122 東京都・港区②

(2009年~更新分)

2025年3月18日 (火)

総延床面積約85万㎡の「TAKANAWA GATEWAY CITY」 地上31階、高さ約167mの「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」 2025年3月11日の建設状況

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-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
 「いしだあゆみさん」が亡くなりました。私の中でいしだあゆみさんと言えば「ブルー・ライト・ヨコハマ」です。この歌により幼い頃に私の脳に「横浜は美しい街!」と刷り込まれました。横浜のイメージアップに計り知れない貢献をしたと思います。ご冥福をお祈りします。

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 本題に戻って、JR東日本は、「高輪ゲートウェイ駅」の周辺で「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」を進めています。国家戦略特別区域計画に認定されている「品川開発プロジェクト」においては、国内外から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりを目指しています。

 「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、国際交流拠点として、オフィス、商業、ホテル、コンベンション、文化創造施設などの複合用途の導入を進めるとともに、周辺地域との防災連携などを図ります。また、未来に向けた実験の場として、さまざまな技術の実装やビジネス創出を行う先端的なまちづくりを進めます。

● 2025年3月27日にまちびらき!
 JR東日本は、品川車両基地跡地にて手掛ける高輪ゲートウェイ駅直結・都心最大級の新たな街「TAKANAWA GATEWAY CITY」を2025年3月27日(木)にまちびらきします。

 引用資料 JR東日本(PDF:2024/10/30)
 TAKANAWA GATEWAY CITY ―100年先の心豊かなくらしのための実験場― 2025年3月27日 いよいよまちびらき

 引用資料 公式ホームページ
 TAKANAWA GATEWAY CITY

 2025年3月27日もまちびらき時には、「THE LINKPILLAR 1」の開業および高輪ゲートウェイ駅が全面開業します。2026年春にはその他の棟が完成、グランドオープンを迎えます。


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TAKANAWA GATEWAY CITY

 JR東日本の最大のプロジェクトは「TAKANAWA GATEWAY CITY」です。総延床面積約845,000㎡、予定事業費約6,000億円、営業収益見込み約570億円の巨大プロジェクトです。


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THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)

 「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区」は、泉岳寺駅に隣接する大規模複合棟です。フレキシビリティの高いオフィスフロアに加え、商業施設やクリニック、フィットネスを完備し、ビジネスワーカーの街でのくらしを支えます。

 街のレジリエンス(回復力)を支えるエネルギーセンター・地域冷暖房設備を有し、街全体に環境性能の高いエネルギーを供給します。正式名称は「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」に決定しています。
 
 第7橋梁部を含む高輪築堤80mの現地保存の保存空間確保にあたり、建物位置の東側への移動のため、都市計画変更を行いました(2021年11月都市計画変更決定)。

THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)の概要
◆ 計画名-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目、芝浦四丁目、高輪二丁目
◆ 交通-JR「高輪ゲートウェイ」駅、都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅、JR「品川」駅
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-166.86m
◆ 敷地面積-15,300.61㎡
◆ 建築面積-10,837.35㎡
◆ 延床面積-208,547.67㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業、フィットネス、クリニック、子育支援施設、エネルギーセンター(地域冷暖房)、駐車場等
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2022年02月01日
◆ 竣工-2026年03月31日予定
◆ オープン-2026年春予定


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「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」の2025年3月11日の建設状況です。2026年春にオープン予定です。南側の「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」と比べると工事が約1年遅れています。「高輪築堤の現地保存に伴う計画変更」が理由です。


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北西側から見た下層階の様子です。東隣には「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」が建設されています。


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南西側から見た様子です。


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高層部の外観は完成しています。


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南西側から見上げた様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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「THE LINKPILLAR 2」と南側の「THE LINKPILLAR 1 North」を接続する歩行者デッキを西側から見た様子です。


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「THE LINKPILLAR 2」と南側の「THE LINKPILLAR 1 North」を接続する歩行者デッキを東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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南側から見た下層階の様子です。


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「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2025年3月17日 (月)

「泉岳寺駅」と一体的な整備 地上30階、高さ約144mの「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」 2025年3月11日の建設状況

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-東京都市計画事業泉岳寺駅地区-
 「泉岳寺駅」は、羽田空港へのアクセスなど広域的な結節機能を担っており、空港需要の増大に伴いその重要性は高まっています。さらに、駅周辺の開発の進捗により見込まれる駅利用者増加への対応や、乗換えを含む利用者の安全性・利便性の確保を図る必要があります。

 「泉岳寺駅」は国道15号の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行う必要があります。

 このことから、駅の改良と隣接市街地との一体的な整備を、JR新駅周辺の街開きまでに確実に行うため、東京都施行による「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」を実施します。
 
