124 東京都・新宿区

2018年7月19日 (木)

東京医科大学西新宿キャンパス 地上20階、高さ約91mの「学校法人東京医科大学新大学病院棟その他 新築工事」

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-東京医科大学西新宿キャンパス-
 
「東京医科大学病院」は、西新宿にある病床数1000床を超える総合病院です。東京メトロ丸ノ内線西新宿駅前にあり、北側で青梅街道に面しています。

 1986年に完成した地上19階、地下2階の「大学病院本館」がメインとなっていますが、本階以外の各施設の大半は1957年~1961年にかけて建設されており、かなり老朽化していました。
 そのため「東京医科大学」は、2016年に迎える創立100周年を見据え西新宿キャンパスの大規模な再開発を行っています。

 2016年4月27日に、創立100周年記念事業の中核をなす「新大学病院建設」に向け、大学病院敷地内にて「起工式」が執り行われ、2016年5月1日に本体着工しました。開院は、2019年7月1日の予定です。

 引用資料 東京医科大学
 新大学病院建設計画

 引用資料 第58回新宿区景観まちづくり審議会(PDF)
 学校法人東京医科大学 新大学病院新築計画 

学校法人東京医科大学新大学病院棟その他 新築工事の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿六丁目55-1 他
◆ 階数-地上20階、塔屋1階、地下2階(新大学病院棟)、地上3階、塔屋1階(新立体駐車場棟)
◆ 高さ-最高部91.70m、軒高88.30m(新大学病院棟)、最高部15.90m、軒高14.38m(新立体駐車場棟)
◆ 敷地面積-22,325.65㎡(病院全体)
◆ 建築面積-10,674.95㎡(新大学病院棟+新立体駐車場棟)
◆ 延床面積-109,252.36㎡(新大学病院棟+新立体駐車場棟)、約98,546㎡(新大学病院棟)
◆ 構造-<新大学病院棟>鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)、<新立体駐車場棟>鉄骨造
◆ 基礎工法-(新大学病院棟)杭基礎、(新立体駐車場棟)直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(新大学病院棟)
◆ 用途-病院、駐車場
◆ 病床数-約900床(現行病院1,015床)
◆ 建築主-(学校法人)東京医科大学
◆ 設計者-大林組
◆ 設計監修・工事監理-アイテック
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2016年04月27日(起工式)、2016年05月01日(本体着工)
◆ 竣工-2019年03月末予定(新大学病院棟)、2020年09月末日予定(全体竣工)
◆ 開院-2019年07月01日予定


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「現状」と「計画」の比較図です。「大学病院本館」跡地には、一部にテナントや保育園なども入る地上3階の「新立体駐車場棟」を新設します。敷地の南西側は、「平面駐車場(将来計画スペース)」として残しておきます。 


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「断面構成図」です。 地下2階と地下1階の間に「免震層」を設けた「免震構造」となります。


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「青梅街道」越し見た様子です。


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間近で見ると巨大です。


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今何かと話題の「東京医科大学」です(笑)。


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東京都庁の展望室から見た最高部です。



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2018年6月26日 (火)

都市伝説だった「西新宿三丁目西地区市街地再開発事業」が動き出す! 地上65階、高さ約235m、総延床面積約39万㎡の超高層ツインタワーを建設!

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-西新宿三丁目西地区市街地再開発事業-

 東京には計画が発表され、その後一向に先に進まない都市伝説化しているプロジェクトがいくつかありますが、その最大規模のものが「西新宿三丁目西地区市街地再開発事業」です。
 
 「西新宿三丁目西地区市街地再開発事業」は、「新宿パークタワー」と「東京オペラシティ」の中間に位置する「西新宿三丁目西地区」を再開発するプロジェクトです。
 
 最初に発表された時には、地上77階、高さ338mの日本一高い超高層オフィスビル、地上62階、高さ255mの超高層住宅棟を2棟、地上47階、高さ200mの超高層住宅棟の合計4棟を建設するという夢のようなプロジェクトでした。

 しかし、あまりに範囲が広いので、地権者の数も多く調整が難航しており、区域内には我慢しきれず建て替えられたビルもありました。

● 2019年2月~3月にも都市計画決定!
 
