荒川区 日暮里駅周辺の近況
-日暮里駅周辺-
日暮里駅前は、大規模な再開発計画が進行しています。3棟の再開発ビルが建設され、2007年5月に「ステーションポートタワー(地上25階、地下2階、87.7m、総戸数145戸)」が竣工、2008年2月に「ステーションガーデンタワー(地上40階、地下2階、高さ153.00m、総戸数340戸)が竣工しました。
現在は、3棟目の「ステーションプラザタワー」の建設が行われています。概要は地上36階、地下2階、高さ139.85m、総戸数285戸のタワーマンションです。
「Audie-Gryph氏」より最新の写真を送っていただいたのでアップしたいと思います。空撮写真は2008年4月3日撮影なので、5ヶ月半でかなり伸びている事が分かります。
空撮写真でも分かりますが、「京成電鉄」が日暮里駅の大改修工事を行っています。京成電鉄は、2010年度の開業を目指して「成田高速鉄道」への乗り入れを予定しています。
スカイライナーを「北総線」および新たに建設する「印旛日本医大-土屋間」を経由させることで、本線とは別ルートで成田空港に直結させます。新敷設区間では時速160kmの高速運転の実施を予定しています。
成田空港への玄関口になる京成・日暮里駅は、下り線を高架化して成田方面専用の相対式2面1線ホームに拡張します。線路を挟んで左右に「スカイライナー」用のホームと一般車輌用のホームを分離します。これにより1面2線から3面2線の2階建て構造となります。
ステーションプラザタワーの概要
◆ 計画名-ひぐらしの里北地区第一種市街地再開発事業 施設建築物
◆ 所在地-東京都荒川区日暮里二丁目411番他(地番)
◆ 階数-地上36階、地下2階
◆ 高さ-最高部139.85m、軒高132.05m
◆ 敷地面積-3,093.00㎡
◆ 建築面積-2,253.83㎡
◆ 延床面積-42,595.51㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス
◆ 総戸数-285戸(販売戸数188戸、地権者住戸97戸、他に店舗等あり)
◆ 建築主-ひぐらしの里北地区市街地再開発組合
◆ 設計・監理-日本設計
◆ 日本設計-西松建設、三芳建設JV
◆ 着工-2006年08月01日
◆ 竣工-2009年10月下旬予定
◆ 入居開始-2009年11月下旬予定
「ステーションプラザタワー」です。撮影時には14階の工事を行っています(写真提供Audie-Gryph氏、撮影日2008年9月14日)。
| 固定リンク
「132 東京都・荒川区」カテゴリの記事
- 荒川区 JR常磐線三河島駅前 地上43階、高さ約160mの「三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立を認可!(2023.02.11)
- 荒川区 地上47階、高さ約180mの「(仮称)西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!(2022.03.17)
- 荒川区 JR常磐線三河島駅前 地上43階、高さ約160mの「三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業」 2021年6月21日に都市計画決定!(2021.06.22)
- 荒川区 地上47階、高さ約180m「(仮称)西日暮里駅前地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書案に係る見解書が公開!(2021.04.28)
- 荒川区 JR常磐線三河島駅前 地上43階、高さ約160mの「三河島駅前北地区再開発事業」 2021年5月頃都市計画決定となる見通し!(2021.01.15)