122 東京都・港区②

(2009年~更新分)

2022年7月 5日 (火)

森トラスト 「東京ワールドゲート赤坂」の建設現場の隣接地 ATT新館改修(一部増設工事を含む)工事

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-ATT新館改修(一部増設工事を含む)工事-
 私は、動物系(ペット系)のYouTubeが大好きなのでよく見ます。その中で1番ハマっているのが「エミューちゃんと二人暮らし」です。最初に見た時は、怪鳥の「エミュー」がこんなに人に慣れると知らなかったので衝撃的でした。OLが毎晩お布団でエミューと添い寝する姿はあまりにもシュールです(笑)。ちなみにエミューは身長180cmまで成長しているようです。

 YouTube エミューちゃんと二人暮らし
 今でも自分が赤ちゃんだと思ってる甘えんぼエミューがかわいすぎる

 本題に戻って、「森トラスト」は、赤坂ツインタワー跡地を中心とした「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の整備を行っています。街区の正式名称を「東京ワールドゲート赤坂」、建物名称を「赤坂トラストタワー」に決定しています。

 建設中の「東京ワールドゲート赤坂」から道路を挟んで東側に「ATT新館」があります。私は、近いうちに「ATT新館」も建て替えられると予想していましたが、「ATT新館」は改修工事が行われるようです。工事名は「ATT新館改修(一部増設工事を含む)工事」です。

 「ATT新館」は1992年7月に竣工しました。延床面積は「森トラスト」の公式ホームページを見ると16,741.13㎡となっています。「ATT新館改修(一部増設工事を含む)工事」の開発事業計画のお知らせでは、延床面積16,842.34㎡となっています。改修工事の内容は不明ですが、少しだけ延床面積が増えるようです(写真提供読者さん)。 

ATT新館改修(一部増設工事を含む)工事の概要
◆ 所在地-東京都港区赤坂一丁目1105番1他(地番)
◆ 交通-東京メトロ銀座線・南北線・ 千代田線・丸ノ内線「溜池山王駅・国会議事堂前」駅直結、東京メトロ千代田線「赤坂」駅
◆ 階数-地上13階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-60.35m
◆ 敷地面積-2,242.67㎡
◆ 建築面積-1,751.31㎡
◆ 延床面積-16,842.34㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-森トラスト
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2022年06月01日
◆ 竣工-2023年12月31日予定


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「ATT新館」の下層階の様子です(写真提供読者さん)。


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「ATT新館改修(一部増設工事を含む)工事」の開発事業計画のお知らせです(写真提供読者さん)。 


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東京ワールドゲート赤坂 赤坂トラストタワー
 「森トラスト」は、赤坂ツインタワー跡地を中心とした「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の整備を行っています。歴史・文化発信施設や滞在施設の整備、観光情報の提供といった文化発信・観光支援機能を導入するとともに、歩行者ネットワークの強化、周辺の緑地と連携したまとまりのある緑地の確保を行うことで、東京の都市再生への貢献を図ります。

 「完成イメージ」を見ても分かりますが、首都高速都心環状線沿いの「NTT赤坂ビル」は美装化して残ります。建築主に「エヌ・ティ・ティ都市開発」も参画しているのはそのためだです。 

 「森トラスト」は、「NTT都市開発」と共同で進めている「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」について、街区の正式名称を「東京ワールドゲート赤坂」、建物名称を「赤坂トラストタワー」に決定しています。

 引用資料 森トラスト(PDF:2022/05/12)
 国家戦略特別区域特定事業「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」 街区名称を「東京ワールドゲート赤坂」に決定 再び出会い、交流するための目的地となる街の実現を推進

 引用資料 NTT都市開発(2022/05/12)
 国家戦略特別区域特定事業「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」街区名称を「東京ワールドゲート赤坂」に決定再び出会い、交流するための目的地となる街の実現を推進

東京ワールドゲート赤坂 赤坂トラストタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)赤坂二丁目プロジェクト
◆ 所在地-東京都港区赤坂一丁目1712番1他(地番)
◆ 交通-東京メトロ銀座線・南北線・ 千代田線・丸ノ内線「溜池山王駅・国会議事堂前」駅直結、東京メトロ千代田線「赤坂」駅
◆ 階数-(新築建物)地上43階、塔屋2階、地下3階、(既存建物)地上7階、地下3階
◆ 高さ-(新築建物)最高部209.60m
◆ 敷地面積-(施設全体)15,735.14㎡、(新築建物)13,102.25㎡
◆ 建築面積-(施設全体)7,712.01㎡、(新築建物)6,670.42㎡
◆ 延床面積-(施設全体)219,957.86㎡、(新築建物)210,034.06㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎
◆ 地震対策-中間層免震構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、サービスアパートメント、店舗、クリニック、歴史文化発信施設など
◆ 建築主-森トラスト、エヌ・ティ・ティ都市開発
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2021年01月15日
◆ 竣工-(第1期)2024年08月予定、(第2期)2025年10月15日予定
◆ 開業-(第1期)2024年08月予定



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2022年6月29日 (水)

港区 地上39階、高さ約140mの「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立を認可!

