122 東京都・港区②

(2009年~更新分)

2023年12月 4日 (月)

総延床面積約85万㎡の「TAKANAWA GATEWAY CITY」 地上31階、高さ約167mの「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区」 2023年11月29日の建設状況

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-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
 JR東日本は、「高輪ゲートウェイ駅」の周辺で「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」を進めています。国家戦略特別区域計画に認定されている「品川開発プロジェクト」においては、国内外から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりを目指しています。

 「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、国際交流拠点として、オフィス、商業、ホテル、コンベンション、文化創造施設などの複合用途の導入を進めるとともに、周辺地域との防災連携などを図ります。また、未来に向けた実験の場として、さまざまな技術の実装やビジネス創出を行う先端的なまちづくりを進めます。

● 高輪ゲートウェイシティ(仮称)のまちづくり
 JR東日本は2022年4月21日に、「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」として推進する「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」のまちづくりについて発表しました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/04/21)
 高輪ゲートウェイシティ(仮称)のまちづくりについて

 2025年3月に、複合棟Ⅰ・高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを開業し、MICE施設やオフィス、商業施設、駅周辺広場や歩行者デッキを整備し、その他エリアは2025年度中の開業を目指します。事業費は約5,800億円を予定しています。


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「スケジュール」です。

◆ 複合棟Ⅰ・高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを2024年度末(2025年3月)に開業します。国際交流拠点としての主要な機能であるMICE施設(コンベンション、カンファレンス、ビジネス支援施設)、オフィス、商業等を整備する複合棟Ⅰおよび駅周辺の広場・歩行者デッキ等を開業するとともに、高輪ゲートウェイ駅を全面開業します。

◆ その他の棟・エリアは2025年度中に開業します。高輪築堤の現地保存に伴う計画変更に関して、具体的な施工計画が確定したため、複合棟Ⅱ、文化創造棟、住宅棟および各棟周辺エリアは、2025年度中に開業します。


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TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅱ

 泉岳寺駅に隣接する大規模複合棟です。フレキシビリティの高いオフィスフロアに加え、商業施設やクリニック、フィットネスを完備し、ビジネスワーカーの街でのくらしを支えます。街のレジリエンス(回復力)を支えるエネルギーセンター・地域冷暖房設備を有し、街全体に環境性能の高いエネルギーを供給します。
 
 第7橋梁部を含む高輪築堤80mの現地保存の保存空間確保にあたり、建物位置の東側への移動のため、都市計画変更を行いました(2021年11月都市計画変更決定)。

TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅱの概要
◆ 計画名-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目、芝浦四丁目、高輪二丁目
◆ 交通-JR「高輪ゲートウェイ」駅、都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅、JR「品川」駅
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-166.86m
◆ 敷地面積-15,300.61㎡
◆ 建築面積-10,837.35㎡
◆ 延床面積-208,456.86㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業、フィットネス、クリニック、子育支援施設、エネルギーセンター(地域冷暖房)、駐車場等
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2022年02月01日
◆ 竣工-2025年03月31日予定


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北西側から見た「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅱ」の2023年11月29日の建設状況です。南側の「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ」と比べると工事が遅れています。「高輪築堤の現地保存に伴う計画変更」が理由です。


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少し角度を変えた様子です。


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西側から見た様子です。「タワークレーン」3基で建設しています。


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少し角度を変えた様子です。


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南西側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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南東側から見た様子です。


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「JR高輪ゲートウェイ駅」前から見た様子です。


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「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)3街区」の建築計画のお知らせです。



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2023年12月 2日 (土)

総延床面積約85万㎡の「TAKANAWA GATEWAY CITY」 高さ約161mと高さ約159mの「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区」 2023年11月29日の建設状況

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-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)-
 JR東日本は、「高輪ゲートウェイ駅」の周辺で「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」を進めています。国家戦略特別区域計画に認定されている「品川開発プロジェクト」においては、国内外から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりを目指しています。

 「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、国際交流拠点として、オフィス、商業、ホテル、コンベンション、文化創造施設などの複合用途の導入を進めるとともに、周辺地域との防災連携などを図ります。また、未来に向けた実験の場として、さまざまな技術の実装やビジネス創出を行う先端的なまちづくりを進めます。

● 高輪ゲートウェイシティ(仮称)のまちづくり
 JR東日本は2022年4月21日に、「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)」として推進する「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」のまちづくりについて発表しました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/04/21)
 高輪ゲートウェイシティ(仮称)のまちづくりについて

 2025年3月に、複合棟Ⅰ・高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを開業し、MICE施設やオフィス、商業施設、駅周辺広場や歩行者デッキを整備し、その他エリアは2025年度中の開業を目指します。事業費は約5,800億円を予定しています。


