124 東京都・新宿区

2023年3月24日 (金)

新宿TOKYU MILANO再開発計画 2023年4月14日に開業する地上48階、高さ約225mの「東急歌舞伎町タワー」 2023年3月中旬の状況 

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-東急歌舞伎町タワー-
 2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われました。

 当初は同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しない見通しと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり、街区の一体的な再開発が可能になりました。

 「東京急行電鉄(現:東急)」と「東急レクリエーション」は2019年8月5日に、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」の建設工事に着手しました。

 「東急」および「東急レクリエーション」は、新宿TOKYU MILANO跡地を中心とした敷地にて推進している歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)の施設名称を、「東急歌舞伎町タワー」に決定しました。

 引用資料 東急(2021/11/18)
 「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」 施設名称を「東急歌舞伎町タワー」に決定 ―2023年春開業予定、コンセプトは「“好きを極める場”の創出」―

● 2023年4月14日に開業!
 「東急歌舞伎町タワー」は、2023年4月14日に開業予定です。ホテルの「HOTEL GROOVE SHINJUKU(ホテルグルーヴ新宿)」と「BELLUSTAR TOKYO(ベルスター東京)」は、2023年5月19日に開業予定です。

 公式ホームページ → 東急歌舞伎町タワー

東急歌舞伎町タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画 新築工事
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1(地名地番)
◆ 交通-西武新宿線「西武新宿」駅から徒歩1分、都営大江戸線「新宿西口」駅から徒歩6分、JR各線・⼩⽥急線・京王線・東京メトロ 丸ノ内線 「新宿」駅から徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線・副都⼼線・都営新宿線「新宿三丁⽬」駅から徒歩8分
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階  
◆ 高さ-最高部225.00m
◆ 敷地面積-4,603.74㎡
◆ 建築面積-3,171.05㎡  
◆ 延床面積-87,421.64㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-ホテル、物販店舗、飲食店、自動車車庫、自転車駐輪場、劇場、映画館、遊技場等
◆ 客室数-ラグジュアリーホテル97室、ライフスタイルホテル538室
◆ 建築主-東急レクリエーション、東急
◆ 設計者・監理者-久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 外装デザイン-永山祐子建築設計
◆ 企画・プロデュース-POD
◆ 施工者-清水・東急建設共同企業体(清水建設、東急建設JV)
◆ 着工-2019年08月05日 
◆ 竣工-2023年01月11日
◆ 開業-2023年04月14日(東急歌舞伎町タワー)、2023年05月19日(ホテルグルーヴ新宿、ベルスター東京)


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「建築計画概要」です。


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(地下1階~地下4階)ライブホール

 新宿エリア最大級のキャパシティをもつ1,500名収容のライブホールを展開します。ライブホールの名称は「Zepp Shinjuku(TOKYO)」です。


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(地上6階~8階)劇場

 舞台と客席の一体感を重視した設計により、アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる、客席数約900席の自由度の高いエンターテインメントのステージです。歌舞伎町と共に発展した「新宿ミラノ座」の名前を継承します。


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(9階~10階)映画館

 多くの映画ファンに惜しまれながら、2014年12月31日に58年の歴史に幕を閉じた「新宿ミラノ座」跡地に映画館が戻ってきます。スクリーン数は8つを想定しています。

 「109シネマズ」の新しいブランドとなる「109シネマズプレミアム」です。「109シネマズプレミアム新宿」は、8スクリーン、総席数752席です。


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(17階~47階)ホテル

 ラグジュアリークラスのホテルと、新しいライフスタイルを提案するホテルが誕生します。ホテルの経営は、「東急」の100%出資で設立した「THM」が担い、「東急ホテルズ」が運営を受託します。

 ホテルは、室数数538室の「HOTEL GROOVE SHINJUKU(ホテルグルーヴ新宿)」と室数数97室の「BELLUSTAR TOKYO(ベルスター東京)」です。


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「東急歌舞伎町タワー」の2023年3月中旬の状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「東急歌舞伎町タワー」を東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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東側から見た下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「スターバックス コーヒー 東急歌舞伎町タワー店」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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敷地南側です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南西側から見た下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2023年3月23日 (木)