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-白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業-
 「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業 」の予定地は、幅員が狭い道路が多く、広場のようなまとまった空間が少ないほか、住宅と工場が混在するなど防災性に課題を抱えています。

 「東急不動産」は、「 白金一丁目西部中地区 市街地再開発準備組合」 が実施した参加組合員幹事企業募集において事業企画提案を行った結果、参加組合員幹事企業に選定されました。

● 市街地再開発組合の設立を認可!
 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、白金一丁目西部中地区市街地再開発組合の設立を2022年6月24日に認可しました。土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、安全な都市基盤の形成による地域防災機能の強化、まちの新たなにぎわいの創出、良質な都市型住宅の導入と工場機能継続のための環境整備を図ります。

 東京都・都市整備局 報道発表資料(2022/06/23)
 白金一丁目西部中地区市街地再開発組合の設立を認可します

白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区白金一丁目15、16ほか
◆ 交通-東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅徒歩3分
◆ 階数-(A街区)地上39階、地下1階、(B街区)地上4階
◆ 高さ-(A街区)最高部約140m、(B街区)約15m
◆ 敷地面積-(施設全体)約12,200㎡、(A地区)約11,200㎡、(B地区)約1,000㎡
◆ 延床面積-(施設全体)99,710㎡、(A地区)約97,720㎡、(B地区)約1,990㎡
◆ 用途-(A地区)共同住宅、店舗、子育て支援施設、(B地区)工場、共同住宅
◆ 総戸数-約900戸(施設全体)
◆ 建築主-白金一丁目西部中地区市街地再開発組合
◆ 参加組合員-参加組合員:東急不動産、三井不動産レジデンシャル、大成建設、大成有楽不動産、日本郵政不動産
◆ 特定業務代行者-大成建設
◆ コーディネーター-ユーディ都市建築研究所
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2028年度予定
◆ 総事業費-約790億円


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イメージパースです。「高層棟、中層棟、工場棟」の3棟が建設されます。


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「断面イメージ」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、 「白金アエルシティ」の道路を挟んだ北西側です。


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「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」の予定地の南東角です。


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更に北側です。


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「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」の予定地の北東角です。



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2022年6月26日 (日)

「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の隣接地 「日本消防会館」の建て替え 新日本消防会館 建設工事 2022年5月下旬の建設状況

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-新日本消防会館-

 「虎ノ門ヒルズ」の西側では、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を中心とする「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」の建設が行われています。「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」の「A-3街区」の北側に「日本消防協会本部」が入る「日本消防会館(ニッショーホール)」がありました。

 老朽化が進んでいた「日本消防会館」も「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」への参画を検討しました。しかし、取得床が少ないこと、「全国消防殉職者慰霊碑」を存置できるかが明確にならなかったことが要因となり単独で建て替える方針になりました。

 引用資料 公益財団法人日本消防協会(PDF:2021/02)
 新日本消防会館の建設について

 「日本消防会館」は建て替えの為、2020年9月30日を持って閉館しました。新しい「日本消防会館」は、地上14階、塔屋1階、地下2階、高さ69.38m、延床面積16,208.66㎡を予定しています。屋上には「全国消防殉職者慰霊碑」が設置されます。

新日本消防会館 建設工事の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目18番1、18番2、18番3、18番4、18番5
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-69.38m
◆ 敷地面積-1,925.70㎡
◆ 建築面積-1,427.14㎡
◆ 延床面積-16,208.66㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-飲食店、事務所、会議室、劇場、展示場、駐車場
◆ 建築主-公益財団法人日本消防協会
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2021年01月14日~2022年08月31日予定
◆ 着工-2021年09月15日
◆ 竣工-2024年03月31日予定
◆ 総事業費-178億円(設計費等4.9億円、建設費145.5億円、仮移転等経費27.8億円)


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「新駅(日比谷線虎ノ門ヒルズ駅)方面より(区道127、128号線交差地点)」です。


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「虎ノ門病院側(区道1009号線)」です。

フロア構成
◆ 1階-日本消防防災情報センター(整備方針検討中)
◆ 2階-多様な会議室、ホールエントランス
◆ 3階~5階-ニッショーホール(1,000席)
◆ 6階~12階-事務所(消防関係団体等を配置)
◆ 屋上-全国消防殉職者慰霊碑
◆ 地下1階-飲食店鋪等
◆ 地下2階-駐車場、機械諸室


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「新日本消防会館 建設工事」の2022年5月下旬の建設状況です(写真提供読者さん)。 


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内部の様子です(写真提供読者さん)。 


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地上躯体は完全に姿を消しています(写真提供読者さん)。 


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「乗入れ構台」が設置されています(写真提供読者さん)。


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「解体工事のお知らせ」です。解体工事の工事名は「日本消防会館のとりこわし工事」、工期は2021年1月14日~2022年8月31日(予定)、「鹿島建設」の施工で行われています(写真提供読者さん)。 


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「新日本消防会館 建設工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。


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「配置図」です。「A-3街区」の北側が、新しい「日本消防会館」の建設現場です(引用:森ビル)。



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2022年6月25日 (土)

国家戦略特区 地上29階、高さ約180mの「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」 2022年6月24日に市街地再開発組合の設立を認可!

