124 東京都・新宿区

2021年1月14日 (木)

「明治安田生命新宿ビル」他の跡地 地上23階、高さ約129mの「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」 2021年1月上旬の状況

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-(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト-
 「小倉智昭氏」が、キャスターを務めるフジテレビ系情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」が、2021年3月26日の放送をもって番組が終了します。長い間、ご苦労様でした。

 私の中で「小倉智昭氏」と言えば「パソコンサンデー」です。1986年11月に発売前のシャープのパソコン「X68000」が、パソコンサンデーのスタジオ登場した時の興奮は、34年以上経過した今でもはっきり覚えています。あの頃のパソコン業界は本当に楽しかった!

 本題に戻って、「明治安田生命」は、新宿駅西口に近接する「明治安田生命新宿ビル」などの解体工事に2020年4月1日に着手しました。「明治安田生命新宿ビル」と隣接する6棟を一体的に解体します。

 解体区域の敷地面積は約6,300㎡とかなり広いです。解体工事の施工は「大成建設」が担当します。解体工事の工期は2022年8月31日までを予定しています。

 解体されるビルは、「(1)明治安田生命新宿ビル、(2)明治安田生命新宿ビル別館、(3)第一スカイビル、(4)高倉第二ビル、(5)明治安田生命新宿第三ビル跡地、(6)永和ビル跡地」の合計6棟です。「(7)KSビル跡地」の解体工事は、鉄道弘済会が発注しました。

 「明治安田生命保険」は、「明治安田生命新宿ビル」や周辺のビルを一体的に建て替えます。計画称は「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」で、概要は、地上23階、地下4階、高さ(最高部129.00m(設備突出部)、建築部126.00m)、延床面積約97,590㎡です。オフィス、商業、ホール、駐車場などで構成する予定です。

 引用資料 新宿区景観まちづくり審議会(2020/07/17)
 第69回新宿区景観まちづくり審議会 

(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目9番1~12
◆ 交通-JR「新宿」駅徒歩2分、東京メトロ丸の内線「新宿」駅徒歩4分、小田急線「新宿」駅徒歩4分、京王線「新宿」駅徒歩4分、京王新線(都営新宿線)「新宿」駅徒歩5分、都営大江戸線「新宿」駅徒歩5分
◆ 階数-地上23階、地下4階
◆ 高さ-最高部129.00m(設備突出部)、建築部126.00m
◆ 敷地面積-6,294.72㎡
◆ 建築面積-約3,900㎡
◆ 延床面積-約97,590㎡
◆ 容積対象面積-約81.800㎡(容積率1,300%)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、ホール、子育て支援施設、駐車場
◆ 建築主-明治安田生命保険
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2020年04月01日~2022年08月31日予定
◆ 着工-2021年04月01日予定
◆ 竣工-2025年07月31日予定


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「駅前広場を取り囲む光の演出」です。低層部の柱や壁面をライトアップして、駅前広場を取り囲むような夜間景観を演出する計画です。


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「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」のイメージパースです。建物は暖色系の「PCカーテンウォール」を外装に使い、駅前のランドマークを形成する外観を目指します。

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「断面図」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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「明治安田生命新宿ビル」です(写真提供読者さん)。


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「明治安田生命新宿ビル」の北側です(写真提供読者さん)。


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街区を北西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「明治安田生命新宿ビル」の裏側です(写真提供読者さん)。


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「解体工事のお知らせ」です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」の「建築計画のお知らせ」です。建築計画のお知らせの高さの部分に「最高129.00m設備突出部」が追記されました。これにより最高部の高さは129.00mと判明しました(写真提供読者さん)。



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2021年1月12日 (火)

新宿TOKYU MILANO再開発計画 地上48階、高さ約225mの「(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画 新築工事」 2021年1月上旬の建設状況

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-新宿TOKYU MILANO再開発計画-
 2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われました。

 当初は同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しない見通しと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり、街区の一体的な再開発が可能になりました。

 地上48階、塔屋1階、地下5階 、高さ約225m、延床面積87,871.50㎡の超高層複合ビルが建設されます。敷地面積4,603.74㎡で、高さ200m超は日本では最小敷地面積です。

 「東京急行電鉄」と「東急レクリエーション」は2019年8月5日に、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」の建設工事に着手しました。2022年8月31日の完成を予定しています。

 引用資料 東急レクリエーション(PDF:2019/08/05)
 歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO 再開発計画)」本格着工について