地上35階、高さ約151mの「住友不動産新宿ファーストタワー」 & 地上35階、高さ約131mの「シティタワー新宿」 2023年3月中旬の状況 

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-西新宿五丁目北地区防災街区整備事業-
 「(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物」の建設地は、十二社通り及び青梅街道沿いは中高層建築物が多いが老朽化した建物も多く、また、地区内部は狭隘な道路や木造建物も多く、地区全体として住環境、商環境、防災等に多くの課題がある地区です。 

 超高層ツインタワーが建設され、A地区には、地上35階、地下2階、高さ151.40mの「A棟」、B地区には、地上35階、地下2階、高さ131.57mの「B棟」が建設されました。

 「A棟」の正式名称は「住友不動産新宿ファーストタワー(ラ・トゥール新宿ファースト)」、「B棟」の正式名称は「シティタワー新宿」となっています。


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住友不動産新宿ファーストタワー(ラ・トゥール新宿ファースト)
 「(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物 A棟」の正式名称は「住友不動産新宿ファーストタワー」となっています。共同住宅部分は、総戸数170戸(非賃貸住戸4戸、広告対象外住戸137戸含む)の「ラ・トゥール新宿ファースト」となっています。

 引用資料 住友不動産 公式ホームページ
 住友不動産新宿ファーストタワー

 住友不動産 公式ホームページ
 ラ・トゥール新宿ファースト

住友不動産新宿ファーストタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物 A棟
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿五丁目800番(地番)
◆ 交通-JR・小田急線・京王線「新宿」駅徒歩17分、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「中野坂上」駅徒歩6分、都営大江戸線「西新宿五丁目」駅徒歩11分、都営大江戸線「都庁前」駅徒歩12分、都営新宿線「新宿」駅徒歩19分
◆ 階数-地上35階、地下2階
◆ 高さ-151.40m
◆ 敷地面積-7,980.01㎡
◆ 建築面積-4,121.14㎡
◆ 延床面積-90,702.50㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-マットスラブ工法(直接基礎)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-170戸(非賃貸住戸4戸、広告対象外住戸137戸含む)
◆ 建築主-西新宿五丁目北地区防災街区整備事業組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-アール・アイ・エー、E・D・L一級建築士事務所JV
◆ 施工者・管理者-大成建設(大成・五洋建設共同企業体:A棟は大成建設)
◆ 着工-2019年05月31日
◆ 竣工-2023年03月下旬
◆ 入居開始-2024年04月下旬


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シティタワー新宿
 「(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物 B棟」の正式名称は「シティタワー新宿」となっています。総戸数428戸(非分譲住戸255戸・非分譲SOHO11室含む)です。

 引用資料 公式ホームページ
 シティタワー新宿

シティタワー新宿の概要
◆ 計画名-(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物 B棟
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿五丁目801番(地番)
◆ 交通-東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅から徒歩8分、東京メトロ丸ノ内方南支線「中野坂上」駅から徒歩8分、都営大江戸線「西新宿五丁目」駅から徒歩10分、都営大江戸線「都庁前」駅から徒歩11分、JR総武・中央線「新宿」駅から徒歩17分、小田急電鉄小田原線「新宿」駅まで徒歩17分
◆ 階数-地上35階、地下2階
◆ 高さ-最高部131.57m、軒高124.59m
◆ 敷地面積-4,267.00㎡
◆ 建築面積-2,081.09㎡
◆ 延床面積-44,545.03㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-マットスラブ工法(直接基礎)
◆ 地震対策-中間階免震構造
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-428戸(非分譲住戸255戸・非分譲SOHO11室含む)、その他 店舗・保育所・事務所
◆ 建築主-西新宿五丁目北地区防災街区整備事業組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-五洋建設(大成・五洋建設共同企業体:B棟は五洋建設)
◆ 着工-2019年06月30日
◆ 竣工-2023年02月10日
◆ 入居開始-2024年04月下旬


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「外観完成予想図」です。


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「配置図」です(引用:新宿区景観まちづくり審議会)。


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「住友不動産新宿ファーストタワー(ラ・トゥール新宿ファースト)」の2023年3月中旬の状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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2024年4月オープン予定となっています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「シティタワー新宿」の2023年3月中旬の状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「住友不動産新宿ファーストタワー(ラ・トゥール新宿ファースト)」と「シティタワー新宿」との間の道路です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2023年3月17日 (金)

