式が執り行いました(写真提供SOCIO34050氏)。


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敷地北側です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「オールケーシング掘削機」で「地中障害物」を撤去しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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手前のコンクリートの塊は撤去された「地中障害物」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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敷地南側です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「三点式パイルドライバ」が稼働しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「三点式パイルドライバ」で「山留め壁」を構築しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「山留め壁」の芯材の「H形鋼」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「セメントミルクプラント」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「田町駅西口駅前地区開発事業」の「建築計画のお知らせ」です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2025年11月 9日 (日)

世界貿易センタービル跡地 地上46階、高さ約234mの「浜松町二丁目4地区A街区(A1棟)」 2025年11月上旬の建設状況

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-浜松町二丁目4地区-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「B街区」に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ155.04mの「日本生命浜松町クレアタワー」が、2018年8月31日に竣工しました。第二弾として、「A街区」に、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました。

 地上37階、塔屋2階、地下3階、高さ約200mで計画されていた「A1棟」が、地上46階、塔屋2階、地下3階、高さ約235mに変更されました。階数で9階、高さで約35m高くなりました。

 引用資料 内閣府(2021/06/29)
 生特別地区(浜松町二丁目4地区)都市計画(素案)の概要

 「世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、浜松町駅西口において開発を進めている「都市再生特別地区(浜松町二丁目4地区)A 街区」における都市計画の変更手続きを開始しました。

 引用資料 世界貿易センタービルディング(PDF:2021/07/12)
 「浜松町二丁目4地区」都市計画変更手続きの開始について

(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟)全体の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5番22、37、48他
◆ 階数-(本館:A1棟)地上46階、塔屋2階、地下3階、(南館:A3棟)地上39階、地下3階
◆ 高さ-(本館:A1棟)233.522m、(南館:A3棟)197.321m
◆ 敷地面積-15,726.55㎡(A棟全体)
◆ 建築面積-14,425.00㎡(A棟全体)
◆ 延床面積-300,722.40㎡(A棟全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場、地域冷暖房等
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施行者-鹿島建設
◆ 着工-2017年09月07日(南館:A3棟)
◆ 竣工-2027年03月31日予定(A棟全体)

(備考)「A棟」は、「A1棟、A2棟、A3棟」の3棟で構成されます。「A街区」には他に、地上5階の「TM棟」と地上2階の「EV棟」があります。


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国際水準の宿泊施設・DMO 活動拠点の整備

 レジャー・ビジネス両面の訪日外国人の短期滞在ニーズに対応した世界的知名度を有する国際水準の宿泊施設を整備し、浜松町駅周辺エリアの MICE 開催地・観光地としての魅力向上、地域ブランド醸成に寄与します。

 また、MICE 主催者の視察受け入れやエリアの魅力のプレゼンテーション、事務所機能などに活用する DMO の活動拠点を整備します(引用:世界貿易センタービルディング)。


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「旧芝離宮恩賜庭園より計画建物を望む(夜景)」です(引用:内閣府)。


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「旧芝離宮恩賜庭園と立体的な繋がりを意識した屋上緑化」です(引用:世界貿易センタービルディング)。


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「大門通り沿い(浜松町駅側)より計画地を望む」です(引用:内閣府)。


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「大門通り側より計画地を望む」です(引用:内閣府)。


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「断面イメージ 」です(引用:内閣府)。


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「配置図」です。JR浜松町駅では、「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」が行われており、「北口東西自由通路」と「北口橋上駅舎」が整備されます。完成すると格段に便利になります(引用:内閣府)。


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「位置図」です(引用:内閣府)。


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「世界貿易センタービルディング本館」の2025年11月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「世界貿易センタービルディング本館」の建設現場を東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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セットバックしたホテル部分を建設中です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北側から見上げた様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北西側から見上げた様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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下層階を北東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2025年11月 8日 (土)

JR浜松町駅が大きく変わる 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 2025年11月上旬の建設状況

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-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備-
 浜松町駅の周辺では、疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。再開発に合わせて「ペデストリアンデッキ」などが整備されていますが、肝心の核となる「JR浜松町駅」が、旧態依然のままで街の激変に対応できていません。

