あの騒動はいったいなんだったのか? 解体工事が進む「東京中央郵便局」の空撮!
-(仮称)JPタワー「丸の内二丁目7地区計画新築工事」-
「東京中央郵便局」の解体工事が本格的に進んでいます。「東京中央郵便局」の保存問題が今年の2月下旬から3月上旬にかけて大騒動になり、テレビや新聞のマスコミも盛んに報道していました。
結局、旧庁舎の保存部分を拡大する事になり、双方痛み分けの形で再開発計画は継続する形になりました。
解体現場を撮影していたら「本格的に解体されていますね。あの騒ぎはいったいなんだったんでしょうね?」と通行している方に声をかけられました。
大きな事件や出来事が起きるとすぐ話題が移り、忘れ去られます。「東京中央郵便局」がその後がどうなっているのか、テレビや新聞が触れることはほとんどありません。
今回の人気グループ「SMAP」のメンバー逮捕の件についてもそうですが、いざ事が起きるとマスコミは過剰に反応します。
有名人でなければ「単なる酔っ払いの大騒動」で済まされる出来事を全国ネットのテレビ局や大手新聞社までもがトップニュースで報道していました。「他に重大ニュースはないのか?」とテレビ局や新聞社の報道姿勢に物凄く疑問を感じました。
「東京中央郵便局」の騒動に関しては書きたい事がたくさんありますが、人により考え方が違うと思うのであえて書きません。
「東京中央郵便局」は、旧庁舎の保存部分を拡大する事になりましが、地上38階の超高層ビルに建て替えられます。下記の概要は東京都から発表されている変更前のデータです。
高さは約200mと言われていましたが、最高部200.00mでピッタリ200mのようです。旧庁舎の保存部分が増えるので面積等が少し変更になると思われます。
概要(東京都HPの変更前数値)
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内二丁目7番2号
◆ 計画名-(仮称)丸の内二丁目7地区計画新築工事
◆ 階数-地上38階、塔屋3階、地下4階
◆ 高さ-最高部200.00m
◆ 敷地面積-11,633.87㎡
◆ 建築面積-8,502.55㎡
◆ 延床面積-213,323.72㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 設計-三菱地所設計
◆ 着工-2009年06月15日予定
◆ 竣工-2012年03月31日予定
北側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
南西側からは解体工事の様子が一部見えます。
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