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「スケジュール」です。

◆ 複合棟Ⅰ・高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを2024年度末(2025年3月)に開業します。国際交流拠点としての主要な機能であるMICE施設(コンベンション、カンファレンス、ビジネス支援施設)、オフィス、商業等を整備する複合棟Ⅰおよび駅周辺の広場・歩行者デッキ等を開業するとともに、高輪ゲートウェイ駅を全面開業します。

◆ その他の棟・エリアは2025年度中に開業します。高輪築堤の現地保存に伴う計画変更に関して、具体的な施工計画が確定したため、複合棟Ⅱ、文化創造棟、住宅棟および各棟周辺エリアは、2025年度中に開業します。


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TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ
 高輪ゲートウェイ駅前に建設される国際交流拠点の象徴となるツインタワーです。駅直結の立地を活かし、国際的な大企業本社機能の入居を想定したハイグレードオフィスを有するほか、国際会議の誘致を想定した大規模コンベンション・カンファレンス機能を整備します。

 South棟高層のラグジュアリーホテル、North棟高層のルーフトップレストランおよび低層部全体に広がる商業施設等により、世界中からの来街者を迎え、利便性の高い空間を提供します。

● JWマリオット・ホテル東京が進出!
 South棟の22階~30階に、マリオット・インターナショナルの最高級クラスのホテルブランド「JWマリオット・ホテル東京」が進出します。「JWマリオット」は、首都圏初進出となるホテルブランドとなります。客室数は約200室を予定しています。

TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰの概要
◆ 計画名-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目、高輪二丁目
◆ 交通-JR「高輪ゲートウェイ」駅、都営地下鉄・京浜急行電鉄「泉岳寺」駅、JR「品川」駅
◆ 階数-(North)地上29階、塔屋1階、地下3階、(South)地上30階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(North)161.41m、(South)158.68m
◆ 敷地面積-38,281.26㎡
◆ 敷地面積-30,939.56㎡
◆ 延床面積-459,622.52㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業、コンベンション、カンファレンス、子育支援施設、ビジネス支援施設、駐車場等
◆ 客室数-約200室(JWマリオット・ホテル東京)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)設計共同企業体
◆ デザイナー-(外装デザインアーキテクト・エントランス内装デザイン)ピカード・チルトン、(ホテル内装デザイナー)ヤブ・プッシェルバーグ
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2021年10月25日
◆ 竣工-2025年03月31日予定


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「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ」の2023年11月29日の建設状況です。「歌舞伎町タワー」で行われている「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za(乃木坂46 五期生、櫻坂46 三期生、日向坂46 四期生という坂道グループのライブ公演)」を見に行った友人に撮影してもらいました。


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「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ South」を南西側から見た様子です。


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少し角度を変えて見た様子です。


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「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ North」を南西側から見た様子です。


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「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ North」を北西側から見た様子です。


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少し角度を変えて見た様子です。


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「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ North」を北側寄りから見た様子です。


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「JR高輪ゲートウェイ駅」から見た「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ South」です。


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「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ South」の低層部です。


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「JR高輪ゲートウェイ駅」と「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ」を結ぶ歩行者デッキです。


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南側から見た様子です。


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南側から引いて見た様子です。


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「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ South」と「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ North」の間の低層部です。


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「JR高輪ゲートウェイ駅」から見た「TAKANAWA GATEWAY CITY 複合棟Ⅰ North」です。


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「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)4街区」の建築計画のお知らせです。



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2023年11月29日 (水)

ホンダ(本田技研工業) 本社ビル「ホンダ青山ビル(Honda青山ビル)」の建て替え 新たなビルでの業務開始は2030年度予定!

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-ホンダ(本田技研工業)-
 「本田技研工業(HONDA MOTOR CO.,LTD)」は、東京都港区南青山二丁目1番1号本社を置く、世界的な輸送機器メーカーです。自動車、オートバイ、小型ジェット機(ビジネスジェット)、芝刈機、発電機、除雪機、小型耕うん機などの製造販売を行っています。

 「本田技研工業」は、1946年9月1日に、「本田宗一郎氏」が静岡県浜松市に「本田技術研究所」を開設、1948年9月24日に、「本田技研工業株」を設立、1953年には本社を東京に移転しました。

● ホンダ青山ビルの建て替え!
 「本田技研工業」は、東京都港区南青山に所有する「ホンダ青山ビル(Honda青山ビル)」を、2030年度の完成を目標に新たなビルに建て替えます。社会や産業が急速に変革に向かう状況の中で、Hondaは将来にわたり人々や社会から「存在を期待される企業」であり続けることを目指しています。

 そのために、「イノベーションを生み出す変革と発信の拠点」となるグローバル本社機能を構築することが必要だと考え、それを実現できる新たなビルへの建て替えを決定しました。

