JR川崎駅周辺 「サンクタス川崎タワー」2009年秋の建設状況
-サンクタス川崎タワー-
怒涛の勢いで続いていた川崎市の超高層タワーマンション建設ラッシュですが、武蔵小杉駅周辺や川崎駅周辺の建設が落ち着いたので一段落しました。
川崎市で高さ100mを超える超高層タワーマンションの建設現場は、「サンクタス川崎タワー」だけになりました。
「武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業施設建築物」は、工事をしているのようですが、まだ本体工事には入っていないようです。
「サンクタス川崎タワー」は、「LAZONA(ラゾーナ)川崎」の西隣のブロックになります。「クレッセント川崎タワー」より少し北側です。計画名は、「(仮称)中幸町3丁目再開発計画」です。
サンクタス川崎タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)中幸町3丁目再開発計画
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区中幸町三丁目16番4号他
◆ 階数-地上33階、地下1階
◆ 高さ-109.13m (注)建築物もしくは軒高と思われます。
◆ 敷地面積-3,852.07㎡
◆ 建築面積-1,455.56㎡
◆ 延床面積-33,708.43㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-300戸(他に防災センター1戸、管理室1戸、集会室1戸、ゲストルーム1戸、スカイラウンジ1戸を除く)
◆ 建築主-オリックス不動産
◆ 設計・監理-錢高組
◆ 施工者-錢高組
◆ 竣工-2012年02月下旬予定
◆ 入居開始-2012年03月下旬予定
北東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
「アースドリル掘削機」です。このマシンで地下深く掘削し、「鉄筋かご」を挿入しコンクリートを打設して「場所打ちコンクリート杭」を構築します。
シャフト部分の「ケリーバ」の先に見えるのが「ドリリングバケット」で、この部分で掘削を行います。
ちょうど「鉄筋かご」が吊り上げられていました。
「鉄筋かご」のアップです。縦の鉄筋を「主筋」、横のリング状の鉄筋を「フープ筋」と呼びます。「フープ筋」に沿って所々にある太いリング状のものは「補強リング」です。
最新の「建築計画のお知らせ」です。敷地面積と階数以外はすべて数値が変更になっていました。
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