 引用資料 第64回新宿区景観まちづくり審議会(2018/04/13)
 (PDF)新宿TOKYU MILANO再開発計画

新宿TOKYU MILANO再開発計画の概要
◆ 計画名-(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画 新築工事
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1、同番番3
◆ 交通- 西武「西武新宿」駅徒歩2分、JR「新宿」駅東口徒歩7分
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階  
◆ 高さ-最高部約225m
◆ 敷地面積-4,603.74㎡
◆ 建築面積-3,171.05㎡  
◆ 延床面積-87,949.98㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-ホテル、劇場、映画館、店舗、駐車場等
◆ 客室数-未定(運営:東急ホテルズ)
◆ 建築主-東急レクリエーション、東京急行電鉄
◆ 設計者・監理者-久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 外装デザイン-永山祐子建築設計
◆ 企画・プロデュース-POD
◆ 施工者-清水・東急建設共同企業体(清水建設、東急建設JV)
◆ 着工-2019年08月05日 
◆ 竣工-2022年08月31日予定 


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「立面図(東側・北側・西側・南側)」です。


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「建築計画概要」です。約1,500人を収容する「ライブホール」、約850席の劇場、約8スクリーンの「映画館」、宿泊施設(運営:東急ホテルズ)を立体的に配置します。


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「配置図」です。


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「(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画 新築工事」の2021年1月上旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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東側の「シネシティ広場」側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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基壇部の中空部分を支える「ブレース」の密度が凄いです(写真提供読者さん)。


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北東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画 新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2020年12月31日 (木)

「開会式」2021年7月23日~「閉会式」2021年8月8日 2020東京オリンピック 開催される奇跡を私は信じたい!

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-国立競技場-

 いろいろあった2020年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。

 すったもんだの末に、2020年東京オリンピックのメーン会場となる「新国立競技場」の根本的な見直しが行われ、「大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体」の案に決定し、「大成建設」の施工で、2016年12月1日に本格着工しました。

 2019年11月30日に竣工、2019年12月15日に「竣工式」を挙行、2019年12月21日に開場しました。後は「2020東京オリンピック・パラリンピック」を迎えるだけでしたが、2020年に入って世界を「新型コロナウイルス感染症」が襲いました。

● 大会の延期​
 2020年7月22日~8月9日の日程で開催される予定であった「2020東京オリンピック」ですが、「新型コロナウイルス感染症」の世界的流行により、2020年3月24日に、1年程度日程を延期して2021年夏までに開催することを合意しました。

 延期が決まった2020年3月頃は、2021年夏までには「新型コロナウイルス感染症」の世界的流行が収まるだろうと思っていましたが、2020年の末時点でも、感染者数も死亡者数も増加の一途です。「開会式」が2021年7月23日、「閉会式」が2021年8月8日の予定ですが、現時点では大会の開催は極めて難しいのが現実です。

 大会が開催される可能性は「ワクチン」の効果にかかっていると言っても過言ではありません。一部の国では、ファイザー製とモデルナ製のワクチン接種が始まっています。ワクチン接種の劇的な効果を祈らずにはいられません。

 私を含め多くの国民が「2020東京オリンピック」の開催は不可能だと思っています。それでも私はワクチン接種が効果を発揮し、開催される奇跡を信じたいです!(写真提供読者さん)

国立競技場の概要
◆ 計画名-新国立競技場(仮称)
◆ 所在地-新宿区霞ヶ丘町10番1号
◆ 階数-地上5階、地下2階
◆ 高さ-47.35m
◆ 敷地面積-109,767.83㎡
◆ 建築面積-69,611.33㎡
◆ 延床面積-192,049.94㎡
◆ 構造- 鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-観覧場、附属自動車車庫、自転車駐車場
◆ 建築主-(独立行政法人)日本スポーツ振興センター
◆ 設計者・監理者-新国立競技場整備事業 大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年12月01日
◆ 竣工-2019年10月16日(工事完了)、2019年11月30日(竣工)、2019年12月15日(竣工式)
◆ 開場-2019年12月21日(開場式)
◆ 工事費-1,569億円


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「国立競技場」の完成イメージです。

 引用資料 新宿区・公式ホームページ(PDF:2016/07/21)
 第60回新宿区景観まちづくり審議会 新国立競技場(仮称)整備事業  


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「施設計画」です。規模を縮小したと言っても約325m×約250mもある巨大スタジアムです。


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「国立競技場」の内部です(写真提供読者さん)。 


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「国立競技場」の内部です(写真提供読者さん)。 


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工事費に1,569億円も投じた「国立競技場」がオリンピックで使われないのはあまりのももったいないです(写真提供読者さん)。



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2020年12月19日 (土)

新宿駅東西自由通路 国内最大規模の空間演出型の媒体を整備  W45.6m×1.7mの国内最大規模のLEDデジタルサイネージ!

