首都高速中央環状新宿線「大橋ジャンクション」&「(仮称)大橋地区第二種市街地再開発事業 1-1棟」に「建築計画のお知らせ」掲示!
-大橋ジャンクション-
「中央環状新宿線」の「西新宿ジャンクション」~「大橋ジャンクション」は2010年3月に、「中央環状品川線」の「大橋ジャンクション」~「大井ジャンクション」は2013年度に開通予定となっています。
そのため「大橋ジャンクション」は、2010年3月に一部供用開始、2013年度より全面供用開始となる予定です。
「大橋ジャンクション」は、4層のループ構造となっています。非常に規模が大きく大きさは「国立競技場」に匹敵します。ループ頂上部分は緑化され公園になります。
比較 → 2009年春の空撮
詳しくは → 大橋ジャンクション・公式HP
「大橋ジャンクション」の建設と同時進行で、「(仮称)大橋地区第二種市街地再開発事業」が進行中です。「(仮称)大橋地区第二種市街地再開発事業」は、首都高速中央環状線と首都高速3号線を結ぶジャンクションと周辺区域を一体的に整備する事業として行われています。
2棟の超高層ビルが建設予定で、1棟目はタワーマンションの「プリズムタワー(PRISM TOWER)」です。地上27階、地下2階、高さ98.18m、総戸数219戸(事業協力者住戸82戸・店舗事務所6戸を含む)です。2009年1月14日に竣工しました。
2棟目が「(仮称)大橋地区第二種市街地再開発事業 1-1棟」です。地上42階、塔屋1階、地下2階、高さ155.95mの超高層タワーマンションが建設予定です。
過去に2度の公募が行われましたが、いずれも不調で3度目に大手私鉄のグループ企業を中心とする企業連合が特定建築者に選ばれました。
「(仮称)大橋地区第二種市街地再開発事業 1-1棟」の建設予定地です。前回と比べて一気に解体工事が進んでいました。
もう5年近くウォッチングしていましたが、前回まではほとんど動きがありませんでした。このように再開発は動き出すと一気に進みます。
「(仮称)大橋地区第二種市街地再開発事業 1-1棟」の建設予定地です。東側部分はまだ既存建築物が残っています。
「(仮称)大橋地区第二種市街地再開発事業 1-1棟」の「建築計画のお知らせ」」が、やっと掲示されました。
2009年11月2日に掲示されたようです。数値的には以前、東京都から公表されていた数値とほとんど変化がないようです。
「配置図」です。
「大橋ジャンクション」の建設現場です。前回は「コベルコクレーン(神戸製鋼グループ)」の750トン吊の「KOBELCO マスターテック 7800」という巨大なクローラークレーンが活躍していましたが、役目を終え姿を消していました。
このあたりもかなりスッキリしてきました。
前回、北側の道路にいた「クアトロサイドカッター」がここに移動していました。
道路を支える橋脚も巨大です。
南側から見た様子です。まるで巨大な壁です。
北側の道路一面に「覆工板(メトロデッキ)」が敷かれています。「大橋ジャンクション」を境に北西側が「中央環状新宿線」、南東側が「中央環状品川線」と分かれます。
両線とも基本的には「シールド工法」で建設されますが、地下で「大橋ジャンクション」と「中央環状品川線」を接続する支線この部分は「開削工法」を採用しています。そのために「覆工板(メトロデッキ)」が敷かれています。
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