 「東急不動産」と「京浜急行電鉄」により構成されるコンソーシアムは、2021年4月15日に「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の特定建築者予定者に選定され、2021年6月2日に東京都と特定建築者の業務に関する基本協定書を締結し、特定建築者として参画することが決定しました。

● 2024年11月1日に新築工事に着工!
 「東急不動産」と「京浜急行電鉄」により構成されるコンソーシアムは、東京都が施行者として進めている「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」において、2021年6月2日より特定建築者として参画していましたが、2024年11月1日に特定施設建築物の新築工事に着工しました。 

 引用資料 東急不動産(2024/11/28)
 「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」着工のお知らせ~国際交流拠点として整備が進むエリアの新たなランドマークを創出~

東京都市計画事業泉岳寺駅地区の概要

◆ 計画名-東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区高輪二丁目81-1 ほか(地番)
◆ 交通-都営地下鉄浅草線・京急本線「泉岳寺」駅直結、JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ」駅への歩行者デッキに接続予定
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部144.39m、軒高134.84m
◆ 敷地面積-8,485.84㎡
◆ 建築面積-5,359.81㎡
◆ 延床面積-109,885.25㎡ *ニュースリリースでは約112,300㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-直接基礎(ベタ基礎+地中連続壁)
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、地下鉄駅施設、子育て支援施設、駐車場等
◆ 総戸数-385戸
◆ 建築主-東京都(特定建築者 東急不動産、京浜急行電鉄)
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2024年11月01日
◆ 竣工-2031年度予定
◆ 事業費-約821億円(約660億円から増額)


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「商業機能(地下 1 階・地下鉄駅前広場)」です(引用:東急不動産)。


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「オフィス機能(エントランス前)」です(引用:東急不動産)。


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「交通結節点イメージ(泉岳寺駅~高輪ゲートウェイ駅への接続)」です(引用:東急不動産)。


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「用途断面図」です(引用:東急不動産)。


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「西側立面図」です。最高部の高さが約145mです。当初は、高さ約160mで計画されていましたが、高さ約145mとなりました(引用:港区環境アセスメント)。


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「施設配置図」です(引用:港区環境アセスメント)。


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「計画地位置図」です。隣接地では、JR東日本による高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくり「(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業」が行われます。「泉岳寺駅」周辺は超高層ビルが林立する街に生まれ変わります(引用:東急不動産)。


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「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の2025年3月11日の建設状況です。「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」の西隣に建設されています。


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「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の建設現場事務所は、敷地の南端にあります。


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西側から見た様子です。


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「TRD工法機」です。クレーンでチェーンソー型のカッターを吊り上げています。

● TRD工法機
 「TRD工法機」により「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で、「山留め壁」を構築しています。

 地中に挿入したチェーンソー型のカッターを横方向に移動させて掘削、鉛直方向に固化液と原位置土とを混合・撹拌し、地中連続壁を構築する工法です。


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更に北側です。


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角度を変えて見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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街区を北西側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。



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2025年3月16日 (日)

整備中の「品川駅北口」の北側 東西の道路交通が劇的に改善 JR線上空に「環状第4号線(港南・高輪)」を整備 2025年3月11日の建設状況

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-環状第4号線(港南・高輪)-
 品川駅周辺の最大の弱点は、東西の道路交通が極端に貧弱な事です。JR線によって東西が完全に分断されています。北側は、JR田町駅南側の「札の辻橋」、南側は、JR品川駅南側の「八ッ山橋」まで東西の幹線道路がありません。

 品川駅周辺の道路交通を劇的に改善するプロジェクトが動き出しています。「環状第4号線(港南・高輪)」です。東京都建設局ならびに都市整備局は2019年7月29日に、東京都港区高輪三丁目~江東区新砂三丁目で計画している「環状第4号線」のうち、港南~高輪間の事業に着手しました。事業期間は2032年度までです。

 引用資料 東京都都市整備局
 環状第4号線(高輪地区)

 事業区間は港区港南一丁目~高輪三丁目で、港南側が旧海岸通り、高輪側が国道1号(桜田通り)に接続します。延長は1,270m、幅員25.6~33.5mの道路の新設または拡幅を行なう事業となり、4車線と歩道、自動車走行空間を整備します。

 区間の途中にある「鉄道(JR線・京浜急行)」や「国道15号(第一京浜)」とは交差部は橋梁構造とします。国道15号へのアクセスのため、高輪側では道路中央部分に側道を設けます。

