125 東京都・渋谷区

2018年6月10日 (日)

「サイバーエージェント」の本社が移転 地上21階、高さ約111mの「Abema Towers(アベマタワーズ)」 2018年5月の建設状況

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-Abema Towers(アベマタワーズ)-

 渋谷区宇田川町にはかつてテレビ番組などの撮影所「渋谷ビデオスタジオ」がありました。「渋谷ビデオスタジオ」は、2007年に耐震強度が不足していると判明し、閉鎖されていました。

 「住友不動産」は、「渋谷ビデオスタジオ」跡地周辺の建物も集約化して、開発区域面積を6,006.59㎡に拡大しました。跡地には「(仮称)渋谷区宇田川町計画」が建設中です。

 敷地北東側が「井ノ頭通り」に接し、すぐ北側には「NHK放送センター、渋谷区役所」、すぐ南側には「Bunkamura(文化村)」などがあるかなりの好立地です。

 概要は、地上21階、地下2階、高さ111.45m、延床面積37,949.43㎡です。高層階の18階~21階は、総戸数40戸(権利者住戸含む)の住友不動産の高級賃貸マンション「(仮称)ラ・トゥール渋谷Ⅱ」となります。すでに公式HPがオープンしています。

 公式HP → (仮称)ラ・トゥール渋谷Ⅱ

● サイバーエージェントが本社を移転!
 「サイバーエージェント」は、現在10ヶ所に分散する東京・渋谷のオフィスを2019年に2ヶ所のビルへ集約します。

 移転先は、渋谷区宇田川町に竣工予定の複合ビル「Abema Towers(アベマタワーズ)」にメディア事業、ゲーム事業、本社機能が入居し、渋谷区渋谷に竣工予定の「渋谷スクランブルスクエア」に広告事業が入居する予定となっています。

 引用資料 サイバーエージェント(2017/04/04)
 オフィスの移転について

 「サイバーエージェント」は、4階~16階までの13フロアに入居します。オフィスフロアの1棟借りになります。「サイバーエージェント」と言えば「アメーバブログ」に代表されるように「アメーバ」の名称が有名です。最初見た時は「アメーバタワーズの間違いでは?」と思いました。

 力を入れているインターネットテレビ局の「AbemaTV(アベマTV)」の「アベマ」の名称を採用したようです。ちなみに「AmebaTV」の名称は、カナダの企業がすでに使用していたため使えませんでした。そのため「AbemaTV」となりました。

Abema Towers(アベマタワーズ)の概要
◆ 計画名-(仮称)渋谷区宇田川町計画
◆ 所在地-東京都渋谷区宇田川町49番1他(地番)
◆ 交通-JR「渋谷」駅徒歩7分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-111.45m
◆ 敷地面積-5,226.06㎡
◆ 建築面積-2,051.00㎡
◆ 延床面積-37,949.43㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-中間階(層)免震構造
◆ 用途-オフィス、共同住宅
◆ 総戸数-40戸(権利者住戸含む)
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-西松建設
◆ 地中障害撤去工事-2015年12月01日~2016年12月31日
◆ 着工-2017年01月23日
◆ 竣工-2019年02月予定
◆ オープン-2019年03月(サイバーエージェントおよびグループ会社)


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「Abema Towers(アベマタワーズ)」の建設現場を北側から見た様子です。


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低層階を北側から見た様子です。敷地北東側は「井ノ頭通り」に接しています。


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東側から見た低層階の完成予想図です。吹き抜けのように見える部分は、1階と2階のように見えますが、完成予想図でここを1階と2階と数えると22階になってしまうので、非常に階高の高い1階のようです。

● 中間階(層)免震構造
 「Abema Towers(アベマタワーズ)」は、地震対策として「免震構造」を採用しています。「免震層」の場所が分かりませんでしたが、完成予想図を見ると1階と2階の間に免震層があるように見えます。


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低層階を東側から見た様子です。この部分が「免震層」だと思われます。


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南側から見た様子です。


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「渋谷ヒカリエ」から見た様子です。


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どうして「Abema Towers(アベマタワーズ)」という複数形なのでしょうか? 1棟なら「Abema Tower(アベマタワー)」ですよね?

