墨田区 「曳舟駅前地区第一種市街地再開発事業」建設現場(2009年春)の空撮!
-曳舟駅前地区第一種市街地再開発事業-
「曳舟駅前地区第一種市街地再開発事業」は、東武・曳舟駅と京成曳舟駅の近くの東武・伊勢崎線と京成・押上線が並走する部分の少し手前のブロックの再開発計画です。S棟とN棟の2棟のタワーマンションと大型商業施設が建設されます。
周辺では、「東京スカイツリー」の建設や京成電鉄押上線(押上駅~八広駅間)連続立体交差事業など行われており、これらが完成すると周辺の景観は一変します。
比較 → 2008年秋の空撮
比較 → 2008年春の空撮
-N棟の概要-
◆ 名称-アスコットパーク東京イーストコア曳舟
◆ 計画名-曳舟駅前地区第一種市街地再開発事業・Ⅰ街区住宅N棟(仮称)
◆ 階数-地上20階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-71.395m
◆ 敷地面積-11,953.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-5,545.76㎡(N棟工区のみ)
◆ 延床面積-31,638.80㎡(N棟工区のみ)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造(住戸部分)、鉄骨造(人工地盤・戸割店舗部分)
◆ 総戸数-273戸(権利床214戸、販売対象住戸59戸)
◆ 竣工-2008年09月上旬
◆ 入居開始-2008年12月下旬
-S棟の概要-
◆ 計画名-曳舟駅前地区第一種市街地再開発事業・Ⅰ街区住宅S棟
◆ 階数-地上41階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-141.545m
◆ 敷地面積-11,953.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積- 3,455.81㎡(S棟工区のみ)
◆ 延床面積- 55,916.04㎡(S棟工区のみ)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 総戸数-557戸(賃貸および地権者住戸)
◆ 竣工-2009年08月30日予定
「住宅S棟」です。地上41階、塔屋1階、地下1階、高さ141.545m、総戸数557戸の賃貸マンションです。2009年08月末に竣工予定です。
先に完成した「アスコットパーク東京イーストコア曳舟」です。地上20階、塔屋2階、地下1階、高さ71.395m、総戸数273戸の分譲マンションです。2008年12月下旬から入居開始されています。
「アスコットパーク東京イーストコア曳舟」の下層階は店舗になっています。
住宅棟と建設中の商業棟の間には道路が整備されました。
建設現場に掲示してある完成予想図を撮影しました。
「Ⅱ街区商業施設棟」の「建築計画のお知らせ」です。核店舗として「イトーヨーカドー」が入居する予定です。
-京成電鉄押上線連続立体交差事業-
「京成電鉄押上線連続立体交差事業」は、現在2ヶ所で工事が行われています。1ヶ所目が、「押上駅」~「八広駅間」の延長約1.5km(都市計画決定区間約2.3km)の区間、2ヶ所目が「荒川」を渡った「四ツ木駅」~「青砥駅」までの延長約2.2km(都市計画決定区間約2.6km)の区間です。
連続立体交差化することにより、慢性的な交通渋滞の解消が図られると共に、街の一体化が実現します。
「京成電鉄押上線」は、一部で時速160km運転が行われる「成田高速鉄道」の区間ではありませんが、将来的に「成田空港」~「羽田空港」を約1時間で結ぶ路線の一部になります。
「京成電鉄押上線連続立体交差事業」は、「成田空港」~「羽田空港」を結ぶインフラ強化のために開始された訳ではありませんが、新たに「成田空港」~「羽田空港」を約1時間で結ぶ構想が持ち上がったため非常に重要な意味を持つ事になりました。
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