 JR線の上空では、線路上に人工地盤を構築して整備される「品川駅北口駅前広場」と接続されます。「環状第4号線」と結節する事により、品川駅の北の玄関口となります。


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鳥瞰図(第一京浜交差部)

 「国道15号(第一京浜)」とは立体交差になります。国道15号へのアクセスのため、高輪側では道路中央部分に側道を設けます(引用:東京都都市整備局)。


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「平面図」と「縦断図」です(引用:東京都都市整備局)。


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「断面図」です。歩行者、自転車、自動車の通行空間を分離し、安全で快適な歩行者・自転車通行空間の確保します(引用:東京都都市整備局)。


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「品川駅周辺土地区画整理事業」の事業の概要です(引用:UR都市機構)。


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西側から見た「環状第4号線(港南・高輪)」の工事の2025年3月11日の建設状況です。手前の「国道15号(第一京浜)」とは立体交差します。写真左側のガンダムビル「NTTドコモ 品川ビル」のすぐ南側に抜けます。


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「環状第4号線(港南・高輪)」の工事が本格的に行われています。


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「送り出し工法」で建設しています

 日本車輌製造株式会社 公式ホームページ
 
送り出し工法


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北西側から見た様子です。


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北側から見た様子です。ゲートが開いて内部が見えます。


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「環状第4号線(港南・高輪)」の橋桁がはっきり分かります。



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2025年3月15日 (土)

総延床面積約85万㎡の「TAKANAWA GATEWAY CITY」 高さ約161mの「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)North」 2025年3月11日の建設状況

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-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
 JR東日本は、「高輪ゲートウェイ駅」の周辺で「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」を進めています。国家戦略特別区域計画に認定されている「品川開発プロジェクト」においては、国内外から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりを目指しています。

 「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、国際交流拠点として、オフィス、商業、ホテル、コンベンション、文化創造施設などの複合用途の導入を進めるとともに、周辺地域との防災連携などを図ります。また、未来に向けた実験の場として、さまざまな技術の実装やビジネス創出を行う先端的なまちづくりを進めます。

● 2025年3月27日にまちびらき!
 JR東日本は、品川車両基地跡地にて手掛ける高輪ゲートウェイ駅直結・都心最大級の新たな街「TAKANAWA GATEWAY CITY」を2025年3月27日(木)にまちびらきします。

 引用資料 JR東日本(PDF:2024/10/30)
 TAKANAWA GATEWAY CITY ―100年先の心豊かなくらしのための実験場― 2025年3月27日 いよいよまちびらき

 引用資料 公式ホームページ
 TAKANAWA GATEWAY CITY

 2025年3月27日もまちびらき時には、「THE LINKPILLAR 1」の開業および高輪ゲートウェイ駅が全面開業します。2026年春にはその他の棟が完成、グランドオープンを迎えます。


Tokyojr240811
TAKANAWA GATEWAY CITY

 JR東日本の最大のプロジェクトは「TAKANAWA GATEWAY CITY」です。総延床面積約845,000㎡、予定事業費約6,000億円、営業収益見込み約570億円の巨大プロジェクトです。


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THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン) 
 「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区」は、高輪ゲートウェイ駅前に建設される国際交流拠点の象徴となるツインタワーです。駅直結の立地を活かし、国際的な大企業本社機能の入居を想定したハイグレードオフィスを有するほか、国際会議の誘致を想定した大規模コンベンション・カンファレンス機能を整備します。正式名称は「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」に決定しています。

 South棟高層のラグジュアリーホテル、North棟高層のルーフトップレストランおよび低層部全体に広がる商業施設等により、世界中からの来街者を迎え、利便性の高い空間を提供します。

● JWマリオット・ホテル東京が進出!
 South棟の23階~30階に、マリオット・インターナショナルの最高級クラスのホテルブランド「JWマリオット・ホテル東京」が進出します。「JWマリオット」は、首都圏初進出となるホテルブランドとなります。客室数は200室を予定しています。

THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)の概要
◆ 計画名-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目、高輪二丁目
◆ 交通-JR「高輪ゲートウェイ」駅、都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅、JR「品川」駅
◆ 階数-(North)地上29階、塔屋1階、地下3階、(South)地上30階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(North)161.41m、(South)158.68m
◆ 敷地面積-38,379.25㎡
◆ 建築面積-30,957.17㎡
◆ 延床面積-459,566.53㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業、コンベンション、カンファレンス、子育支援施設、ビジネス支援施設、駐車場等
◆ 客室数-200室(JWマリオット・ホテル東京)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)設計共同企業体
◆ デザイナー-(外装デザインアーキテクト・エントランス内装デザイン)ピカード・チルトン、(ホテル内装デザイナー)ヤブ・プッシェルバーグ
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2021年10月25日
◆ 竣工-2025年03月31日予定
◆ オープン-2025年03月27日予定