新宿副都心の西端 地上40階、高さ約145mの超高層ZEH免震タワーレジデンス「パークタワー西新宿」 2023年3月中旬の建設状況

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-西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業

 西新宿五丁目では、北側から「西新宿五丁目北地区」、「西新宿五丁目中央北地区」、「西新宿五丁目中央南地区」、「西新宿五丁目南地区」の再開発計画があります。第一弾の「西新宿五丁目中央北地区第一種市街地再開発事業」は、地上60階、地下2階、高さ208.97mの超高層タワーマンション「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」として、2017年10月31日に竣工しました。現在は、第二弾の「西新宿五丁目北地区」が建設中です。

 東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、2019年7月4日に「西新宿五丁目中央南地区市街地再開発組合」の設立を認可しました。不燃化推進特定整備地区である「西新宿五丁目地区」のコア事業として、建物の不燃化や地区施設の整備により地域の防災性・安全性を向上させるとともに、複合市街地を形成し、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ります。

 「三井不動産レジデンシャル」は、東京都新宿区にて推進している「西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業」が、2021年6月16日に権利変換計画について東京都の認可を受けました。

● パークタワー西新宿
 「西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業」の正式名称が「パークタワー西新宿」に決定しています。地上40階、地下1階、高さ144.78m、延床面積54,016.37㎡、総戸数470戸(一般販売対象戸数287戸)の超高層タワーマンションです。

 引用資料 公式ホームページ
 パークタワー西新宿

パークタワー西新宿の概要
◆ 計画名-西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿五丁目817番(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「西新宿五丁目」駅徒歩6分、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩10分、山手線「新宿」駅徒歩19分
◆ 階数-地上40階、地下1階
◆ 高さ-144.78m
◆ 敷地面積-5,921.70㎡
◆ 建築面積-3,178.27㎡
◆ 延床面積-54,016.37㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、既製コンクリート杭
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、事務所、飲食店、物販店舗、保育所
◆ 総戸数-470戸(一般販売対象戸数287戸)
◆ 建築主-西新宿五丁目中央南地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者-(基本設計)INA新建築研究所、(実施設計)熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2022年01月20日
◆ 竣工-2024年11月下旬予定
◆ 入居開始-2025年04月上旬予定


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「外観完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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「外観完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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「断面イメージ図」です。地震対策として、「免震構造(中間免震)」を採用する予定です(引用:三井不動産レジデンシャル)。


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「配置図」です(引用:三井不動産レジデンシャル)。


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西新宿五丁目

 西新宿五丁目には4ヶ所の再開発計画があります。北側から「(1)西新宿五丁目北地区、(2)西新宿五丁目中央北地区、(3)西新宿五丁目中央南地区、(4)西新宿五丁目南地区」です(引用:公式ホームページ)。


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「パークタワー西新宿」の2023年3月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「タワークレーン」が2基姿を現しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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一部躯体が地上に姿を現しているように見えます(写真提供SOCIO34050氏)。


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「西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせです(写真提供SOCIO34050氏)。



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2023年3月15日 (水)

国家戦略特区 地上48階、高さ約259mの「新宿駅西口地区開発事業」 「小田急百貨店・本館」の2023年3月中旬の解体状況

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-新宿駅西口地区開発事業-

 「小田急電鉄」および「東京地下鉄」が事業主体となる新宿駅西口地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議の下に設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画概要が発表されています。

 小田急グループの流通業の中核企業である「小田急百貨店」は、「小田急電鉄」が「東京地下鉄(東京メトロ)」と共同して推進する、国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトである新宿駅西口地区開発計画の進捗に伴い、2022年10月2日をもって、新宿店本館での営業を終了し、以降、新宿店は「新宿西口ハルク」にて営業を継続します。

 「小田急電鉄」は2022年2月9日に、「小田急電鉄」および「東京地下鉄(東京メトロ)」が推進している「新宿駅西口地区開発計画」において、「東急不動産」を共同事業者候補として選定したと発表しました。総事業費のうち、小田急電鉄および東急不動産の投資予定額は、2,000億円程度を見込んでいます。