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-新宿駅東西自由通路に新たな情報発信拠点-

 JR東日本では、グループ経営ビジョン「変革 2027」に掲げる「都市を快適に」および生活サービス事業成長ビジョン「CITY UP!」の実現に向けて、山手線を起点にまちの個性を引き出し、まちや人が有機的につながる心豊かな都市生活空間「東京感動線」の創造を進めています。

 約370万人/日の世界一の乗降客が行き交う新宿駅の「東西自由通路」において、国内最大規模の空間演出型の媒体を「ジェイアール東日本企画」と共同で整備します。「東西自由通路」に、国内最大規模のLEDデジタルサイネージおよび天井面への演出照明・音響装置など空間演出型の媒体を整備します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2020/12/16)
 新宿駅東西自由通路に新たな情報発信拠点を創造します!

 世界最高峰のデジタルアート集団「Moment Factory (モーメントファクトリー)社」を起用しました。光・音・映像を連動させた従来の駅にはない媒体を用いて、新宿の新たな都市景観を創造するとともに、様々な情報発信します。

 新宿をモチーフにしたアートや、時間帯・季節に応じて映像・照明・音響装置を使用し統一感のある演出を行うことで、地域の魅力発信と新たな体験価値を創造し、新宿の新しいシンボルとなることを目指します。


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「広告展開イメージ」です。


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「環境演出イメージ」です。


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「東西自由通路の位置および演出エリア」です。



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2020年12月 8日 (火)

新宿駅直近地区土地区画整理事業 幅員15mの「東西デッキ」、幅員5mの「南北デッキ」を整備 重層的な歩行者ネットワークを形成!

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-新宿駅直近地区土地区画整理事業-
 「東京都」は、「新宿駅直近地区土地区画整理事業」について、土地区画整理法第55条第1項の規定に基づき、事業計画の案の縦覧を行っています。縦覧期間は、2020年11月30日(月)~12月13日(日)までです。

 引用資料 東京都都市整備局(2020/11/30)
 現在縦覧に供している事業計画(新宿駅直近地区土地区画整理事業)の案に関する情報提供について

 日刊建設工業新聞(2020/12/04)
 東京都/新宿駅直近地区土地区整/事業計画案を縦覧、21年度以降に認可取得へ

 施行区域は新宿駅を中心とした約10.1haです。更新期を迎えた駅ビルの建て替えを契機として東京都や新宿区が管理する道路や広場、鉄道会社らの所有地を再編し、多様な都市機能が集積した歩行者優先の駅前空間に造り変えます。

 歩行者の滞留空間を拡大するため、「西口広場」では特徴的な2重らせんのループ車路を撤去し、「東口広場」では車道や駐車場出入り口を線路側に移設します。線路上空には幅員15mの「東西デッキ」を新設、西口には幅員5mの「南北デッキ」を設け、重層的な歩行者ネットワークを形成します。


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「都市計画施設図」です。「東西デッキ(幅員15m)」と「南北デッキ(幅員5m)」が整備されて東西南北の移動が格段に便利になります。


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「西口」です。


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(仮称)新宿駅西口地区開発事業
 「小田急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)」は、「小田急百貨店・本館、モザイク通り、新宿ミロード」を再開発して、地上48階、塔屋1階、地下5階、高さ約260m、延床面積約281,700㎡を建設する予定です。

 引用資料 首相官邸(2020/09/04)
 国家戦略特区 第18回 東京都都市再生分科会 配布資料

 小田急電鉄 ニュースリリース(PDF:2020/09/09)
 新宿駅西口地区の開発計画について

(仮称)新宿駅西口地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目1番の一部
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部約260m
◆ 敷地面積-約15,720㎡
◆ 延床面積-約281,700㎡
◆ 容積対象面積-約251,500㎡(容積率1,600%)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(管理人の推測)
◆ 基礎工法-直接基礎と杭基礎を併用
◆ 用途-商業施設、オフィス、駅施設 等
◆ 建築主-小田急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 供用開始-2029年度予定


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「東口」です。JR東日本グループの「ルミネエスト新宿」を高さ260mの超高層ビルに建て替える構想があります。



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2020年10月13日 (火)

「明治安田生命新宿ビル」他の跡地 地上23階、高さ約126mの「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」 建築計画のお知らせ掲示!