2018年6月26日付の「建設通信新聞」のネット版を見ると久しぶりに「西新宿三丁目西地区市街地再開発」の記事が載っていました。 
 
 「西新宿三丁目西地区市街地再開発準備組合」は、2019年2月~3月にも東京都新宿区による都市計画決定の告示を受ける見通しだそうです。

 引用資料 建設通信新聞(2018/06/26)
 年度内の都計決定目指す/都内最大のツインタワー/西新宿三丁目西再開発

 地上65階、地下2階、高さ約235mの超高層ツインタワー(北棟、南棟)を中心として、合計4棟が建設されます。総延床面積約389,900㎡、総事業費は約2,000億円を見込んでいます。

西新宿三丁目西地区市街地再開発事業の概要 
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿三丁目内
◆ 階数-地上65階、地下2階(北棟、南棟)
◆ 高さ-約235m(北棟、南棟)
◆ 開発対象区域-約48,000㎡
◆ 延床面積-約389,900㎡(施設全体)、約181,600㎡(北棟)、約203,100㎡(南棟)、
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、子育て支援施設他
◆ 総戸数-約3,200戸(北棟約1,650戸+南棟約1,550戸)
◆ 建築主-西新宿三丁目西地区市街地再開発準備組合(事業協力者 前田建設工業、野村不動産、東京建物、住友商事、首都圏不燃建築公社)
◆ コンサルタント-佐藤不動産鑑定コンサルティング、上野計画事務所、石本建築事務所、環境管理センター
◆ 着工-2022年以降予定
◆ 工事期間-約8年
◆ 総事業費-約2,000億円


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「位置図」です。あまりに範囲が広いので、地権者の数も多く調整が難航しており、区域内には我慢しきれず建て替えられたビルもありました。そのためかなり虫食い状態になっています。

 引用資料 新宿区・公式ホームページ
 西新宿三丁目西地区市街地再開発事業(支援地区)


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東京都庁の展望室から見た様子です。


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「西新宿三丁目西地区市街地再開発事業」の予定地の2018年5月の様子です。


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「NTT東日本新宿本社ビル」の北側から見た様子です。「新宿パークタワー」との間のビル群が再開発されます。手前に歩行者デッキが見えます。

●歩行者デッキを延伸
 2階レベルにある既存の歩行者デッキは、初台駅から新宿駅方面をつなぐ歩行者ネットワークとして今回の再開発施設内にも延伸します。



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2018年6月23日 (土)

国家戦略特区 地上40階、高さ約225mの「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」 都市計画変更の決定!

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-新宿TOKYU MILANO再開発計画-
 2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われました。

 当初は同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しない見通しと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり、街区の一体的な再開発が可能になりました。

 地上40階、地下5階、高さ約225m、延床面積約85,800㎡の超高層複合ビルが建設されます。敷地面積約4,600㎡で、高さ200m超は日本では最小敷地面積です。 

● 都市計画変更の決定!
 「東京急行電鉄」および「東急レクリエーション」は、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)」を推進しています。

 東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、東京都および新宿区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議による区域計画案の作成を経て、2018年6月14日に内閣総理大臣による認定を受け、2018年6月21日に告示されました。

 東京急行電鉄 ニュースリリース(PDF:2018/06/22)
 「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」 都市計画変更の決定

  引用資料 第64回新宿区景観まちづくり審議会(2018/04/13)
 (PDF)新宿TOKYU MILANO再開発計画 

 地下4階~地下1階に約1,500人を収容する「ライブホール」、地上1階に「空港連絡バス」の乗降場、地上1階・地上2階に「東西貫通道路」、地上6階~8階に約850席の劇場、地上9階~12階に8スクリーンの「映画館」、地上13階~40階はグローバルな旅行者の多様な滞在ニーズに対応する「ホテル」、地上13階、地上40階にはそれぞれ「レストラン」も設けます。

歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)の概要
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番
◆ 階数-地上40階、地下5階 
◆ 高さ-最高部約225m
◆ 敷地面積-約4,600㎡ 
◆ 延床面積-約85,800㎡(容積対象面積約69,000㎡)
◆ 用途-ライブホール(地上4階~地下1階)、空港連絡バスの乗降場(地上1階)、東西貫通道路(地上1階・地上2階)、劇場(地上6階~地上8階)、映画館(地上9階~地上12階)、ホテル(地上13階~地上40階)、レストランも(地上13階、地上40階)
◆ 建築主-東急レクリエーション、東京急行電鉄
◆ 設計者-久米設計、東急設計コンサルタント
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2019年07月予定 
◆ 竣工-2022年度予定


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「立面図(東側・北側・西側・南側)」です。


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「ファサードデザイン」です。最高部の高さが約225mです。


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「都市観光拠点整備(施設構成)概要」です。約1,500人を収容する「ライブホール」、約850席の劇場、8スクリーンの「映画館」を立体的に配置します。


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「配置図」です。


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「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」の建設予定地を北西側から見た様子です。街区の北西側には「グリーンプラザ新宿」がありました。

 「グリーンプラザ新宿」は解体されて暫定的に駐車場となっています。当初は再開発に参加しないと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり一体開発が可能になりました。


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北東側から見た様子です。


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VR ZONE SHINJUKU
 東側の「歌舞伎町シネシティ広場」から見た様子です。「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地には、暫定施設として、仮想現実(VR)などの最先端技術を活用した体験型エンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」が営業中です。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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すぐ南西側には、「西武新宿駅」があります。



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2018年5月19日 (土)

新宿副都心 地上34階、高さ約160mの「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」 2018年5月の建設状況

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-(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画-
 
日本大学のアメリカンフットボール部の対応を見ているとエアバッグの欠陥問題で経営破綻した「タカタ」を彷彿とします。「タカタ」の創業家3代目の会長兼社長は、説明責任から逃げ回り、最後には自動車大手の怒りを買って見放されて経営破綻しました。

 日本大学も説明責任から逃げ回っています。日本大学には「危機管理学部」があるのに、自らに対しては危機管理能力ゼロですね・・・

 本題に戻って、新宿副都心に超高層複合ビル「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」が建設されています。計画名は「住友不動産西新宿六丁目プロジェクト」とも「(仮称)西新宿六丁目計画 第5ブロック計画」とも呼ばれています。2017年6月19日に着工しました。

 引用資料 住友不動産(PDF:2017/06/20)
 拡大発展する「西新宿」エリアの街区連携を促す“オフィスと住宅”からなる複合開発 「住友不動産西新宿六丁目プロジェクト」平成29年6月着工 職住近接を図った最新鋭ビル開発×地域防災性向上×地域間連携を創造

 建設現場は、「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」と「コンシェリア西新宿TOWER’S WEST」に挟まれた場所です。かつては「西新宿六丁目西第5ブロック東地区」と呼ばれていました。

(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿六丁目666-1番地ほか(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅徒歩5分
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部160.00m
◆ 敷地面積-5,615.68㎡
◆ 建築面積-2,272.74㎡
◆ 延床面積-61,321.29㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造、中間免震構造(9階と10階の間に免震層を設置)
◆ 用途-オフィス、共同住宅
◆ 総戸数-102戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2017年06月19日
◆ 竣工-2019年06月30日予定


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「建物構造図」です。地震対策として、上層階は揺れを伝えにくくする「免震構造」、下層階は揺れを低減する「制振構造」のハイブリッド構造を採用しています。


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「西新宿エリア開発年図と住友不動産の参画してきた開発」です。新宿副都心は以前ほど勢いはありませんが、西側に拡大を続けています。住友不動産は新宿副都心を「金城湯池(非常に守りの堅いたとえ)」としています。


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南側から見た「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」の建設現場です。


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東西に細い超高層ビルです。


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南北に広い超高層ビルになります。


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地震対策として、9階と10階の間に免震層を設置する「中間免震構造」を採用しますが、「免震層」の構築が終わって、10階部分の「鉄骨建方」を行っているように見えます。