 「小田急電鉄」と「東京地下鉄」は、新宿駅西口地区開発計画において、2022年10月3日(月)以降順次、既存建物の解体工事に着手します。解体の対象は、小田急百貨店新宿店本館とモザイク通りを含む新宿ミロードとして営業している建物で、10月3日に「小田急百貨店新宿店本館」の解体に着手し、その後順次「新宿ミロード」の解体を行います。

 引用資料 小田急電鉄(PDF:2022/09/29)
 新宿駅西口地区開発計画における既存建物解体工事への着手に係るお知らせ

 「新宿駅西口地区開発事業」の建築計画のお知らせによると、最高部の高さが約259.00m、延床面積が278,900.00㎡となっています。本体工事は、2023年10月上旬に着工予定です。

新宿駅西口地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目1-4,1-5,129-3,129-6及び新宿三丁目1000-4他
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部259.00m
◆ 敷地面積-15,718.98㎡
◆ 敷地面積-15,700.00㎡
◆ 延床面積-278,900.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-パイルドラフト基礎(地中連続壁、直接基礎と杭基礎を併用)
◆ 用途-商業施設、オフィス、駅施設 等
◆ 建築主-小田急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、東急不動産
◆ 設計者-日本設計・大成建設設計共同体
◆ 施工者-大成建設
◆ 閉館-2022年10月02日
◆ 解体工事-2022年10月03日以降順次
◆ 着工-2023年10月上旬予定
◆ 竣工-2030年03月下旬予定
◆ 小田急電鉄および東急不動産の投資予定額-2,000億円程度(東京地下鉄の投資予定額を除く)


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「既存建物解体の概要」です(引用:小田急電鉄)。


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「計画建物イメージパース(西側から計画建物を望む)」です(引用:小田急電鉄)。


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「2階・東西デッキ グランドシャフト」です(引用:小田急電鉄)。


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「13、14階・ビジネス創発機能 吹き抜け」です(引用:小田急電鉄)。


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断面図(南北断面)
 最高部の高さは、「G.L.(平均地盤)」+約260mとなっています。建設予定地の、「G.L.(平均地盤)」は、「T.P.(東京湾平均海面:Tokyo Peil)+40mです(引用:東京都環境局)


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「配置図」です。南北に細長い敷地で、「小田急百貨店・本館、モザイク通り、新宿ミロード」が再開発の対象になります(引用:内閣府)。


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「小田急百貨店・本館」の2023年3月中旬の解体状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「小田急百貨店・本館」は、2022年10月2日に閉館しました(写真提供SOCIO34050氏)。


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「小田急百貨店・本館」は、全体が足場と防音壁で囲われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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解体用の「タワークレーン」が3基設置されています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「新宿駅西口地区開発事業」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年2月 1日 (水)

新宿副都心 高さ約229mと高さ約228mの「西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業」 2023年2月1日に市街地再開発組合の設立を認可!

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-西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業-
 
「西新宿三丁目西地区市街地再開発事業」は、「新宿パークタワー」と「東京オペラシティ」の中間に位置する「西新宿三丁目西地区」を再開発するプロジェクトです。
 
 最初に発表された時には、地上77階、高さ338mの日本一高い超高層オフィスビル、地上62階、高さ255mの超高層住宅棟を2棟、地上47階、高さ200mの超高層住宅棟の合計4棟を建設するという夢のようなプロジェクトでした。しかし、あまりに範囲が広いので、地権者の数も多く調整が難航して、区域内には我慢しきれず建て替えられたビルもありました。

 「西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発準備組合」と事業推進協力者・事業協力者として参画している「野村不動産、住友商事、東京建物、一般財団法人首都圏不燃建築公社、前田建設工業」は、「西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業」について、2019年3月15日付けで、新宿区より都市計画決定の告示がなされました。

● 市街地再開発組合を設立!
 