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- 虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業-

 「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、竣工した「東京虎ノ門グローバルスクエア」の東側、東京メトロ銀座線虎ノ門駅の直上部に当たる「虎ノ門一丁目東地区」を対象に、地権者らが再開発準備組合を設立し、事業化を目指しています。ブロック内を東西に2本の道路が走る三つの街区を対象とします。

 中央日本土地建物グループの子会社である「日本土地建物」が、「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」および「住友不動産」ともに事業推進パートナーとして参画している「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、「組合設立認可」を目指しています。

● 市街地再開発組合の設立を認可!
 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合の設立を2022年6月24日に認可しました。土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、銀座線虎ノ門駅と一体となった広場や歩行者通路の整備、産学官連携のビジネス創出・交流機能の整備等により、交通結節機能の拡充と災害時支援機能の強化、国際ビジネス交流拠点の形成を図ります。

 東京都・都市整備局 報道発表資料(2022/06/23)
 虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合の設立を認可します

虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目 4番、5番、8番
◆ 交通-東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結
◆ 階数-地上29階、地下4階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 敷地面積-約6,400㎡
◆ 建築面積-約5,250㎡
◆ 延床面積-約120,700㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、店舗、ビジネス支援施設、駐車場 等
◆ 建築主-虎ノ門一丁目東地区市街地再開発準備組合
◆ 事業推進パートナー-日本土地建物(中央日本土地建物グループ)、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、住友不動産
◆ 着工-2023年07月予定
◆ 竣工-2026年10月予定
◆ 総事業費-約1,084億円


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「都道301号線(愛宕下通り)越し(街区東側)からの鳥瞰イメージ」です(引用:港区)。


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「区道1011号線に面した広場の整備イメージ」です(引用:港区)。


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「地下駅前広場のイメージ」です(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(北側)」です。最高部の高さが約180mです(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(東側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(南側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(西側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物断面図(南北断面)」です。工事は「逆打工法」で行われます。1階床を地下工事に先行して施工します。「逆打工法」の採用により、地下躯体工事と並行して、地上躯体工事を施工します(引用:港区)。


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「1階平面図」です(引用:港区)。


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「地下1階平面図」です(引用:港区)。


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「計画建築物配置計画図」です。西隣は先に竣工した虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事の「東京虎ノ門グローバルスクエア」です(引用:港区)。


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「計画地位置図(広域)」です(引用:港区)。


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「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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北側の東西に貫く道路です。


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南側の東西に貫く道路です。


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南東側から見た様子です。 仮囲いの先の白いビルから先が「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の範囲です。



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2022年6月24日 (金)

浜松町駅エリアの整備計画 歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化 2022年6月中旬の建設状況

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-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備-
 浜松町駅の周辺では、疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。再開発に合わせて「ペデストリアンデッキ」などが整備されていますが、肝心の核となる「JR浜松町駅」が、旧態依然のままで街の激変に対応できていません。

 「港区」は、JR浜松町駅周辺の交通結節機能を強化するため、駅北口から汐留方面へ延長約75m・幅員約20mの「浜松町駅北口東西自由通路」の整備を計画しています。

 「浜松町駅北口東西自由通路」は、「京浜東北線・山手線・東海道本線・東海道新幹線」をオーバーパスするもので、世界貿易センタービルのデッキ・文化放送側デッキおよび汐留のペデストリアンデッキに接続します。

 「北口橋上駅舎整備」は、「北口東西自由通路」に沿って、北口を橋上駅舎化します。現在の北口は地上階にありますが、「北口橋上駅舎整備」が完了すると廃止されます。

● 歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化
 「世界貿易センタービルディング、野村不動産、JR東日本、東京モノレール、鹿島建設」の5社は、浜松町駅西口開発計画、及び芝浦プロジェクトに合わせ、浜松町駅エリアの整備を推進しています。

 「浜松町駅」は、主要交通機関が集積する利便性の高いターミナル駅であり、羽田から東京の玄関口としての機能を果たしています。昨今、駅周辺では複数の大型再開発プロジェクトが進行しており、今後は更に駅利用者・来訪者・就労人口が増加し、都心部の拠点の一つとしてこれまで以上に重要な役割を担っていくこととなります。