 「井ノ頭通り」を挟んですぐ北側に駐車場があります。「日本アムウェイ」のすぐ南側です。「ここにもう1棟超高層ビルを建設してツインタワーになるのでは?」と私は密かに妄想しています。渋谷地区には「IT企業」が猛烈な勢いで回帰しているので充分可能性はあると思います。



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2018年6月 9日 (土)

渋谷区 地上21階、高さ約107mの「(仮称)南平台プロジェクト」 2018年5月の建設状況

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-(仮称)南平台プロジェクト-

 「(仮称)南平台プロジェクト」は、かつて「東急不動産」の本社があった「新南平台東急ビル」および「南平台東急ビル(東急スカイラインアパートメンツ)、渋谷TODビル、広井ビル」の4棟を地権者と共同して建替えるプロジェクトです。

  地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ106.90m、延延床面積46,954.00㎡の超高層オフィスビルが建設されます。

 引用資料 東急不動産・公式ホームページ
 (仮称)南平台プロジェクト

 最上階には「スカイテラス」が設けられます。渋谷の中心街を望む緑に囲まれた「スカイガーデン」で、地上100mの森にワーカーが集う憩いの空間となります。

(仮称)南平台プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都渋谷区道玄坂一丁目31番1(地番)
◆ 交通-JR線・副都心線・半蔵門線・銀座線・東急東横線・田園都市線・京王井の頭線「渋谷」駅6分、京王井の頭線「神泉」駅4分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-106.90m
◆ 敷地面積-4,128.33㎡
◆ 建築面積-2,612.16㎡
◆ 延床面積-46,954.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、集会所、飲食店、駐車場
◆ 建築主-一般社団法人道玄坂121(東急不動産および地権者で組成した事業会社)
◆ プロジェクトマネージャー-東急不動産
◆ 設計者・監理者-清水建設・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2016年07月01日
◆ 竣工-2019年03月31日予定


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フロア構成です。


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最上階の「スカイテラス」のイメージです。


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「(仮称)南平台プロジェクト」の建設現場をセルリアンタワーから見た様子です。


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かなり高くなってきました。


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東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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東側の吹き抜け部分です。


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敷地の西側に「建設現場事務所」が設けられています。



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2018年6月 3日 (日)

「渋谷パルコ」建て替え 地上19階、高さ約100mの「宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業」 2018年5月の建設状況

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-宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業-

 「渋谷パルコ(PART1、PART3)」は、建て替えのために、2016年8月7日に閉店しました。東京都は、「宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業」の個人施行を認可しました。個人施行ですが、「第一種市街地再開発事業」として行われます。

 2017年5月17日に地鎮祭を執り行い、施設建築物の新築工事に着手しました。竣工は2019年10月31日を予定しています。

 引用資料 パルコ(2017/05/17)
 「宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業」新築工事の着手について  

 「建築計画のお知らせ」では最高部の高さが約100mとなっていますが、「東京都環境局」の資料では高さ98.55mとなっています。最高部の高さは98.55mの可能性が高いです。

宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都渋谷区宇田川町14番の一部、15番
◆ 階数-地上19階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部約100m、軒高約100m  (注意)東京都環境局の資料では高さ98.55m
◆ 敷地面積-5,385.95㎡
◆ 建築面積-4,669.63㎡
◆ 延床面積-63,939.41㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、コンクリート充填鋼管構造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-店舗(地下1階~地上8階)、劇場(地上7階~9階)、オフィス(地上1階:エントランス、地上10階、地上12~18階)、駐車場 等
◆ 建築主-パルコ
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年08月23日~2018年11月30日予定
◆ 着工-2017年05月17日(地鎮祭、着工)
◆ 竣工-2019年10月31日予定
◆ 総事業費-約469億円


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「計画配置図」です。街区内に24時間通行可能な屋内の「歩行者専用通路」が設けられます。