東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「西新宿三丁目西地区市街地再開発組合」の設立を2023年2月1日(水)に認可します。市街地再開発事業の施行により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を行うとともに、広場の整備等による魅力ある複合拠点の形成、歩行者デッキの整備等による歩行者ネットワークの強化、防災機能の確保及び環境負荷低減に資する市街地整備を行います。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2023/01/31)
 西新宿三丁目西地区市街地再開発組合の設立を認可します

 2019年3月18日時点では、地上65階、地下2階、高さ約235mの超高層ツインタワー(北棟、南棟)を中心として、総延床面積約389,900㎡でしたが、(北棟)地上63階、地下4階、高さ約229m、(南棟)地上62階、地下4階、約228m、総延床面積約383,600㎡に変更になっています。

西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業の概要 
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿三丁目8~19番(住居表示)
◆ 階数-(A-1地区・北棟)地上63階、塔屋2階、地下4階、(A-1地区・南棟)地上62階、塔屋2階、地下4階、(A-2地区)地上9階、地下1階、(A-3地区)地上9階、地下0階 
◆ 高さ-(A-1地区・北棟)約229m、(A-1地区・南棟)約228m、(A-2地区)約35m、(A-3地区)約35m
◆ 敷地面積-(A-1地区)約29,000㎡、(A-2地区)約500㎡、(A-3地区)約270㎡
◆ 建築面積-(A-1地区)約19,900㎡、(A-2地区)約340㎡、(A-3地区)約200㎡
◆ 延床面積-(A-1地区・北棟)約183,800㎡、(A-1地区・南棟)約195,000㎡、(A-2地区)約3,400㎡、(A-3地区)約1,400㎡
◆ 構造-(A-1地区)鉄筋コンクリート造(高強度コンクリート)、一部鉄骨造、(A-2地区・A-3地区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-(A-1地区)共同住宅、店舗、事務所、生活支援施設、駐車場、保育所等、(A-2地区・A-3地区)共同住宅、店舗、生活支援施設、駐車場等
◆ 総戸数-約3,200戸
◆ 建築主-西新宿三丁目西地区市街地再開発組合 (事業推進協力者)野村不動産、住友商事、東京建物、一般財団法人首都圏不燃建築公社、(事業協力者)前田建設工業)
◆ 事業推進コンサルタント-佐藤不動産鑑定コンサルティング、上野計画事務所、梓設計、環境管理センター
◆ 着工-2024年12月予定(解体工事含む)
◆ 竣工-2031年11月予定
◆ 総事業費-約2,387億円


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「断面イメージ」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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「西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地を東京都庁の展望室から見た様子です。



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2023年1月29日 (日)

早稲田大学 地上16階、高さ約72mの「早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)建設計画」 2023年11月に着工予定!

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-早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)建設計画-
 学生数5万人弱のマンモス大学である「早稲田大学」は、典型的なたこ足大学です。主要なキャンパスだけでも「早稲田(東京都新宿区)、戸山(東京都新宿区)、西早稲田(東京都新宿区)、喜久井町(東京都新宿区)、所沢(埼玉県所沢市)、本庄(埼玉県本庄市)」などがあります。それ以外にも全国に小規模なキャンパスがたくさんあります。

 本部キャンパスでもある「早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田)」には、「政治経済学部、法学部、教育学部、商学部、社会科学部、国際教養学部」などがあります。

 早稲田キャンパスで、9号館と屋外トイレを解体して、「早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)建設計画」が計画されています。概要は、地上16階、地下2階、高さ72.00m、延床面積33,400.00㎡を予定しています。

 引用資料 新宿区・公式HP(PDF:2023/01/18)
 新宿区景観まちづくり審議会:第77回新宿区景観まちづくり審議会
 早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)

早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)建設計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西早稲田一丁目631-1 外(地名地番)
◆ 階数-地上16階、地下2階
◆ 高さ-最高部72.00m
◆ 敷地面積-73,655.41㎡(キャンパス全体)
◆ 建築面積-3,300.00㎡(キャンパス全体33,734.12㎡)
◆ 延床面積-33,400.00㎡(キャンパス全体253,229.58㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、木造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-文教施設(大学)
◆ 建築主-学校法人早稲田大学
◆ 設計者-山下設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2023年11月01日予定
◆ 竣工-2027年01月31日予定


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「北東側からE棟(仮称)を⾒る」です。


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「南⻄側からE棟(仮称)を⾒る(「緑の⼩径」から繋がる計画建物⻄側にポケットパーク(富塚跡)を整備予定)」です。


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「高層棟はキャンパスの内側に配置し、 キャンパス内の歴史的景観を継承する外観デザインを採用」します。


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「色調・材料計画」です。


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「色調・材料計画」です。


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「計画概要 キャンパス全体配置図(現況)」です。


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「計画概要 キャンパス全体配置図(今回計画)」です。



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2023年1月27日 (金)

東京医科大学西新宿キャンパス 地上18階、高さ85.1mの「学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)」  2025年12月に竣工予定!

