神戸市はなぜ超高層ビルの高さ制限をするの(涙)・・・ そんなに超高層ビルは悪者?
-神戸市の景観条例-
昨日は、待ちに待ったキヤノン「EOS5D」新型の発表日!でした。新型の「EOS5Dmk2」は素晴らしく、35mmフルサイズの2110万画素でおまけに価格は298000円と驚くような低価格でした。
ソニーの「α900」発表の影響でここまで価格が下がったのだと思いますが、素晴らしカメラです。フルサイズ戦争勃発ですね!
でも昨日の朝はショックな出来事がありました。9月17付け日経新聞の朝刊によると神戸市が市街地の高さ規制を導入するそうです。
記事によると、六甲山地の稜線(りょうせん)風景を守るために、市街地の超高層ビルの高さ規制に乗り出すそうです。全国のニュースでも放送されていたので間違いなさそうです・・・
規制内容
◆ 「ポーアイしおさい公園」から見て、六甲山系の「菊水山」と「摩耶山」を結ぶ稜線を建築物が隠さない
◆ 臨海部は高さ100m、JR神戸線沿線では150m~200mが上限
◆ 既存建築物は対象外、罰則は設けない
神戸市には超高層ビルの需要がそんなにある訳ではないので、直ちに大きな影響がある訳ではないですが、臨海部100mは厳しすぎるように思います。
神戸市は日本の都市の中では、超高層ビルに理解があると思っていたので大ショックです。理解のある友人に裏切られたような気分です。私たちのような超高層ビルファンには日本はどんどん住みにくなっていきますね・・・
チェッカーズじゃないですけれど「♪ あーあ、わかってくれとは言わないが、そんなに超高層ビルが悪いのか ♪」 と叫びたいです(涙)。
1年くらい前の写真ですが、「ポーアイしおさい公園」南側から見た様子です。ここから見るとほとんど納まってますね・・・ でも、「ポーアイしおさい公園」は花火大会以外はほとんど人が歩いていないんですが・・・
「ポーアイしおさい公園」北側から見た様子です。すでにかなりの超高層ビルが六甲山地の稜線(りょうせん)から超えていますが・・・
九龍半島先端から香港島を見た様子です。神戸と同じく「海」、「超高層ビル」、「山」がマッチングしています。
「超高層ビルが山の稜線(りょうせん)を超えているかから景観がダメになる!」なんて香港の方は誰も言わないと思います。逆に「こんな素晴らしい景観なのになんで?」と質問されそうです。
下記の「You Tube」ような光景が「いつか日本でも見られたらいいな!」と思っていましたが、規制大好きの日本では絶対に無理ですね・・・ サウンドをONにして見てください。腰を抜かしそうになります。
これには腰を抜かしそうになりました。凄すぎる!
Hong Kong Harbour's Famous Nightly Laser Show(1分33秒)
香港の2008年カウントダウンです。1度は見てみたいですね!
2008 New Year Countdown Fireworks - Hong Kong(1分54秒)
台北101のカウントダウンです。これも凄いです。
2008 Taipei 101 New Year Fireworks Displayi(4分13秒)
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