 「港区」は、JR浜松町駅周辺の交通結節機能を強化するため、駅北口から汐留方面へ延長約75m・幅員約20mの「浜松町駅北口東西自由通路」の整備を計画しています。

 「浜松町駅北口東西自由通路」は、「京浜東北線・山手線・東海道本線・東海道新幹線」をオーバーパスするもので、世界貿易センタービルのデッキ・文化放送側デッキおよび汐留のペデストリアンデッキに接続します。

 「北口橋上駅舎整備」は、「北口東西自由通路」に沿って、北口を橋上駅舎化します。現在の北口は地上階にありますが、「北口橋上駅舎整備」が完了すると廃止されます。

● 歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化
 「世界貿易センタービルディング、野村不動産、JR東日本、東京モノレール、鹿島建設」の5社は、浜松町駅西口開発計画、及び芝浦プロジェクトに合わせ、浜松町駅エリアの整備を推進しています。

 「浜松町駅」は、主要交通機関が集積する利便性の高いターミナル駅であり、羽田から東京の玄関口としての機能を果たしています。昨今、駅周辺では複数の大型再開発プロジェクトが進行しており、今後は更に駅利用者・来訪者・就労人口が増加し、都心部の拠点の一つとしてこれまで以上に重要な役割を担っていくこととなります。

 駅周辺エリアを広域的につなぐ歩行者ネットワークの構築、及び浜松町駅の交通結節点としての機能強化を図り、利便性の高い魅力ある都市環境を整備していきます。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/05/18)
 【浜松町駅西口開発計画・芝浦プロジェクト】歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化を目的とした浜松町駅エリアの整備計画について

浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目44番2他(地名地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-17.23m
◆ 敷地面積-7,488.34㎡
◆ 建築面積-2,013.33㎡
◆ 延床面積-1,109.19㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-現場造成杭
◆ 用途-駅舎
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-JR東日本
◆ 施工者-鉄建建設
◆ 着工-2019年09月01日
◆ 竣工-2028年10月31日予定


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「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。


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「大門通り上の既存デッキ(2階レベル)から見た外観イメージ」です。

● 北口歩行者ネットワーク
 浜松町駅北口を中心に、竹芝・汐留方面、芝大門方面の各エリアをつなぐ歩行者ネットワークを形成します。線路を跨いで東西を繋ぐ自由通路はJR浜松町駅・東京モノレール浜松町駅の北口に新たに整備される改札(3階レベル)からフラットにアクセスできます(2026年度使用開始予定)。


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「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。

● 中央広場を起点とした交通結節点の機能強化
 浜松町駅中央改札前にひろがる「中央広場」と、「ステーションコア」と呼ばれる歩行者ネットワークを一体整備することで、JR山手線・京浜東北線、東京モノレール、都営地下鉄、バスターミナル、タクシーの各交通機関とのスムーズな乗換を実現します。


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「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の2025年11月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「こんな木造の建物あった?」と思って、Googleマップの衛星写真を見たらちゃんとありました(写真提供SOCIO34050氏)。


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「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「モノレール棟」の建設現場の北側です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟)」の北側です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2025年11月 5日 (水)

パソナグループパビリオン 大阪・関西万博で大注目の未来の医療技術が、東京にやってくる! 日本テレビで「動く!iPS心臓展」を開催!

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-動く!iPS心臓展-

 「日本テレビ放送網」は、「クオリプス、パソナグループ」の協力のもと、大阪・関西万博にて総来場者数215万人以上を記録したパソナグループパビリオン「PASONA NATUREVERSE」のからだゾーンにて展示され話題となった「iPS心臓」および「iPS心筋シート」を、「カラダWEEKイベント」にて2025年11月4日〜11月9日の6日間限定で無料一般公開します。

 日本テレビ(2025/10/31)
 大阪・関西万博で大注目の未来の医療技術が、東京にやってくる!『動く!iPS心臓展』開催決定! 215万人超の来場者を記録したパソナグループパビリオンの人気展示を、日本テレビ「カラダWEEKイベント」にて11月4日〜9日の6日間限定で無料一般公開します

  iPS細胞や、実用化に向けて現在厚生労働省に承認申請中のiPS心筋シートの技術を活用し、バイオマテリアル・バイオエンジニアリングにより、生きた細胞を用いた立体の心臓を作製。培養液中で「iPS心臓」が実際に拍動する様子を展示します。

iPS心臓展 from PASONA NATUREVERSE
◆ 日程-2025年11月04日(火)〜11月09日(日)
◆ 時間-初日のみ13:00-18:00、平日11:00-18:00、土日11:00-17:00
◆ 会場-日本テレビ ゼロスタジオ(東京都港区東新橋一丁目6-1)
◆ 内容-iPS心臓、iPS心筋シート(提供:クオリプス)
◆ 協力-クオリプス、パソナグループ
◆ 監修-大阪大学名誉教授・クオリプスCTO 澤芳樹氏
◆ 主催-日本テレビ放送網


