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2007年12月21日 (金)

香港編 香港の地下鉄(MTR)

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-香港の地下鉄(MTR)-

 地下鉄関係の写真だけでは味気ないので、灣仔(ワンチャイ)にある「香港コンヴェンション&エキシビション・センター」の東側にある灣仔運動場や灣仔インターチェンジの北側のプロムナードから撮影した写真を載せておきます。

 香港の地下鉄(MTR:Mass Transit Railway)の開業は1979年で比較的新しいです。6路線あり、駅数51ヶ所、総延長は約83.7kmです。現在も延伸工事が行われており距離はどんどん伸びていくと思われます。地下鉄の路線沿いにほぼ有名な観光地があり、使うと非常に便利です。
 

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八達通(オクトパスカード)です。ICOCAやSuicaと全く同じ大きさです。料金は150香港ドル(約2250円)で、50香港ドル(約750円)はデポジット分です。このあたりもSuicaと全く同じです。
 オクトパスカードは、地下鉄以外にも路面電車、バス、ピークトラム、フェリーなど香港の公共交通機関ではほぼすべて使用出来るので持っているとすごく便利です。電子マネーにもなっていて買い物もできます。

 もちろん通常の切符でも地下鉄に乗れますが、いちいち買うのは面倒だし、プラスチックの切符は自動改札を出るとき回収されますが、再利用されるので折ったりすると罰金を取られます。
 自動改札口ですが、日本はパタンと閉ったり開いたりしますが、香港は遊園地の入場ゲートのようにバーを押して通過します。


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ホームは非常にきれいです。ガラスのホームドア式です。ガラスなので日本のような静止画の広告ではなく、動画の広告がどんどん流れています。朝のラッシュ時は東京程ではありませんがかなり混みます。
 ラッシュ時のみホームに係員がいて安全の確保に努めています。私は無理やり乗ろうとして注意されました。日本のようにすし詰めにすることがなく、次の電車はすぐ来るので次まで待て!と言う感じでした。

 香港の地下鉄で関心するのは乗り換えがすごく簡単な事です。東京の場合は同じ駅名でも乗り換えに何百メートルも歩く事がありますが、香港の地下鉄は基本的に同じホームで乗り換えできます。ただ乗り換えが便利な分猛ダッシュで走って向かいの電車に乗り換えるので驚きました。香港の人も大阪人と同じでせっかちですね・・・
 
 
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車内は吊革の雰囲気がちがいますが、日本の地下鉄と基本的に同じです。携帯電話はOKでみんな普通にしゃべっていました。たた電車の中での飲食は厳禁のようです。それに日本のように車内で女性が化粧するような光景は見ませんでした。


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駅のコンコースも日本そっくりでした。$688と書いたダイエットの宣伝?のような広告がどこの駅にもありました。日本の女優「宮崎あおい」の映画のポスターもたくさんあったのですが、著作権侵害になりそうなので載せないでおきます.

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