東京駅周辺の空撮!
-東京駅周辺-
昨夜、NHKスペシャルで「沸騰都市 第1回 ドバイ 砂漠にわき出た巨大マネー」が放送されました。
まさにドバイは「沸騰都市」という感じでした。でも非常に危うさを感じました。多くの日本人が「この光景過去に見たことある!」と思ったはずです。バブル期の日本そっくりです。
日本の場合は有り余るマネーが湯水のように土地と株に向かいましたが、ドバイでは有り余るオイルマネーが超高層ビル建設や巨大プロジェクトに向かっています。
実際に所有する目的ではなく、転売を繰り返し、その差益で儲けるパターンも日本の「土地ころがし」と全く同じです。
日本のバブル、ITバブル、アメリカの住宅バブルなどバブルは、その渦中にいる人はバブルとはなかなか気が付きません。崩壊してはじめて「あれはバブルだった・・・」と
こんなことを書いてもドバイの人たちには「負け犬の遠吠え」にしか聞こえないでしょうね・・・
ドバイは超高層ビルファンの聖地です。日本では到底不可能な夢をかなえてくれる場所でもあります。過熱した不動産市場を上手にコントロールして、今後とも安定的に経済成長する事を切に願います。ドバイの街をヘリコプターから空撮するのが私の死ぬまでの夢ですから・・・
話を本題に戻して、東京駅周辺はここ2年で劇的に変化しました。今回は3棟の超高層ビルを紹介したいと思います。皇居の写真は掲載しないようにしていますが、遠景なので今回は儀容赦ください。
北側から
◆ 丸の内トラストタワー本館 地上37階、塔屋2階、地下4階、高さ178.0m
◆ グラントウキョウ ノースタワー 地上43階、塔屋2階、地下4階、高さ205.000m
◆ グラントウキョウ サウスタワー 地上42階、塔屋1階、地下4階、高さ205.000m
「グラントウキョウ ノースタワー」は、東京都の「建築物環境計画書」では、高さ204.9mになっていましたが、「グラントウキョウ サウスタワー 」と同じ205.0mのようです。
「丸の内トラストタワー本館」です。4月の写真なので現在はタワークレーンが下ろされていると思われます。
「グラントウキョウ ノースタワー」です。
「グラントウキョウ サウスタワー」です。
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