「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」 2009年秋の状況
-大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業-
「大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業」が2009年4月1日に竣工し、連鎖的再開発の第二弾「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」が動き出しました。
「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」は、「経団連会館」、「日経ビル」、「JAビル」の3棟を解体し、2棟の超高層オフィスビルを建設する計画です。
現在、解体工事が本格的に行われています。解体工事の工期は2009年6月1日~2010年1月31日となっています。
間にあった道路も解体工事に伴いすでに閉鎖されています。この道路は竣工後も敷地が一体的になるため道路は復活しません。
「大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、北側のA棟が、地上31階、地下4階、高さ約154m(軒高約142m)、南側のB棟が、地上35階、地下4階、高さ約177m(軒高約165m)となっています。
施設全体で、敷地面積14,108.16㎡、建築面積9,393.57㎡、延床面積242,669.73㎡の巨大なオフィスビルになります。
大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業 特定建築者内定について
三菱地所・ニュースリリース(PDF:2009/06/15)
「B棟」が建設される予定の南側の「JAビル」の解体工事現場です。跡地には、地上35階、地下4階、高さ約177m(軒高約165m)の超高層オフィスビルが建設されます。「B棟」の建築主は「三菱地所」となっています。
「A棟」が建設される予定の北側の「日経ビル」と奥の「経団連会館」の解体工事現場です。跡地には、地上31階、地下4階、高さ約154m(軒高約142m)の超高層オフィスビルが建設されます。
「A棟」の建築主は、「エヌ・ティ・ティ都市開発」、「三菱地所」、「東京建物」、「サンケイビル」の4社となっています。
奥の少しだけ上に見える「経団連会館」の解体工事現場です。
間の道路もすでにこのように閉鎖されています。
「大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の「建築計画のお知らせ」です。2棟の超高層ビルが建設されますが、「建築計画のお知らせ」では1棟扱いになります。
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