練馬区 「石神井公園ピアレス」&「西武池袋線連続立体交差事業及び複々線化事業」建設現場(2009年春)の空撮!
-石神井公園駅(しゃくじいこうえんえき)-
西武池袋線では、「練馬高野台駅」付近から「大泉学園駅」付近までの約2.4kmで、連続立体交差化の工事および側道を整備が行われています。
その中で、「練馬高野台駅」付近から「石神井公園駅」付近までの約1.2kmは同時に複々線化されます。この事業により、9ヶ所の踏切がなくなります。
すでに「練馬高野台駅」から池袋寄りの「桜台駅」までの約5.2kmは、高架化および複々線化が完了しています(練馬駅以東は、西武池袋線と西武有楽町線に分岐)。
西武鉄道の路線は、関東の他の私鉄と比べて連続立体交差化が遅れていますが、この工事が完成すると約約7.6kmが連続立体交差化されることになります。
詳しくは → 西武池袋線連続立体交差事業・複々線化事業
石神井公園駅前には、「石神井公園駅北口地区第一種市街地再開発事業」により完成した「石神井公園ピアレス」があります。
地上33階、塔屋2階、地下2階、高さ 108.87m、総戸数294戸の超高層タワーマンションです。下層階は商業施設となっています。
空撮写真には写っていませんが、写真の少し左側(西側)には、「(仮称)石神井公園計画」が計画中です。地上25階、地下2階、高さ99.75mのタワーマンションが建設される予定です。
「建築計画のお知らせ」の階数が27階から25階に変更になっていましたが、高さや面積等は変更になっていませんでした。2009年1月5日着工予定となっていましたが、外から見ると重機等は見当たりませんでした。
「石神井公園駅」の西側の踏切から見た様子です。連続立体交差事業及び複々線化事業の様子がよく分かります。
「石神井公園駅」のホームです。もともと狭い駅でしたが、工事のためさらに狭くなっています。
「石神井公園駅」は、周辺には「開かずの踏切」が複数あり、評判が悪かったのですが、完成すると一気に変わります。
「(仮称)石神井公園計画」の建設予定地です。地上25階、地下2階、高さ99.75mのタワーマンションが建設される予定です。撮影は平日だったのですが、重機が見当たらず、ゲートに警備員もいませんでした。12時過ぎだったので昼食時だったのかも知れません。
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