中央区 地下鉄大江戸線勝どき駅周辺 再開発現場(2008年秋)の空撮!
-本屋さんで感じたこと-
毎週月曜日に発売される有名な経済誌の2誌ですが、今週号は片方が「雇用大淘汰」、もう片方が「日本経済崩落」となんともセンセーショナルなタイトルでした。
日本人のほとんど未曾有の経済危機であることを理解している現在、伝統ある2誌が夕刊紙のような不安を煽るタイトルを付ける事に疑問を感じます。
特集の中に「日本の輸出立国モデルは崩壊した」というコーナーがありました。それでは資源を持たず、少子高齢化が進み、需要が縮小する日本は今後どうすればいいというのでしょうか? 逆に教えてほしいです。
一貫して企業にマンセーすることなく警鐘を鳴らす姿勢を貫いているのは立派です。それに出版社も民間企業である以上、売上が大切で売ってなんぼだというのも理解できます。
昔からの愛読者として伝統ある2誌には不安を煽るだけでなく、日本今後の指針を示すような雑誌になってほしいと願っています。
-勝どき駅周辺-
勝どき周辺は、橋1本渡ると東京都心に行くことが出来る非常に便利な場所にあります。しかし、少し前までは鉄道交通は有楽町線の月島駅しかありませんでした。
地下鉄大江戸線が開通した事により「勝どき駅」周辺では急速に再開発の機運が盛り上がり次々とタワーマンションが建設されています。
「プラザタワー勝どき」、「サンシティ銀座EAST」、「THE TOKYO TOWERS」に続き、現在2ヶ所で再開発計画が進行しています。
1棟目が「 勝どき駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」です。地上55階、地下2階、高さ192.20m、総戸数712戸を予定しています。
「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」が建築主となっているため、賃貸マンションになると思われます。
2棟目が「(仮称)勝どき一丁目地区プロジェクト新築工事」です。地上45階、地下2階、高さ159.85m、総戸数535戸を予定しています。
建築主は、「かちどきGROWTH TOWN(東京建物、イヌイ建物、東急建設、東京建物アメニティサポート)」となっています。
「勝どき駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建設現場です。
「(仮称)勝どき一丁目地区プロジェクト新築工事」の建設現場です。
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