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-東京医科大学西新宿キャンパス-

 「東京医科大学病院」は、西新宿にある「学校法人東京医科大学」が運営する大学病院です。東京メトロ丸ノ内線西新宿駅前にあり、北側で青梅街道に面しています。

 1986年に完成した地上19階、地下2階の「大学病院本館」がメインとなっていましたが、2016年4月27日に、創立100周年記念事業の中核をなす「新大学病院建設」に向け、大学病院敷地内にて「起工式」が執り行われ、2016年5月1日に本体着工しました。

 計画名は「学校法人東京医科大学 新大学病院棟その他新築工事」で、概要は、地上20階、地下2階、高さ91.32m、延床面積98,567.11㎡です。新病院は2019年7月1日に開院しました。全体の工事完了は、2021年3月29日です。

● 学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)

 東京医科大学西新宿キャンパスの再整備は引き続き行われており、敷地の南西側に、地上18階、高さ85.1m、延床面積約17,000㎡の「学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)」が建設される予定です。

 引用資料 新宿区・公式HP(PDF:2023/01/18)
 新宿区景観まちづくり審議会:第77回新宿区景観まちづくり審議会
 学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)

学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿六丁目1-1
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-最高部85.1m
◆ 敷地面積-22,244.01㎡(病院全体)
◆ 建築面積-約1,360㎡
◆ 延床面積-約17,000㎡
◆ 用途-大学、宿舎、保育園
◆ 着工-2023年10月予定
◆ 竣工-2025年12月予定


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学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)の「外観コンセプト」です。


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「鳥瞰パース」です。


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「断面構成図」です。


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「動線計画図」です。


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「現況」と「計画」です。


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「位置図」です。



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2023年1月23日 (月)

巨大プロジェクト 計画地面積約174,700㎡、延床面積約565,000㎡の「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!

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-東京都市計画神宮外苑地区地区計画-

 「東京都」は、神宮外苑地区における国立競技場の建替計画の具体化を契機に、同地区一帯の再整備を進めるための「東京都市計画神宮外苑地区地区計画」を決定しています。

 2015年4月1日の東京都の報道発表では、「神宮球場」と「秩父宮ラグビー場」の土地を交換した上で、「秩父宮ラグビー場」を先に取り壊し、2020年の東京オリンピック期間中は「新国立競技場」の駐車場などとして利用を予定していました。

 2020年の東京オリンピック翌年以降跡地に新しい球場を建設、完成は2022年度を想定、新球場が完成するまでは、現在の球場を利用、「秩父宮ラグビー場」は、球場を取り壊したあとで整備し、完成は2025年度を想定していました。

● 環境影響評価書の縦覧!
 東京都環境局は、「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」に係る環境影響評価書の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年1月20日(金)~2月3日(金)までです。

 引用資料 東京都環境局(2023/01/20)
 「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」に係る環境影響評価書が提出されました。

 「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」は、「三井不動産、宗教法人明治神宮、独立法人日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事」による再開発プロジェクトです。

 計画地面積約174,700㎡、延床面積約565,000㎡、最高高さ約190mの巨大プロジェクトになります。全体工事期間は、2023年~2035年を予定しており、段階的に供用・使用を開始していく予定です。

(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区北青山一丁目、北青山二丁目、新宿区霞ヶ丘町の各一部
◆ 計画地面積-約174,700㎡
◆ 延床面積-約565,000㎡
◆ 用途-スポーツ施設、オフィス、商業、宿泊施設、駐車場等
◆ 着工-2023年予定
◆ 竣工-2035年予定
◆ 全体供用-2035年予定

各棟の概要
◆ ラグビー場棟-地上7階、地下1階、高さ約55m、延床面積約76,700㎡
◆ 複合棟A-地上40階、塔屋1階、地下2階、高さ約185m、延床面積約127,300㎡
◆ 複合棟B-地上18階、塔屋1階、地下1階、高さ約80m、延床面積約30,300㎡
◆ 文化交流施設棟-地上1階、地下0階、高さ約6m、延床面積約2,000㎡
◆ 野球場及び球場併設ホテル棟-地上14階、塔屋1階、地下1階、高さ約60m、延床面積約115,700㎡
◆ 事務所棟-地上38階、地下5階、高さ約190m、延床面積約213,000㎡


