東京都庁1300億円掛けて大規模改修? 「東京都庁第一本庁舎」&「東京都庁第二本庁舎」の空撮!
-デジタル一眼レフカメラも動画の時代?-
8月26日(火)の「キヤノンEOS50D」に続き、8月27日(水)に「ニコンD90」と2日続けてデジタル一眼レフカメラの新型が発表になりました。
「ニコンD90」はなんと動画が撮影出来ます。最初このニュースを聞いた時「一眼レフカメラに動画なんて邪道だ!」と思いました。でも実際に動画を見て完全にノックアウトされました。
次元が違う高画質だったからです。録画時間は短いですが、市販のビデオカメラとは比較にならない高画質でした。
それもそのはずです。市販のビデオカメラと撮像素子の大きさとレンズのクオリティが全く違います。掲示板等でもおおむね好評みたいです。これなら短編映画が個人で製作できるかも? 将来はデジタル一眼レフカメラに動画機能が搭載されるのは標準になりそうです。
-東京都庁-
先日「1300億円掛け大規模改修へ=新宿本庁舎の内装・設備」というニュースが出ていました。
東京都が、新宿区の本庁舎ビルを「今後10年程度を掛けて大規模に改修する計画」という内容ですが、その金額に驚きました。「せんさんびゃくおくえん!」と「世界のナベアツ」が絶叫しそうです。関西人の私としては「そのお金を少し破たん寸前の大阪府に分けてください!」と言いたいです。
1300億円の内容が、具体的に書かれていなかったので、どの部分にどれだけかかるか分かりません。ビル本体の補修に1300億円もかかるとは考えにくいので、いろいろ含んだ数値だと思います。
東京都庁は、「第一本庁舎」、「第二本庁舎」、「都議会議事堂」の3棟で構成され、建設費1569億円かけて1991年に開庁しました。
東京都庁は凝った外観のため維持費が大変なようです。その意味では同じモンスーン気候の香港には奇抜な外観のビルがたくさんあります。当然のごとく同じような悩みがあると思います。
現在「雨後のタケノコ」のように、超高層ビルは建設されているドバイや上海は、今後20年~30年後には一気に大規模なメンテナンスが必要になります。
塔のような外観の「ブルジュドバイはどうやって窓を拭くのか?」とか「外側の改修工事が必要になったらどうするのか?」とか余計なお世話と思いますが、心配してしまいます。
地震や台風はもちろん、通常の雨、風、雪、砂(黄砂・砂嵐)、気温の変化などでビルはどんどん劣化していきます。人間と同じようにビルにも高齢化がやってきます。
日本の超高層ビルは箱ビルが多く、派手な装飾もありません。外観的には非常に地味ですが、メンテナンス的に考えると一番理想的な外観だと言えます。
| 固定リンク
「124 東京都・新宿区」カテゴリの記事
- 国家戦略特区 地上48階、高さ約259mの「新宿駅西口地区開発事業」 「小田急百貨店・本館」の2023年5月下旬の解体状況(2023.05.31)
- 新宿TOKYU MILANO再開発計画 2023年4月14日に開業する地上48階、高さ約225mの「東急歌舞伎町タワー」 2023年3月中旬の状況 (2023.03.24)
- 地上35階、高さ約151mの「住友不動産新宿ファーストタワー」 & 地上35階、高さ約131mの「シティタワー新宿」 2023年3月中旬の状況 (2023.03.23)
- 新宿副都心の西端 地上40階、高さ約145mの超高層ZEH免震タワーレジデンス「パークタワー西新宿」 2023年3月中旬の建設状況(2023.03.17)
- 国家戦略特区 地上48階、高さ約259mの「新宿駅西口地区開発事業」 「小田急百貨店・本館」の2023年3月中旬の解体状況(2023.03.15)