 駅周辺エリアを広域的につなぐ歩行者ネットワークの構築、及び浜松町駅の交通結節点としての機能強化を図り、利便性の高い魅力ある都市環境を整備していきます。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/05/18)
 【浜松町駅西口開発計画・芝浦プロジェクト】歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化を目的とした浜松町駅エリアの整備計画について

浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目44番2他(地名地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-17.23m
◆ 敷地面積-7,488.34㎡
◆ 建築面積-2,013.33㎡
◆ 延床面積-1,109.19㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-現場造成杭
◆ 用途-駅舎
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-JR東日本
◆ 施工者-鉄建建設
◆ 着工-2019年09月01日
◆ 竣工-2028年10月31日予定


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「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。


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「浜松町駅周辺エリアの位置関係(A・B・C・D・E・F)」です。

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「B:大門通り上の既存デッキ(2階レベル)から見た外観イメージ」です。

● 北口歩行者ネットワーク
 浜松町駅北口を中心に、竹芝・汐留方面、芝大門方面の各エリアをつなぐ歩行者ネットワークを形成します。線路を跨いで東西を繋ぐ自由通路はJR浜松町駅・東京モノレール浜松町駅の北口に新たに整備される改札(3階レベル)からフラットにアクセスできます(2026年度使用開始予定)。


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「C:南口自由通路 鳥瞰イメージ」です。

● 南口歩行者ネットワーク
 浜松町駅南口には既存の自由通路に加え新たな自由通路を整備し、混雑緩和やバリアフリーへの対応を図ります。これにより、浜松町二丁目エリアと、芝浦エリアをつなぐ歩行者ネットワークを強化します(新たな自由通路は2024年度使用開始予定。その後既存の自由通路を改修し、2026 年度全面使用開始予定)。


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「D:南口自由通路 芝浦側昇降口イメージ」です。


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「E:芝浦エリアの歩行者専用道路イメージ」です。

● 竹芝・汐留方面と芝浦方面をつなぐ歩行者空間の整備
 浜松町駅東側には、旧芝離宮庭園に沿って歩行者専用道路を整備します。これにより、竹芝・汐留方面と、芝浦方面が緑豊かな空間でつながります。浜松町駅から芝浦プロジェクトにかけて庇を設置することにより、雨に濡れずアクセス可能となります。


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「F:芝浦エリアの歩行者専用道路イメージ」です。


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「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。

● 中央広場を起点とした交通結節点の機能強化
 浜松町駅中央改札前にひろがる「中央広場」と、「ステーションコア」と呼ばれる歩行者ネットワークを一体整備することで、JR山手線・京浜東北線、東京モノレール、都営地下鉄、バスターミナル、タクシーの各交通機関とのスムーズな乗換を実現します。


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「歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化」の2022年6月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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タワークレーンを建てて「北口橋上駅舎」の鉄骨建方を行っています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「南口自由通路」や「芝浦側昇降口」が整備される部分です
(写真提供SOCIO34050氏)。


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「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の建築計画のお知らせです。「世界貿易センタービル」の再開発と一体的な整備になるので、工期が2019年9月1日~2028年10月31日(予定)と非常に長くなります(写真提供読者さん)。 



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2022年6月23日 (木)

世界貿易センタービル跡地 地上46階、高さ約235mの「浜松町二丁目4地区A街区(A-1棟、A-2棟)」 2022年6月中旬の解体状況

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-浜松町二丁目4地区-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「B街区」に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ155.04mの「日本生命浜松町クレアタワー」が、2018年8月31日に竣工しました。第二弾として、「A街区」に、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました。

 地上37階、塔屋2階、地下3階、高さ約200mで計画されていた「A-1棟」が、地上46階、塔屋2階、地下3階、高さ約235mに変更されました。階数で9階、高さで約35m高くなりました。A街区全体の延床面積も286,566.20㎡から約314,000㎡と大幅に拡大しています。

 引用資料 内閣府(2021/06/29)
 生特別地区(浜松町二丁目4地区)都市計画(素案)の概要

 「世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、浜松町駅西口において開発を進めている「都市再生特別地区(浜松町二丁目4地区)A 街区」における都市計画の変更手続きを開始しました。