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「配置図」です(引用:港区議会)。


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「複合棟A」と「野球場及び球場併設ホテル棟」の断面図です(引用:東京都環境局)。


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「複合棟B」の断面図です(引用:東京都環境局)。


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「ラグビー場棟」の断面図です(引用:東京都環境局)。


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「事務所棟」の断面図です(引用:東京都環境局)。


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段階建て替えイメージ図

 2015年4月1日の東京都の報道発表時点では、「野球場」を先に整備する予定でしたが、何度か計画が見直されて「ラグビー場」を先に整備する予定に変更になっています(引用:東京都環境局)。

完成までの作業工程
(1) 「神宮第二球場」を解体
(2) 神宮第二球場の跡地に「ラグビー場棟Ⅰ期」を建設
(3) 「秩父宮ラグビー場」を解体
(4) 秩父宮ラグビー場の跡地に「野球場及び球場併設ホテル棟」を建設
(5) 「神宮球場」を解体
(6) 神宮球場の跡地に「ラグビー場棟Ⅱ期」を建設、残りの敷地には「広場」を整備



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2022年12月27日 (火)

「明治安田生命新宿ビル」他の跡地 地上23階、高さ約129mの「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」 2022年12月中旬の建設状況 

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-(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト-
 「明治安田生命」は、新宿駅西口に近接する「明治安田生命新宿ビル」などの解体工事に2020年4月1日に着手しました。「明治安田生命新宿ビル」と隣接する6棟を一体的に解体します。

 解体区域の敷地面積は約6,300㎡とかなり広いです。解体工事の施工は「大成建設」が担当します。解体工事の工期は2022年8月31日までを予定しています。

 解体されるビルは、「(1)明治安田生命新宿ビル、(2)明治安田生命新宿ビル別館、(3)第一スカイビル、(4)高倉第二ビル、(5)明治安田生命新宿第三ビル跡地、(6)永和ビル跡地」の合計6棟です。「(7)KSビル跡地」の解体工事は、鉄道弘済会が発注しました。

 跡地に建設される「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」の概要は、地上23階、地下4階、高さ(最高部128.71m(設備突出部)、建築部125.71m)、延床面積96,901.94㎡です。オフィス、商業、ホール、駐車場などで構成する予定です。

 引用資料 新宿区景観まちづくり審議会(2020/07/17)
 第69回新宿区景観まちづくり審議会

 「明治安田生命保険」が推進し、「森ビル」がプロジェクトマネジメントに参画する「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」が、2021年8月1日に着工しました。

(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目9番1~12
◆ 交通-JR「新宿」駅徒歩2分、東京メトロ丸の内線「新宿」駅徒歩4分、小田急線「新宿」駅徒歩4分、京王線「新宿」駅徒歩4分、京王新線(都営新宿線)「新宿」駅徒歩5分、都営大江戸線「新宿」駅徒歩5分
◆ 階数-地上23階、地下4階
◆ 高さ-最高部128.71m(設備突出部)、建築部125.71m
◆ 敷地面積-6,294.72㎡
◆ 建築面積-3,819.26㎡
◆ 延床面積-96,901.94㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、ホール、子育て支援施設、駐車場
◆ 建築主-明治安田生命保険
◆ プロジェクトマネジメント-森ビル
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成・竹中建設共同企業体(大成建設、竹中工務店JV)
◆ 解体工事-2020年04月01日~2022年08月31日
◆ 着工-2021年08月01日
◆ 竣工-2025年11月30日予定


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「駅前広場を取り囲む光の演出」です。低層部の柱や壁面をライトアップして、駅前広場を取り囲むような夜間景観を演出する計画です。


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「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」のイメージパースです。建物は暖色系の「PCカーテンウォール」を外装に使い、駅前のランドマークを形成する外観を目指します。

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「断面図」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」の2022年12月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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「テレスコピック クラムシェル」です(写真提供読者さん)。


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「ラフテレーンクレーン」です(写真提供読者さん)。


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内部の様子です。現在は「地下躯体解体・掘削・山留工事」が行われています(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2022年12月15日 (木)

国家戦略特区 地上48階、高さ約259mの「新宿駅西口地区開発事業」 2023年10月上旬に着工予定 「建築計画のお知らせ」を掲示!

