渋谷駅周辺の大規模プロジェクト
-渋谷駅周辺-
東京メトロ副都心線(東京メトロ13号線)の開業を控え、渋谷駅周辺の再開発が活発になってきました。 副都心線は、東京圏の鉄道網整備計画において「東京13号線」として計画されました。現在2008年6月の開通を目指して急ピッチで工事が行われています。
副都心線が開通すると渋谷・新宿・池袋の巨大ターミナルが地下鉄で結ばれることになります。
東京メトロ・公式ホームページ 副都心線情報
東急文化会館跡地の様子です。この場所には高さ約188mメートルの高層複合ビルが建設される予定です。地下3階~地上7階に店舗、8階~14階にミュージカル劇場などの文化施設、15階~33階を賃貸オフィスとする計画です。また大地震の際に6000人程度の帰宅困難者を収容する公共ホールも整備する予定です。竣工は2012年春の予定です。
概要
◆ 階数-地上33階、地下4階
◆ 高さ-約188m
◆ 敷地面積-約9,640㎡
◆ 延床面積-約143,000㎡
◆ 着工予定-2009年春
◆ 竣工予定-2012年春頃
◆ 付随工事-デッキ等関連工事を2012年春~2017年春頃整備
東京メトロ副都心線(東京メトロ13号線)渋谷駅の建設の様子です。2008年6月の開業時は渋谷止まりですが、2012年度には、東急東横線渋谷駅自体がが地下にもぐり、東京メトロ副都心線を介して北は東武東上線、西武有楽町線・池袋線、南は東急東横線、みなとみらい線との相互直通運転することになります。これにより池袋、新宿、渋谷の生き残りをかけた大競争が始まります。
現在の東急東横線の渋谷駅の様子です。まだ具体的な発表はされていませんが、2012年度の相互乗り入れ後には解体され大規模な再開発が行われると思われます。
東急百貨店東横店です。まだ具体的に発表がありませんが、2012年度の相互乗り入れ後には、東急渋谷駅と共に解体され大規模な再開発が行われると思われます。
青山学院大学青山キャンパスのすぐ近くでは、フランスの保険大手AXA(アクサ)グループ本社跡地に、「(仮称)渋谷東1丁目計画」が建設予定です。完成すると地上26階、塔屋1階、地下3階、高さ約130mのオフィスと賃貸住宅からなる複合ビルになる予定です。
(仮称)渋谷東1丁目計画の建築計画のお知らせです。
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