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-(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト-
 
「明治安田生命」は、新宿駅西口に近接する「明治安田生命新宿ビル」などの解体工事に2020年4月1日に着手しました。「明治安田生命新宿ビル」と隣接する6棟を一体的に解体します。

 解体区域の敷地面積は約6,300㎡とかなり広いです。解体工事の施工は「大成建設」が担当します。解体工事の工期は2022年8月31日までを予定しています。

 解体されるビルは、「(1)明治安田生命新宿ビル、(2)明治安田生命新宿ビル別館、(3)第一スカイビル、(4)高倉第二ビル、(5)明治安田生命新宿第三ビル跡地、(6)永和ビル跡地」の合計6棟です。「(7)KSビル跡地」の解体工事は、鉄道弘済会が発注しました。

 「明治安田生命保険」は、「明治安田生命新宿ビル」や周辺のビルを一体的に建て替えます。計画称は「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」で、概要は、地上23階、地下4階、高さ約130m、延床面積約97,000㎡です。オフィス、商業、ホール、駐車場などで構成する予定です。

 引用資料 新宿区景観まちづくり審議会(2020/07/17)
 第69回新宿区景観まちづくり審議会 

● 建築計画のお知らせ掲示!
 「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」に「建築計画のお知らせ」が掲示されました。10月2日に掲示されたようです。写真を「杉並区民氏」に送って頂きました。ありがとうございました。

 「第69回新宿区景観まちづくり審議会」の「断面図」では、最高部の高さ約130mとなっていましたが、「建築計画のお知らせ」では高さ126.00mとなっています。実際に約4m低くなったのか? 最高部と建築物もしくは軒高の違いなのか? 

 「第69回新宿区景観まちづくり審議会」の「立面図」では、最高高さ126mとなっています。「立面図」を見る限り正確な最高部の高さは当初から126.00mだった可能性があります。

(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目9番1~12
◆ 交通-JR「新宿」駅徒歩2分、東京メトロ丸の内線「新宿」駅徒歩4分、小田急線「新宿」駅徒歩4分、京王線「新宿」駅徒歩4分、京王新線(都営新宿線)「新宿」駅徒歩5分、都営大江戸線「新宿」駅徒歩5分
◆ 階数-地上23階、地下4階
◆ 高さ-126.00m  (備考)最高部約130mの可能性あり
◆ 敷地面積-6,294.72㎡
◆ 建築面積-約3,900㎡
◆ 延床面積-約97,590㎡
◆ 容積対象面積-約81.800㎡(容積率1,300%)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、ホール、子育て支援施設、駐車場
◆ 建築主-明治安田生命保険
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2020年04月01日~2022年08月31日予定
◆ 着工-2021年04月01日予定
◆ 竣工-2025年07月31日予定


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「駅前広場を取り囲む光の演出」です。低層部の柱や壁面をライトアップして、駅前広場を取り囲むような夜間景観を演出する計画です。


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「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」のイメージパースです。建物は暖色系の「PCカーテンウォール」を外装に使い、駅前のランドマークを形成する外観を目指します。

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「断面図」です。最高高さ約130mとなっています。「立面図」では最高高さ126mとなっています。同じ「第69回新宿区景観まちづくり審議会」の資料ですが、4mの差があります。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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稼働していた頃の「明治安田生命新宿ビル」です。


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「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」の「建築計画のお知らせ」です(写真提供杉並区民氏)。



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2020年10月10日 (土)

日本ビルファンド投資法人(NBF) 1974年竣工の「新宿三井ビルディング」を取得 取得価額は最新鋭のビルと遜色の無い1,700億円!

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-新宿三井ビルディング-

 「日本ビルファンド投資法人(NBF)」は、「三井不動産」をメインスポンサーとする国内最大のオフィス特化型J-REITです。東京23区を中心に競争力の高いポートフォリオを構築し投資主価値の向上を目指しています。

 「日本ビルファンド投資法人(NBF)」は10月9日に、「三井不動産」から「新宿三井ビルディング」と「グラントウキョウサウスタワー(持分)」の取得を発表しました。

 引用資料 NBF(PDF:2020/10/09)
 国内不動産の取得及び貸借の開始に関するお知らせ(「新宿三井ビルディング」及び「グラントウキョウサウスタワー」の取得)

 「新宿三井ビルディング」は1974年竣工しました。「三井不動産」の旗艦ビルで、新宿副都心を代表するオフィスビルとして知られています。概要は、地上55階(登記簿上の表示は56階)、塔屋3階、地下3階、高さ223.6m、延床面積179,696.87㎡です。

 総賃貸可能面積は101,255.03㎡で稼働率は97.8%、テナント数は93社、年間総賃料収入は約102億3,300万円となっています。取得価格は1,700億円で、「日本ビルファンド投資法人(NBF)」の全ポートフォリオの投資比率で12.3%となります。なお、「新宿三井ビルディング」の名称は残し、三井不動産もマネジメント事業への関与を継続します。