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-新宿駅西口地区開発事業-

 「小田急電鉄」および「東京地下鉄」が事業主体となる新宿駅西口地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議の下に設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画概要が発表されています。

 小田急グループの流通業の中核企業である「小田急百貨店」は、「小田急電鉄」が「東京地下鉄(東京メトロ)」と共同して推進する、国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトである新宿駅西口地区開発計画の進捗に伴い、2022年10月2日をもって、新宿店本館での営業を終了し、以降、新宿店は「新宿西口ハルク」にて営業を継続します。

 「小田急電鉄」は2022年2月9日に、「小田急電鉄」および「東京地下鉄(東京メトロ)」が推進している「新宿駅西口地区開発計画」において、「東急不動産」を共同事業者候補として選定したと発表しました。総事業費のうち、小田急電鉄および東急不動産の投資予定額は、2,000億円程度を見込んでいます。

 「小田急電鉄」と「東京地下鉄」は、新宿駅西口地区開発計画において、2022年10月3日(月)以降順次、既存建物の解体工事に着手します。解体の対象は、小田急百貨店新宿店本館とモザイク通りを含む新宿ミロードとして営業している建物で、10月3日に「小田急百貨店新宿店本館」の解体に着手し、その後順次「新宿ミロード」の解体を行います。

 引用資料 小田急電鉄(PDF:2022/09/29)
 新宿駅西口地区開発計画における既存建物解体工事への着手に係るお知らせ

● 建築計画のお知らせを掲示!
 「新宿駅西口地区開発事業」の建築計画のお知らせがを掲示されました。2022年12月7日に掲示されたようです。最高部の高さが約260mから259.00m、延床面積が約281,700㎡から278,900.00㎡に変更になっています。本体工事は、2023年10月上旬に着工予定です。

新宿駅西口地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目1-4,1-5,129-3,129-6及び新宿三丁目1000-4他
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部259.00m
◆ 敷地面積-15,718.98㎡
◆ 敷地面積-15,700.00㎡
◆ 延床面積-278,900.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-パイルドラフト基礎(地中連続壁、直接基礎と杭基礎を併用)
◆ 用途-商業施設、オフィス、駅施設 等
◆ 建築主-小田急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、東急不動産
◆ 設計者-日本設計・大成建設設計共同体
◆ 施工者-大成建設
◆ 閉館-2022年10月02日
◆ 解体工事-2022年10月03日以降順次
◆ 着工-2023年10月上旬予定
◆ 竣工-2030年03月下旬予定
◆ 小田急電鉄および東急不動産の投資予定額-2,000億円程度(東京地下鉄の投資予定額を除く)


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「既存建物解体の概要」です(引用:小田急電鉄)。


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「計画建物イメージパース(西側から計画建物を望む)」です(引用:小田急電鉄)。


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「2階・東西デッキ グランドシャフト」です(引用:小田急電鉄)。


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「13、14階・ビジネス創発機能 吹き抜け」です(引用:小田急電鉄)。


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断面図(南北断面)
 最高部の高さは、「G.L.(平均地盤)」+約260mとなっています。建設予定地の、「G.L.(平均地盤)」は、「T.P.(東京湾平均海面:Tokyo Peil)+40mです(引用:東京都環境局)


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「配置図」です。南北に細長い敷地で、「小田急百貨店・本館、モザイク通り、新宿ミロード」が再開発の対象になります(引用:内閣府)。


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「新宿駅西口地区開発事業」の2022年12月中旬の状況です(写真提供読者さん)。


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「小田急百貨店・本館」は、閉館しています(写真提供読者さん)。


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「仮囲い」が設置されています(写真提供読者さん)。


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「小田急百貨店・本館」は、2022年10月2日に閉館しました(写真提供読者さん)。


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「新宿駅西口地区開発事業」の建築計画のお知らせです。2022年12月7日に掲示されたようです(写真提供読者さん)。

 

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