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「断面図」です。最高部の高さが約100mです。下層階が店舗、中層階が劇場、上層階がオフィスで、「歩行者専用通路」は2階分の高さとなります。


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「宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業」の建設現場を北東側から見た様子です。


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タワークレーン2基で建設しています。


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南東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。



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2018年6月 2日 (土)

渋谷区 東急プラザ渋谷跡の「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」 2018年5月の建設状況

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-道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-

 「東急不動産」と「東急不動産SCマネジメント」は、渋谷駅前で49年にわたり営業を続けてきた「東急プラザ渋谷」を、2015年3月22日(日)をもって閉館しました。

 「東急プラザ渋谷」は解体され、跡地には、地上19階、地下5階(地上18階、地下4階)、高さ103.31mの「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」が建設されています。

 引用資料 東急不動産(2017/10/18)
 旧東急プラザ渋谷跡地を含む再開発 2019年秋竣工の道玄坂一丁目駅前地区  外装デザイン決定 多様な文化が混在する渋谷を表現

道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要

◆ 所在地-東京都渋谷区道玄坂一丁目38番(地番)
◆ 階数-地上19階、地下5階(運用上は地上18階、地下4階)
◆ 高さ-103.31m
◆ 敷地面積-3,335.53㎡
◆ 建築面積-3,316.56㎡
◆ 延床面積-58,676.49㎡(事務所貸室面積16,886.24㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、自動車車庫、銀行の支店ほか
◆ 建築主-道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合(事業協力者 東急不動産)
◆ デザイン監修-手塚建築研究所、日建設計
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体工事-2015年04月01日~2016年08月31日
◆ 着工-2016年03月
◆ 竣工-2019年10月31日予定
◆ 総事業費-465億円


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「外観(南西側)イメージ」です。


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「建物模式断面図」です。


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北東側から見た「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の建設現場です。


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タワークレーン2基で建設しています。


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東側から見た様子です。


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歩道橋からは絶好の定点観測ポイントでしたが、清水建設カラーのブルーの「養生シート」で覆われて内部が全く見えなくなりました。



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2018年6月 1日 (金)

(仮称)渋谷区役所建替プロジェクト 住宅棟の名称は「パークコート渋谷 ザ タワー」 2018年5月の建設状況

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(仮称)渋谷区役所建替プロジェクト
 ありし日の「渋谷区総合庁舎」は、地上6階、地下2階、「渋谷公会堂」は、地上4階、地下1階でした。共に東京オリンピックに合わせて、1964年に完成しました。「渋谷公会堂」は、東京オリンピックの重量挙げ会場としても使用されました。

 渋谷区は「渋谷区総合庁舎」とコンサートなどに使われる「渋谷公会堂」を一体で建て替える計画を進めています。総合庁舎が震度6強の地震で倒壊する危険性が高いことが分かったためです。

 公募で、「三井不動産、三井不動産レジデンシャル、日本設計」の3社で構成するグループが選定され、敷地の南東側に「新庁舎」、東側に「新公会堂」、北側に分譲の「超高層タワーマンション」を建設します。

 「三井不動産レジデンシャル」は、定期借地の権利金を渋谷区に支払う代わりに、新庁舎と新公会堂を建設して渋谷区に譲り渡します。
 70年間の定期借地期間の終了後、分譲マンションの土地は更地に戻して渋谷区に返還します。渋谷区の財政負担はゼロとなります。

● 住宅棟の名称は「パークコート渋谷 ザ タワー」
 住宅棟の名称は「パークコート渋谷 ザ タワー」に決定しました。公式ホームページもオープンしています。代々木公園、明治神宮の広大な緑と高級邸宅街にほど近い立地のため、三井不動産の高級ブランドである「パークコート」の名称となりました。

 引用資料 公式ホームページ(物件概要)
 パークコート渋谷 ザ タワー

 借地権の期間は、2093年9月30日までの約70年となっていますが、その頃の日本はいったいどのようになっているのでしょうか?

