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2009年1月24日 (土)

祝!「H-ⅡAロケット15号機」打ち上げ成功! ということで「三菱重工ビル」を含む「品川グランドコモンズ」の空撮

Tokyoshinagawa09011
-H-ⅡAロケット15号機-

 「三菱重工業」と「JAXA(宇宙航空研究開発機構)」は、2009年年1月23日12時54分00秒(日本標準時)に、種子島宇宙センターから「H-ⅡAロケット15号機」打ち上げました。
 ロケットは順調に上昇を続け、打上げ後16分0秒後に「温室効果ガス観測技術衛星(いぶき)」を分離した事を確認しました。
 打ち上げは7号機(2005年2月)以降、9機連続の成功となります。打ち上げ業務が「JAXA(宇宙航空研究開発機構)」から「三菱重工業」に移管されてからは3機目となります。

 最近は不景気で企業の減収・減益や派遣社員や従業員の解雇など暗いニュースばかりです。その中で久しぶりに明るいニュースです。
 マスコミに言いたいのは「明るいニュースをもっと報道してほしい!」ということです。特にロケット打ち上げに関しては、失敗した時は「鬼の首を取ったよう」に大騒ぎして叩くのに成功した時はあまり報道しません。

 今回は、東大阪市の中小企業などが作った雷観測衛星「まいど1号」などを含め小型副衛星7基が「相乗り」しています。小型副衛星を予定軌道への投入するのは簡単な技術のように思えますが、非常に高度な技術です。
 ちっとオタッキーな話になりますが、多くのICBM(大陸間弾道ミサイル)やSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)は、「MIRV(マーブ:Multiple Independently-targetable Reentry Vehicle)」と呼ばれる「多弾頭独立目標再突入ミサイル」を採用しています。つまり1発のミサイルで複数の目標を攻撃する事が出来ます。
 日本の場合はあくまでも平和利用です。平和利用と軍事利用を比べるのは不謹慎だと思いますが、小型副衛星を予定軌道へ投入する技術は、軍事技術の「MIRV(マーブ)」に近い高度な技術です。

-H-ⅡAロケットとH-ⅡBロケット-
 一口に「H-ⅡAロケット」と言いますが、「H-ⅡAロケット」には4つのラインアップがあります。固体ロケットブースタ(SRB-A)や固体補助ロケット(SSB)などの数により、基本形の「H2A202」、そして増強した「H2A2022」、「H2A2024」、「H2A204」に分かれます。
 ラインアップを理解しているとニュースなどで打ち上げシーンを見るとどのタイプで打ち上げているか分かって楽しいです。
 
 詳しくは → H-ⅡAロケット諸元(JAXA)

 「H-ⅡAロケット」に続き「JAXA(宇宙航空研究開発機構)」と「三菱重工業」が、2009年度の打ち上げを目指して「H-ⅡBロケット」を開発中です。
 「H-ⅡBロケット」は、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送する質量約16.5トンの「宇宙ステーション補給機(HTV)」を高度約300kmの軌道に打ち上げることを目的としています。

 打ち上げ能力アップのために「H-ⅡAロケット」で採用された「LE-7Aエンジン」を2基並列に装備します。そのため第1段タンクの直径は4mから直径は5.2mと大型化します。
 今年の夏には、「宇宙ステーション補給機(HTV)」が「H-ⅡBロケット」で打ち上げられる予定ですが、なんとしても成功してほしいです。
 
 詳しくは → H-ⅡBロケット拡大図(JAXA)

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