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「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」のイメージです。


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「THE LINKPILLAR 1 North」の2025年3月11日の建設状況です。


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「THE LINKPILLAR 1 North」を北西側から見た様子です。


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2025年3月27日(木)にまちびらきの予定なのでほぼ完成しています。


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泉岳寺辻広場
 街区北西角の街の結節点となる「泉岳寺辻広場」です。


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「泉岳寺辻広場」で、都営地下鉄浅草線・京急本線「泉岳寺」駅と直結します。


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少し角度を変えて見た様子です。


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「THE LINKPILLAR 1 North」と更に北側の「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」と接続する歩行者デッキを西側から見た様子です。


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「THE LINKPILLAR 1 North」と更に北側の「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」と接続する歩行者デッキを東側から見た様子です。


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北東角です。「壁面緑化」が行われています。


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街区東側の道路(補助線街路第332号線)沿いです。


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補助線街路第332号線沿いを北側に振り返った様子です。


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 東側の歩行者デッキです。


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「高輪ゲートウェイ駅」と接続する部分です。


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「高輪ゲートウェイ駅」と接続する歩行者デッキです。


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「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2025年3月14日 (金)

総延床面積約85万㎡の「TAKANAWA GATEWAY CITY」 高さ約159mの「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)South」 2025年3月11日の建設状況

Tokyojr250211
-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
 JR東日本は、「高輪ゲートウェイ駅」の周辺で「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」を進めています。国家戦略特別区域計画に認定されている「品川開発プロジェクト」においては、国内外から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりを目指しています。

 「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、国際交流拠点として、オフィス、商業、ホテル、コンベンション、文化創造施設などの複合用途の導入を進めるとともに、周辺地域との防災連携などを図ります。また、未来に向けた実験の場として、さまざまな技術の実装やビジネス創出を行う先端的なまちづくりを進めます。

● 2025年3月27日にまちびらき!
 JR東日本は、品川車両基地跡地にて手掛ける高輪ゲートウェイ駅直結・都心最大級の新たな街「TAKANAWA GATEWAY CITY」を2025年3月27日(木)にまちびらきします。

 引用資料 JR東日本(PDF:2024/10/30)
 TAKANAWA GATEWAY CITY ―100年先の心豊かなくらしのための実験場― 2025年3月27日 いよいよまちびらき

 引用資料 公式ホームページ
 TAKANAWA GATEWAY CITY

 2025年3月27日もまちびらき時には、「THE LINKPILLAR 1」の開業および高輪ゲートウェイ駅が全面開業します。2026年春にはその他の棟が完成、グランドオープンを迎えます。


Tokyojr240811
TAKANAWA GATEWAY CITY

 JR東日本の最大のプロジェクトは「TAKANAWA GATEWAY CITY」です。総延床面積約845,000㎡、予定事業費約6,000億円、営業収益見込み約570億円の巨大プロジェクトです。


Tokyojr220413
THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン) 
 「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区」は、高輪ゲートウェイ駅前に建設される国際交流拠点の象徴となるツインタワーです。駅直結の立地を活かし、国際的な大企業本社機能の入居を想定したハイグレードオフィスを有するほか、国際会議の誘致を想定した大規模コンベンション・カンファレンス機能を整備します。正式名称は「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」に決定しています。

 South棟高層のラグジュアリーホテル、North棟高層のルーフトップレストランおよび低層部全体に広がる商業施設等により、世界中からの来街者を迎え、利便性の高い空間を提供します。

● JWマリオット・ホテル東京が進出!
 South棟の23階~30階に、マリオット・インターナショナルの最高級クラスのホテルブランド「JWマリオット・ホテル東京」が進出します。「JWマリオット」は、首都圏初進出となるホテルブランドとなります。客室数は200室を予定しています。

THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)の概要
◆ 計画名-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目、高輪二丁目
◆ 交通-JR「高輪ゲートウェイ」駅、都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅、JR「品川」駅
◆ 階数-(North)地上29階、塔屋1階、地下3階、(South)地上30階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(North)161.41m、(South)158.68m
◆ 敷地面積-38,379.25㎡
◆ 建築面積-30,957.17㎡
◆ 延床面積-459,566.53㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業、コンベンション、カンファレンス、子育支援施設、ビジネス支援施設、駐車場等
◆ 客室数-200室(JWマリオット・ホテル東京)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)設計共同企業体
◆ デザイナー-(外装デザインアーキテクト・エントランス内装デザイン)ピカード・チルトン、(ホテル内装デザイナー)ヤブ・プッシェルバーグ
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2021年10月25日
◆ 竣工-2025年03月31日予定
◆ オープン-2025年03月27日予定