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「カーテンウォール」の取り付けが始まっています。


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北東側がら見た様子です。


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北東側の1棟のみ再開発には参加しないようです。



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2018年4月30日 (月)

新宿区 神宮外苑地区 竣工した「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」

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-日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟-

 「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」は、「一般財団法人日本青年館」と「独立行政法人日本スポーツ振興センター」が建設しました。

 「新国立競技場(仮称)」の整備に伴い、別の場所に建っていた「日本スポーツ振興センター(JSC)本部」の事務機能や「日本青年館」の宿泊施設・ホールなどの機能を集約した施設を整備しました。

 建設された場所は、建設中の「新国立競技場(仮称)」の周辺にあった「国立競技場西テニス場」の跡地の敷地面積6,671.16㎡です。

 2017年7月5日に「工事完了」、2017年7月18日に「竣工式」が行われました。2017年7月31日には「日本青年館ホール」がオープン、2017年8月1日には「日本青年館ホテル」がオープンしました。  

日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟の概要
◆ 計画名-日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟新営工事
◆ 所在地-東京都新宿区霞ヶ丘町4-1
◆ 東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩5分、都営大江戸線「国立競技場」駅徒歩10分、中央・総武線(各停)「千駄ヶ谷」駅徒歩12分、中央・総武線(各停)「信濃町」駅徒歩12分
◆ 階数-地上16階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部71.74m、軒高69.60m
◆ 敷地面積-6,671.16㎡
◆ 建築面積-2,646.10㎡
◆ 延床面積-31,736.12㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-劇場、ホテル、オフィス、駐車場
◆ 客室数-全220室
◆ 建築主-日本青年館、日本スポーツ振興センター
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-安藤ハザマ
◆ 着工-2015年07月01日
◆ 竣工-2017年07月05日(工事完了)、2017年07月18日(竣工式)
◆ オープン-2017年07月31日(日本青年館ホール)、2017年08月01日(日本青年館ホテル)


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低層部が「日本青年館ホール(合計1,249席 内訳は1階が811席+車いす4席、2階が434席)」、中層部がオフィス、高層部が「日本青年館ホテル(220室)」となっています。

 引用資料 第56回新宿区景観まちづくり審議会(PDF)
 日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟について  


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「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」を南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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東側の「スタジアム通」沿いの歩道(公開空地)を南側から見た様子です。


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東側の「スタジアム通」沿いの歩道(公開空地)を北側から見た様子です。


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「スタジアム通」沿いに小さなベンチが設置してあります。


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北東角です。


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敷地北側の「公開空地」です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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「日本青年館・日本スポーツ振興センター本部棟」を北側から見た様子です。



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2018年4月18日 (水)

国家戦略特区 歌舞伎町一丁目地区 地上40階、高さ約225mの「新宿TOKYU MILANO再開発計画」 「新宿区景観まちづくり審議会」で詳細が判明!

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-新宿TOKYU MILANO再開発計画-
 2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われました。

 当初は同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しない見通しと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり、街区の一体的な再開発が可能になりました。

● 国家戦略特区(歌舞伎町一丁目地区)
 「国家戦略都市計画建築物等整備事業(歌舞伎町一丁目地区)」となり、容積率の最高限度が1500%(容積対象面積約69,000㎡÷約4,600㎡)になりました。余談ですが、容積対象外面積も含めると85,800㎡÷約4,600㎡=1865%となります。

 地上40階、地下5階、高さ約225m、延床面積約85,800㎡の超高層複合ビルが建設されます。敷地面積約4,600㎡で、高さ200m超は日本では最小敷地面積です。 

 引用資料 第64回新宿区景観まちづくり審議会(2018/04/13)
 (PDF)新宿TOKYU MILANO再開発計画 

 地下4階~地下1階に約1,500人を収容する「ライブホール」、地上1階に「空港連絡バス」の乗降場、地上1階・地上2階に「東西貫通道路」、地上6階~8階に約850席の劇場、地上9階~12階に8スクリーンの「映画館」、地上13階~40階はグローバルな旅行者の多様な滞在ニーズに対応する「ホテル」、地上13階、地上40階にはそれぞれ「レストラン」も設けます。