 引用資料 世界貿易センタービルディング(PDF:2021/07/12)
 「浜松町二丁目4地区」都市計画変更手続きの開始について

(仮称)浜松町二丁目4地区A街区全体の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町二丁目4地区A街区
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5番22、37、48他
◆ 階数-(本館:A-1棟)地上46階、地下3階、(ターミナル:A-2棟)地上8階、地下3階、(南館:A-3棟)地上39階、地下3階、(モノレール棟)地上5階、地下0階
◆ 高さ-(本館:A-1棟)約235m、(ターミナル:A-2棟)約55m、(南館:A-3棟)197.321m、(モノレール棟)約35m
◆ 敷地面積-21,007.17㎡(A街区全体)
◆ 建築面積-約18,200㎡(A街区全体)
◆ 延床面積-約314,000㎡(A街区全体)
◆ 容積対象面積-約256,000㎡(A街区全体)
◆ 用途-オフィス、店舗、都市計画駐車場、モノレール駅舎、バスターミナル、カンファレンスセンター、医療センター、子育て支援施設、観光支援施設、DMO 活動施設、ホテル等
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、東京モノレール、JR東日本
◆ 設計者-日建設計、鹿島建設、トーニチコンサルタント、ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 着工-2017年09月07日(南館)
◆ 竣工-2029年度予定(A街区全体)

(備考) 「A-1棟、A-2棟」の設計者と施工者は「鹿島建設」、総延床面積約210,000㎡、着工は2022年5月予定、竣工は2027年2月予定です。


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国際水準の宿泊施設・DMO 活動拠点の整備

 レジャー・ビジネス両面の訪日外国人の短期滞在ニーズに対応した世界的知名度を有する国際水準の宿泊施設を整備し、浜松町駅周辺エリアの MICE 開催地・観光地としての魅力向上、地域ブランド醸成に寄与します。

 また、MICE 主催者の視察受け入れやエリアの魅力のプレゼンテーション、事務所機能などに活用する DMO の活動拠点を整備します(引用:世界貿易センタービルディング)。


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「旧芝離宮恩賜庭園より計画建物を望む(夜景)」です(引用:内閣府)。


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「旧芝離宮恩賜庭園と立体的な繋がりを意識した屋上緑化」です(引用:世界貿易センタービルディング)。


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「大門通り沿い(浜松町駅側)より計画地を望む」です(引用:内閣府)。


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「大門通り側より計画地を望む」です(引用:内閣府)。


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「断面イメージ 」です(引用:内閣府)。


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「配置図」です。JR浜松町駅では、「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」が行われており、「北口東西自由通路」と「北口橋上駅舎」が整備されます。完成すると格段に便利になります(引用:内閣府)。


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「位置図」です(引用:内閣府)。


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世界貿易センタービルディング本館」の2022年6月中旬の解体状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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解体工事が進み、少しずつ低くなっています(写真提供SOCIO34050氏)。 

● 世界貿易センタービルディング既存本館・別館解体
 解体工事の工事名は「世界貿易センタービルディング既存本館・別館解体」、解体工事の施工者は「鹿島建設」、解体工事の工期は2021年8月1日~2023年3月31日(予定)となっています。


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ビルの外側に「マストクライミング方式」のタワークレーンを設置しています。スーパーゼネコン各社はいろいろな超高層ビルの解体工法を開発しました。鹿島建設 は「鹿島カットアンドダウン工法」を開発しています。

 しかし、ビルの外側に「マストクライミング方式」のタワークレーンを建てて上から解体する一般的な工法が一番コストパフォーマンスが良いのかも知れません(写真提供SOCIO34050氏)。



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2022年6月22日 (水)

東京メトロ(東京地下鉄) 東京メトロ南北線の分岐線(品川~白金高輪間)計画 「都市計画素案説明会」の資料により詳細が判明!

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-東京メトロ南北線の分岐線(品川~白金高輪間)-

 「東京メトロ(東京地下鉄)」は2022年1月28日に、有楽町線延伸(豊洲・住吉間4.8km)及び南北線延伸(品川・白金高輪間2.5km)の鉄道事業許可を国土交通大臣に申請しました。

 建設費は有楽町線延伸が約2,690億円、南北線延伸が約1,310億円です。共に2030年代半ばを開業目標とします。2路線の総建設費約4,000億円のビッグプロジェクトがいよいよ始動します。

  南北線延伸(品川・白金高輪間)の周辺地域である品川駅周辺は、リニア中央新幹線の整備を契機に、東京と国内外の広域的な交通結節点として期待され、新たな国際競争力強化の拠点として、多様な機能が集積する再開発エリアであります。
 品川駅で山手線、東海道線等のJR東日本主要幹線、羽田空港に連絡する京急線、東海道新幹線と接続し、六本木・赤坂等との都心部のアクセス利便性向上等に寄与します。

 「白金高輪駅」には、「東京メトロ南北線」と「都営地下鉄三田線」が乗り入れており、「東京メトロ南北線」と「都営地下鉄三田線」の白金高輪駅以北への直通運転を想定しています。

● 都市計画素案説明会
 「東京都」と「東京メトロ(東京地下鉄)」は、2022年6月17日(金)に「港区立高輪台小学校」、6月18日(土)に「品川区立第三日野小学校」で、「東京都市計画 都市高速鉄道第7号線 東京メトロ南北線の分岐線(品川~白金高輪間)計画のあらまし」についての都市計画素案説明会を実施しました。