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「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」のイメージです。


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「THE LINKPILLAR 1 South」の2025年3月11日の建設状況です。東京(品川)に出張に行った友人に撮影してもらいました。


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「THE LINKPILLAR 1 South」を南西側から見た様子です。2025年3月27日(木)にまちびらきの予定なのでほぼ完成しています。

● JWマリオット・ホテル東京が進出!
 South棟の23階~30階に、マリオット・インターナショナルの最高級クラスのホテルブランド「JWマリオット・ホテル東京」が進出します。「JWマリオット」は、首都圏初進出となるホテルブランドとなります。客室数は200室を予定しています。開業は2025年10月予定です。


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南西角です。


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高輪辻広場
 街区南西角の「高輪辻広場」です。


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「TAKANAWA GATEWAY CITY」のロゴです。


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「階段」と「エスカレーター」です。


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街区西側の歩道です。


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街区南側の道路(区画道路3号)です。位置的にはガンダムビル「NTTドコモ 品川ビル」のすぐ北側あたりです。


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街区南側の道路(区画道路3号)沿いです。「壁面緑化」が行われています。


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街区東側の道路(補助線街路第332号線)沿いです。


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「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)-高輪ゲートウェイ駅-港区立芝浦中央公園」を結ぶ歩行者デッキです。


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「歩行者デッキ」への階段です。


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「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2025年3月 1日 (土)

「泉岳寺駅」と一体的な整備 地上30階、高さ約144mの「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」 本格的に新築工事が始まる!

Tokyosengakuji241111
-東京都市計画事業泉岳寺駅地区-
 「泉岳寺駅」は、羽田空港へのアクセスなど広域的な結節機能を担っており、空港需要の増大に伴いその重要性は高まっています。さらに、駅周辺の開発の進捗により見込まれる駅利用者増加への対応や、乗換えを含む利用者の安全性・利便性の確保を図る必要があります。

 「泉岳寺駅」は国道15号の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行う必要があります。

 このことから、駅の改良と隣接市街地との一体的な整備を、JR新駅周辺の街開きまでに確実に行うため、東京都施行による「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」を実施します。
 
 「東急不動産」と「京浜急行電鉄」により構成されるコンソーシアムは、2021年4月15日に「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の特定建築者予定者に選定され、2021年6月2日に東京都と特定建築者の業務に関する基本協定書を締結し、特定建築者として参画することが決定しました。

● 2024年11月1日に新築工事に着工!
 「東急不動産」と「京浜急行電鉄」により構成されるコンソーシアムは、東京都が施行者として進めている「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」において、2021年6月2日より特定建築者として参画していましたが、2024年11月1日に特定施設建築物の新築工事に着工しました。 

 引用資料 東急不動産(2024/11/28)
 「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」着工のお知らせ~国際交流拠点として整備が進むエリアの新たなランドマークを創出~

東京都市計画事業泉岳寺駅地区の概要

◆ 計画名-東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区高輪二丁目81-1 ほか(地番)
◆ 交通-都営地下鉄浅草線・京急本線「泉岳寺」駅直結、JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ」駅への歩行者デッキに接続予定
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部144.39m、軒高134.84m
◆ 敷地面積-8,485.84㎡
◆ 建築面積-5,359.81㎡
◆ 延床面積-109,885.25㎡ *ニュースリリースでは約112,300㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-直接基礎(ベタ基礎+地中連続壁)
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、地下鉄駅施設、子育て支援施設、駐車場等
◆ 総戸数-385戸
◆ 建築主-東京都(特定建築者 東急不動産、京浜急行電鉄)
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2024年11月01日
◆ 竣工-2031年度予定
◆ 事業費-約821億円(約660億円から増額)


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「商業機能(地下 1 階・地下鉄駅前広場)」です(引用:東急不動産)。


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「オフィス機能(エントランス前)」です(引用:東急不動産)。


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「交通結節点イメージ(泉岳寺駅~高輪ゲートウェイ駅への接続)」です(引用:東急不動産)。


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「用途断面図」です(引用:東急不動産)。


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「西側立面図」です。最高部の高さが約145mです。当初は、高さ約160mで計画されていましたが、高さ約145mとなりました(引用:港区環境アセスメント)。


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「施設配置図」です(引用:港区環境アセスメント)。


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「計画地位置図」です。隣接地では、JR東日本による高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくり「(仮称)品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業」が行われます。「泉岳寺駅」周辺は超高層ビルが林立する街に生まれ変わります(引用:東急不動産)。


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「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の建設現場を南側から見た様子です。「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」の西隣に建設されています(写真提供読者さん)。


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北側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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街区を北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。



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2025年2月28日 (金)

総延床面積約85万㎡の「TAKANAWA GATEWAY CITY」 地上31階、高さ約167mの「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」 2026年春にオープン予定!