新宿三井ビルディングの概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿二丁目1番1号(住居表示)
◆ 交通-都営大江戸線「都庁前」駅徒歩1分、東京メトロ丸の内線「西新宿」駅徒歩2分、JR線、東京メトロ丸の内線「新宿」駅徒歩6分、 京王線、小田急線「新宿」駅徒歩8分、都営新宿線「新宿駅」徒歩10分
◆ 階数-地上55階(登記簿上の表示は56階)、塔屋3階、地下3階
◆ 高さ-最高部223.6m、軒高209.40m
◆ 敷地面積-14,449.38㎡
◆ 建築面積-9,590.67㎡
◆ 延床面積-179,696.87㎡
◆ 構造-(地上部)鉄骨造、(地下部)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗 他
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者-三井不動産、日本設計事務所(現:日本設計)、武藤構造力学研究所
◆ 施工者-鹿島建設、三井建設JV
◆ 着工-1972年04月
◆ 竣工-1974年09月30日(登記簿上の表示)
◆ オープン-1974年10月


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取得価額は最新鋭のビルと遜色の無い1,700億円!

 「新宿三井ビルディング」の取得価格が1,700億円(取得諸経費、固定資産税、都市計画税等の精算分及び消費税等を除く)と最新鋭のビルとほとんど遜色が無かったのでちょっと驚きました。

 「新宿三井ビルディング」は、1974年竣工と築46年を経過しているものの、2000年以降エントランスロビー、エレベーターホール、共用部廊下などの内装を一新し、空調性能、電気容量等物件の基本性能を向上させるとともに、東日本大震災以降、非常用発電機の72時間対応化や、大規模制震装置の導入などBCP面での投資も行い、競争力を維持しています。


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東京都庁の「南展望室」から見た様子です。


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「基準階平面図」です。中央の「コア」の両側にオフィスフロアが配置されています。


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屋上に設置された超大型制震装置

 2013年8月中旬~2015年4月末日の工期で、「新宿三井ビルディング」の屋上に設置された超大型制震装置「TMD(チューンド・マス・ダンパー)」です。


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新宿三井ビルディングの長周期地震動対策

 最新の超高層ビルが「制震構造(制振構造)」や「免震構造」の採用により「長周期地震動対策」を施しているのに対して、新宿副都心の超高層ビル群は、多くが1970年代~1990年代に竣工したため「長周期地震動対策」がほとんど施されていませでした。

 「BCP(事業継続計画)」に対するテナントのニーズの高まりにより、ビル間の競争やエリア間の競争が激しくなっています。そこで、新宿副都心の超高層ビル群は、ビル所有者が独自の決断により「長周期地震動対策」を実施すようになりました。

 三井不動産・ニュースリリース(2013/07/29)
 「新宿三井ビルディング」で長周期地震動の揺れを半減 日本初 屋上に超大型制震装置(約1,800t)を設置

 引用資料 日経クロステック(2014/08/05)
 長周期地震動対策で先行する新宿副都心

 三井不動産は、鹿島建設の施工により「新宿三井ビルディング」において、長周期地震動が発生した場合の揺れを大幅に低減させるため、超大型制震装置「TMD(チューンド・マス・ダンパー)」を屋上に設置しました。

 屋上の棟屋の両側に、超大型制震装置TMD(D3SKY)×6基設置しました。振り子式の1基300トンの錘(すい)×6基設置し、錘(すい)が揺れることで建物の振動エネルギーを吸収して地震の揺れを大幅に抑制します。

 更に、低層階コア部に高性能オイルダンパー(HiDAX-e)×48台設置し、建物の揺れに応じてダンパーのオイル流量を制御することにより地震の揺れを抑制します。

 TMDとオイルダンパーの設置により、直下型地震から長周期地震動まで、地震の規模や特性にかかわらず制震効果を発揮します。東日本大震災の長周期地震動に当てはめると揺れを半分以下に低減、揺れの時間も6分の1程度に抑えます。



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2020年9月12日 (土)

国家戦略特区 地上48階、高さ約260mの「(仮称)新宿駅西口地区開発事業」 内閣府のHPより新たなイメージパースが多数公開!

