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2008年5月 3日 (土)

マカオ(澳門)もめちゃめちゃ凄かった! Part1

Macau08051
-マカオ(澳門)-

 昨年末に、ホンコンとマカオに行ったのですが、マカオタワーから撮影した写真が、ガラスの反射と急速な経済成長のためかガラスが汚れていたのできれいに撮影出来なかったのでアップするのは控えていました。

 今週号の週刊ダイヤモンドが「中国&ロシア」、週刊東洋経済が「中国と世界経済」といずれも中国の大特集を組んでいます。週刊ダイヤモンドの方にマカオの特集があったので、せっかく撮影したのに載せないのはもったいない思い載せることにしました。

 香港も凄いですがマカオの成長ぶりはまさに驚異的です。入管での観光客の多さにまず圧倒されました。「ここは新宿駅か!」と思うほどの観光客の長蛇の列でなかなか入国出来ませんでした。

 経済を究極までの自由化するとこのように猛烈に経済成長する事を肌をもって感じました。
 別の記事の中で森ビルの社長のコメントが印象に残ったので引用させてもらいます。「東京に国際金融センターをつくるという構想がありますが、規制しておいて(外資が)来るわけないじゃないですか。(規制緩和なんて)やればできることばかり。(上海のように)とにかく自由にやらしてくれればいいのにね。」
 まさにその通りだと思います。お隣に巨大な美味しい市場があるのに、何事にも規制だらけの日本に外資がわざわざ来るわけがないです。なんで日本はこんなに規制が好きなんですかね・・・
 今後もドバイ・上海・マカオ・香港などの驚異的な発展を指をくわえて見ているだけでしょうか?このままでは志を持つ優秀な日本人、優良企業が日本を見捨てそうで心配です。

 カジノは東京や大阪でやるのは無理としても、沖縄の一部をカジノ特区にして開くことは出来ないのでしょうか?
 沖縄には基地問題などで大変苦労をかけています。沖縄にお詫びの意味でも例外的に特区を設けても多くの日本人は文句を言わないと思います。沖縄に世界各国から観光客が訪れる光景を想像するだけで楽しいですよね!


Macau08052
-リスボア-

 「リスボア」の名前は有名なので聞いたことがあると思います。外資に開放されるまでカジノを独占していた「スタンレー・ホー」経営するカジノです。「リスボア」の隣接地に更に大規模なカジノとホテルで構成される「グランド・リスボア」が完成しています。

 マカオの一人あたりのGDPはすでに日本を上回っています。マカオのカジノ収入は「ラスベガス」を抜いて世界一です。
 昨年はカジノ収入が1兆円を超えたそうです。税率は40%だそうで約4000億円が国庫に転がり込んでくるそうです。

 マカオは、「澳門半島」、「タイパ島」、「コロアン島」の3ブロックで構成されています。面積が極端に狭いので猛烈な勢いで埋め立てが進んでおり、「タイパ島」と「コロアン島」はすでに一体化しています。
 埋立地に猛烈な勢いでカジノやタワーマンションが建設されています。特にカジノが外資に解放されてからは、ラスベガスの有名なカジノが怒涛の勢いで進出しています。
 
 
拡大して見てください。どんどん埋立られ、怒涛の建設ラッシュであることが分かります。衛星写真は撮影時期が古いので、現在これより遙かにパワーアップしています。
大きな地図で見る

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