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「鉄腕アトム」がパソナグループパビリオン「PASONA NATUREVERSE」のナビゲーターを務めました。


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パソナグループパビリオン「PASONA NATUREVERSE」の入口です。


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「iPS心臓」です。


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「iPS心筋シート」です。



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2025年10月31日 (金)

「森永プラザビル」の建替え 地上24階、高さ約126mの「田町駅西口駅前地区開発事業」 「国土交通省」が優良な民間都市再生事業計画として認定!

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田町駅西口駅前地区開発事業
 菓子大手の「森永製菓」と乳製品大手の「森永乳業」とは兄弟会社の関係です。森永製菓と森永乳業は、共に「森永プラザビル」に本社を構えています。

 「森永乳業」は、2022年5月13日開催の取締役会において、「森永乳業」の本社が入居する「森永プラザビル(東京都港区芝五丁目33番1号)」の建替えについて、決定しました。

 「森永乳業、三井不動産、JR東日本」が事業主体となる田町駅西口駅前地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議のもとに設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画に関する都市計画手続きが開始されました。

● 2025年10月1日に着工!
 「田町駅西口駅前地区開発事業」が2025年10月1日に着工し、起工式が執り行いました。1期工事として2029年3月末に建物が竣工し、2期工事として2033年度に緑地広場の整備を実施し、全体竣工を迎える予定です。

 引用資料 三井不動産(2025/10/01)
 まちの玄関口が、新たに生まれ変わる「田町駅西口駅前地区開発事業」着工 ~JR「田町」駅・都営「三田」駅直結の大規模ミクストユース型プロジェクト~

● 「国土交通省」が優良な民間都市再生事業計画として認定!
 2025年10月29日に、国土交通省は、「田町駅西口駅前地区開発事業」を特定都市再生緊急整備地域における優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。

 国土交通省(PDF:2025/10/29)
 田町(東京)に駅とまちをつなぐ玄関口となる複合拠点を形成 ~田町駅西口駅前地区開発事業を国土交通大臣が認定~

田町駅西口駅前地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区芝五丁目412番6号他
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩1分、都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅徒歩1分
◆ 階数-途上24階、地下2階
◆ 高さ-最高部約126m、軒高約122m
◆ 敷地面積-6,615.40㎡
◆ 敷地面積-5,536.21㎡

◆ 延床面積-98,570.17㎡(容積対象面積85,983.42㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎+現場造成杭、既成杭

◆ 用途-オフィス、飲食店、物販店舗、物販店舗以外の店舗、自動車車庫、 自転車駐車場
◆ 建築主-三井不動産、 森永乳業、JR東日本
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 本社移転-2024年03月11日定(森永乳業)、2024年03月18日(森永製菓)
◆ 解体工事-2024年04月01日~2025年09月30日
◆ 着工-2025年10月01日(起工式)
◆ 竣工-2029年03月31日予定(竣工)、2034年03月31日(全体竣工)


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「完成イメージ」です。


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「立面図(北立面図)」です(引用:港区)。


Tokyomorinaga240614
「立面図(東立面図)」です(引用:港区)。


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「立面図(南立面図)」です(引用:港区)。


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「立面図(西立面図)」です(引用:港区)。


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「断面図」です(引用:港区)。


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  「断面図」です(引用:港区)。


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「配置計画図」です(引用:港区)。


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「配置図」です(引用:内閣府)。


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「位置図」です(引用:内閣府)。


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「田町駅西口駅前地区開発事業」の「建築計画のお知らせ」です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2025年8月 7日 (木)