 本田技研工業(2023/09/27)
 Honda青山ビル 建て替えについて

 現在のHonda青山ビルは2025年春に解体し、2030年度の完成を目標に新たなビルを建設します。建て替え期間中、Honda青山ビルに勤務していた従業員は、港区虎ノ門の「T-2Project(虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟)」と埼玉県和光市の「Honda和光ビル」にて業務を行う予定です。

ホンダ青山ビル(Honda青山ビル)の概要
◆ 所在地-東京都港区南青山二丁目1-1
◆ 交通-東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目」駅すぐ
◆ 階数-地上17階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-72.12m
◆ 敷地面積-約4,756㎡
◆ 建築面積-約2,437㎡
◆ 延床面積-約40,224㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス(本社)
◆ 建築主-ホンダ総合建物
◆ 設計者-椎名政夫建築設計事務所、石本建築事務所、間組
◆ 施工者-間組
◆ 竣工-1985年08月19日


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本田技研工業の連結決算

 「本田技研工業」は、2023年11月9日に「2024年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」を発表しました。2023年4月~9月までの連結決算で、売上収益9,609,392百万円(前年同期比18.9%増)、営業利益696,573百万円(前年同期比53.6%増)でした。

 本田技研工業(PDF:2023/11/09)
 2024年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期の連結業績予想(2023年4月1日~2024年3月31日)は、売上収益20,000,000百万円(前年比18.3%増)、営業利益1,200,000万円(前年比53.7%増)と、売上収益・営業利益共に過去最高の業績予想をしています。

本田技研工業の連結決算(売上収益/営業利益)
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1995年3月     3,966,164百万円     107,916百万円
1996年3月     4,252,250百万円     143,633百万円
1997年3月     5,293,302百万円     401,447百万円
1998年3月     5,999,738百万円     462,313百万円
1999年3月     6,231,041百万円     548,698百万円
2000年3月     6,098,840百万円     426,230百万円
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2001年3月     6,463,830百万円     406,960百万円
2002年3月     7,362,438百万円     639,296百万円
2003年3月     7,971,499百万円     689,499百万円
2004年3月     8,162,600百万円     600,144百万円
2005年3月     8,650,105百万円     630,920百万円
2006年3月     9,907,996百万円     868,905百万円
2007年3月   11,087,140百万円     851,879百万円
2008年3月   12,002,834百万円     953,109百万円
2009年3月   10,011,241百万円     189,643百万円
2010年3月     8,579,174百万円     363,775百万円
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2011年3月     8,936,867百万円     569,775百万円
2012年3月     7,948,095百万円     231,364百万円
2013年3月     9,877,947百万円     544,810百万円
2014年3月   11,842,451百万円     750,281百万円
2015年3月   13,328,099百万円     670,603百万円
2016年3月   14,601,151百万円     503,376百万円
2017年3月   13,999,200百万円     840,711百万円
2018年3月   15,361,146百万円     833,558百万円
2019年3月   15,888,617百万円     726,370百万円
2020年3月   14,931,009百万円     633,637百万円
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2021年3月   13,170,519百万円     660,208百万円
2022年3月   14,552,696百万円     871,232百万円
2023年3月   16,907,725百万円     780,769百万円

2024年3月期予想
2024年3月   20,000,000百万円  1,200,000百万円(会)
2024年3月   20,133,425百万円  1,297,092百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年11月29日時点の数値です。



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2023年10月30日 (月)

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 35年かけて進めてきた「麻布台ヒルズ」 2023年11月24日(金)に開業!

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-麻布台ヒルズ
 「森ビル」は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」を2019年8月5日に着工しました。総延床面積約861,700㎡、総事業費約5,800億円の超巨大プロジェクトになります。

 1989年に「街づくり協議会」を設立し、約30年かけ約300人の権利者と議論を重ね、計画を推進してきました。2017年には国家戦略特区法に基づき都市計画決定され、2019年8月5日に着工を迎えました。

 総延床面積約861,700㎡、オフィス総貸室面積214,500㎡、住宅戸数約1,400戸、「メインタワー」の高さは約325m、就業者数約20,000人、居住者数約3,500人、想定年間来街者数2,500~3,000万人で、そのスケールとインパクトは「六本木ヒルズ」に匹敵します。

● 2023年11月24日(金)に開業!
 「森ビル」等が、約300件の権利者とおよそ35年かけて進めてきた「麻布台ヒルズ(虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業)」が、2023年11月24日(金)に開業します。

