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2008年9月23日 (火)

「三菱UFJフィナンシャル・グループ」が「モルガン・スタンレー」に9000億円出資!

Tokyomitsubishi08091
-三菱UFJフィナンシャル・グループ-

 「三菱UFJフィナンシャル・グループ」が、米証券会社2位の「モルガン・スタンレー」が発行する第三者割当増資を引き受け、普通株式を最大で20%を取得する方向で合意したそうです。
 20%出資の場合、出資額は9000億円台に達し、「モルガン・スタンレー」の筆頭株主になります。

 「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は、「モルガン・スタンレー」の資産を精査し、最終的な出資額を決める予定ですが、10%の出資にとどめる可能性もあります。
 「モルガン・スタンレー」は、今回の金融危機により株価が急落し、資本増強を迫られていました。米銀行大手「ワコビア」との合併交渉が報じられていましたが、最終的に「三菱UFJフィナンシャル・グループ」の単独の出資となるようです。

-野村ホールディングス-
 一方、「野村ホールディングス」も、経営破たんした米証券会社4位の「リーマン・ブラザーズ」の日本を含むアジア・パシフィック地域部門を買収することで基本合意しました。

 「リーマン・ブラザーズ」のアジアにおける株式、債券、投資銀行部門の3部門を買収し、3000人超の雇用や事業インフラを引き継ぎます。
 「リーマン・ブラザーズ」のアジア・パシフィック地域と欧州部門を買収すると数日前からうわさが上がっていたのですが、欧州部門の方は合意に向けて最終調整に入っているそうです。

-日本金融業界の逆襲-
 
空撮写真は、「三菱UFJフィナンシャル・グループ本部」をヘリコプターから2008年4月1日に撮影したものです。現在は建設中の「丸の内パークビルディング」はすでに最上階まで達しています。

 今回の金融危機をみて、「アリとキリギリス」を思い出します。バブル崩壊後の処理に苦しみ、コツコツ地道に業務を行っていた「アリ」である日本の金融機関、かたや金融工学を駆使して驚異的な利益を上げていた「キリギリス」の欧米の金融機関、真冬の大嵐がやってきて太陽がサンサンと輝く真夏と立場が逆転してしまいました。
 日本の金融機関も「日本の時代がやってきた!」と変な勘違いすることなく、地道に邁進してほしいと思います。
 欧米の金融機関は物凄くしたたかです。日本の金融機関は「お金出すだけ!」という1980年代のみじめな失敗は2度と繰り返さないようにお願いします。
 
 
Tokyomitsubishi08092
「三菱UFJフィナンシャル・グループ本部」を地上から見た様子です。

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