パークコート渋谷 ザ タワーの概要
◆ 所在地-(仮称)渋谷区役所建替プロジェクト 住宅棟
◆ 所在地-東京都渋谷区宇田川町28番20他(地番)
◆ 交通-山手線「渋谷」駅徒歩8分、 山手線「原宿」駅徒歩12分、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅徒歩11分
◆ 階数-地上39階、地下4階
◆ 高さ-最高部143.08m、軒高136.50m
◆ 敷地面積-12,420.30㎡(施設全体)、4,565.00㎡(住宅棟)
◆ 建築面積-1,690.00㎡
◆ 延床面積-61,491.62㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-総戸数505戸(事業協力者住戸150戸含む)、借地権の期間(2093年09月30日まで約70年)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-東急建設
◆ 着工-2017年03月01日
◆ 竣工-2020年09月下旬予定
◆ 入居開始-2021年04月下旬予定

(仮称)渋谷区役所建替プロジェクト新庁舎棟(庁舎・公会堂)の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区宇田川町28番20、28番80、96番1、96番2
◆ 階数-(新庁舎)地上15階、地下2階、(新公会堂)地上6階、地下2階
◆ 高さ-(新庁舎)最高部70.46m、軒高70.46m、(新公会堂)約33m 
◆ 敷地面積-12,420.30㎡(施設全体)、7,855.30㎡(庁舎・公会堂)
◆ 建築面積-4,486.10㎡
◆ 延床面積-42,000.49㎡
◆ 構造-(新庁舎)鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、(新公会堂)鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭
◆ 地震対策-免震構造(新庁舎)
◆ 用途-区役所、公会堂
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-東急建設
◆ 着工-2016年09月01日
◆ 竣工-2019年05月末予定


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「配置図」です。

 引用資料 渋谷区 リンク切れ
 庁舎建替え特集号 平成27年(2015年)2月27日発行


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「新庁舎」の完成イメージです。地上15階、地下2階、最高部高さ70.46mとなります。


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「新公会堂」の完成イメージです。地上6階、地下2階、高さ約33mです。ホールは2,000人規模で、アーティストやファンに「シブコウ」の略称で親しまれている「渋谷公会堂」が復活します。


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「パークコート渋谷 ザ タワー」の建設現場を北西側から見た様子です。 


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「パークコート渋谷 ザ タワー」の建設現場を北東側から見た様子です。


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「新庁舎」の建設現場を北側から見た様子です。


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「新庁舎」の建設現場を東側から見た様子です。


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新庁舎」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「新公会堂」の建設現場を北東側から見た様子です。


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「新公会堂」の建設現場を南東側から見た様子です。



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2018年5月28日 (月)

渋谷区 地上47階、高さ約230mの「渋谷スクランブルスクエア」 2018年5月の建設状況

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渋谷スクランブルスクエア
 渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が計画されています。その中で最大規模のプロジェクトが「渋谷駅地区駅街区開発計画」です。

 「渋谷駅地区 駅街区開発計画」は、JR渋谷駅の東側に地上47階、地下7階、高さ229.706mの東棟、西側に地上13階、地下5階、高さ約76mの西棟、東棟と西棟の間に、山手線・埼京線の線路とホームを覆う形で、地上10階、地下2階、高さ約61mの中央棟を建設します。

 「東京急行電鉄、JR東日本、東京メトロ」が推進している「渋谷駅街区開発計画」について、施設名称を「渋谷スクランブルスクエア/SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE」に決定しました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2017/08/01)
 渋谷駅街区開発計画の施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定 オフィス・商業施設のリーシングを開始 -2019年度、渋谷エリア最高となる高さ約230メートル、地上47階建の第Ⅰ期(東棟)開業-