 引用資料 森ビル(2023/08/08)
 「麻布台ヒルズ」2023年11月24日開業

 引用資料 公式ホームページ
 麻布台ヒルズ

麻布台ヒルズの概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目および六本木三丁目の各地内
◆ 区域面積-約81,000㎡ 
◆ 敷地面積-約63,900㎡
◆ 延床面積-約861,700㎡
◆ 用途-共同住宅(約1,400戸)、オフィス(約214,500㎡)、店舗(約150店)、ホテル(約120室)、インターナショナルスクール(約14,000㎡、ブリティッシュ・スクール・イン・東京(予定))、中央広場(約6,000㎡)、文化施設(約9,000㎡)等
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2023年06月30日予定(全体の竣工は大幅に遅れます)
◆ 開業-2023年11月24日予定
◆ 総事業費-約5,800億円


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 「麻布台ヒルズ」の完成メージです。


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「麻布台ヒルズ」の完成メージです。


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「麻布台ヒルズ:全体概要」です。


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「麻布台ヒルズ:施設概要」です。A街区が「麻布台ヒルズ森JPタワー」、B-1街区が「麻布台ヒルズレジデンスB」、B-2街区が「麻布台ヒルズレジデンスA」、C街区が「麻布台ヒルズガーデンプラザ」に決定しています。

 C街区の「麻布台ヒルズガーデンプラザ」は、「ガーデンプラザA、ガーデンプラザB、ガーデンプラザC、ガーデンプラザD」に分かれています。


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「麻布台ヒルズ:フロア構成図」です。


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「麻布台ヒルズ」は、ヒルズ群の中心に位置しています。


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「麻布台ヒルズ」です(写真提供読者さん)。


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「麻布台ヒルズ」は、東京の都市格を大幅にアップさせる施設になると思います(写真提供読者さん)。


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遅れていたB-2街区「麻布台ヒルズレジデンスA」も猛烈な追い上げで外観が完成しています。(写真提供読者さん)。


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温室のような超斬新なデザインの「麻布台ヒルズガーデンプラザB」です(写真提供読者さん)。


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「桜田通り」をオーバーパスする歩行者デッキです(写真提供読者さん)。


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「麻布台ヒルズガーデンプラザA」です(写真提供読者さん)。


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地下道です(写真提供読者さん)。


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地下道は、東京メトロ日比谷線の「神谷町駅(かみやちょうえき)」と直結しています(写真提供読者さん)。



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2023年10月28日 (土)

国家戦略特区 地上40階、高さ約220mと地上19階、高さ110mの「赤坂エンタテインメント・シティ計画」 もうすぐ本体工事に着工!

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-(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画-
 「三菱地所」と「東京放送ホールディングス」は2019年1月30日に、東京・赤坂にある「国際新赤坂ビル(東館、西館、アネックス)」などの建て替えに関する事業協定を締結した事を発表しています。

 「東京都環境局」は、2021年4月9日に「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」に係る環境影響評価書案の縦覧を行いました。「環境影響評価書案」により、「東館」は、地上44階、塔屋1階、地下4階、最高高さ約240m、延床面積約179,000㎡、「西館」は、地上23階、塔屋1階、地下2階、最高高さ約120m、延床面積約42,000㎡と判明しました。

 引用資料 TBSホールディングス(PDF:2021/05/14)
 赤坂エンタテインメント・シティ計画

 引用資料 内閣府(PDF:2021/06/29)
 都市再生特別地区(赤坂二・六丁目地区)都市計画(素案)の概要

● 施工者は東館は鹿島建設・西館は大林組
 三菱地所とTBSホールディングスは、東京都港区で進める「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」で、2棟の新築ビルの施工者を決定しています。東館は「鹿島建設」、西館は「大林組」です。着工は、2023年11月1日予定です。

 「東館」は、地上40階、塔屋1階、地下4階、最高高さ約220m、延床面積約169,500㎡、「西館」は、地上19階、塔屋1階、地下3階、最高高さ約110m、延床面積約38,500㎡に規模が縮小されています。

 赤坂エンタテインメント・シティ計画の概要
◆ 計画名-(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画(東棟新築工事・西棟新築工事)
◆ 所在地-東京都港区赤坂二丁目1433番地1他(東館)、六丁目101番地1他(西館)
◆ 交通-東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結
◆ 階数-(東館)地上40階、塔屋1階、地下4階、(西館)地上19階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(東館)最高部220.00m、(西館)最高部110.00m
◆ 敷地面積-(東館)8,761.70㎡、(西館)5,415.06㎡
◆ 建築面積-(東館)5,300.00㎡、(西館)4,100.00㎡
◆ 延床面積-(東館)169,500.00㎡、(西館)38,500.00㎡
◆ 構造-(東館・西館)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(東館・西館)直接基礎、杭基礎
◆ 用途-(東館)オフィス、店舗、駐車場等、(西館)ホテル、劇場、ホール、店舗、駐車場等
◆ 建築主-三菱地所、TBSホールディングス
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 施工者-(東館)鹿島建設、(西館)大林組
◆ 解体工事-2022年07月1日~2023年10月31日予定
◆ 着工-2023年11月01日予定(東館・西館)
◆ 竣工-2028年04月30日予定(西館)、2028年11月30日予定(東館)


