新阪急ビル&阪神百貨店建て替え計画
-新阪急ビル建て替え先行-
多くの予想では、阪神百貨店建て替え時の仮店舗は、HEPナビオと現在の新阪急ビルと思われていました。しかし阪急阪神ホールディングスの角和夫社長は新阪急ビルの先行建て替えを発表しました。
新阪急ビルの概要は地上12階、地下5階、敷地面積4,075㎡、延床面積52,946㎡です。仮に「都市再生特別措置法の活用」が認められて、新梅田阪急ビル並の1800%の容積率が認められると約73,000㎡です。1600%の場合は65,000㎡です。
阪急百貨店の新店舗のグランドオープンは当初計画より約1年伸びて2012年春になるようなので、それから阪神百貨店の建て替えに入ると思われます。それまでに新阪急ビルの建て替えを完了させておくと、下層階を仮店舗として使用する事が出来ます。
そうすればHEPナビオと新ビルの2か所の仮店舗で売り場面積の減少を極力抑えることが出来て、阪急百貨店のようなウルトラCの難度の3段階の工事ではなく、一気に建て替えることが可能になります。
(注意)阪神百貨店の建て替えは決定していますが、仮設店舗にHEPナビを使用すると発表された訳ではありません。あくまでも管理人の予想です。
あと予想ついでに大いなる妄想を一発!阪神百貨店の建て替え後に「HEPナビオ」、「HEPファイブ」、「梅田楽天地ビル」、「東阪急ビル」、「阪急ファイブアネックス」の一体的な再開発を行い下層階が店舗の巨大な超高層ビル建設なんて無理ですかね・・・
ちなみにHEPナビオの建物は1980年竣工、HEPファイブの建物は1998竣工です。特にHEPファイブは新しいすが、昨今の再開発ブームいったい何が起こるか分かりません。
先行建て替えが決定した「新阪急ビル」です。阪急グランドビルから撮影しました。
建て替えが決定している「阪神百貨店」です。アクティ大阪から撮影しました。
「HEPナビオ」です。2007年10月28日に地下1階~5階までが閉館します。その後改装工事を行い、阪急百貨店の仮店舗として使用されます。管理人の勝手な推測ですが、阪神百貨店の建て替え工事中にも仮店舗として使用されると思われます。
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