JR東日本 羽田空港アクセス線(仮称)整備事業 JR田町駅付近で改良工事が進行中 2025年8月上旬の建設状況

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-羽田空港アクセス線(仮称)整備事業-

 JR東日本は、羽田空港と東京駅、新宿駅、新木場駅の3つの駅を結ぶ「羽田空港アクセス線構想」を発表しています。実現すれば、東京駅まで最短18分(現在は最短28分)、新宿駅まで最短23分(現在は最短41分)、臨海部の新木場駅まで最短20分(現在は最短41分)でいずれも乗り換えなしで結ばれ、空港へのアクセス時間が大幅に短縮されます。

(1) 東山手ルート(東京駅ルート) 2031年度開業目標
 
最短18分(現在は最短28分):羽田空港(新設)→羽田空港新線(新設)→東京貨物ターミナル→大汐線(改修)→大汐短絡線(新設)→田町駅付近で東海道本線に合流→東海道本線→東京駅

(2) 西山手ルート(新宿駅ルート) 開業時期未定
 
最短23分(現在は最短41分):羽田空港(新設)→羽田空港新線(新設)→東京貨物ターミナル→東品川短絡線(新設)→大井町駅~品川シーサイド駅間でりんかい線に合流→りんかい線→埼京線→新宿駅

(3) 臨海部ルート(新木場駅ルート) 2031年度開業目標
 
最短20分(現在は最短41分):羽田空港(新設)→羽田空港新線(新設)→東京貨物ターミナル→りんかい線の引込線(複線化)→品川埠頭分岐部信号場→りんかい線→新木場駅


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田町駅付近線路切換工事に伴う列車の運休

 JR東日本は、「羽田空港アクセス線(仮称)」整備に伴う田町駅付近の線路切換工事のため、2025年4月19日~4月20日にかけて「山手線」と「京浜東北線」の一部区間で運休しました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2024/12/24)
 羽田空港アクセス線(仮称)整備における田町駅付近線路切換工事に伴う列車の運休について


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「東山手ルート」および「アクセス新線」の工事概要

 「平面図」と「断面図」です。事業区間は12.4kmです。JR田町駅付近から東京貨物ターミナルまでを既存線路の「改良区間」、東京貨物ターミナルから羽田空港までを「新線建設」として整備します。延長は「改良区間」が約7.4km、「アクセス新線」が約5.0kmとなります(引用:JR東日本)。


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「東海道接続区間 断面図」と「大汐線改修区間 断面図」です(引用:JR東日本)。


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JR田町駅周辺の「羽田空港アクセス線(仮称)整備事業」の2025年8月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北東方向を見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北東方向を見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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線路切換工事前に線路があった場所です(写真提供SOCIO34050氏)。


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線路切換工事により、「東海道線上り」と「京浜東北線南行」の間隔が広くなっています(写真提供SOCIO34050氏)。


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少し角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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線路切換工事により、「東海道線上り」と「京浜東北線南行」の間隔が広くなっています(写真提供SOCIO34050氏)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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かつて「大汐線(東海道貨物線の一部)」の線路があった場所です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2025年8月 6日 (水)

JR田町駅前 「森永プラザビル」の建替え 地上24階、高さ約126mの「田町駅西口駅前地区開発事業」 2025年8月上旬の解体状況

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田町駅西口駅前地区開発事業
 菓子大手の「森永製菓」と乳製品大手の「森永乳業」とは兄弟会社の関係です。森永製菓と森永乳業は、共に「森永プラザビル」に本社を構えています。

 「森永乳業」は、2022年5月13日開催の取締役会において、「森永乳業」の本社が入居する「森永プラザビル(東京都港区芝五丁目33番1号)」の建替えについて、決定しました。

 「森永乳業、三井不動産、JR東日本」が事業主体となる田町駅西口駅前地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議のもとに設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画に関する都市計画手続きが開始されました。

 引用資料 内閣府(PDF:2023/08/25)
 都市再生特別地区(田町駅西口駅前地区)都市計画(素案)の概要

 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧【田町駅西口駅前地区開発事業】が、
2024年6月1日~7月1日まで行われました。概要は、地上23階、地下2階、高さ約125m、敷地面積約6,615㎡、延床面積約98,600㎡です。

 引用資料 港区・公式HP(2024/06/01) リンク切れ
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧【田町駅西口駅前地区開発事業】

 「森永乳業」は、2024年3月11日に、「森永製菓」が、2024年3月18日に本社移転しました。現在は「森永プラザビル」の解体工事が行われています。解体工事の工事名は「森永プラザビル 本館・別館(地上)および地下内装設備解体工事」で、解体工事の工期は、2024年4月1日~2025年9月30日(予定)となっています。

