中央区 「京橋2丁目西地区再開発」高さ約190mの超高層ビル建設予定地の空撮!
-京橋2丁目西地区再開発-
東京都中央区の「京橋2丁目西地区再開発準備組合」は、2009年1月に「明治屋京橋ビル」を含む「京橋2丁目3地区」の再開発計画案を東京都に提出しました。
指定有形文化財の「明治屋京橋ビル」は、耐震化と改修工事を実施して保存し、隣に高さ約190m、延床面積約120,000㎡の超高層オフィスビルを建設する計画です。
この再開発は極めて情報が少なく街区の区割りなどが間違っている可能性があるので、ここからは間違っている可能性があることを前提に読んでください。
中央区京橋二丁目は、「中央通」を挟んで東西に分かれています。再開発が計画されているのは道路西側の部分です。この部分は京橋二丁目1番~4番に分かれていますが、再開発が予定されているのは1番~3番部分だと思われます。
「明治屋京橋ビル」があるのは京橋二丁目2番で、地上約190mの超高層オフィスビル建設が予定されているのは、京橋二丁目2番~3番部分だと思われます。再開発の区域面積は約10,000㎡です。
すぐ北側の京橋二丁目1番にも再開発計画があるので混同しそうでややこしいです。この部分は「森トラスト」が「京橋ビル」と「京橋MTビル」の建て替え計画を進めており、2006年秋から解体工事が行われ現在は更地になっています。
2006年11月に撮影した「京橋2丁目西地区」の再開発予定地です。2006年に計画が発表された時から半年ごとに撮影していますが、手前のフェンスで囲まれた部分が「京橋MTビル」です。
奥に「明治屋京橋ビル」が見えますが、「明治屋京橋ビル」奥の部分一帯が、高さ約190m超高層オフィスビルが建設される部分だと思われます。
2007年4月に撮影した「京橋2丁目西地区」の再開発予定地です。「京橋MTビル」の解体工事がかなり進んでします。
2008年10月に撮影した「京橋2丁目西地区」の再開発予定地です。「京橋MTビル」があった部分は更地になっていますが、高さ約190m超高層オフィスビルが建設される部分はまだほとんどビルが残っています。
手前の森トラスト再開発する「京橋MTビル」跡地は駐車場として暫定的に使用されています。
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