北京オリンピック閉幕 イギリスがメダル数で躍進!ということで「イギリス大使館」の遠景
-北京オリンピック-
大使館は治安に関係するので出来るだけアップしない方針ですが、今回は遠景なので問題ないと思いアップしました。
イギリス大使館は、皇居の西側の「半蔵壕」沿いにあります。広大な敷地にゆったりと建設されています。
ちなみに「半蔵門」や「半蔵壕」は、江戸時代に警備を担当した服部家に由来します。「服部半蔵」の名前はよく聞きますよね。地下鉄の「半蔵門線」も近くを通過するのでその名称になりました。
写真は、4月上旬に撮影しましたが、御覧のように周辺は桜が非常にきれいです。特に「千鳥ヶ淵」沿いの桜は本数も多く美しいです。ニュースなどでよく登場する「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」は「千鳥ヶ淵」に突き出すような場所にあります。
北京オリンピックが終了しました。メダル数を見て感じるのは、開催国である中国の躍進とこのような状況下でも合計110個のメダルを獲得したアメリカの凄さです。
ちなみにアメリカの110個は、東側諸国がボイコットした1984年のロサンゼルスオリンピックを除くと過去最高です。ロシアも後半急速にメダル数をアップさせ3位まで復活しました。
そして何よりもすごいのがイギリスです。イギリスは2012年のロンドンオリンピックを定めて選手を強化中です。
日経新聞に特集がありましたが、1996年のアトランタオリンピックで金メダル1個という屈辱を味わったイギリスは「UKスポーツ」という組織を設立し、国ぐるみでスポーツを強化しているそうです。
イギリスの躍進や韓国やオーストラリアの強さを見ていると「日本は少子高齢化で若者人口が少ないから・・・」なんて言い訳になりません。
日本は東京都北区に「ナショナルトレーニングセンター」を建設、その効果もありアテネオリンピックではメダル数が激増させました。今回の金メダル9個もその効果だと思いいます。
しかし、国を挙げて強化しているほかの国を見ているとなんともさみしい限りです。高知で農家をやっている私の田舎の母が言っていました。「自動車がほとんど走らない場所に4車線の高速道路を数百億円かけて作るよりスポーツ振興の方が遥かの国民も盛り上がり有意義」と・・・
私もよく高知に帰り、高速道路に乗るので地方の状況も良くわかります。確かに地方にも高速道路は絶対に必要です。
でも4車線は必ずしも必要ありません。車道を広く取り、所々に追い越し車線を設けれ2車線の対面式で充分な場所も多いです。日本の高速道路は無意味に高規格すぎます。交通量に合わせてメリハリをつける必要があります。
国別メダル数(25個以上の国)
順位 国 金 銀 銅 合計
01 中国 51 21 28 100
02 米国 36 38 36 110
03 ロシア 23 21 28 72
04 英国 19 13 15 47
05 ドイツ 16 10 15 41
06 豪州 14 15 17 46
07 韓国 13 10 08 31
08 日本 09 06 10 25
09 イタリ 08 10 10 28
10 フラン 07 16 17 40
11 ウクラ 07 05 15 27
英国(イギリス)メダル推移
大会年 金 銀 銅 合計
1992 05 03 12 20
1996 01 08 06 15
2000 11 10 07 28
2004 09 09 12 30
2008 19 13 15 47
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