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2008年7月22日 (火)

大阪府堺市 (仮称)堺臨海部サッカー・ナショナルトレーニングセンター整備事業

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-堺臨海部サッカー・ナショナルトレーニングセンター整備事業-

 「堺臨海部サッカー・ナショナルトレーニングセンター」は、完成すれば日本最大級のサッカー・ナショナルトレーニングセンターになります。サッカー日本代表チームなどの練習誘致や全国規模の大会開催、市民のスポーツ・レクリエーションや健康づくりの場、イベントの誘致など幅広く活用する予定です。

 堺市臨海部のこの土地は、もともと大阪ガスの工場跡地です。跡地の有効利用を模索していた大阪ガス、遊休地の再生・再開発を行いたい堺市、トレーニング場所の不足に悩む日本サッカー界、それぞれの意見が合致し誘致されることになりました。
 建設予定地は、建設中のシャープの液晶コンビナートのすぐ北側で、大阪で一番ホットな場所です。新日本製鉄の製鉄所しかなかった広大な土地が、商業施設の「堺浜シーサイドステージ」、シャープの液晶コンビナート、サッカー・ナショナルトレーニングセンターと最先端の施設が集積する場所に生まれ変わろうとしています。

 堺市は、LRT(軽量軌道交通:Light Rail Transit)の建設を計画しています。南海の堺東駅から堺駅を結ぶ約1.7kmですが、将来的には更に延長され、南海堺駅から堺浜(堺浜シーサイドステージあたり)まで約5.2kmを結ぶ構想があります。

 関西は、サッカー不毛の地と呼ばれています。阪神ファンの私が言うのも変ですが、スポーツと言えばすぐに「阪神タイガース」となってしまいます。Jリーグのガンバ大阪など強豪なチームも多いのですが・・・
 そのガンバ大阪もエキスポランドの土地を一部使用して、35,000人前後を収容できる国際規格の大規模なサッカー専用スタジアムの建設を計画しています。

 ハコものから入るのもおかしいですが、野球の日本ハムもサッカーの浦和レッズやアルビレックス新潟も球場や競技場が素晴らしいから人気が更に盛り上がっているのも事実です。これを機に関西でもサッカー人気が盛り上がるとうれしいですね。 

サッカー・ナショナルトレーニングセンターの概要
◆ 観客席付メインピッチ(1面-天然芝) 照明設備付、観客席約3,000人収容可能、ラグビー、アメリカンフットボールの試合等での使用も可能
◆ トレーニングトラック付ピッチ(1面-人工芝) ラグビー、アメリカンフットボールの試合等での使用も可能 
◆ サッカーピッチ(4面-天然芝)
◆ サッカーピッチ(8面-人工芝) 2面は照明設備付、イベント等の利用も可能 
◆ フットサルピッチ(8面-人工芝) 全面照明設備付、3面は屋根付  
◆ その他 クラブハウス(レストラン、売店、会議室)、センター広場、スポーツ広場、サイクリング・ウォーキングロード

(注意)上記データは、堺市のホームページ「(仮称)堺臨海部サッカー・ナショナルトレーニングセンター整備事業」を参照して書いています。詳しくは下記のホームページを見てください。PDFファイルでパース(完成予想図)や平面図も見る事が出来ます。

 HP → (仮称)堺臨海部サッカー・ナショナルトレーニングセンター整備事業
 
 
場所はここです。

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