西新宿六丁目西第6地区第一種市街地再開発事業 建設現場(2008年秋)の空撮!
-西新宿六丁目西第6地区-
「西新宿六丁目西第6地区第一種市街地再開発事業施設建築物」は、当初はオフィス主体の計画でしたが、巨大なタワーマンションが中心の計画に変更になり、オフィスビルは縮小されました。
概要
◆ 住宅棟 地上46階、塔屋1階、地下0階、高さ167.81m
◆ オフィス棟 地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ93.08m
同じ現場を東京都庁の展望台から見た様子です。住宅棟の形状が「ひし形」である事がよく分かります。
住宅棟の建設現場を地上から見た様子です。
住宅棟は、「プレキャストコンクリート工法」が採用されています。底面には鉄筋が入る穴が多数空いているのが分かります。まるで「レゴ」を組み立てるような感覚ですね。
「プレキャストコンクリート工法」は、あらかじめ工場で成型してつくられたコンクリートのパネルやブロックを、現場で組み立てる工法のことです。
「PC」もしくは「PCa」と略され、最近の大規模マンションの多くではこの工法が採用されています。
現場でコンクリートを流し込む「現場打ち工法」に比べ、「プレキャストコンクリート」は専門の工場で生産されるため、工期の大幅な短縮や、品質の確保、安定した供給が可能となります。
オフィス棟の建設現場を北側から見た様子です。全面に「ガラスカーテンウォール」を採用したガラス張りの高層ビルになるようです。
オフィス棟の建設現場を南側から見た様子です。
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