渋谷地区 「(仮称)渋谷東1丁目計画 (ラ・トゥール渋谷) 」&「(仮称)渋谷二丁目21地区開発計画 」 2009年夏・最新状況
-(仮称)渋谷東1丁目計画-
「(仮称)渋谷東1丁目計画」は、渋谷駅の少し東側のフランスの保険大手「AXA(アクサ)グループ本社跡地」の再開発計画です。
東京都の資料では地上25階、地下3階、高さ122.37mになっています。「建築計画のお知らせ」では、地上26階、塔屋1階、地下3階、高さ約130mとなっています。
「建築計画のお知らせ」は、計画が変更になっても修正されない事はよくあるので、どちらが正しいかは分かりません。
現在は、17階まで組み上がってるようです。4月17日時点で3階だったので、14階分伸びています。1ヶ月で約3.5階のペースなので「鉄骨造(S造)」では、平均的なスピードです。
上層階は、163戸(予定)の高級賃貸住宅「ラ・トゥール渋谷」になる予定です。外観は「住友不動産」お得意のブルー系の「ガラスカーテンウォール」で覆われるようです(写真提供Audie-Gryph氏/撮影日2009/08/27)。
2009年4月17日の様子です。
-(仮称)渋谷二丁目21地区開発計画-
「(仮称)渋谷二丁目21地区開発計画」は、渋谷駅の東側にあった「東急文化会館跡地」を再開発する計画です。地上34階、地下4階、高さ182.5mの高層複合ビルが建設される予定です。
建築主は東京急行電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、設計は日建設計、東急設計コンサルタント、メトロ開発、施工は東急建設、大成建設JV(地下鉄銀座線駅舎部分の施工者は未定)となっています。
すでに着工されていますが、今年の4月と比べても違いがほとんど分かりません。基礎工事は、横から見ても何をしているのかよく分からない場合が多く、上から見るとよく分かります。
しかし実際に、上から見る事が出来る現場はほとんどありません(写真提供Audie-Gryph氏/撮影日2009/08/27)。
着工前の2009年4月17日の様子です。何を基準にして着工というのかよく分からない現場です。
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