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-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
 JR東日本は、「高輪ゲートウェイ駅」の周辺で「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」を進めています。国家戦略特別区域計画に認定されている「品川開発プロジェクト」においては、国内外から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりを目指しています。

 「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、国際交流拠点として、オフィス、商業、ホテル、コンベンション、文化創造施設などの複合用途の導入を進めるとともに、周辺地域との防災連携などを図ります。また、未来に向けた実験の場として、さまざまな技術の実装やビジネス創出を行う先端的なまちづくりを進めます。

● 2025年3月27日にまちびらき!
 JR東日本は、品川車両基地跡地にて手掛ける高輪ゲートウェイ駅直結・都心最大級の新たな街「TAKANAWA GATEWAY CITY」を2025年3月27日(木)にまちびらきします。

 引用資料 JR東日本(PDF:2024/10/30)
 TAKANAWA GATEWAY CITY ―100年先の心豊かなくらしのための実験場― 2025年3月27日 いよいよまちびらき

 引用資料 公式ホームページ
 TAKANAWA GATEWAY CITY

 2025年3月27日もまちびらき時には、「THE LINKPILLAR 1」の開業および高輪ゲートウェイ駅が全面開業します。2026年春にはその他の棟が完成、グランドオープンを迎えます。


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TAKANAWA GATEWAY CITY

 JR東日本の最大のプロジェクトは「TAKANAWA GATEWAY CITY」です。総延床面積約845,000㎡、予定事業費約6,000億円、営業収益見込み約570億円の巨大プロジェクトです。


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THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)

 「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区」は、泉岳寺駅に隣接する大規模複合棟です。フレキシビリティの高いオフィスフロアに加え、商業施設やクリニック、フィットネスを完備し、ビジネスワーカーの街でのくらしを支えます。

 街のレジリエンス(回復力)を支えるエネルギーセンター・地域冷暖房設備を有し、街全体に環境性能の高いエネルギーを供給します。正式名称は「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」に決定しています。
 
 第7橋梁部を含む高輪築堤80mの現地保存の保存空間確保にあたり、建物位置の東側への移動のため、都市計画変更を行いました(2021年11月都市計画変更決定)。

THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)の概要
◆ 計画名-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目、芝浦四丁目、高輪二丁目
◆ 交通-JR「高輪ゲートウェイ」駅、都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅、JR「品川」駅
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-166.86m
◆ 敷地面積-15,300.61㎡
◆ 建築面積-10,837.35㎡
◆ 延床面積-208,547.67㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業、フィットネス、クリニック、子育支援施設、エネルギーセンター(地域冷暖房)、駐車場等
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2022年02月01日
◆ 竣工-2026年03月31日予定
◆ オープン-2026年春予定


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「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」の建設現場です。2026年春にオープン予定です。南側の「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」と比べると工事が約1年遅れています。「高輪築堤の現地保存に伴う計画変更」が理由です(写真提供読者さん)。


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北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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 北西側から見た街区の様子です(写真提供読者さん)。


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南側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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南側から引いて見た様子です(写真提供読者さん)。


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「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2025年2月25日 (火)

総延床面積約85万㎡の「TAKANAWA GATEWAY CITY」 高さ約161mと高さ約159mの「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」 2025年3月27日(木)にオープン!

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-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
 JR東日本は、「高輪ゲートウェイ駅」の周辺で「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」を進めています。国家戦略特別区域計画に認定されている「品川開発プロジェクト」においては、国内外から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりを目指しています。

 「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、国際交流拠点として、オフィス、商業、ホテル、コンベンション、文化創造施設などの複合用途の導入を進めるとともに、周辺地域との防災連携などを図ります。また、未来に向けた実験の場として、さまざまな技術の実装やビジネス創出を行う先端的なまちづくりを進めます。

● 2025年3月27日にまちびらき!
 JR東日本は、品川車両基地跡地にて手掛ける高輪ゲートウェイ駅直結・都心最大級の新たな街「TAKANAWA GATEWAY CITY」を2025年3月27日(木)にまちびらきします。

 引用資料 JR東日本(PDF:2024/10/30)
 TAKANAWA GATEWAY CITY ―100年先の心豊かなくらしのための実験場― 2025年3月27日 いよいよまちびらき

