高さ200m超の超高層ビル 緑の生活都心「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」 2009年10月7日着工!
-虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業-
「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」が、2009年10月7日(水)に「本体新築工事に着手」したと「森ビル」より発表がありました。10月7日(水)に起工式が行われたそうです。
「建築計画のお知らせ」では、2009年10月1日着工予定となっていたのでほぼ計画通りです。ちなみに正式な計画名は「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業 施設建築物 新築工事」と非常に長いです。
森ビル・ニュースリリース(2009/10/07)
「緑の生活都心」虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業 着工へ
参考 → 建築計画のお知らせ
「建築計画のお知らせ」では、階数が、地上48階、地下4階となっていましたが、「森ビル」のニュースリリースを見ると地上47階、地下4階となっています。
PDFデータの断面図を拡大して見ると、塔屋が1階あるようなので地上47階、塔屋1階、地下4階が正解のようです。
複合棟の高さは、「森ビル」のニュースリリースでは、「198.9m ※尾根道レベル(TP30)より」となっています。「建築計画のお知らせ」では、最高部206.69mとなっていました。
「建築計画のお知らせ」は、今年の4月に撮影したので変更になっている可能性もありますが、変更がなかった場合は、高さ198.9mは軒高だと思われます。
超高層の複合棟は、オフィス(25~47階)、共同住宅(3~24階)、店舗で構成されます。超高層の複合棟の他に、地上6階、地下2階の住宅棟も建設されます。
総戸数は、約300戸と言われていましたが、正確には(複合棟)250戸+(住宅棟)33戸のようです。建築工事の施工者は「大林組」単独で行われるようです。
虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門五丁目18番地18他、六本木一丁目113番地17他
◆ 階数-(複合棟)地上47階、塔屋1階、地下4階、(住宅棟)地上6階、地下2階
◆ 高さ-(複合棟)最高部206.69m、(住宅棟)23.915m
◆ 敷地面積-15,367.75㎡(施設全体)
◆ 建築面積-7,346.56㎡(施設全体)
◆ 延床面積-143,550.04㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-オフィス(25~47階)、共同住宅(3~24階)、店舗
◆ 総戸数-(複合棟)250戸、(住宅棟)33戸
◆ 建築主-虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合(森ビルなど計37件で構成)
◆ 設計・監理-森ビル
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2009年10月07日
◆ 竣工-2012年06月30日
(注意) 複合棟の高さは、森ビルのニュースリリースでは、「198.9m ※尾根道レベル(TP30)より」となっています。
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