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2008年8月13日 (水)

千葉県印西市(いんざいし) 「千葉ニュータウン中央駅」周辺の空撮!

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-千葉ニュータウン-

 「千葉ニュータウン」は、日本の高度成長期の1960年代に東京のベッドタウンとして計画された大規模プロジェクトです。
 当初は、約2,912haの広大な敷地に人口34万人の巨大なニュータウンを造成するという壮大な計画でした。しかし人口は思うように伸びず、現在の計画人口は14万3,300人、開発面積は約1,933haと大幅に縮小されています。

 それでもかなり広大で、千葉県北部内陸部の東西約18km、南北約3kmに広がり、3市2村に及びます。東京に近い方から白井市(しろいし)、船橋市、印西市、印旛村(いんばむら)、本埜村(もとのむら)の範囲です。

 その中で中心的な場所が、中央エリア(千葉ニュータウン中央駅周辺)です。北総地区最大級のイオンのショッピングセンターやオフィスビル、事務センター、研究所などが集積しています。
 ちなみに「千葉ニュータウン中央駅」は、島式1面2線の駅で、保有は「千葉ニュータウン鉄道」、駅の保守・管理は「北総鉄道」が行っています。

-成田新高速鉄道整備事業-
 当初計画のように人口が伸びず、停滞感のある「千葉ニュータウン」ですが、環境を激変させるようなビッグプロジェクトが現在進行しています。
 ニュータウンの通勤路線にすぎなかった鉄道路線が、成田空港と結ばれる事により一気に最先端の重要路線に生まれ変わります。在来線の改良と新線の建設により「日暮里駅」-「空港第2ビル駅」間が最速36分(現状は最速51分)で結ばれます。

 ちなみに世界の主要空港と都心とのアクセス時間は、参照した資料により数値が違いますが目安として、フランクフルト国際空港(ドイツ)が10分、ヒースロー空港が16分、アトランタ国際空港(アメリカ)が17分、香港国際空港(中国)が23分だそうです。

概要
◆ 路線距離-51.4km(改良および新線建設)
◆ 改良区間-32.3km(最高時速130kmで走行)
◆ 新線建設区間-19.1km(最高時速160kmで走行)
◆ 総事業費-約1260億円
◆ 事業者-成田高速鉄道アクセス(整備主体)、京成電鉄(運行主体)
  京成高砂駅-小室駅間19.8km(北総鉄道)
  小室駅-印旛日本医大駅間12.5km(千葉ニュータウン鉄道)
  印旛日本医大駅-成田空港高速鉄道線接続点10.7km(成田高速鉄道アクセス)
  成田高速鉄道アクセス線接続点-成田空港駅8.4km(成田空港高速鉄道)
◆ 開業-2010年度予定

 詳しくは → 成田新高速鉄道整備事業・公式ホームページ

-「成田-羽田連絡鉄道」-
 
「成田新高速鉄道整備事業」に続き、大きなプロジェクトが動き出そうとしています。成田空港と羽田空港を最短65分程度で結ぶプロジェクトです。現在は最短でも106分かかる上に便数も少ないので大幅なアクセス向上になります。
 ルートは、「成田新高速鉄道整備事業」を利用しますが、羽田空港から「押上駅」までは「京浜急行」と「都営浅草線」を使用します。「押上駅」からは京成電鉄「押上線」に入り、「京成高砂駅」から分離して「成田新高速鉄道整備事業」のルートに入ります。

 国土交通省は、2009年度に本格的な検討を開始し、2010年度にも工事に着手する予定です。路線の改良工事や都営浅草線内の「押上駅」-「泉岳寺駅」間に専用の追い越し施設を整備する予定です。

 これにより「成田新高速鉄道整備事業」は、京成電鉄の「日暮里駅」経由のルートと羽田空港から、品川、新橋、日本橋、浅草、押上(東京スカイツリー)経由の2つのルートを確保する幹線路線になります。
 現在は、停滞感のある「千葉ニュータウン」ですが、これらが完成すると大きく変貌する可能性があります。


場所はここです。

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