 引用資料 公式ホームページ
 TAKANAWA GATEWAY CITY

 2025年3月27日もまちびらき時には、「THE LINKPILLAR 1」の開業および高輪ゲートウェイ駅が全面開業します。2026年春にはその他の棟が完成、グランドオープンを迎えます。


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TAKANAWA GATEWAY CITY

 JR東日本の最大のプロジェクトは「TAKANAWA GATEWAY CITY」です。総延床面積約845,000㎡、予定事業費約6,000億円、営業収益見込み約570億円の巨大プロジェクトです。


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THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン) 
 「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区」は、高輪ゲートウェイ駅前に建設される国際交流拠点の象徴となるツインタワーです。駅直結の立地を活かし、国際的な大企業本社機能の入居を想定したハイグレードオフィスを有するほか、国際会議の誘致を想定した大規模コンベンション・カンファレンス機能を整備します。正式名称は「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」に決定しています。

 South棟高層のラグジュアリーホテル、North棟高層のルーフトップレストランおよび低層部全体に広がる商業施設等により、世界中からの来街者を迎え、利便性の高い空間を提供します。

● JWマリオット・ホテル東京が進出!
 South棟の22階~30階に、マリオット・インターナショナルの最高級クラスのホテルブランド「JWマリオット・ホテル東京」が進出します。「JWマリオット」は、首都圏初進出となるホテルブランドとなります。客室数は約200室を予定しています。

THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)の概要
◆ 計画名-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目、高輪二丁目
◆ 交通-JR「高輪ゲートウェイ」駅、都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅、JR「品川」駅
◆ 階数-(North)地上29階、塔屋1階、地下3階、(South)地上30階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(North)161.41m、(South)158.68m
◆ 敷地面積-38,379.25㎡
◆ 建築面積-30,957.17㎡
◆ 延床面積-459,566.53㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業、コンベンション、カンファレンス、子育支援施設、ビジネス支援施設、駐車場等
◆ 客室数-約200室(JWマリオット・ホテル東京)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)設計共同企業体
◆ デザイナー-(外装デザインアーキテクト・エントランス内装デザイン)ピカード・チルトン、(ホテル内装デザイナー)ヤブ・プッシェルバーグ
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2021年10月25日
◆ 竣工-2025年03月31日予定
◆ オープン-2025年03月27日予定


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「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」のイメージです。


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「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」を南西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「THE LINKPILLAR 1 South」です(写真提供読者さん)。


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「THE LINKPILLAR 1 North」を北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「THE LINKPILLAR 1 North」と更に北側の「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」と接続する歩行者デッキです(写真提供読者さん)。


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「JR高輪ゲートウェイ駅」側です(写真提供読者さん)。


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「THE LINKPILLAR 1 South」も「THE LINKPILLAR 1 North」も南北の幅がメチャメチャ広いです(写真提供読者さん)。


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「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2025年2月22日 (土)

国家戦略特区 地上29階、高さ約171mの「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」 施設名称「TORANOGATE(トラノゲート)」に決定!

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- 虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業-

 「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、竣工した「東京虎ノ門グローバルスクエア」の東側、東京メトロ銀座線虎ノ門駅の直上部に当たる「虎ノ門一丁目東地区」を対象に、地権者らが再開発準備組合を設立し、事業化を目指しています。ブロック内を東西に2本の道路が走る三つの街区を対象とします。

 中央日本土地建物グループの子会社である「日本土地建物」が、「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」および「住友不動産」ともに事業推進パートナーとして参画しています。

 「東京都」は、「虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合」の設立を2022年6月24日に認可しました。土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、銀座線虎ノ門駅と一体となった広場や歩行者通路の整備、産学官連携のビジネス創出・交流機能の整備等により、交通結節機能の拡充と災害時支援機能の強化、国際ビジネス交流拠点の形成を図ります。

 「虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合」と「中央日本土地建物、独立行政法人都市再生機構、住友不動産」の参加組合員3者は「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の起工式を2024年1月22日に執り行い、着工しました。

 引用資料 中央日本土地建物グループ(2024/01/22)
 「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」着工

● TORANOGATE(トラノゲート)
 「虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合」と「中央日本土地建物、独立行政法人都市再生機構、住友不動産」の参加組合員3者が推進する「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の施設名称を「TORANOGATE(トラノゲート)」に決定しました。

 引用資料 中央日本土地建物グループ(PDF:2025/02/20)
 虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業の施設名称「TORANOGATE(トラノゲート)」に決定

 引用資料 公式ホームページ
 TORANOGATE(トラノゲート)

