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2007年10月 3日 (水)

汐留シオサイトの全景

Tokyosiodome4











-高さ制限-
 最近、湾岸部の超高層ビル群の建設により都心部のヒートアイランド現象が問題になっています。確かにこうやって見ると壁にようになっています。
 容積率はそのままとして高さを1.5倍に伸ばすとかなり風通しが良くなるのは明らかですが、東京の湾岸部にはそれが出来ない事情があります。

 一番の問題は航空法です。試しにゆりかもめの新橋駅付近の高さ制限を計算してみます。
 ゆりかもめ新橋駅の羽田空港の標点からの距離は約12.6kmです。新橋方面は「円錐表面」で規制を受けます。(注意)管理人の大雑把な計算なので誤差があります。
◇ 12.60km-4.0km=8.60km
◇ 8.60km=8,600m
◇ 8,600m÷50m=172m
◇ 172m+45m=217m 217m+6.4m=223.4m

 6.4mは羽田空港の標高なので、ゆりかもめ新橋駅周辺は、TP(東京湾平均海面)+約223mまでの超高層ビルしか建設できません。汐留シオサイトの地盤の高さが、TP(東京湾平均海面)から何メートルか正確には分りませんが、汐留シティセンターの最高部215.75mはほぼギリギリであることが分かります。

 
試しに傾斜の1/50(50mごとに1m)を国際標準の1/40(40mごとに1m)にするとどうなるのでしょうか?
◇ 8,600m÷40m=215m
◇ 215m-172m=43m

 つまり43m高くすることが可能です。汐留シティセンターや電通本社ビルが260m近くあるとかなり景観が違ったと思います。せめて国際標準の1/40に出来ないものでしょうか?

 参考資料 → 東京航空局(空港周辺における建物等設置の制限) 
 
 それ以外にも「伝搬障害防止区域」というのがあります。電波伝搬障害防止制度とは、電波法の規定に基づき、重要無線通信を行う無線回線が、超高層ビル等の高層建築物の建築によって電波が遮断されることを未然に防ぐことを目的としています。伝搬障害防止区域内で31メートルを超える建築物等に適用されます。

 
詳しくは →  総務省のホームページ 

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