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-(仮称)新宿駅西口地区開発事業-

 「小田急電鉄」は2015年4月30日に ”「長期ビジョン2020」および「グループ中期経営計画(2015~2017年度)」の策定について” を発表しています。

 「小田急電鉄」は、新宿駅西口周辺の「小田急百貨店・本館(賃貸面積約61,000㎡)、小田急ハルク(賃貸面積約26,000㎡)、新宿ミロード(賃貸面積約約8,600㎡)、新宿スバルビル(賃貸面積約12,000㎡)」などの再開発計画の検討に入りました。

● 国家戦略特区 第18回 東京都都市再生分科会
 2020年8月17日(月)~9月15日(火)まで、「(仮称)新宿駅西口地区開発事業」に係る環境影響評価書案の縦覧が行われていますが、「小田急電鉄」および「東京地下鉄」が事業主体となる新宿駅西口地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議の下に設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画が内閣府のHPに公表されたことを踏まえて、計画概要が発表されています。

 引用資料 首相官邸(2020/09/04)
 国家戦略特区 第18回 東京都都市再生分科会 配布資料

 小田急電鉄 ニュースリリース(PDF:2020/09/09)
 新宿駅西口地区の開発計画について

(仮称)新宿駅西口地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目1番の一部
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部約260m
◆ 敷地面積-約15,720㎡
◆ 延床面積-約281,700㎡
◆ 容積対象面積-約251,500㎡(容積率1,600%)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(管理人の推測)
◆ 基礎工法-直接基礎と杭基礎を併用
◆ 用途-商業施設、オフィス、駅施設 等
◆ 建築主-小田急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 供用開始-2029年度予定


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「駅前広場北西から計画地を望む」です。


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「四号街路より計画地を望む」です。


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「西武新宿駅側より計画地を望む」です。


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「ダイナミックなスケールのスカイコリドー」です。


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「西側(西口駅前広場側)から東側を望む」です。



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断面図(南北断面)
 最高部の高さは、「G.L.(平均地盤)」+約260mとなっています。建設予定地の、「G.L.(平均地盤)」は、「T.P.(東京湾平均海面:Tokyo Peil)+40mです。

 引用資料 東京都環境局(2020/08/17)
 (仮称)新宿駅西口地区開発事業に係る環境影響評価書案が提出されました。

● 高さ約260mは航空法の高さ制限ギリギリ!
 「小田急百貨店・本館」の航空法での高さ制限を「羽田空港高さ制限回答システム」で調べると、制限表面の種類が外側水平表面、制限高(標高)が約301mとなっています。建設予定地の平均地盤面は、T.P.+40mなので、301-40=261mで、高さ約261mのビルまで建設可能です。


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「断面図(東西断面)」です。東西の幅は、高さ約260mとしては非常に狭い超高層ビルになります。


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「配置図」です。南北に細長い敷地で、「小田急百貨店・本館、モザイク通り、新宿ミロード」が再開発の対象になります。


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工事工程表
 
「小田急百貨店(本館)」を1度に建て替えると、建て替え時に売上が消滅してしまいます。最低でも半分ずつ工事を行う必要があります。「解体・撤去工事(地上部)は、小田急百貨店、モザイク通り、新宿ミロードを順次解体・撤去する。」と書いていますが、具体的には書いてありません。

 ただし、「解体・撤去工事(地上部)」と「地上躯体工事」が非常に長期間となっているので、「小田急百貨店(本館)」の建て替えは分割して行うと思われます。

● RC地中連続壁や逆打ち工法を採用
 多くの超高層ビルの山留め壁は、一般的な「ソイルセメント柱列壁工法」を採用します。しかし、この現場は周囲に鉄道が縦横無尽には走っています。工事により鉄道の軌道が沈んだり浮き上がったりする事は絶対に許されません。
 そのためより強固な「RC地中連続壁」で山留め壁を構築します。山留め壁の最深部は、「G.L.(平均地盤)」からマイナス65m程度の深さまで設置する計画です。

 基礎工法は、小田急線ホーム及び丸ノ内線ホームを除いた主要範囲は「直接基礎」と「杭基礎」を併用します。工事は「逆打ち工法」を採用して地上躯体と地下躯体を同時に建設します。
 「構真柱」の最深部は、「G.L.(平均地盤)」からマイナス65m程度の深さまで設置する計画です。固い地層である「東京層群第三砂質土層」で支持させます。


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小田急百貨店・本館

 小田急百貨店の本丸である「小田急百貨店・本館」です。地上14階、地下3階、高さ約60mで、竣工は1967年です。


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「京王百貨店新宿店」の奥にある「モザイク通り」や「新宿ミロード」も再開発の対象です。


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新宿ミロード

 「新宿ミロード」は、地上11階、地下2階、延床面積約20,058㎡(賃貸面積約8,600㎡)となっています。1984年に竣工しました。



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2020年8月18日 (火)

小田急電鉄・東京地下鉄 地上48階、高さ約260mの「(仮称)新宿駅西口地区開発事業」 環境影響評価書案の縦覧により詳細が判明!