新宿TOKYU MILANO再開発計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番
◆ 階数-地上40階、地下5階 
◆ 高さ-最高部約225m
◆ 敷地面積-約4,600㎡ 
◆ 延床面積-約85,800㎡(容積対象面積約69,000㎡)
◆ 用途-ライブホール(地上4階~地下1階)、空港連絡バスの乗降場(地上1階)、東西貫通道路(地上1階・地上2階)、劇場(地上6階~地上8階)、映画館(地上9階~地上12階)、ホテル(地上13階~地上40階)、レストランも(地上13階、地上40階)
◆ 建築主-東急レクリエーション、東京急行電鉄
◆ 設計者-久米設計、東急設計コンサルタント
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2019年度予定 
◆ 竣工-2022年度予定


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「立面図(東側・北側・西側・南側)」です。


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「ファサードデザイン」です。最高部の高さが約225mです。


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「都市観光拠点整備(施設構成)概要」です。約1,500人を収容する「ライブホール」、約850席の劇場、8スクリーンの「映画館」を立体的に配置します。


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「配置図」です。


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VR ZONE SHINJUKU

 「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地には、暫定施設として、仮想現実(VR)などの最先端技術を活用した体験型エンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」が営業中です。


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再開発予定地を南西側から見た様子です。



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2018年3月30日 (金)

新宿区 竣工した地上60階、高さ約209mの「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」

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-ザ・パークハウス 西新宿タワー60-
 「西新宿五丁目中央北地区第一種市街地再開発事業」は、区域面積約1.5haの再開発プロジェクトです。約1.5haを「A1地区」~「A5地区」に分けて開発しました。

 最大規模の「A-1地区」には、地上60階、地下2階、高さ208.97m、総戸数976戸の超高層タワーマンションが建設されました。正式名所は「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」です。 

 2017年6月28日に工事完了、2017年10月31日に竣工、2017年11月15日に「竣工式」が行われました。2017年11月下旬から入居開始されています。

 竣工時点で、最高部208.97mは、超高層タワーマンションでは大阪の「The Kitahama(北浜タワー)」の地上54階、塔屋2階、地下1階、高さ(最高部209.35m、建築物207.76m)に次ぐ高さになりました。

ザ・パークハウス 西新宿タワー60の概要
◆ 計画名-西新宿五丁目中央北地区第一種市街地再開発事業(A1地区)
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿五丁目700番(地番)
◆ 交通-東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅より徒歩9分、都営大江戸線「西新宿五丁目」駅より徒歩7分、JR山手線「新宿」駅より徒歩18分、都営大江戸線「都庁前」駅より徒歩8分、東京メトロ丸ノ内線「中野坂上」駅より徒歩9分
◆ 階数-地上60階、地下2階
◆ 高さ-最高部208.97m、軒高199.16m
◆ 敷地面積-7,530.65㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-3,089.68㎡
◆ 延床面積-103,902.39㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-954戸(事業協力者住戸177戸含む、事業協力者店舗15区画、他に管理室、ゲストルーム、ミーティングスペース等)
◆ 建築主-西新宿五丁目中央北地区市街地再開発組合(売主 三菱地所レジデンス、相鉄不動産、丸紅)
◆ 監理監修-INA新建築研究所
◆ デザイン監修-三菱地所設計
◆ 設計者・監理者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2014年04月01日(着工)、2014年05月12日(起工式)
◆ 竣工-2017年06月28日(工事完了)、2017年10月31日(竣工)、2017年11月15日(竣工式)
◆ 入居開始-2017年11月下旬


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東側の「アイタウン」から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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西側から見た様子です。


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「東京都庁展望室」から見た最高部です。小さな塔屋があります。


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下層階の様子です。


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建物の周囲は「有効空地」として広範囲に解放されています。


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「有効空地」です。


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「有効空地」です。


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「植栽」も大規模に行われています。



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2018年2月14日 (水)

新宿の拠点再整備方針(案) ~新宿グランドターミナルの一体的な再編~ JR・小田急・京王各線の乗換経路を線路上空に新設!