 引用資料 東京都都市整備局(PDF)
 東京メトロ南北線の分岐線 (品川~白金高輪間)計画のあらまし

南北線延伸(品川・白金高輪間)の概要
◆ 延長-(計画区間)2.8km、(都市計画区間)2.5km
◆ 経由地-品川駅(仮称)~白金高輪駅
◆ 総建設費-約1,310億円
◆ 開業目標-2030年代半ば


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平面図

 延伸区間は、「品川駅(仮称)~白金高輪駅」間の延長約2.8kmです。このうち約2.5kmは都市計画変更区間となります。品川駅(仮称)~白金高輪駅間をショートカットせずに西側に大回りします。

 延伸では、新たに整備中の「環状第4号線」をはじめ、道路直下を中心に通るルートを計画しています。大回りして道路直下を通る事により買収が必要な用地を極力減らします。東京メトロ南北線の「白金台駅」と都営浅草線の「高輪台駅」に近くを通過しますが、駅は設けません。


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縦断面図

 「品川駅(仮称)」や「白金高輪駅」の既設部分に接続する箇所は「開削工法」、中間部は「シールド工法」で建設します。中間部の一部区間は地表から40m以上の深さになるため、大深度法の適用可能性を検討します。


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駅部(品川駅)

 「品川駅(仮称)」は、「開削工法」で建設され、四角い箱形のトンネルとなります。幅約19m~22mの開削トンネル内部に島式1面2線のプラットホームを設置します。


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駅間部

 駅間部は「シールド工法」で建設します。幅約10mの円形トンネルを建設して、複線の軌道を設置します。


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白金高輪駅
 「白金高輪駅」のホームは島式2面4線となっています。内側2線(2番・3番)を「東京メトロ南北線」、外側の2線(1番・4番)を「都営地下鉄三田線」が使用しています。白金台駅方の内側に引き上げ線が2線あり、東京メトロと都営地下鉄が共同で使用しています。白金台駅方の引き上げ線の2線を品川方面に延伸します。

● フルスクリーンタイプ(フルハイトタイプ)
 白金高輪駅を含む「東京メトロ南北線」のホームドアは、日本の地下鉄では珍しい「フルスクリーンタイプ(フルハイトタイプ)」のホームドアです。「品川駅(仮称)」のホームドアも「フルスクリーンタイプ(フルハイトタイプ)」になる可能性があります。

 ホームドアのタイプは、大きく分けて2種類あります。一つ目が「フルスクリーンタイプ(フルハイトタイプ)」と呼ばれる天井近くまでスクリーンで覆われたもので、もう一つが「ハーフハイトタイプと呼ばれる高さ130cmのものです。

 「フルハイトタイプ」が理想ですが、コストが非常に高い上に、天井近くまでスクリーンで覆うので新線や新駅の工事と同時に行わないと設置が難しいです。



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2022年6月20日 (月)

JR田町駅近く (仮称)TTMプロジェクト 地上29階、高さ約156mの「田町タワー」 2022年6月中旬の建設状況 

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-田町タワー-
 「三菱重工業」と子会社の「田町ビル」、不動産業などの「徳栄商事」は、JR田町駅近くに、地上29階、高さ156.00m、延床面積112,178.97㎡の「(仮称)TTMプロジェクト」を建設しています。

 「第一田町ビル」や「徳栄ビル本館、徳栄ビル新館」など複数ビルの敷地を一体開発し、オフィスを中心として商業施設なども入る複合ビルを建設します。低層部に店舗などの商業施設を配置し、中高層部にオフィスが入ります。

 「第一田町ビル」には、「三菱自動車工業」の本社が入っていましたが、「三菱自動車」は、「第一田町ビル」の建て替えに伴い、JR田町駅芝浦口にある「msb Tamachi田町ステーションタワーS」の24階~30階(総合受付は3階、オフィスは24階~30階)に移転し、2019年1月7日から新本社での業務を開始しています。

 
「(仮称)TTMプロジェクト」は、2021年2月24日にビル本体新築工事に着手しました。2021年10月13日にビル名称が「田町タワー」に決定し、公式ホームページがオープンしました。

 引用資料 公式ホームページ
 田町タワー

田町タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)TTMプロジェクト
◆ 所在地-東京都港区芝五丁目315番1他(地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩2分(ペデストリアンデッキで接続)、都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅直結
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部156.00m
◆ 敷地面積-8,617.93㎡
◆ 建築面積-5,949.77㎡
◆ 延床面積-112,178.97㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-芯棒型制震システム(免震+制振のハイブリッド構造)
◆ 用途-オフィス、飲食物販店舗、診療所、運動施設、保育所、駐車場
◆ 建築主-田町ビル、徳栄商事、三菱重工業
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工-清水建設
◆ 着工-2021年02月24日(着工)
◆ 竣工-2023年04月末日予定