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-(仮称)新宿駅西口地区開発事業-

 「小田急電鉄」は2015年4月30日に ”「長期ビジョン2020」および「グループ中期経営計画(2015~2017年度)」の策定について” を発表しています。

 「小田急電鉄」は、新宿駅西口周辺の「小田急百貨店・本館(賃貸面積約61,000㎡)、小田急ハルク(賃貸面積約26,000㎡)、新宿ミロード(賃貸面積約約8,600㎡)、新宿スバルビル(賃貸面積約12,000㎡)」などの再開発計画の検討に入りました。

 「小田急電鉄」と「東京地下鉄」がJR新宿駅西口で計画している大規模駅ビルの概要が判明し、 ”「(仮称)新宿駅西口地区」開発計画について” というHPがオープン、動画(YouTube)で概要や完成予想図が公開されていました。

 しかし、 ”「本計画概要の再配布、映像加工を禁じます。他サイトへの転載はご遠慮ください。 」、「本サイトURLおよび本サイトに記載した内容の他サイトやSNS等への転載はご遠慮ください。」” と書いてあったので、完成予想図やURLを載せるのは控えました。

● 環境影響評価書案の縦覧!
 (仮称)新宿駅西口地区開発事業に係る環境影響評価書案が提出されました。「(仮称)新宿駅西口地区開発事業」に係る環境影響評価書案の縦覧が行われています。縦覧期間は、2020年8月17日(月)~9月15日(火)までです。

 引用資料 東京都環境局(2020/08/17)
 (仮称)新宿駅西口地区開発事業に係る環境影響評価書案が提出されました。

 概要は、地上48階、塔屋1階、地下5階、高さ約260m、延床面積281,700㎡の超高層複合ビルになります。用途は商業施設、オフィス、駅施設で、2022年度着工、2029年度の竣工を予定しています。

(仮称)新宿駅西口地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目1番の一部
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部約260m
◆ 敷地面積-約15,720㎡
◆ 延床面積-約281,700㎡
◆ 容積対象面積-約251,500㎡(容積率1,600%)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(管理人の推測)
◆ 基礎工法-直接基礎と杭基礎を併用
◆ 用途-商業施設、オフィス、駅施設 等
◆ 建築主-小田急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 供用開始-2029年度予定


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断面図(南北断面)
 最高部の高さは、「G.L.(平均地盤)」+約260mとなっています。建設予定地の、「G.L.(平均地盤)」は、「T.P.(東京湾平均海面:Tokyo Peil)+40mです。

● 高さ約260mは航空法の高さ制限ギリギリ!
 「小田急百貨店・本館」の航空法での高さ制限を「羽田空港高さ制限回答システム」で調べると、制限表面の種類が外側水平表面、制限高(標高)が約301mとなっています。建設予定地の平均地盤面は、T.P.+40mなので、301-40=261mで、高さ約261mのビルまで建設可能です。


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「断面図(東西断面)」です。東西の幅は、高さ約260mとしては非常に狭い超高層ビルになります。


Tokyoodakyu200814
「配置図」です。南北に細長い敷地で、「小田急百貨店・本館、モザイク通り、新宿ミロード」が再開発の対象になります。


Tokyoodakyu200815 
工事工程表
 
「小田急百貨店(本館)」を1度に建て替えると、建て替え時に売上が消滅してしまいます。最低でも半分ずつ工事を行う必要があります。「解体・撤去工事(地上部)は、小田急百貨店、モザイク通り、新宿ミロードを順次解体・撤去する。」と書いていますが、具体的には書いてありません。

 ただし、「解体・撤去工事(地上部)」と「地上躯体工事」が非常に長期間となっているので、「小田急百貨店(本館)」の建て替えは分割して行うと思われます。

● RC地中連続壁や逆打ち工法を採用
 多くの超高層ビルの山留め壁は、一般的な「ソイルセメント柱列壁工法」を採用します。しかし、この現場は周囲に鉄道が縦横無尽には走っています。工事により鉄道の軌道が沈んだり浮き上がったりする事は絶対に許されません。
 そのためより強固な「RC地中連続壁」で山留め壁を構築します。山留め壁の最深部は、「G.L.(平均地盤)」からマイナス65m程度の深さまで設置する計画です。

