JR大崎駅北東側の「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」 再開発組合に設立認可!
-北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業-
昨日(2009年3月23日)、東京都から「北品川五丁目第1地区市街地再開発組合」の設立認可が下りました。
ついでですが、昨日は「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」の施行認可も下りています。
詳しくは → 東京都報道発表資料(2009/03/23)
完成予想図 → 品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業
「北品川五丁目第1地区」は、「目黒川」北側のすでに再開発が終わった「オーバルコート」の南東側一帯約3.6haです。現在は住宅、工場、駐車場などが混在しています。
再開計画自体はかなり前から発表されていました。最近新しい情報が入って来なかったので世界的な金融危機の影響により計画自体が停滞しているのかと心配していましたが、水面下で動いていたようです。
JR大崎駅周辺では複数の再開発計画が同時進行しています。数年後には押しも押されぬ副都心としての景観になります。
前にも書きましたが、私は東京の街で「大崎」が一番好きです。「目黒川」が流れていて静かで落ち着くからです。
東京から関西に帰る時は、経費節減でスカイマークの航空機か夜間高速バスを使います。
夜間高速バスの時は、「ThinkPark Tower(シンクパーク タワー)」の前の広場でポケーっと時間をつぶして渋谷や新宿のバスターターミナルに行きます。大崎がどんどん発展しても、この落ち着いた静かな環境は残してほしいです。
北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区北品川五丁目
◆ 階数-地上39階、地下2階(D:超高層住宅棟)、地上30階、地下2階(A-1:超高層業務棟)、他合計7棟
◆ 高さ-約143m
◆ 地区面積-約36,000㎡
◆ 延床面積-約250,950㎡
◆ 用途-共同住宅(約860戸)、オフィス、店舗、作業所、産業支援交流施設、地域コミュニティ施設、子育て支援施設、駐車場
◆ 建築主-北品川五丁目第1地区市街地再開発組合(日本土地建物、日本土地建物販売、三井不動産、三井不動産レジデンシャル、大成建設、大和ハウス工業、新日鉄都市開発)
◆ 着工-2010年10月予定
◆ 竣工-2013年10月予定
(追記)日本土地建物より3月24日のニュースリリースで1棟ごとの詳しい概要と街区図が発表になっています。
7棟の概要 → 日本土地建物ニュースリリース(2009/03/24)
| 固定リンク
「128 東京都・品川区」カテゴリの記事
- 品川区 踏切6カ所を除却する「東急電鉄大井町線(戸越公園駅付近)連続立体交差化計画」 高架方式を選定!(2023.03.12)
- JR線・東急大井町線・りんかい線「大井町」駅と直結 総延床面積約259,000㎡の「大井町駅周辺広町地区開発」 2023年4月本体工事着手!(2023.03.09)
- 品川区 高さ約150mと高さ約104mの「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」 東京都より権利変換計画の認可!(2023.02.13)
- 武蔵小山駅前4棟目・5棟目 地上41階、高さ約145mの「(仮称)小山三丁目第二地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!(2023.02.03)
- 武蔵小山駅前3棟目 地上40階、高さ約145mの「(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!(2023.02.02)