どうなる? 浅草の超高層タワーマンション「(仮称)西浅草3丁目計画」
-(仮称)西浅草3丁目計画-
昨日、帰ってきてホームページやブログをチェックすると「(仮称)西浅草3丁目計画」のアクセス数が異常に多かったので何でかな? と思っていましたが、テレビニュースを見て納得しました。
浅草の「浅草寺(せんそうじ)」や地元住民5人が9月24日、東京都に「総合設計許可」処分の取り消しを求める訴訟を東京地裁に起こしたそうです。
「総合設計許可」は、「建築基準法」に基づき、一定以上の広さの敷地に一定割合以上の空き地を設置することで、その見返りとして建物の高さや床面積の広さなどの制限緩和を認める制度です。
この問題は、非常に難しいですね。デベロッパー側が最大の利益を追求するのは民間企業として当然だし、「浅草寺」や地域住民が景観や住環境を守るのも当然だし、立場が違えば考え方も全く違ってきます。
「浅草寺」付近で観光客や住民にインタビューをしていましたが、賛成意見も反対意見も両方ありました。
私もどとらがいいのかよく分かりません。それに超高層ビルファンの私が公平な考えを持っているとはとても思えないので、今回は自分の考えは書きません。
「(仮称)西浅草3丁目計画」の概要は、地上37階、地下2階、高さ(最高部133.53m、軒高129.75m)の超高層タワーマンションです。
今年の4月に撮影した時は、まだ着工していませんでしたが、テレビニュースを見ていたら杭打ち機やクレーンが多数か稼働し、すでに着工していました。
テレビに「建築計画のお知らせ」がチラッと写っていましたが、着工予定が「2009年9月1日」に書き換えられているように見えました。
比較 → 南西側からの空撮&建築計画のお知らせ等
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