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2009年2月 5日 (木)

JR日暮里駅前 「ステーションプラザタワー」最新の建設状況

Tokyonipori09021
-日暮里駅周辺-

 日暮里駅周辺では、駅の大規模な改修工事が行われています。京成電鉄では「京成電鉄日暮里駅総合改善事業」が行われています。
 京成電鉄は、2010年度の開業を目指して「成田高速鉄道」への乗り入れを予定していまが、成田空港への玄関口になる京成・日暮里駅は、下り線を高架化して成田方面専用の相対式2面1線ホームに拡張する工事が行われています。
 
 JR日暮里駅も開業した「日暮里・舎人ライナー」、成田空港アクセス駅となる「京成電鉄日暮里駅総合計全事業」に合わせ、大規模な拡張・改修工事が行われています。
 線路上に人工地盤を構築し、日暮里駅北部のコンコースを拡幅し、混雑の緩和やバリアフリー設備の設置が行われています。
 
 余談ですが、東京駅を出発した「東北・上越新幹線」は、秋葉原駅を過ぎたあたりから地下に潜ります。日暮里駅あたりで地上に出てきまが、空撮写真を見ると地上に出てくる様子がよく分かります。
 
 駅の改修工事に合わせるように駅前では、大規模な再開発計画が進行しています。3棟の再開発ビルが建設され、2007年5月に「ステーションポートタワー(地上25階、地下2階、87.7m、総戸数145戸)」が竣工、2008年2月に「ステーションガーデンタワー(地上40階、地下2階、高さ153.00m、総戸数340戸)が竣工しました。

 現在は、3棟目の「ステーションプラザタワー」の建設が行われています。概要は地上36階、地下2階、高さ139.85m、総戸数285戸のタワーマンションです。
 「Audie-Gryph氏」より「ステーションプラザタワー」の最新の写真を提供していただいたのでアップしたいと思います。現在は30階部分を建設しているそうです。空撮写真は2008年10月なのでその間の伸びが分かります。
 
ステーションプラザタワーの概要
◆ 計画名-ひぐらしの里北地区第一種市街地再開発事業 施設建築物
◆ 所在地-東京都荒川区日暮里二丁目411番他(地番)
◆ 階数-地上36階、地下2階
◆ 高さ-最高部139.85m、軒高132.05m
◆ 敷地面積-3,093.00㎡
◆ 建築面積-2,253.83㎡
◆ 延床面積-42,595.51㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス
◆ 総戸数-285戸(販売戸数188戸、地権者住戸97戸、他に店舗等あり)
◆ 建築主-ひぐらしの里北地区市街地再開発組合
◆ 設計・監理-日本設計
◆ 日本設計-西松建設、三芳建設JV
◆ 着工-2006年08月01日
◆ 竣工-2009年10月下旬予定
◆ 入居開始-2009年11月下旬予定
 
 
Tokyonipori09022
「ステーションプラザタワー」の建設現場です。完成すると地上36階、地下2階、高さ139.85m、総戸数285戸のタワーマンションになります。
 構造が、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)になっていますが、どの部分が鉄骨造かなと思っていましたが、手前に張り出した部分の「梁」は鉄骨造のようです(写真提供Audie-Gryph氏)

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