聖路加ガーデン 「聖路加タワー」&「聖路加レジデンス」の空撮!
-聖路加ガーデン-
「聖路加ガーデン」は、「聖路加国際病院」の再整備計画(聖路加ライフサイエンスセンター構想)により誕生しました。
当初は全体が取り壊され再開発される予定でしたが、礼拝堂など旧病棟施設の一部は残されています。これらは「東京都選定歴史的建造物」に指定されています。
「聖路加国際病院」3街区に分けて再開発されました。2街区が新病院棟で、3街区がツインタワーの超高層ビルとなりました。
比較 → 隅田川側(東側)からの空撮
再開発の目玉となった3街区の「聖路加ガーデン」は、地上47階、塔屋4階、地下4階、高さ220.63mのオフィスビル「聖路加タワー」と地上38階、塔屋1階、地下3階、高さ146.1mの共同住宅&ホテル「聖路加レジデンス」で構成されています。
「聖路加タワー」は「セントルークスタワー」とも呼ばれていますが、公式ホームページを見ても「聖路加タワー」になっており、日本語では「セントルークスタワー」という表記はほとんど見かけません。
ただ「聖路加」=「セントルークス」です。「聖路加国際病院」は英語で「St. Luke's International Hospital」と書くので英語では「セントルークスタワー」になりますね。
ちなみに「聖路加ガーデン」の公式ホームページでは、「聖路加ガーデン」は英語で「セントルークスガーデン」に、「聖路加タワー」は「セントルークスガーデンタワー」に、「聖路加レジデンス」は、「セントルークスレジデンス」になっていました。
「聖路加タワー」の塔屋4階の一部を地上階としてカウントしているデータもありますが、どちらが正しいかよく分かりません。
地上3階~46階までがオフィス、地上47階が展望スカイレストランになっています。47階には無料展望台もあります。
「聖路加レジデンス」は、地上1階~31階がシニア向け賃貸マンション、32階~38階が「東京新阪急ホテル築地」になっています。
ちなみに病院名の「聖路加=St. Luke's 」は、「新約聖書」の「ルカによる福音書」の著者とされる人物「ルカ(Lukas)」からきているそうです。そのために正しくは「聖路加=せいるか」が正解らしいのですが、「せいろか」と読むのが一般的になっており、テレビのアナウンサーも「せいろか」と読んでいます。
聖路加ガーデンの概要
◆ 名称-聖路加タワー(セントルークスタワー)、聖路加レジデンス
◆ 所在地-東京都中央区明石町8番1号
◆ 階数-地上47階、塔屋4階、地下4階(聖路加タワー)、地上38階、塔屋1階、地下3階(聖路加レジデンス)
◆ 高さ-最高部220.63m、軒高199.2m(聖路加タワー)、最高部146.1m(聖路加レジデンス)
◆ 敷地面積-13,033.19㎡(施設全体)
◆ 建築面積-9,290.70㎡(施設全体)
◆ 延床面積-170,781.40㎡(施設全体)、100,712.79㎡(聖路加タワー)
◆ 建築主-三井不動産、日本生命、東急不動産、松下興産、藤和不動産
◆ 設計・監理-日建設計、東急設計コンサルタント
◆ 施工者-鹿島建設、大成建設、清水建設、大林組 、前田建設工業JV
◆ 着工-1990年06月(聖路加タワー)、1990年08月(レジデンス棟)
◆ 竣工-1994年04月(聖路加タワー)、1994年06月(レジデンス棟)
◆ オープン-1994年05月(聖路加タワー)、1994年09月(レジデンス棟)
下から見上げた様子です。隅田川沿いは桜の名所となっています。
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