ソニーの創業地 「(仮称)御殿山プロジェクト」建設現場(2009年春)の空撮!
-(仮称)御殿山プロジェクト-
「御殿山プロジェクト」は、ソニー創業の地である品川区の御殿山エリアを「積水ハウス」が再開発するプロジェクトです。このあたりにはソニーのビル群が集中的に立地していました。
このビルが売却された頃は、金融危機前で不動産市況がプチバブルになっていました。不動産会社や投資ファンドが入り乱れ東京の土地を買っていました。非公開のため正確な金額は分かりませんが、売却金額は約900億円と言われています。
「(仮称)御殿山プロジェクト」は、敷地面積約25,100㎡をA・B・Cの3ブロックに分けて開発します。
「八ツ山通」の北側で、再開発場所は品川区になりますが、すぐ北側に港区との境があります。
御殿山という土地柄なので景観に最大限配慮し、超高層ビルではなく、横への拡がりを重視した重厚低層な外観となります。
「Aブロック」は、3ブロックのうち最大の面積で、敷地面積約15,900㎡、地上9階、地下1階のオフィスと店舗で構成されるビルが建設されます。オフィスの1フロア面積は国内最大級の約8,150㎡です。地上には庭園、屋上にはテラスが設けられる予定です。
「Bブロック」は、敷地面積約3,100㎡、地上3階、地下2階の住宅棟が建設されます。総戸数30~40戸の予定で、全面に緑あふれるバルコニーを配置した高級レジデンスになる予定です。
「Cブロック」は、敷地面積約6,100㎡、地上11階のオフィスビルが建設される予定です。
完成予想図等(PDF) → 御殿山プロジェクト
解体前の予定地の空撮です。
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