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2007年11月18日 (日)

青山学院大学&國學院大學(国学院大学)周辺

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仮称)渋谷東1丁目計画-
 長らく眠っていた渋谷周辺ですが、一気に再開発の波が訪れようとしています。再開発第一弾が「(仮称)渋谷東1丁目計画」です。青山学院大学青山キャンパスのすぐ近くに建設予定で、フランスの保険大手AXA(アクサ)グループ本社跡地の再開発計画です。住友不動産により地上26階、塔屋1階、地下3階、高さ約130mオフィスと賃貸住宅からなる複合ビルが建設される予定です。

-青山学院大学-
 青山学院大学は現在、渋谷区の青山キャンパスと相模原市の相模原キャンパスの二つのキャンパスがあります。青山キャンパスは文系学部の3~4年生、総合文化政策学部(2008年4月設置予定)の2~4年生、及び夜間部の全学年が使用および使用予定しています。
 (学校法人)青山学院の本部および大学や各付属校も設置されています。総敷地面積は約12万㎡ですが、これらは各付属校を含む面積です。大学本体の敷地面積は72,620㎡です。

 渋谷駅近くのこれ以上ない素晴らしい立地ですが、敷地面積が狭いため拡張の余地があまりなく、そのため1982年に神奈川県に厚木キャンパスを開設し、文系学部(1部および昼間主コース)の1~2年生及び理工学部の1年生が使用していました。
 ただこの厚木キャンパスが通学に不便なこともあり学生にやたら不人気で、2003年に相模原キャンパス(神奈川県相模原市淵野辺)を開設しました。新日本製鉄跡地の157,208㎡の広大な敷地に一から建設したため理想の配置になっています。相模原キャンパスでは、文系学部(1部および昼間主コース)の1~2年生、総合文化政策学部の1年生(2008年4月設置予定)及び社会情報学部(2008年4月設置予定)と理工学部の1~4年生が使用および使用予定しています。

 なお相模原キャンパス開設時に、理工学部(2~4年生)が使用していた世田谷キャンパスと厚木キャンパスは相模原キャンパスに移転統合のため廃止されています。

-國學院大學(国学院大学)-
 国学院大学と國學院大學の表記を見かけます、正式には「國學院大學」のようです。ただ表記が難しいため以下の文章は「国学院大学」とさせていただきます。国学院大学のキャンパスは、渋谷キャンパスと横浜たまプラーザキャンパスの2つがあります。

 横浜たまプラーザキャンパスは、文学部、経済学部の1~2年生が使用しています。メインは渋谷キャンパスで法学部、神道文化学部の全学年および文学部、経済学部の3~4年生が使用しています。
 ただ渋谷キャンパスは敷地面積が狭いため、再開発により高層化が図られています。その第一弾が「(仮称)國學院大學本部棟 新築工事」で竣工後は「若木タワー」と呼ばれています。地上18階、地下1階、高さ80.6mで、2006年6月にオープンしました。更に道をはさんで「国学院大学 学術メディアセンター」が現在建設されています。 

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