六本木ヒルズの最終的な姿? 「(仮称)六本木六丁目三番地計画新築工事」が着工される!
-(仮称)六本木六丁目三番地計画新築工事-
「六本木ヒルズ」は、「森ビル」が約17年の歳月を掛け開発した「六本木ヒルズ森タワー」を中心とした巨大複合施設です。2003年4月25日にオープンしました。
すでに完成していますが、玄関口とも言える「六本木通り」と「テレビ朝日通り」が交差する部分がいびつな形状で既存ビルが食い込んでいるのが気になっていました。
私は、境界線フェチといっていいのか(笑)どうか分かりませんが、境界線が凄く気になります。
私の中では、道路に囲まれたブロック内が100%再開発されるのが理想で、再開発の現場に既存の建物がポツンと残ったりしますが、「なんとかならんのか!」と思ってしまいます。
「六本木ヒルズ」の気になっていた場所は、「(仮称)六本木六丁目三番地計画新築工事」により解消されるようです。
この場所には、北側に「泰地六本木マンション」、南側に「泰地六本木ビル」が建っていました。すでに解体工事を終え、「(仮称)六本木六丁目三番地計画新築工事」は、2009年9月8日(火)に起工式が行われたそうです。
詳しくは → (仮称)六本木六丁目三番地計画」新築工事 着工
「森ビル」のニュースリリースを読んでいると、「六本木ヒルズの機能を享受し、六本木ヒルズの更なる発展を促進」と書いてあります。
この新しいビルが「六本木ヒルズ」に含まれるかどうか分かりませんが、一体的に運用されるようです。「六本木ヒルズ」の最終形という感じですね。
地上10階、地下1階、高さ58.85mで、オフィス、店舗、住宅、集会場等からなる複合ビルになるようです。
出来れば、間の道路を閉鎖して「六本木ヒルズ」側に寄せて、「テレビ朝日通り」を広くしてほしいのですが・・・
(仮称)六本木六丁目三番地計画の概要
◆ 所在地-東京都港区六本木六丁目301番地2外(地番)
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-58.85m
◆ 敷地面積-1,003.61㎡
◆ 建築面積-902.27㎡
◆ 延床面積-7,513.62㎡
◆ 構造-鉄骨造(CFT造)、地下鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗、住宅、集会場、駐車場
◆ 建築主-森ビル
◆ 設計者-森ビル(監修)、入江三宅設計事務所(建築・構造)、森村設計(機械・電気)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2009年09月08日(起工式)
◆ 竣工-2011年03月予定
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