「西新宿八丁目成子地区第一種市街地再開発事業施設建築物」&「(仮称)北新宿地区 再開発計画」予定地(2008年秋)の空撮!
-成子地区&北新宿地区-
大河ドラマの「篤姫」が終わりました。大河ドラマは好きなのでほとんど見ますが、録画も含めて全話を見たのは、出身地である土佐が舞台だった「功名が辻」と今回の「篤姫」だけでした。
話を美化しすぎているという批判もありますが、面白かったです。恥ずかしながら「小松帯刀(こまつたてわき)」という人物を「篤姫」ではじめて知りました。「瑛太」もいい役者さんになりましたね!
話を本題に戻して、新宿はかつての勢いはないと言っても世界最大の乗降客数を誇る新宿駅駅があるのでそのポテンシャルは大きく再開発は途切れることなく続いています。
最近は超高層タワーマンションの建設が多かった新宿地区ですが、久々に大きなオフィスビルが2棟建設されます。
1棟目が「西新宿八丁目成子地区第一種市街地再開発事業施設建築物」で、地上40階、塔屋2階、地下3階、高さ196.40mです。
2棟目が「(仮称)北新宿地区 再開発計画」で、地上35階、塔屋1階、地下2階、高さ166.50mです。両地区とも当初計画より遅れに遅れてやっと動き出したので感慨無量です。
西新宿八丁目成子地区の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿八丁目181番2他
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階(オフィス棟)
◆ 高さ-196.40m(オフィス棟)
◆ 敷地面積-19,636.96㎡(街区全体)
◆ 建築面積-10,039.23㎡(街区全体)
◆ 延床面積-180,111.51㎡(街区全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗
◆ 建築主-西新宿八丁目成子地区市街地再開発組合
◆ 着工-2008年10月01日
◆ 竣工-2011年08月31日予定
(仮称)北新宿地区 再開発計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区北新宿二丁目内
◆ 階数-地上35階、塔屋1階、地下2階(業務棟)、地上20階、塔屋1階、地下1階(住宅務棟)
◆ 高さ-166.50m(業務棟)、69.2m(住宅棟)
◆ 敷地面積-14,428.17㎡(街区全体)
◆ 建築面積-約5,062㎡(街区全体)、約3,552㎡(業務棟)、約1,510㎡(住宅棟)
◆ 延床面積-約132,110㎡(街区全体)、約96,000㎡(業務棟)、約36,110㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄骨造(業務棟)、鉄筋コンクリート造(住宅棟)
◆ 用途-業務棟:オフィス(4~34階)、店舗
◆ 建築主-三菱地所、平和不動産
◆ 着工-2008年11月01日
◆ 竣工-2011年06月30日予定
「西新宿八丁目成子地区」を北西側の「税務署通り」から見た様子です。
「西新宿八丁目成子地区」を南西側の「青梅街道」から見た様子です。撮影は2008年10月下旬に行ったので解体工事はかなり進んでいると思われます。
「(仮称)北新宿地区 再開発計画」を北東側の「税務署通り」から見た様子です。
「(仮称)北新宿地区 再開発計画」を南東側の「青梅街道」から見た様子です。
「税務署通り」です。拡幅工事がゆっくりと行われています。ペースが遅いのは土地の買収に時間がかったからだと思います。
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