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「赤坂エンタテインメント・シティ」のイメージパースです(引用:内閣府)。


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夜の「赤坂エンタテインメント・シティ」のイメージパースです(引用:TBSホールディングス)。


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「低層部の夜景イメージ」です(引用:内閣府)。


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「完成イメージ」です(引用:内閣府)。


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「フロア構成図」です(引用:TBSホールディングス)。


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「フロア構成図」です(引用:TBSホールディングス)。


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「整備イメージ」です(引用:内閣府)。


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「平面イメージ」です(引用:内閣府)。


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「配置図」です(引用:内閣府)。


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「位置図」です(引用:内閣府)。


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写真左側が「東館」、写真左側が「西館」の建設予定地です(写真提供読者さん)。


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「東館」の建設予定地です。地上躯体の解体工事が終わっています(写真提供読者さん)。


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「東館」の建設予定地です(写真提供読者さん)。


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「東館」の内部です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 東棟新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。


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「西館」の建設予定地です。地上躯体の解体工事が終わっています(写真提供読者さん)。


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「西館」の内部です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画 西棟新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年10月13日 (金)

虎ノ門ヒルズ駅 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」とつながり、駅まち一体となった新たな駅が誕生 豪華な「ステーションアトリウム」 

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-虎ノ門ヒルズ駅-

 「UR都市機構」と「東京メトロ」は、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」が2023年7月15日に虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」とつながり、「駅まち一体」となった新たな駅が誕生しました。

 引用資料 東京メトロ(PDF:2023/06/21)
 虎ノ門ヒルズ駅の拡張工事完成 虎ノ門ヒルズ ステーションタワーとつながり、まちと一体となった新たな駅へ 

 「虎ノ門ヒルズ駅」は、周辺まちづくりを一体的に進めるため、UR都市機構が事業主体として事業調整、東京メトロが駅整備を担い、2020年6月に誕生しました。その後、駅に隣接する虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発事業の協力を得ながら、駅の拡張工事を進めてきました。

 2023年7月15日からは、改札を地上及び地下1階から地下2階に移設し、駅の東西や地上と地下をスムーズに行き来することができるようになります。駅出入口が虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内に誕生する地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム(面積約2,000㎡)」とつながり、ガラス越しに駅ホームへ自然光が入る、明るく開放的な「駅まち一体」の空間が実現しました。



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「断面図」です。


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「地下2階コンコース」です(写真提供読者さん)。


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「地下鉄駅前広場(ステーションアトリウム)」です。非常に豪華な造りになっています(写真提供読者さん)。


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「地下鉄駅前広場(ステーションアトリウム)」です(写真提供読者さん)。


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「エスカレーター」です。ガラスの向こうに「虎ノ門歩行者デッキ(T-デッキ)」が見えます(写真提供読者さん)。


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「エスカレーター」です(写真提供読者さん)。


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「駅構内図」です。


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「日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」について(概要)」です。


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「虎ノ門ヒルズ駅 周辺図」です。



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2023年10月11日 (水)

国家戦略特区 地上29階、高さ約180mの「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」 既存建物解体工事 2023年9月中旬の状況

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- 虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業-

 「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、竣工した「東京虎ノ門グローバルスクエア」の東側、東京メトロ銀座線虎ノ門駅の直上部に当たる「虎ノ門一丁目東地区」を対象に、地権者らが再開発準備組合を設立し、事業化を目指しています。ブロック内を東西に2本の道路が走る三つの街区を対象とします。

 中央日本土地建物グループの子会社である「日本土地建物」が、「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」および「住友不動産」ともに事業推進パートナーとして参画しています。

 「東京都」は、「虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合」の設立を2022年6月24日に認可しました。土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、銀座線虎ノ門駅と一体となった広場や歩行者通路の整備、産学官連携のビジネス創出・交流機能の整備等により、交通結節機能の拡充と災害時支援機能の強化、国際ビジネス交流拠点の形成を図ります。

 東京都・都市整備局 報道発表資料(2022/06/23)
 虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合の設立を認可します

虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目 2番1他
◆ 交通-東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結
◆ 階数-地上29階、地下4階
◆ 高さ-最高部180.00m
◆ 敷地面積-6,397.27㎡
◆ 建築面積-5,201.66㎡
◆ 延床面積-119,890.03㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-パイルド・ラフト基礎(原則として建物全重量を直接基礎で支持、沈下防止の為に杭基礎にも鉛直力を負担)
◆ 用途-オフィス、店舗、集会場、共同住宅、自動車車庫
◆ 建築主-虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合
◆ 事業推進パートナー-日本土地建物(中央日本土地建物グループ)、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、住友不動産
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2023年05月12日~2024年06月30日予定
◆ 着工-2024年01月15日予定
◆ 竣工-2027年06月15日予定
◆ 総事業費-約1,084億円


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「都道301号線(愛宕下通り)越し(街区東側)からの鳥瞰イメージ」です(引用:港区)。


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「区道1011号線に面した広場の整備イメージ」です(引用:港区)。


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「地下駅前広場のイメージ」です(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(北側)」です。最高部の高さが約180mです(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(東側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(南側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物立面図(西側)」です(引用:港区)。


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「計画建築物断面図(南北断面)」です。工事は「逆打工法」で行われます。1階床を地下工事に先行して施工します。「逆打工法」の採用により、地下躯体工事と並行して、地上躯体工事を施工します(引用:港区)。


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「1階平面図」です(引用:港区)。


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「地下1階平面図」です(引用:港区)。


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「計画建築物配置計画図」です。西隣は先に竣工した虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事の「東京虎ノ門グローバルスクエア」です(引用:港区)。


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「計画地位置図(広域)」です(引用:港区)。


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「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」の2023年9月中旬の状況です。現在は「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業に係る解体工事」が行われています。解体工事の工期は、2023年5月12日~2024年6月30日(予定)です(写真提供読者さん)。


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北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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街区を東西に貫く道路「区道1179号」です(写真提供読者さん)。


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街区西側の道路「区道1166号」です(写真提供読者さん)。


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街区南側の道路「区道1011号(新橋仲通り)」です(写真提供読者さん)。


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解体予定の建物群です(写真提供読者さん)。


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「解体工事のお知らせ」です(写真提供読者さん)。


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「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年10月 7日 (土)

「六本木ヒルズ」の西隣 地上54階、高さ約200mの「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」 既存建物解体工事 2023年9月中旬の状況

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-西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業 -

 「野村不動産、ケン・コーポレーション、竹中工務店」が事業協力者として参画している大規模プロジェクト「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」は、「国家戦略特区」の提案案件となっています。
 
 計画地は、「東京の都市づくりビジョン」において、「センターコア再生ゾーン」に位置づけられており、居住機能を始め、多様な機能の集積により、魅力とにぎわいのある都市空間の形成に向けた機能更新を積極的に促進することとされています。

 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合」の設立を2020年9月10日に認可しました。「野村不動産、ケン・コ ーポレーション」は、これまで事業協力者として協力してきましたが、正式に参加組合員として再開発事業に参画します。

 引用資料 東京都報道発表資料(2020/09/09)
 西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合の設立を認可

● 権利変換計画認可!
 「野村不動産、ケン・コーポレーション」の2社は、東京都港区にて権利者と推進している「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」が、2023年2月15日に権利変換計画について東京都知事の認可を受けました。

 引用資料 野村不動産(PDF:2023/02/15)
 住宅・事務所・商業・ホテルの超高層棟と三寺社からなる複合再開発 『西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業』 権利変換計画認可のお知らせ(野村不動産、ケン・コーポレーション)

西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区西麻布三丁目及び六本木六丁目各地内
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「六本木」駅、都営地下鉄大江戸線「六本木」駅
◆ 階数-(A街区)地上54階、地下4階、(B1街区~B3街区)地上3階、地下1階
◆ 高さ-(A街区)約200m、(B1街区~B3街区)約11~15m
◆ 施行区域面積-約16,000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約10,250㎡(施設全体)
◆ 建築面積-(A街区)約3,840㎡、(B1街区~B3街区)約1,120㎡
◆ 延床面積-(A街区)約97,010㎡、(B1街区~B3街区)約2,740㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-(A街区)共同住宅、オフィス、商業、ホテル、子育て支援施設、(B1街区~B3街区)神社及び寺院並びにこれらに付属する建築物
◆ 総戸数-約500戸(地権者住戸含む)
◆ 建築主-西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産、ケン・コ ーポレーション)
◆ 事業協力者-野村不動産、ケン・コーポレーション、竹中工務店
◆ 設計者-(基本設計)梓設計、(実施設計)梓設計、大成建設
◆ 施工者-大成建設(特定業務代行者)
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2027年度予定


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「完成イメージ」です(引用:野村不動産)。


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「断面イメージ」です(引用:東京都)。


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「配置図」です(引用:野村不動産)。


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「位置図」です(引用:東京都)。


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「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」の予定地の北端です(写真提供読者さん)。