渋谷スクランブルスクエアの概要
◆ 計画名-渋谷駅地区駅街区開発計画
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目24番1他
◆ 階数-地上47階、地下7階(東棟)、地上10階、地下2階(中央棟)、地上13階、地下5階(西棟)
◆ 高さ-最高部229.706m、建築物229.706m(東棟)、約61m(中央棟)、約76m(西棟)
◆ 敷地面積-15,275.55㎡(施設全体)
◆ 建築面積-18,216.49㎡(施設全体)
◆ 延床面積-276,010.18㎡(施設全体)、約181,000㎡(東棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、オフィス、駅施設、駐車場等
◆ 事業主体-東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
◆ 設計者-渋谷駅周辺整備計画共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
◆ デザインアーキテクト-日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所
◆ 施工者-東急建設、大成建設JV
◆ 着工-2014年06月10日(準備工事)
◆ 竣工-2019年07月末予定(東棟)、2028年03月末予定(中央棟、西棟)
◆ 開業-2019年度予定(東棟)、2027年度予定(中央棟、西棟)

(注意) 建築面積が敷地面積を上回るのは、西棟付近に設ける「西口アーバンコア」が道路上に架かっており、敷地面積には含まれないものの建築面積には含まれるためです。


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「屋外展望施設」のイメージです。「屋外展望施設」は屋上全体を使い、広さは約3,000㎡です。周囲は全面ガラス張りの回廊となり、一部に階段状の高低差を設けます。


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「商業施設フロアイメージ」です。


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「オフィスフロアイメージ」です。


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「セルリアンタワー」から見た「渋谷スクランブルスクエア」の建設現場です。手前のタワークレーンは、「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」のものです。


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「アルミカーテンウォール」に縦のスリットが入っています。


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南東側から見た様子です。


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「アルミカーテンウォール」に縦のスリットが入っています。


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「アルミカーテンウォール」のガラス部分がグラデーションになっています。


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「渋谷ヒカリエ」から見た下層階の様子です。


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「東棟」の完成時には、「渋谷ヒカリエ」と歩行者デッキで直結します。


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「渋谷駅東口歩道橋」は架け替え工事を行っていますが、「東棟」の完成時には、2階部分で直結します。


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原宿駅近くの歩道橋から見た様子です。撮影時は周囲のビルから推測すると約180mの高さに到達していました。



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2018年4月12日 (木)

NHK放送センターの建て替え 第一弾となる「放送センター建替工事(第Ⅰ期)」 設計施工業者が「竹中工務店・久米設計 設計施工共同企業体」に決定!

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-放送センター建替工事(第Ⅰ期)-
 
NHKは4月10日に、東京都渋谷区のNHK放送センターの建て替え第一弾となる「放送センター建て替え工事(第Ⅰ期)」で、竹中工務店と久米設計の共同企業体が設計施工業者に決定したと発表しました。

 引用資料 NHK(PDF:2018/04/10)
 放送センター建替工事(第Ⅰ期)設計施工業者の決定について

 入札には、「竹中工務店」のJVを含む4JVが入札に参加しましたが、リニア中央新幹線工事の談合事件で、NHKは内規に基づき3JVを指名停止として失格となりました。

 「放送センター建て替え工事(第Ⅰ期)」では、ニュースセンターなどが入る「情報棟」を建設します。地上9階、地下1階で、2020年秋頃に既存施設の解体に着手、2025年3月運用開始を予定しています。契約金額は573億円(税抜き)です。

放送センター建替工事(第Ⅰ期)の概要
◆ 所在地- 東京都渋谷区神南二丁目2番1号
◆ 階数-地上9階、地下1階
◆ 高さ-48.85m
◆ 敷地面積-約82,645㎡(施設全体)
◆ 延床面積-79,525.24㎡
◆ 用途-放送局
◆ 建築主-日本放送協会(NHK)
◆ 設計者-竹中工務店・久米設計 設計施工共同企業体
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2020年秋頃予定
◆ 竣工-2024年03月01日予定
◆ 運用開始-2025年03月予定
◆ 契約金額-573億円(税抜)


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第一弾となる「情報棟」を建設予定地です。「ニュースセンター」などが入る予定です。

 引用資料 NHK(PDF:2016/08/30)
 放送センター建替 基本計画の概要

● 段階的に建て替え
 「NHK放送センター」は、段階的に建て替えられます。「情報棟」は第一弾で、2036年までに総額約1,700億円を投じて放送センター全体を建て替えます。