 基礎工法は、小田急線ホーム及び丸ノ内線ホームを除いた主要範囲は「直接基礎」と「杭基礎」を併用します。工事は「逆打ち工法」を採用して地上躯体と地下躯体を同時に建設します。
 「構真柱」の最深部は、「G.L.(平均地盤)」からマイナス65m程度の深さまで設置する計画です。固い地層である「東京層群第三砂質土層」で支持させます。


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小田急百貨店・本館

 小田急百貨店の本丸である「小田急百貨店・本館」です。地上14階、地下3階、高さ約60mで、竣工は1967年です。


Tokyoodakyu200714
「京王百貨店新宿店」の奥にある「モザイク通り」や「新宿ミロード」も再開発の対象です。


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新宿ミロード

 「新宿ミロード」は、地上11階、地下2階、延床面積約20,058㎡(賃貸面積約8,600㎡)となっています。1984年に竣工しました。



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2020年7月24日 (金)

地上23階、高さ約130mの「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」 新宿区景観まちづくり審議会資料 「京王百貨店新宿店」も超高層化?

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-(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト-
 
小室哲哉サウンドの乃木坂46配信限定シングル「Route 246」のMusic Videoティザー編が公開されましたが、「晴海客船ターミナル」の展望台のバックに「HARUMI FLAG(ハルミフラッグ)」が映っていました。それにしてもメンバーの顔面偏差値が高過ぎ!

 YouTube(1分13秒)
 乃木坂46 『Route 246』Teaser

 本題に戻って、「明治安田生命」は、新宿駅西口に近接する「明治安田生命新宿ビル」などの解体工事に2020年4月1日に着手しました。「明治安田生命新宿ビル」と隣接する6棟を一体的に解体します。

 解体区域の敷地面積は約6,300㎡とかなり広いです。解体工事の施工は「大成建設」が担当します。解体工事の工期は2022年8月31日までを予定しています。

 解体されるビルは、「(1)明治安田生命新宿ビル、(2)明治安田生命新宿ビル別館、(3)第一スカイビル、(4)高倉第二ビル、(5)明治安田生命新宿第三ビル跡地、(6)永和ビル跡地」の合計6棟です。「(7)KSビル跡地」の解体工事は、鉄道弘済会が発注しました。

 「明治安田生命保険」は、「明治安田生命新宿ビル」や周辺のビルを一体的に建て替えます。計画称は「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」で、概要は、地上23階、地下4階、高さ約130m、延床面積約97,000㎡です。オフィス、商業、ホール、駐車場などで構成する予定です。 

● 新宿区景観まちづくり審議会資料
 「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」は、7月20日にUPしたばかりですが、「新宿区景観まちづくり審議会」の資料で詳細が判明したので再度UPしたいと思います。

 引用資料 新宿区景観まちづくり審議会(2020/07/17)
 第69回新宿区景観まちづくり審議会

(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト

◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目9番1~12
◆ 交通-JR「新宿」駅徒歩2分、東京メトロ丸の内線「新宿」駅徒歩4分、小田急線「新宿」駅徒歩4分、京王線「新宿」駅徒歩4分、京王新線(都営新宿線)「新宿」駅徒歩5分、都営大江戸線「新宿」駅徒歩5分
◆ 階数-地上23階、地下4階
◆ 高さ-最高部約130m
◆ 敷地面積-約6,300㎡
◆ 延床面積-約97,000㎡
◆ 容積対象面積-約81.800㎡(容積率1,300%)
◆ 構造-(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造
◆ 用途-オフィス、商業、ホール、駐車場など
◆ 建築主-明治安田生命保険、他
◆ 解体工事-2020年04月01日~2022年08月31日予定
◆ 着工-2021年04月予定
◆ 竣工-2025年予定


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「駅前広場を取り囲む光の演出」です。低層部の柱や壁面をライトアップして、駅前広場を取り囲むような夜間景観を演出する計画です。


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「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」のイメージパースです。建物は暖色系の「PCカーテンウォール」を外装に使い、駅前のランドマークを形成する外観を目指します。

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「断面図」です。最高部の高さが約130mです。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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京王百貨店新宿店も超高層化?

 「グランドターミナルのボイドのイメージ」です。なんと「京王百貨店新宿店」がある場所にも超高層ビルが描かれています。「京王百貨店新宿店」の建て替えも水面下で動いていると思われます。


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「明治安田生命新宿ビル」を北東側から見た様子です。


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京王百貨店新宿店

 「京王百貨店新宿店」です。あくまでも私の妄想ですが、建て替えによって驚異の高さ約260mのトリプルタワーが出現するかも知れません。ただし、このビルも地下に「京王新宿駅」があり、建て替えを行う場合は超難工事になります。



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