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「田町タワー」の完成イメージです。


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「田町タワー」の完成イメージです。


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「フロア構成図」です。


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「28F平面図」です。


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「基準階平面図(中層階)」です。


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芯棒型制震システム
 「(1)芯棒RCコア、(2)制振ブレース、(3)免震層」です。地震対策として「機能性+経済性の両立を実現する日本初の免震+制振のハイブリッド構造システム」を採用しています。

 低層部の剛強なRCコアで芯棒を構築し、芯棒周りにダンパーを集中することで事務所階に要していたダンパー設置用スペースを削減し、高い耐震性能と事務所空間の拡充を実現しています。免震構造と制振構造それぞれの長所を活かした新しい制振構造です。


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「位置図」です。


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「田町タワー」の2022年6月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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下層階の様子です。「カーテンウォール」の取り付けが行われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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どんどん上に伸びています。南西隣は「森永プラザビル」ですが、「森永プラザビル」も建替えが決定しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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森永プラザビル建替え
 「森永製菓」と「森永乳業」とは兄弟会社の関係で、「モリナガグループ」を形成しています。森永製菓と森永乳業は、共に「森永プラザビル」に本社を構えています(写真提供SOCIO34050氏)。

 「森永乳業」は、2022年5月13日開催の取締役会において、「森永乳業」の本社が入居する「森永プラザビル(東京都港区芝五丁目33番1号)」の建替えについて、決定しました。

 森永乳業 ニュースリリース(2022/05/13)
 森永プラザビル建替えに関するお知らせ

 現在、「森永乳業」の本社が入居する森永プラザビル(1974年竣工)は、築後48年を経過しており、従前より老朽化に伴う建替えを検討していましたが、現在の所在地(敷地面積6,135.55㎡)にて、ビルを建て替えることを決議しました。

 建替え後のビルの仕様、投資金額、時期(着工および完成時期)等は未定です。建替えにあたり、都市計画提案制度の活用により資産価値の向上を図るとともに、持続可能な社会の実現に向けた環境性能および地域との共生に十分配慮して取り組んでいきます。

森永プラザビル本館の概要
◆ 所在地-東京都港区芝五丁目33番1号
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩1分、都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅徒歩1分
◆ 階数-地上24階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部100.30m
◆ 敷地面積-6,135.55㎡(別館も含めた敷地面積)
◆ 延床面積-40,367.97㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-森永開発
◆ 設計者-森永エンゼルプラザ共同企業体1級建築士事務所
◆ 施工-鹿島建設、大成建設
◆ 竣工-1974年01月(リニューアル2014年03月)
◆ 本社移転-2024年春予定(森永乳業)



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2022年6月19日 (日)

イトーピア浜離宮建替え計画 地上32階、高さ約117mの免震タワーマンション「ブリリアタワー浜離宮」 2022年6月中旬の建設状況

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-ブリリアタワー浜離宮-
 「東京建物」が事業協力者として参画し、「イトーピア浜離宮」管理組合と共に進めている「イトーピア浜離宮」の建替え事業において、マンション管理組合の臨時総会で区分所有者数及び議決権総数の5分の4以上の賛成をもって建替え決議が可決されました。

 「イトーピア浜離宮」は、敷地規模2,820.88㎡、総戸数328戸(ほか1階店舗2区画)、地上14階で、1979年竣工の分譲マンションです。竣工から年月が経ち、建物・設備の老朽化が進行していました。

 「東京建物」が事業協力者として参画し、東京都港区所在の「イトーピア浜離宮」のマンション建替組合と共に進めているの建替え事業において、2020年9月26日に本体建築工事に着手しました。

 正式名称は「東京建物」のブリリアを冠した「ブリリアタワー浜離宮」に決定しています。竣工は2023年9月下旬予定、入居開始は2024年1月上旬予定となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 ブリリアタワー浜離宮

ブリリアタワー浜離宮
◆ 計画名-(仮称)イトーピア浜離宮建替計画 新築工事
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目19番1(地番)
◆ 交通-JR山手線「浜松町」駅徒歩5分、JR京浜東北線「浜松町」駅徒歩5分、東京モノレール「モノレール浜松町」駅徒歩5分、都営大江戸線「大門」駅徒歩6分、都営浅草線「大門」駅徒歩6分、ゆりかもめ「竹芝」駅徒歩2分
◆ 階数-地上32階、地下1階
◆ 高さ-最高部117.22m
◆ 敷地面積-2,820.88㎡
◆ 建築面積-1,274.25㎡
◆ 延床面積-29,590.35㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、保育園
◆ 総戸数-420戸(募集対象外住戸305戸、提携企業勤務者優先住戸3戸含む、他保育施設1区画)
◆ 建築主-イトーピア浜離宮管理組合(売主 東京建物)
◆ 設計者-松田平田設計、長谷工コーポレーション
◆ 監理者-松田平田設計
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2020年09月26日
◆ 竣工-2023年09月下旬予定
◆ 入居開始-2024年01月上旬予定