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-新宿の拠点再整備方針(案)-

 「東京都」と「新宿区」は2018年2月9日に、新宿駅と直近地区を対象にした「新宿の拠点再整備方針(案)」を公表しました。更新期を迎えている「JR東日本」や「小田急電鉄」などが管理する駅ビルを建て替え替えるとともに、駅構内や駅前広場を大規模に再編する方針を打ち出しました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2018/02/09)
 「新宿の拠点再整備方針(案) 新宿グランドターミナルの一体的な再編」についてみなさまのご意見をお寄せください

 誰にとっても優しい「新宿グランドターミナル」とするため、駅・駅前広場・駅ビル等を一体的に再編整備します。一般からの意見募集を経て、今年の春をメドに再整備方針を決定します。その後、都市計画決定の手続きを行い、2020年の東京オリンピック以降の事業着手を目指します。


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JR・小田急・京王各線の乗換経路を線路上空に新設

 現在の新宿駅とその周辺は、西口の一部を除き、地下階と地上階の2層構造です。再整備では地上階の上にさらに人工の「デッキ階」を造り、3層構造とします。「JR・小田急・京王各線の乗換経路を線路上空に新設」します。

 私はかなり地理は得意な方で、東京でも地図無しでほぼ目的地まで行けます。それでも「新宿駅」のややこしさには閉口します。間違って違う改札口から出ると自分のいる位置が分からなくなる事が過去に何度もありました。

 慣れている私でさえ迷うのですから、外国人観光客は訳が分からないと思います。「JR・小田急・京王各線の乗換経路を線路上空に新設」されると視覚的にもわかりやすく、乗換動線の複雑さがかなり改善されると思います。


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京王線ホームを移動

 「京王線ホームを丸ノ内線側に移動させ、ホーム階に改札を新設」します。これにはビックリしました。


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京王百貨店新宿店

 「京王百貨店新宿店」です。ビルの地下に「京王新宿駅」のホームがあります。京王線ホームをどのように移動させるのか皆目見当がつきません。「京王百貨店新宿店」の建て替えを行うのでしょうか?


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いずれにしても新宿駅西口周辺は大きく変わります。



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2018年2月13日 (火)

新宿の拠点再整備方針(案) ~新宿グランドターミナルの一体的な再編~ JR新宿駅の線路の上空に「人工地盤」を構築、新宿駅とその周辺が3層構造に!

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-新宿の拠点再整備方針(案)-

 「東京都」と「新宿区」は2018年2月9日に、新宿駅と直近地区を対象にした「新宿の拠点再整備方針(案)」を公表しました。更新期を迎えている「JR東日本」や「小田急電鉄」などが管理する駅ビルを建て替え替えるとともに、駅構内や駅前広場を大規模に再編する方針を打ち出しました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2018/02/09)
 「新宿の拠点再整備方針(案) 新宿グランドターミナルの一体的な再編」についてみなさまのご意見をお寄せください

 誰にとっても優しい「新宿グランドターミナル」とするため、駅・駅前広場・駅ビル等を一体的に再編整備します。一般からの意見募集を経て、今年の春をメドに再整備方針を決定します。その後、都市計画決定の手続きを行い、2020年の東京オリンピック以降の事業着手を目指します。


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新宿駅とその周辺が3層構造に!