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現在の「配置図」です。「東京オリンピック・パラリンピック」の終了を待って、「ふれあいホール」などを解体して、新築工事に着手します。


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「情報棟」の建設予定地は、敷地の南東側になります。


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NHK放送センター
 現在の「NHK放送センター」の概要は、約82,645㎡(施設全体)、延床面積228,340㎡(施設全体)です。主要建物は1973年3月に竣工し、竣工から40年以上経過して老朽化が進んでいます。
 
 本部機能を担う「本館」は、地上8階(一部23階)、塔屋3階、地下1階、高さ101.8mとなっています。番組収録スタジオなどが入る「東館」、「西館」、報道部門などの「北館」、約3,600席の「NHKホール」、「みんなの広場ふれあいホール」などで構成されています。



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2018年4月 2日 (月)

原宿のランドマーク 約12年半の歳月をかけて竣工 地上23階、高さ約115mの「神宮前タワービルディング」

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神宮前タワービルディング
 「JR原宿駅」前から続く「竹下通り」と「明治通り」が交差する北西側の「パレフランス」跡地に「(仮称)神宮前計画」が建設されました。

 このプロジェクトは、2005年1月の着工後に工事がストップしていました。約7年半くらい工事が止まっていましたが、ほぼ同じ概要で工事が再開されました。竣工が2017年9月13日なので、工期が約12年半です(笑)。

 1階には、「アシックス、アシックスタイガー、ホグロフス」の3ブランドを総合的に扱う国内最大の旗艦店「アシックス 原宿 フラッグシップ」が入っています。3階~7階には、アパレル大手の「BEAMS(ビームスホールディングス)」が、本社を移転しています。

神宮前タワービルディングの概要
◆ 計画名-(仮称)神宮前計画
◆ 所在地-東京都渋谷区神宮前一丁目5番8
◆ 交通-JR山手線「原宿」駅徒歩5分、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅徒歩5分
◆ 階数-地上23階、塔屋3階、地下3階
◆ 高さ-最高部115.30m
◆ 敷地面積-6,427.06㎡
◆ 敷地面積-3,015.25㎡
◆ 延床面積-43,206.65㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート像、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス、商業店舗、飲食店舗、駐車場
◆ 建築主-原宿タウン特定目的会社
◆ 設計者・監理者-松田平田設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2005年01月12日
◆ 竣工-2017年09月13日
◆ オープン-2017年10月06日(アシックス 原宿 フラッグシップがオープン)


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「神宮前タワービルディング」は、「竹下通り」の正面に聳えています。


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「神宮前タワービルディング」は、原宿のランドマーク的な存在です。 


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。1階には、「アシックス」の国内最大の旗艦店「アシックス 原宿 フラッグシップ」が入っています。


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北東側から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。



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2018年3月21日 (水)

JR東日本 埼京線ホームを山手線と並列の位置への移設する「渋谷駅改良工事」 2018/03/20 埼京線上りを2018年5月末に移設!

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-JR渋谷駅改良工事-

 JR東日本は「渋谷駅」について、2014年4月より駅改良の準備工事に着手し、2015年9月より本体工事に着手しています。

 現在、駅南側にある「埼京線ホーム」について、2020年春を目標として、山手線と並列の位置への移設工事を進めます。

● 渋谷駅線路切換工事に伴う列車の運休
 埼京線および湘南新宿ラインの線路切換工事を実施します。2018年5月25日(金)終電後~5月27日(日)22時頃までの約46時間、6月1日(金)終電後~6月3日(日)22時頃までの約46時間、工事に伴い、大幅な運休や始発駅・終着駅の変更が発生します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2018/02/27)
 渋谷駅線路切換工事に伴う列車の運休について


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「渋谷駅線路切換工事概要」です。「埼京線上り」という表現はややこしいですが、埼京線・湘南新宿ライン「4番線(大崎・横浜方面)」の事です。

2018年5月25日終電後の主な工事内容
◆ (1)埼京線上りを東側の新設高架橋に移設
◆ (2)埼京線上りの宮益架道橋を架替え
◆ (3)2か所の切換箇所において線路切換