TORANOGATE(トラノゲート)の概要
◆ 計画名-虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目1000番
◆ 交通-東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
◆ 階数-地上29階、地下4階
◆ 高さ-171.31m
◆ 敷地面積-6,397.27㎡
◆ 建築面積-5,201.66㎡
◆ 延床面積-119,896.26㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-パイルド・ラフト基礎(原則として建物全重量を直接基礎で支持、沈下防止の為に杭基礎にも鉛直力を負担)
◆ 用途-オフィス、店舗、集会場、共同住宅、自動車車庫
◆ 建築主-虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員 中央日本土地建物、独立行政法人都市再生機構、住友不動産)
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-戸田・西松建設共同企業体(戸田建設、西松建設JV)
◆ 解体工事-2023年05月12日~2024年06月30日
◆ 着工-2024年01月22日(起工式)
◆ 竣工-2027年10月31日予定


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「完成イメージ」です(引用:港区)。


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「1階広場」のイメージです(引用:公式HP)。


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「大階段」のイメージです(引用:公式HP)。


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「1階パサージュ」のイメージです(引用:公式HP)。


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「商業エリア」のイメージです(引用:公式HP)。


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「計画建築物立面図(北側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(東側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(南側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(西側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物断面図(南北断面)」です。工事は「逆打工法」で行われます。1階床を地下工事に先行して施工します。「逆打工法」の採用により、地下躯体工事と並行して、地上躯体工事を施工します(引用:港区)。


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「1階平面図」です(引用:港区)。


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「地下1階平面図」です(引用:港区)。


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「計画建築物配置計画図」です。西隣は先に竣工した虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事の「東京虎ノ門グローバルスクエア」です(引用:港区)。


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「計画地位置図(広域)」です(引用:港区)。


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「TORANOGATE(トラノゲート)」の建設現場です(写真提供読者さん)。


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「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2025年2月19日 (水)

都営青山北町アパートの再開発 地上38階、高さ約180mの「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」 「青山通り」沿いの既存建物の解体工事が進む!

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-(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 「東京都」は、老朽化した都営青山北町アパートを建て替え、都有地を活用した青山通り沿道との一体的なまちづくり「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」に取り組んでいます。

 都営青山北町アパートの敷地を、「都営住宅建替事業区域、民活事業区域、沿道一体型開発検討区域」の3つに分割し、それぞれ異なる事業により段階的にまちづくりを推進しています。

 「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」は、「B-1地区」には、地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約180m、延床面積約179,500㎡、「B-2地区」には、地上3階、地下2階、高さ約20m、延床面積約2,000㎡の再開発ビルが建設されます。

 引用資料 港区公式ホームページ
 北青山三丁目地区第一種市街地再開発事業

(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区北青山三丁目の一部
◆ 交通-東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅、東京メトロ銀座線「外苑前」駅
◆ 階数-(B-1地区)地上38階、塔屋2階、地下2階、(B-2地区)地上3階、地下2階
◆ 高さ-(B-1地区)最高部約180m、(B-2地区)最高部約20m
◆ 区域面積面積-(B-1地区)約27,000㎡、(B-2地区)約2,000㎡
◆ 敷地面積-(B-1地区)約約20,200㎡、(B-2地区)約1,100㎡
◆ 建築面積-(B-1地区)約11,200㎡、(B-2地区)約370㎡
◆ 延床面積-(B-1地区)約179,500㎡、(B-2地区)約2,000㎡
◆ 容積対象面積-(B-1地区)約154,300㎡、(B-2地区)約1,500㎡
◆ 構造-(B-1地区)鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)、(B-2地区)鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(B-1地区)場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(B-1地区)オフィス、店舗、宿泊施設、公益施設、駐車場等、(B-2地区)店舗等
◆ 建築主途-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 着工-2025年10月予定
◆ 竣工-2029年度予定


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「イメージ図(計画地北側からの鳥瞰)」です。棟(クラス青山)」です(引用:東京都環境局)。


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「広場側から再開発棟を望む」です(引用:港区議会)。


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「計画建物断面図(南西-北東断面)」です(引用:東京都環境局)。


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「計画建物断面図(北西-南東断面)」です(引用:東京都環境局)。


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「計画建物配置図」です(引用:東京都環境局)。


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「位置図」です(引用:港区議会)。


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「計画地位置図」です(引用:東京都)。


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「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」の予定地を南側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「青山通り」沿いです(写真提供読者さん)。


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「青山通り」沿いです(写真提供読者さん)。


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敷地内部を北側から見た様子です。「青山通り」沿いのビル群の解体工事が進んでいます(写真提供読者さん)。


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「仮囲い」の内部です(写真提供読者さん)。


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「仮囲い」の内部です(写真提供読者さん)。



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