● 建築計画のお知らせ
 現地に「建築計画のお知らせ」がに掲示されています。概要は、途上24階、地下2階、高さ約126m、延床面積約98,600㎡、着工が2025年10月1日予定、竣工が2029年3月31日予定となっています。

田町駅西口駅前地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区芝五丁目412-6他
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩1分、都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅徒歩1分
◆ 階数-途上24階、地下2階
◆ 高さ-最高部約126m、軒高約122m
◆ 敷地面積-6,615.40㎡
◆ 敷地面積-約5,600㎡

◆ 延床面積-約98,600㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎+現場造成杭、既成杭

◆ 用途-オフィス、物販店舗、飲食店、駐車場等
◆ 建築主-三井不動産、 森永乳業、JR東日本
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 本社移転-2024年03月11日定(森永乳業)、2024年03月18日定(森永製菓)
◆ 解体工事-2024年04月01日~2025年09月30日予定
◆ 着工-2025年10月01日予定

◆ 竣工-2029年03月31日予定


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「立体的な緑化のイメージ(引用:港区)。


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「駅前デッキ広場等の空間イメージ」です(引用:内閣府)。


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「駅前デッキ広場等の空間イメージ」です(引用:内閣府)。


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「立面図(北立面図)」です(引用:港区)。


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「立面図(東立面図)」です(引用:港区)。


Tokyomorinaga240615
「立面図(南立面図)」です(引用:港区)。


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「立面図(西立面図)」です(引用:港区)。


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「断面図」です(引用:港区)。


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  「断面図」です(引用:港区)。


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「配置計画図」です(引用:港区)。


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「配置図」です(引用:内閣府)。


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「位置図」です(引用:内閣府)。


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「森永プラザビル」の2025年8月上旬の解体状況です
(写真提供SOCIO34050氏)。


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少し 角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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西側寄りです(写真提供SOCIO34050氏)。


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「田町タワー」がよく見えるようになりました(写真提供SOCIO34050氏)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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かなり低くなりました(写真提供SOCIO34050氏)。


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地上から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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森永プラザビル 本館・別館(地上)および地下内装設備解体工事

 
「解体工事のお知らせ」です。解体工事の工事名は「森永プラザビル 本館・別館(地上)および地下内装設備解体工事」で、解体工事の工期は、2024年4月1日~2025年9月30日(予定)となっています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「田町駅西口駅前地区開発事業」の「建築計画のお知らせ」です。



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2025年7月31日 (木)

浜松町二丁目地区 竣工した地上46階、高さ約185mの「WORLD TOWER RESIDENCE」 現在は「中層棟」を建設中 2025年7月25日の建設状況

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-浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「B街区」に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ155.04mの「日本生命浜松町クレアタワー」が、2018年8月31日に竣工しました。第二弾として、「A街区」に、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました。

 「B街区」の南側に隣接する「東京都交通局大門庁舎」などがある区画で、「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されています。港区は、土地を所有する権利者として、「港区立みなと芸術センター」を整備します。

 「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の正式名称は「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)」に決定しました。竣工は2024年11月下旬、入居開始は2025年3月下旬です。

 引用資料 公式ホームページ(リンク切れ)
 WORLD TOWER RESIDENCE

WORLD TOWER RESIDENCEの概要
◆ 計画名-浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目200(地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅徒歩2分、東京モノレール羽田「モノレール浜松町」駅徒歩3分、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅徒歩4分
◆ 階数-地上46階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-(高層部)最高部185.49mm、軒高181.04m、(中層部)49.73m
◆ 地区面積-5,885.55㎡
◆ 敷地面積-4,519.36㎡
◆ 延床面積-74,860.75㎡
◆ 構造-(高層部)鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造、(中層部)鉄骨造
◆ 基礎工法-(高層部)直接基礎、(中層部)杭基礎
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、港区文化芸術ホール、地下鉄施設、駐車場 等
◆ 総戸数-389戸(一般販売対象戸数376戸)
◆ 建築主-浜松町二丁目地区市街地再開発組合(売主 世界貿易センタービルディング、鹿島建設、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、東京建物)
◆ 設計者-(基本設計)アール・アイ・エー、(実施設計)鹿島建設
◆ 監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工期-2020年02月20日~2021年02月19日
◆ 着工-2021年02月16日(起工式)、2021年03月13日(高層部)
◆ 竣工-2024年11月下旬(高層部)、2027年05月17日予定(全体竣工)
◆ 入居開始-2025年03月下旬(高層部)


