江東区 地上52階、高さ約180mの超高層タワーマンション「(仮称)東雲キャナルコート地区(複合用地2街区)計画」の建設予定地
-(仮称)東雲キャナルコート地区(複合用地2街区)計画-
「(仮称)東雲キャナルコート地区(複合用地2街区)計画」は、三菱製鋼の工場跡地を再開発して誕生した「東雲キャナルコート地区」の一番北東側のブロックになります。
この土地は、「UR都市機構」により公募が行われました。本来なら超高層タワーマンションを建設するにはもってこいの土地なのですが、リーマンショックと重なってデベロッパー側が慎重になり、1回目では落札せず、再公募により「野村不動産」が落札しました。
「東雲キャナルコート地区」地区周辺は、タワーマンション銀座になっています。現在一番高さが高いのが「Wコンフォートタワーズ EAST」で、地上54階、地下2階、高さ 178.48mです。
地上52階、地下2階、高さ約180m、総戸数550戸の「(仮称)東雲キャナルコート地区(複合用地2街区)計画」が完成すると「Wコンフォートタワーズ EAST」を高さで抜き、「東雲キャナルコート地区」で一番高い超高層タワーマンションになります。
ただ今までの経験上、「建築計画のお知らせ」に高さ180mと書いてある場合、実際には179m台の場合が多いです。
空撮写真ですが、街区が分かりやすい写真が無かったので、2年前の写真になります。建設中の「BEACON Tower Residence(ビーコンタワーレジデンス)」は現在は竣工しています。地上からの写真と「建築計画のお知らせ」は、「Audie-Gryph氏」より送って頂きました。
今年の4月に撮影した時は、まだ「建築計画のお知らせ」が掲示されていませんでした。2009年7月29日に掲示されたようです。
「(仮称)東雲キャナルコート地区(複合用地2街区)計画」の建設予定地を北西側から見た様子です。
杭打ち機の「パイルドライバ」が見えますが、これは「江東区(仮称)認定こども園及び児童・高齢者総合施設新築工事」のものです。同じブロックですが、別のプロジェクトです(写真提供Audie-Gryph氏)。
「(仮称)東雲キャナルコート地区(複合用地2街区)計画」の「建築計画のお知らせ」です(写真提供Audie-Gryph氏)。
「(仮称)東雲キャナルコート地区(複合用地2街区)計画」の街区図です。共同住宅、駐車場、保育所で構成されます。
南西方向が欠けている部分は、「江東区(仮称)認定こども園及び児童・高齢者総合施設新築工事」の用地です。
超高層の住宅棟が東端に寄っているのは、眺望のためもありますが、東京メトロ「有楽町線」を避けるためです。
このあたりに超高層ビルを建設する場合は、多くの場合「東京礫層(とうきょうれきそう)」と呼ばれている硬い地盤に到達するまで地下深く杭を打ち込みます。
地図を見ると「住宅棟」と「保育所」の間の地下を東京メトロ「有楽町線」が斜めに走っているのが分かります(写真提供Audie-Gryph氏)。
2009年4月20日に撮影した「(仮称)東雲キャナルコート地区(複合用地2街区)計画」の建設予定地です。
2009年4月20日に撮影した街区の全体写真です。南西側から見た様子です。南西部分に、「江東区(仮称)認定こども園及び児童・高齢者総合施設新築工事」が建設されます。
「江東区(仮称)認定こども園及び児童・高齢者総合施設新築工事」の「建築計画のお知らせ」です。
場所はここです。上の街区図を見ると東京メトロ「有楽町線」を避けるように建設する様子が分かります。
大きな地図で見る
| 固定リンク
« テレビドラマ「ブザー・ビート ~崖っぷちのヒーロー~」 「SOUTH PARK」のロケ地はここです! | トップページ | 新宿区 地上25階、高さ125mの超高層ビルを中心とした大規模再開発「大日本印刷市谷工場整備計画」予定地の空撮! »
「127 東京都・江東区」カテゴリの記事
- 江東区の「東京辰巳国際水泳場」 東京辰巳アイスアリーナ(仮称)の施設運営計画 都立初の通年アイスリンク施設へ!(2022.12.06)
- 東京都が「都心部・臨海地域地下鉄」を整備 「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅」の正確な場所が判明!(2022.11.27)
- 東京都 総延長約6kmの「臨海地下鉄」を整備 新駅は「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅」(2022.11.25)
- 東京臨海副都心・有明南G1区画 延床面積約56,500㎡の「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」 2022年10月26日に地鎮祭を挙行!(2022.10.28)
- お台場の「パレットタウン」跡地 「TOKYO A-ARENA PROJECT」が始動 2025年秋に収容客数約10,000人の次世代アリーナ誕生!(2022.08.30)