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「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業既存建物解体除去工事」の2023年9月中旬の状況です(写真提供読者さん)。


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北側に振り返った様子です(写真提供読者さん)。


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この部分の解体工事は終わっています(写真提供読者さん)。


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南側を見た様子です(写真提供読者さん)。



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2023年9月23日 (土)

「旧:虎の門病院」の跡地 地上38階、高さ約185mの「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」 2023年9月中旬の建設状況

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-虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「虎の門病院、国立印刷局、共同通信会館」を対象にした再開発プロジェクトです。「病院棟」と「業務棟」が建設されます。

 新しく生まれ変わった「虎ノ門病院」は、2019年5月1日に開院し、5月7日から外来診療を開始しています。 病床数は819床です。「病院棟」が完成した事により、「業務棟」の建設に移行します。

 「業務棟」の計画名は 「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」で、地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ184.925m、延床面積180,619.36㎡です。

 「日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス不動産、九州旅客鉄道(JR九州)、大成建設」が保留床取得者として参画する「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」について、2020年9月に新築工事が着工し、本格的にプロジェクトが始動しました。

 引用資料 日鉄興和不動産(PDF:2020/10/19)
 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」 新時代の国際ビジネス拠点に大規模オフィスプロジェクト 始動

虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟の概要
◆ 計画名-虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目105番
◆ 交通-地下鉄銀座線「虎ノ門」駅、地下鉄銀座・南北線「溜池山王」駅
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部184.925m、軒高179.925m
◆ 敷地面積-22,539.74(施設全体)
◆ 建築面積-15,644.56㎡(施設全体)、7,901.35㎡(業務棟)
◆ 延床面積-266,152.29㎡(施設全体)、180,619.36㎡(業務棟)
◆ 構造- 鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、店舗、業務・生活支援施設、駐車場
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構、虎ノ門エネルギーサービス
◆ 保留床取得者-日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス不動産、九州旅客鉄道(JR九州)、大成建設
◆ 設計者-(基本設計)日本設計・三菱地所設計共同企業体、(実施設計)大成建設
◆ 監理者-日本設計・三菱地所設計共同企業体
◆ 施工者-大成建設
◆ 解体工事-2019年03月13日~2020年08月17日
◆ 着工-2020年09月01日
◆ 竣工-2025年02月14日予定

(備考) 港区の環境アセスメントでは、最高高さ179.925mとなっています。


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「本事業の整備⼿順」です(引用:港区環境アセス)。

虎ノ門二丁目地区の整備手順
(1) 国立印刷局の「虎の門工場」を東京都北区の「滝野川工場」へ機能移転
(2) 「虎の門工場」などを解体
(3) 「虎の門工場」跡地に「虎の門病院」の新病院棟を建設
(4) 「旧:虎の門病院」を解体
(5) 「旧:虎の門病院」の場所に、超高層オフィスビルを建設して、一部に国立印刷局の本局や「共同通信会館」の機能を移転
(6) 「共同通信会館」を解体して、アメリカ大使館前交差点を改良


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「虎ノ門・赤坂エリア鳥観図」です(引用:日鉄興和不動産) 。


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完成イメージパースです(引用:日鉄興和不動産) 。


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「⽴⾯図(東⽴⾯図)」です(引用:港区環境アセス)。


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「断⾯図」です。最高高さ179.925mとなっています(引用:港区環境アセス)。


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「施設構成図」です(引用:日鉄興和不動産) 。


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「基準階平面図」です。オフィス基準階は、1フロア約3,500㎡(約1,050坪)、天井高2,900mm、フロア一体で利用しやすい形状かつレイアウトしやすい奥行き18mを確保した整形無柱空間を実現しています(引用:日鉄興和不動産) 。


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「配置図」です。街区北側の「JTビル」は、「住友不動産」に売却されて、ビル名が「住友不動産虎ノ門タワー」に変更されています(引用:日鉄興和不動産) 。


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「位置図」です(引用:日鉄興和不動産) 。


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「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」の2023年9月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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最高部です(写真提供読者さん)。


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下層階の様子です(写真提供読者さん)。


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南側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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南側から見た下層階の様子です(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た下層階の様子です(写真提供読者さん)。


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地震対策として「制振構造」を採用しています(写真提供読者さん)。


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「ブレース+オイルダンパー」の「制振装置」はよく見かけますが、「オイルダンパー」が片方に2本ずつあります(写真提供読者さん)。


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「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。

● 増築工事(公共用歩廊)
 「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物附帯建物等 増築工事」の建築計画のお知らせも掲示されています。地上2階、高さ14,00m、延床面積19,18㎡の「公共用歩廊」が建設されます。



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2023年9月13日 (水)

浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 2023年9月5日の建設状況

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-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備-
 浜松町駅の周辺では、疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。再開発に合わせて「ペデストリアンデッキ」などが整備されていますが、肝心の核となる「JR浜松町駅」が、旧態依然のままで街の激変に対応できていません。

 「港区」は、JR浜松町駅周辺の交通結節機能を強化するため、駅北口から汐留方面へ延長約75m・幅員約20mの「浜松町駅北口東西自由通路」の整備を計画しています。

 「浜松町駅北口東西自由通路」は、「京浜東北線・山手線・東海道本線・東海道新幹線」をオーバーパスするもので、世界貿易センタービルのデッキ・文化放送側デッキおよび汐留のペデストリアンデッキに接続します。

 「北口橋上駅舎整備」は、「北口東西自由通路」に沿って、北口を橋上駅舎化します。現在の北口は地上階にありますが、「北口橋上駅舎整備」が完了すると廃止されます。

● 歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化
 「世界貿易センタービルディング、野村不動産、JR東日本、東京モノレール、鹿島建設」の5社は、浜松町駅西口開発計画、及び芝浦プロジェクトに合わせ、浜松町駅エリアの整備を推進しています。

 「浜松町駅」は、主要交通機関が集積する利便性の高いターミナル駅であり、羽田から東京の玄関口としての機能を果たしています。昨今、駅周辺では複数の大型再開発プロジェクトが進行しており、今後は更に駅利用者・来訪者・就労人口が増加し、都心部の拠点の一つとしてこれまで以上に重要な役割を担っていくこととなります。

 駅周辺エリアを広域的につなぐ歩行者ネットワークの構築、及び浜松町駅の交通結節点としての機能強化を図り、利便性の高い魅力ある都市環境を整備していきます。

 引用資料 JR東日本(PDF:2022/05/18)
 【浜松町駅西口開発計画・芝浦プロジェクト】歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化を目的とした浜松町駅エリアの整備計画について

浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目44番2他(地名地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-17.23m
◆ 敷地面積-7,488.34㎡
◆ 建築面積-2,013.33㎡
◆ 延床面積-1,109.19㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-現場造成杭
◆ 用途-駅舎
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-JR東日本
◆ 施工者-鉄建建設
◆ 着工-2019年09月01日
◆ 竣工-2028年10月31日予定


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「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。


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「浜松町駅周辺エリアの位置関係(A・B・C・D・E・F)」です。

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「B:大門通り上の既存デッキ(2階レベル)から見た外観イメージ」です。

● 北口歩行者ネットワーク
 浜松町駅北口を中心に、竹芝・汐留方面、芝大門方面の各エリアをつなぐ歩行者ネットワークを形成します。線路を跨いで東西を繋ぐ自由通路はJR浜松町駅・東京モノレール浜松町駅の北口に新たに整備される改札(3階レベル)からフラットにアクセスできます(2026年度使用開始予定)。


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「C:南口自由通路 鳥瞰イメージ」です。

● 南口歩行者ネットワーク
 浜松町駅南口には既存の自由通路に加え新たな自由通路を整備し、混雑緩和やバリアフリーへの対応を図ります。これにより、浜松町二丁目エリアと、芝浦エリアをつなぐ歩行者ネットワークを強化します(新たな自由通路は2024年度使用開始予定。その後既存の自由通路を改修し、2026 年度全面使用開始予定)。


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「D:南口自由通路 芝浦側昇降口イメージ」です。


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「E:芝浦エリアの歩行者専用道路イメージ」です。

● 竹芝・汐留方面と芝浦方面をつなぐ歩行者空間の整備
 浜松町駅東側には、旧芝離宮庭園に沿って歩行者専用道路を整備します。これにより、竹芝・汐留方面と、芝浦方面が緑豊かな空間でつながります。浜松町駅から芝浦プロジェクトにかけて庇を設置することにより、雨に濡れずアクセス可能となります。


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「F:芝浦エリアの歩行者専用道路イメージ」です。


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「整備後の浜松町駅周辺イメージパース(2030年度予定)」です。

● 中央広場を起点とした交通結節点の機能強化
 浜松町駅中央改札前にひろがる「中央広場」と、「ステーションコア」と呼ばれる歩行者ネットワークを一体整備することで、JR山手線・京浜東北線、東京モノレール、都営地下鉄、バスターミナル、タクシーの各交通機関とのスムーズな乗換を実現します。


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「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の2023年9月5日の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の橋上駅舎の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南側を見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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JR線東側の工事の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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JR線西側の工事の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の建築計画のお知らせです。「世界貿易センタービル」の再開発と一体的な整備になるので、工期が2019年9月1日~2028年10月31日(予定)と非常に長くなります(写真提供読者さん)。 



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