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2007年10月10日 (水)

豊洲 IHI(旧:石川島播磨重工業)の工場跡地

Tokyotoyosu11











-IHIが500億円を超す決算下方修正-

 少し前ですが、9月29日の日経新聞朝刊を見て目が点になりました。1面に「IHI、170億円営業赤字」と大きく載っていたからです。私は株を少しやっているので企業の決算にはすごく興味がありますが、東証一部の大企業が500億円もの下方修正するのはあまり記憶にありません。
 株主は土曜・日曜と生きた心地がしなかったでしょう。案の定、市場が開いた10月1日(月曜日)はストップ安になっていました。
 
 9月28日の記者発表の内容は、「IHI(旧:石川島播磨重工業)は、2008年3月期の業績予想の大幅下方修正し、営業利益は400億円の黒字予想から170億円の営業赤字に転落する。営業赤字は最大450億円まで膨らむ恐れがある」というものでした。

 損失は大半が、「売上高の4分の1を占めるエネルギー・プラント事業で発生、損失の理由が、中国や中東でのエネルギー需要の高まりを受けて受注が急増し、今年度は国内7、海外5の計12プロジェクトを同時並行で進める忙しさとなった。内需の低迷で他事業に人員を振り分けていたため、受注増に設計能力が追いつかず、生産・外注のトラブルによるやり直しや、工期の遅れが相次いだ」という理由でした。

 ミサイルやロケットやジェット機のエンジンまで作る超ハイテク企業が、こんなどんぶり勘定でエネルギー・プラント事業を受注・工事していたなんて信じられません。土地と株式の売却により数百億円の売却益を計上するそうです。当然豊洲の土地も売却候補でしょう。株価が思ったほど下がらなかったのは、IHIが豊洲に持つ膨大な土地の含み益のおかげでしょう。

 IHIは三菱重工業、川崎重工業と並び重工業御三家です。日本の陸・海・空の防衛の根幹を担っている企業です。また日本の航空・宇宙産業はIHI無しでは成り立ちません。今回、ウミを出し切って早急に立ち直ってほしいと思います。

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