鉄道交通の要衝となる東京急行「日吉駅」+慶應義塾大学「日吉キャンパス」の空撮!
-東京急行電鉄-
東京急行電鉄の「日吉駅」は、島式の2面4線の地上駅です。駅自体は半地下のような構造になっており、電車に乗っているとトンネルに入ったような感じになるので地下駅のイメージがありますが、上を覆っているのは大規模な駅改良工事により1991年に完成した「人工地盤」です。
東急東横線と東急目黒線は、「田園調布駅」から「日吉駅」の間は複々線化により一体的に運行されています。
「日吉駅」より南側(横浜寄り)は複線ですが、ここから先で大規模なプロジェクトが進行しています。「相鉄・東急直通線事業」です。この事業は、相模鉄道と東急東横線を結ぶ大プロジェクトです。
相模鉄道が「相鉄・JR直通線」と「相鉄・東急直通線」を経由して東急「日吉駅」と結ばれます。途中駅には新幹線の「新横浜駅」もあります。
これらのプロジェクトがすべて完成すると東急東横線のちょっと大きな駅に過ぎなかった「日吉駅」が鉄道交通の要衝に変身します。
詳しくは → 相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線とは?
-横浜市交通局(横浜市営地下鉄)-
横浜市営地下鉄の「日吉駅」は、島式の1面2線の地下駅です。東急東横線・目黒線の「日吉駅」とは「T字型」に直交しています。ホームはかなり深い地下4階にあります。
横浜市営地下鉄には、1号線と3号線と4号線があります。1号線と3号線は一体的に運行していて「ブルーライン」という愛称で呼ばれています。
「日吉駅」のある4号線は、「グリーンライン」という愛称で呼ばれています。「日吉駅」の開業は2008年3月30日です。
-慶應義塾大学・日吉キャンパス-
「慶應義塾大学」の主なキャンパスは、三田キャンパス(東京都港区)、日吉キャンパス(横浜市港北区)、矢上キャンパス(横浜市港北区)、信濃町キャンパス(東京都新宿区)、 湘南藤沢キャンパス(通称SFC:藤沢市)、芝共立キャンパス(東京都港区:共立薬科大学との統合により誕生)の合計6ヶ所あります。
「慶應義塾大学」の学生は、「湘南藤沢キャンパス」にある学部以外は、「日吉キャンパス」で1年もしくは1~2年を過ごします。そのため卒業までには2ヶ所のキャンパスに通学する事になります。
慶應義塾大学は、2008年に創立150年の節目を迎えたため、全キャンパスで「創立150年記念事業」を実施しています。その一環として「日吉キャンパス」でも校舎の建替えや再配置が行われています。
「協生館」の建設、「独立館」の建設、陸上競技場の整備、「日吉記念館」の建て替え、その他いろいろ行われています。
比較 → 反対側から見た「日吉キャンパス」の空撮
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