大規模開発が計画されている「晴海二丁目」&「豊洲六丁目」の空撮!
-晴海二丁目&豊洲六丁目-
空撮写真で見ると圧縮されるので距離感が分かりにくいですが、それでも晴海二丁目と豊洲六丁目は、東京都心に非常に近い事が分かります。
ただ距離的には近いのですが、埋立地のため道路交通や鉄道交通から取り残され、まさしく孤島状態だったため再開発されないまま放置されていました。
しかし「ゆりかもめ」延伸や「晴海大橋」開通などで環境が急激に変わり大規模開発が計画されるようになりました。
セメント工場や水産工場そして倉庫街だった「晴海二丁目」、東京電力の火力発電所だった「豊洲六丁目」、この土地が宝の山に変わろうとしています。
-晴海二丁目地区--
敷地面積が約132,000㎡とかなり広大です。敷地の一部分ですが、第一段階として大手デベロッパーがツインタワーの超高層タワーマンションの建設を計画しています。「晴海2丁目マンション計画」で、地上51階、塔屋2階、地下1階、高さ約180mです。
5年くらい前に1棟で計画されていましたが、着工されず保留状態でした。規模が拡大され2009年度着工、2012年度竣工予定です。
敷地は「晴海トリトンスクエア」の「晴海通」をはさんだ南側ですが、「晴海トリトンスクエア」以上に土地が広いため、第二段階、第三段階と続くと思われます。
-豊洲六丁目地区-
東京電力が、「テプコ豊洲ビル」がある「3-1街区」の隣「3-2街区(敷地面積約85,000㎡)」に超高層オフィスビルや超高層タワーマンション、生活利便施設などからなる約280,000㎡(容積対象床面積)の大規模開発を計画しています。
2008年10月にも都市計画決定され、2009年秋以降オフィス棟から順次整備が進められる予定で、全体が完成するのは2015年を予定しています。」
概要(中心施設のみ)
◆ A1街区-(オフィスビル)地上22階、地下2階、高さ約100m、敷地面積約14,400㎡、容積対象床面積約72,000㎡
◆ A2街区-(コンピューターセンター)地上6階、敷地面積約15,800㎡、積対象床面積約40,000㎡
◆ B1街区-(複合ビル)地上14階、地下2階、敷地面積約8,800㎡、積対象床面積約33,600㎡
◆ B2街区-(住宅棟)地上33階、地下2階、高さ約120m、敷地面積約11,200㎡、積対象床面積約41,000㎡
◆ B3街区-(ツインタワーの住宅棟)地上42階、地下2階、高さ約150m×2棟、敷地面積約21,300㎡、積対象床面積約94,800㎡
| 固定リンク
「127 東京都・江東区」カテゴリの記事
- 東京メトロ有楽町線の分岐線(豊洲~住吉間) 新駅は「(仮称)枝川駅、(仮称)東陽町駅、(仮称)千石駅」 都市計画素案を公表! (2022.08.13)
- 豊洲二・三丁目地区開発のラストピース 総延床面積約136,000㎡の「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」 2022年7月1日より新築工事に着手!(2022.07.02)
- 東京メトロ(東京地下鉄) 有楽町線延伸(豊洲・住吉間)及び南北線延伸(品川・白金高輪間)の鉄道事業許可を申請!(2022.02.01)
- 臨海副都心有明北地区の土地利用計画等の見直し(案) 「臨海副都心有明北地区」に公園・緑地が大幅に増加!(2021.10.20)
- お台場の「パレットタウン」跡地 トヨタグループの「東和不動産」 約10,000人収容の多機能アリーナ「青海1区域T2街区プロジェクト」を建設!(2021.10.16)
「123 東京都・中央区」カテゴリの記事
- 国家戦略特区 地上35階、 高さ約180mの「京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業」 都市計画(原案)の公告・縦覧のお知らせ!(2022.07.19)
- 国家戦略特区 地上33階、高さ約179mの「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」 2022年6月27日に市街地再開発組合の設立を認可!(2022.06.27)
- 国家戦略特区 住友不動産により大規模な再開発が予想される「八重洲二丁目南地区」 街区北側の「日東紡ビルディング」の解体が決定!(2022.06.21)
- 国家戦略特区 地上51階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 2022年5月下旬の建設状況(2022.06.10)
- 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 地上45階、高さ約240mの「東京ミッドタウン八重洲」 2022年5月下旬の建設状況(2022.06.06)