JR船橋駅南口 (仮称)西武船橋店再開発計画 地上48階、地下2階の商業施設付きの超高層タワーマンションを想定 2020年12月末の状況
-(仮称)西武船橋店再開発計画 -
昨日(12月29日)の日経平均株価は、前日比714円12銭高の2万7568円15銭と急伸し、1990年8月以来の高水準で取引を終えました。実体経済との乖離した「l官製相場」と言われています。たとえ官製相場でも、私は日本の富が増えるのは素直にうれしいです。
1990年8月と言えば、8月2日にイラク軍がクウェートを侵攻した大事件があった頃です。後に「湾岸戦争」に発展しましたが、日本は30年も停滞していた事になります・・・
本題に戻って、千葉県の「船橋駅」の南口に「西武船橋店」がありましたが、2018年2月28日に閉店しました。「本館」と道路を挟んだ「LOFT館」で構成していました。
「セブン&アイ・ホールディングス」の商業施設ディベロッパー「セブン&アイ・クリエイトリンク」が「西武船橋店」跡に計画する再開発の検討状況が明らかになっています。
地上48階、地下2階の商業施設付きの超高層タワーマンションを想定しています。船橋市には低層階に「船橋市民文化ホール」を移転することを提案しています。
引用資料 建設通信新聞(2018/12/03) リンク切れ
セブン&アイ・クリエイトリンクの西武船橋店跡再開発/地下2階地上48階を検討
計画名は「(仮称)西武船橋店再開発計画」です。本館跡は、地下2階に「機械室、住宅駐輪場」、地下1階に「商業施設、住宅駐輪場、住宅駐車場」、地上1階に「商業施設、商業・公益バックヤード」、地上2階に「商業施設、住宅エントランス」、3階に「商業施設、住宅共用室」、4階・5階に「公益施設(新市民ホール)」、6階~48階に「共同住宅」を配置します。
● 公益施設(新市民ホール)の移設を断念
船橋市は、市民文化ホール・中央公民館を移す計画を取りやめることを決めました。再開発事業を担う「セブン&アイ・クリエイトリンク」に伝え、現在の中央公民館などは改修工事を行うことにしました。
東京新聞(2020/09/13)
西武船橋跡地 マンション計画 市民ホール・公民館移設 船橋市、交渉進まず断念
船橋市は、マンション内に移る市民ホールの座席数を現在の千席から増やすことや、公民館の総面積が現在の四分の三に減少することから、公民館機能の充実などを「セブン&アイ・クリエイトリンク」に求めていました。しかし、交渉が進まないため、船橋市は市民ホール・公民館の移設を断念しました。
「西武船橋店(本館・LOFT館)」跡地です。
2018年2月28日に閉店した「西武船橋店LOFT館」の2020年12月末の状況です。解体工事が行われています。「労災保険関係成立票」によると、解体工事の工期は、2020年5月11日~2021年4月30日(予定)となっています(写真提供読者さん)。
「西武船橋店LOFT館」の2020年12月末の解体工事の様子です(写真提供読者さん)。
解体工事が行われている「西武船橋店LOFT館」と隣接している「西武船橋店本館」です(写真提供読者さん)。
2018年2月28日に閉店した「西武船橋店本館」です。「西武船橋店本館」はまだ解体工事が行われていません(写真提供読者さん)。
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