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2007年8月18日 (土)

東京証券取引所 (日経平均株価874円安:2007年8月17日終値)

Tokyonihonbashi1











-7年4か月ぶりの大暴落-
 昨日は踏んだり蹴ったりの1日でした。日経平均は874円も下がるし、メガネを落としてレンズを割ってしまうし、こういうのを「泣きっ面に蜂」と言うんでしょうね・・・
 今回は株だけでなく急激な円高によりFX(外国為替証拠金取引)でもかなりの損失を出した方々が多いらしいのですが、FXには手を出していないのがせめてもの救いでした。

 私のことはさておいて、なんでこんなに日本の株式市場はダメなんでしょうね・・・
 アメリカ発の、株安はサブプライムローン(低所得者層を対象にした住宅融資)の焦げ付きが急増していることが原因ですが、震源地のアメリカではなく日本が一番下がっています。

 日本が下がったからアジアの各市場も大幅に下がったのかと思いきや、取引開始からは暴落していましたが、引けにかけては大幅に戻しています。その後の欧州やニューヨークの市場は大幅なプラスに転じており今回も日本の一人負けです。

 日本の大暴落は大幅な円高に振れたことも大きな原因ですが、日本の東京証券取引所は巨大な市場にも関わらず外国人投資家に振り回されてばかりで、自分で相場を作れないことにあります。ニューヨークや上海の証券市場のネガティブな情報ばかりに反応し、日本企業の業績がいいのにはあまり反応しません。

 今年春の中国の上海市場発の世界同時株安も上海やニューヨークその他の海外市場はとっくにその痛手を回復して、最高値を更新していたのに、日本だけは回復が遅れてウロウロしていました。そしてまた今回も・・・

 このままでは、世界の株式市場における日本企業の時価総額の割合がどんどん低下していきます。時価総額が小さいということは日本企業が買収されるリスクが高くなります。

しっかりしろ!日本の株式市場!

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