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「1Fコーチエントランス完成予想CG」です。


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「2Fエントランス完成予想CG」です。


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「MODEL ROOM」です。


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「断面図」です。「中層棟」には、「港区立みなと芸術センター」を整備します(引用:港区)。


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「配置計画図」です(引用:港区)。


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「再開発概念図イラスト」です。


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「位置図」です。


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竣工した「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)」です。


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少し角度を変えた様子です。


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南東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)」と「日本生命浜松町クレアタワー」との間の「東京都交通局大門庁舎」の跡地に「中層棟」が建設されます。


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「中層棟」の建設現場を北西側から見た様子です。


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縦アングルです。


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「ゲート」です。


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「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建築計画のお知らせです。。



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2025年7月30日 (水)

世界貿易センタービル跡地 地上46階、高さ約234mの「浜松町二丁目4地区A街区(A1棟)」 2025年7月25日の建設状況

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-浜松町二丁目4地区-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「B街区」に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ155.04mの「日本生命浜松町クレアタワー」が、2018年8月31日に竣工しました。第二弾として、「A街区」に、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました。

 地上37階、塔屋2階、地下3階、高さ約200mで計画されていた「A1棟」が、地上46階、塔屋2階、地下3階、高さ約235mに変更されました。階数で9階、高さで約35m高くなりました。

 引用資料 内閣府(2021/06/29)
 生特別地区(浜松町二丁目4地区)都市計画(素案)の概要

 「世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、浜松町駅西口において開発を進めている「都市再生特別地区(浜松町二丁目4地区)A 街区」における都市計画の変更手続きを開始しました。

 引用資料 世界貿易センタービルディング(PDF:2021/07/12)
 「浜松町二丁目4地区」都市計画変更手続きの開始について

(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟)全体の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5番22、37、48他
◆ 階数-(本館:A1棟)地上46階、塔屋2階、地下3階、(南館:A3棟)地上39階、地下3階
◆ 高さ-(本館:A1棟)233.522m、(南館:A3棟)197.321m
◆ 敷地面積-15,726.55㎡(A棟全体)
◆ 建築面積-14,425.00㎡(A棟全体)
◆ 延床面積-300,722.40㎡(A棟全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場、地域冷暖房等
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施行者-鹿島建設
◆ 着工-2017年09月07日(南館:A3棟)
◆ 竣工-2027年03月31日予定(A棟全体)

(備考)「A棟」は、「A1棟、A2棟、A3棟」の3棟で構成されます。「A街区」には他に、地上5階の「TM棟」と地上2階の「EV棟」があります。


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国際水準の宿泊施設・DMO 活動拠点の整備

 レジャー・ビジネス両面の訪日外国人の短期滞在ニーズに対応した世界的知名度を有する国際水準の宿泊施設を整備し、浜松町駅周辺エリアの MICE 開催地・観光地としての魅力向上、地域ブランド醸成に寄与します。

 また、MICE 主催者の視察受け入れやエリアの魅力のプレゼンテーション、事務所機能などに活用する DMO の活動拠点を整備します(引用:世界貿易センタービルディング)。


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「旧芝離宮恩賜庭園より計画建物を望む(夜景)」です(引用:内閣府)。


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「旧芝離宮恩賜庭園と立体的な繋がりを意識した屋上緑化」です(引用:世界貿易センタービルディング)。


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「大門通り沿い(浜松町駅側)より計画地を望む」です(引用:内閣府)。


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「大門通り側より計画地を望む」です(引用:内閣府)。


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「断面イメージ 」です(引用:内閣府)。


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「配置図」です。JR浜松町駅では、「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」が行われており、「北口東西自由通路」と「北口橋上駅舎」が整備されます。完成すると格段に便利になります(引用:内閣府)。


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「位置図」です(引用:内閣府)。


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「世界貿易センタービルディング本館」の2025年7月25日の建設状況です。


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猛烈なスピードで上に伸びています。


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北東側から見上げた様子です。


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北東側から見た様子です。


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3階ずつ上に伸びています。



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