2018年6月1日終電後の主な工事内容
◆ (4)旧埼京線上りの線路を撤去
◆ (5)宮益架道橋改築工事
◆ (6)現在の埼京線ホームと新しい埼京線ホームをつなげるための通路設置工事


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「渋谷駅における今後の線路切換計画について」です。目まいがするくらいの超難工事ですね。私がもしゼネコンの社員だったら絶対に担当したくないです(笑)。


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南側方向(恵比寿方面)です。2018年3月20日の最新の建設状況を「品川ローカス氏」に送って頂きました(写真提供品川ローカス氏)。


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「渋谷スクランブルスクエア」の内部で、新しい埼京線・湘南新宿ライン「4番線(大崎・横浜方面)」の工事が行われています。「軌道」もほぼ完成しています。

 新しい「埼京線ホーム」は写真の右側に設けられます。「渋谷スクランブルスクエア」の柱がホームの中央に林立する光景になると思われます(写真提供品川ローカス氏)。


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北側方向(新宿方面)です(写真提供品川ローカス氏)。


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「軌道」もほぼ完成しています。新しい「埼京線ホーム」は写真の左側に設けられます。写真右側は工事用の足場で、ホームの工事ではありません(写真提供品川ローカス氏)。


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山手線ホームから見た様子です(写真提供品川ローカス氏)。


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恵比寿寄りでは、すでに本設の「埼京線ホーム」の工事が始まっているようです(写真提供品川ローカス氏)。



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2018年3月 7日 (水)

JR東日本 東京2020オリンピックを見据えて「千駄ケ谷駅」を大規模に改良 新宿方面の専用ホームを設置

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-JR千駄ケ谷駅-
 「JR東日本」は、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」を見据えて、「千駄ケ谷駅、信濃町駅」及び「原宿駅」の3駅を大規模に改良します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2016/06/08)
 駅改良の工事計画について 

 3駅ともに、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」前の供用を目指します。3駅の総工事費は約250億円で、設計は3駅ともに「ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツ」らが担当します。

 渋谷区にある「千駄ヶ谷駅」は、2面あるホームのうち、現在、使用していない「臨時ホーム」を「中央・総武線(各駅停車)」の新宿方面専用ホームに改良します。

 改札口やコンコースを拡張するほか、新宿寄りに改札口を移設します。安全性を向上させるためホームドアを新設し、エレベーターを増設してバリアフリー設備を拡充するほか、トイレも拡充します。

JR千駄ケ谷駅改良工事の概要
◆ 現在、使用していない臨時ホームを新宿方面の専用ホームに改良する
◆ 改札口やコンコースを拡張し、混雑緩和を図る
◆ 乗降客の動線がスムーズになるよう、新宿寄りに改札口を移設する
◆ ホームドアを新たに設置し、安全性の向上を図る
◆ エレベーターの増設等、バリアフリー設備を拡充するほか、トイレを拡張する


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駅改良工事後の「千駄ケ谷駅」の配置図です。


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「駅外観」です。


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「改札内コンコース」です。


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現在の「千駄ヶ谷駅」は、島式1面2線です。


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解体された「臨時ホーム」を東側(御茶ノ水方面)から見た様子です。

● 臨時ホーム
 「1番線(新宿・三鷹・高尾方面)ホーム」の南側には1964年の東京オリンピック開催時に設置された「臨時ホーム」がありました。臨時ホームを造り直して、新宿方面の専用ホームにします。


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このあたりは「駅施設・店舗等」になる予定です。


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「基礎杭」の構築を行っていました。


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「鋼管杭」を建込んでいました。「伸縮リーダー式杭打機(SPDシリーズ)」が稼働していました。SPDシリーズは、低空頭・狭隘地・軌道内における各種杭打ち、支障物撤去、既存杭引抜き等に使用されます。


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解体された「臨時ホーム」を西側(新宿方面)から見た様子です。


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「2番線(御茶ノ水・千葉・東京方面 )ホーム」の北側には、「中央線(快速)」の軌道があります。



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