早稲田大学 大規模改修後の「大隈講堂」の空撮!
-早稲田大学・大隈講堂-
「大隈講堂(おおくまこうどう)」は、”♪ 都の西北 早稲田の森に 聳ゆる甍は われらが母校 ♪”の校歌で有名な「早稲田大学」のシンボルです。正式名称は「早稲田大学大隈記念講堂」で、1927年10月20日に竣工しました。
「大隈講堂」は、早稲田大学の創立125周年の記念事業として大規模な改修工事が行われました。改修工事は建設時と同じ戸田建設(当時は戸田組)によって行われました。
外観等の意匠は継承し、外壁タイル・テラコッタ(素焼きの埴輪や彫像)等の復元工事、耐震性の向上、設備・情報機能の更新が行われました。2007年10月2日に竣工し、2007年12月4日に重要文化財に指定されました。
概要は地上3階(時計塔は地上5階)、地下1階、高さ約38m(時計塔)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)、延床面積21,545㎡となっています。
建物の内部は、大講堂1階席(座席数637席)、大講堂2階席(座席数484席)、小講堂(座席数300席)、控室、貴賓室等があります。
複数の建築雑誌で改修後の「大隈講堂」を特集していましたが、外壁タイルが新しくなったためか新築のようにピカピカになっていました。きれいになりましたが、「重要文化財」の外観がピカピカというのもなんだかなあ・・・
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