「新宿グランドターミナル」として再編 駅の東西を結ぶ歩行者デッキを建設するための「仮設構台」と作業用車両などを搬入するスロープを設置!
-新宿グランドターミナルへの再編-
新宿駅直近地区においては、東西の移動がしにくいこと、人の滞留空間が不足していること、駅・駅ビルの老朽化が進んでいることなどの課題があります。このため、都が施行者となる土地区画整理事業により、駅ビルの建替えを契機に敷地整序を行いながら、東西デッキ新設、西口及び東口駅前広場の人中心への再構成などにより、「新宿グランドターミナル」として再編していきます。
引用資料 東京都都市整備局(PDF:2022/03/24)
新宿駅西口駅前広場における工事について 新宿駅直近地区土地区画整理事業
新宿駅周辺の大きな課題は西口側と東口側が「分断」している事でした。2020年7月19日に地下の「新宿駅東西自由通路」が開通して通り抜けの利便性は改善されましたが、歩行者動線をさらに強化するために、地上(駅上空)にもデッキも整備します。
● 仮設構台とスロープを設置・工事が複雑すぎてカオスな状態に!
「小田急百貨店本館」が解体されて、西口から東口の商業ビル「ルミネエスト」がはっきりと見通せるようになっています。「小田急百貨店本館」の跡地には、地上48階、塔屋1階、地下5階、高さ258.15mの超高層複合ビル「新宿駅西口地区開発計画」を建設中です。
超高層複合ビル「新宿駅西口地区開発計画」の建設に合わせて、JR新宿駅の線路上をまたいで東西を結ぶ歩行者デッキを建設するための「仮設構台」とそこに作業用車両などを搬入するスロープが設置されています。仮設構台とスロープはデッキを建設するための工事用施設で、仮設の施設なので役目を終えると撤去されます。
品川駅もそうですが、新宿駅の西口も複数の大規模プロジェクトが同時進行していて、それらが互いに複雑に絡み合っているので、訳が分からないカオスな状態になっています。
「新宿駅直近地区」です。
仮設構台とスロープを設置
超高層複合ビル「新宿駅西口地区開発計画」の建設に合わせて、JR新宿駅の線路上をまたいで東西を結ぶ歩行者デッキを建設するための「仮設構台」とそこに作業用車両などを搬入するスロープが設置されています(写真提供読者さん)。
「仮設構台」と「スロープ」のアップです(写真提供読者さん)。
「スロープ」です(写真提供読者さん)。
「スロープ」です。その先に見えるのが「仮設構台」です(写真提供読者さん)。
「スロープ」を北側から見た様子です(写真提供読者さん)。
新宿駅の「西口地下ロータリー」の工事の様子です(写真提供読者さん)。
「西口地下ロータリー」から見た「スロープ」です(写真提供読者さん)。
「西口地下ロータリー」から見た「スロープ」です(写真提供読者さん)。
「西口地下ロータリー」から見た「スロープ」の出入口です(写真提供読者さん)。
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