 現在の新宿駅とその周辺は、西口の一部を除き、地下階と地上階の2層構造です。再整備では地上階の上にさらに人工の「デッキ階」を造り、3層構造とします。


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デッキ階

 「グランドターミナルの階層別整備イメージ(デッキ階)」です。JR新宿駅の線路の上空に「人工地盤」を構築します。東西の歩行者動線が劇的に改善されます。


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地上階

 「グランドターミナルの階層別整備イメージ(地上階)」です。


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地下階

 「グランドターミナルの階層別整備イメージ(地下階)」です。現在、JR新宿駅を東西に貫く「東西自由通路」を建設中です。


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JR新宿駅

 JR新宿駅の線路の上空に「人工地盤」を構築します。JR東日本が管理する駅ビルは建て替え替えられます。東口の「ルミネエスト」が入っている駅ビルは間違いなく建て替えられると思われます。


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小田急百貨店

 「小田急電鉄」は2015年4月30日に ”「長期ビジョン2020」および「グループ中期経営計画(2015~2017年度)」の策定について” を発表しています。

 「小田急電鉄」は、新宿駅西口周辺の「小田急百貨店・本館(賃貸面積約61,000㎡)、小田急ハルク(賃貸面積約26,000㎡)、新宿ミロード(賃貸面積約約8,600㎡)、新宿スバルビル(賃貸面積約12,000㎡)」などの再開発計画の検討に入っています。


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2018年1月10日 (水)

国家戦略特区 新宿TOKYU MILANO跡地 地上40階、高さ約225mの「歌舞伎町一丁目地区」 複合エンターテインメント施設の詳細!

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-新宿TOKYU MILANO跡地-

 2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われました。

 当初は同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しない見通しと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり、街区の一体的な再開発が可能になりました。

● 国家戦略特区(歌舞伎町一丁目地区)
 「国家戦略都市計画建築物等整備事業(歌舞伎町一丁目地区)」となり、容積率の最高限度が1500%(容積対象面積約69,000㎡÷約4,600㎡)になりました。余談ですが、容積対象外面積も含めると85,800㎡÷約4,600㎡=1865%となります。

 地上40階、地下5階、高さ約225m、延床面積約85,800㎡の超高層複合ビルが建設されます。敷地面積約4,600㎡で、高さ200m超は日本では最小敷地面積です。 

 引用資料 首相官邸(PDF)
 都市再生特別地区(歌舞伎町一丁目地区)都市計画(素案)の概要

 地下4階~地下1階に約1,500人を収容する「ライブホール」、地上1階に「空港連絡バス」の乗降場、地上1階・地上2階に「東西貫通道路」、地上6階~8階に約850席の劇場、地上9階~12階に8スクリーンの「映画館」、地上13階~40階はグローバルな旅行者の多様な滞在ニーズに対応する「ホテル」、地上13階、地上40階にはそれぞれ「レストラン」も設けます。

歌舞伎町一丁目地区の概要
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番
◆ 階数-地上40階、地下5階 
◆ 高さ-最高部約225m
◆ 敷地面積-約4,600㎡ 
◆ 延床面積-約85,800㎡(容積対象面積約69,000㎡)
◆ 用途-ライブホール(地上4階~地下1階)、空港連絡バスの乗降場(地上1階)、東西貫通道路(地上1階・地上2階)、劇場(地上6階~地上8階)、映画館(地上9階~地上12階)、ホテル(地上13階~地上40階)、レストランも(地上13階、地上40階)
◆ 建築主-東急レクリエーション、東京急行電鉄
◆ 設計者-久米設計、東急設計コンサルタント
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2019年度予定 
◆ 竣工-2022年度予定


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「大久保方面(北西側)からの眺望イメージ(昼)」です。


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「複合エンターテインメント施設イメージ」です。約1,500人を収容する「ライブホール」、約850席の劇場、8スクリーンの「映画館」を立体的に配置します。


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「屋外劇場的都市空間の形成イメージ(イベント時)」です。壁面に屋外ビジョン(約200㎡)、屋外ステージ(約150㎡)が設置されます。

 現在はかなりうらぶれた雰囲気の「シネシティ広場」ですが、メチャメチャ楽しいイベント広場に変身します。歌舞伎町が劇的に変わりそうです。


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「断面図」です。


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「配置図」です。


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VR ZONE SHINJUKU

 「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地には、暫定施設として、仮想現実(VR)などの最先端技術を活用した体験型エンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」が営業中です。


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再開発予定地を南西側から見た様子です。



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