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「外観完成予想CG」です。


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「エントランスラウンジ完成予想CG」です。


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「スカイテラス完成予想CG」です。屋上にはウォーターフロントの眺望を楽しめる約120㎡のテラスを計画しています。


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「北西側ガーデン(公開空地)、エントランスラウンジ完成予想CG」です。


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「位置図」です。


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「ブリリアタワー浜離宮」の2022年6月中旬の建設状況です。「東京ポートシティ竹芝」の南側に建設中です(写真提供SOCIO34050氏)。


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1基の「タワークレーン」で建設しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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アップです(写真提供SOCIO34050氏)。


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解体前の「イトーピア浜離宮」を東側から見た様子です。概要は、地上14階、地下0階、高さ46.40m、延床面積11,193.04㎡(登記簿床面積)、総戸数328戸、店舗2区画、1979年8月竣工でした。



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2022年6月18日 (土)

(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 地上42階、高さ約210mの「東京三田再開発プロジェクト」 2022年6月中旬の建設状況

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-三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業-

 国家戦略特区の「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「札の辻(ふだのつじ)交差点」の西側に広がる広大な敷地です。区域面積は約40,000㎡とかなり広いです。広大な敷地を「Ⅰ街区、Ⅱ街区、Ⅲ街区」の3街区に分けて整備します。総事業費は約1,620億円です。

 最大規模の「Ⅰ街区」の「複合棟1」は、地上42階、塔屋1階、地下4階です。高さですが、「建築計画のお知らせ」では約215m、2021年1月28日の、”「(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」変更届その2” では約211m、「東京都環境局」の資料では210.29mとなっています。いずれの場合でも田町・三田エリアで最高の高さになります。

 引用資料 住友不動産
 東京三田再開発プロジェクト

東京三田再開発プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目11番2他(地名地番)
◆ 交通-都営浅草線・三田線「三田」駅より徒歩3分、JR線「田町」駅より徒歩5分
◆ 階数-(Ⅰ街区)地上42階、塔屋1階、地下4階、(Ⅱ街区)地上7階、地下1階、(Ⅲ街区)地上9階、塔屋1階、地下1階および地上4階、地下2階
◆ 高さ-(Ⅰ街区)最高部210.29m、(Ⅱ街区)最高部27.7m、(Ⅲ街区)最高部31.7mおよび11.5m
◆ 区域面積-約40,000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約30,000㎡(施設全体)、19,170.29㎡(Ⅰ街区)
◆ 建築面積-約12,270㎡(施設全体)、7,869.29㎡(Ⅰ街区)
◆ 延床面積-約228,700㎡(施設全体)、199,709.90㎡(Ⅰ街区)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造(Ⅰ街区)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造+免震構造
◆ 用途-オフィス、貸会議室等、店舗、駐車場(Ⅰ街区)
◆ 建築主-三田三・四丁目地区市街地再開発組合(地権者な らびに参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2019年12月01日(Ⅰ街区)
◆ 竣工-2023年12月中旬予定(Ⅰ街区)
◆ 総事業費-約1,620億円

(備考) 上記の「高さ、敷地面積、建築面積、延床面積」は、「東京都環境局」が公表している資料を参考にしています。


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「東京三田再開発プロジェクト」の完成イメージです。地震対策として、「制振構造+免震構造」を採用します(引用:住友不動産)。


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南側の「住友不動産三田ツインビル西館」と色調を統一しています(引用:住友不動産)。


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「基準階平面図(7階)」です(引用:住友不動産)。


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「基準階平面図(35階~36階階)」です(引用:住友不動産)。


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「配置図」です(引用:東京都)。


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「東京三田再開発プロジェクト」の2022年6月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南西側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南側から見た様子です。南側は「住友不動産三田ツインビル西館」です。この写真のみ2022年5月下旬の撮影です(写真提供読者さん)。


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Ⅲ街区の地上9階、塔屋1階、地下1階、高さ31.7mの「住宅棟1」の建設現場です。奥のユニークな形状の建物は、故・丹下健三氏設計の「駐日クウェート大使館」ですが、「住宅棟1」が最高部に到達すると見えなくなります(写真提供SOCIO34050氏)。


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「住宅棟1」は高台に建設中です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北側の「Ⅱ街区」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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街区西側の「聖坂(ひじりざか)」から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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聖坂側の「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」です。「東京のサグラダ・ファミリア」とか「三田のガウディ」とか呼ばれていますが、「曳家」を行い少し移設されます(写真提供SOCIO34050氏)。



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