「Brillia 有明 Sky Tower(ブリリア有明スカイタワー)」&「有明セントラルタワー」 2009年秋の建設状況
-有明地区-
有明地区の「有明テニスの森公園」の北側には、驚くほどの巨大ななタワーマンションが2棟建設されています。
1棟目の「Brillia Mare 有明 TOWER&GARDEN」が、2009年3月17日に竣工しました(工事完了は2008年12月11日)。
2棟目が「Brillia Mare 有明 TOWER&GARDEN」の西隣の敷地に建設中の「Brillia 有明 Sky Tower(ブリリア有明スカイタワー)」です。
計画名は「(仮称)有明TT計画」です。2棟はいずれも1棟当たりの総戸数が1000戸を超え、規模的にはほぼ同じになります。
空撮写真の範囲内で、もう1棟超高層ビルが建設されています。「有明南A特定目的会社(日本土地建物、大和ハウス工業 )」が建設する「有明セントラルタワー」です。
計画名は「(仮称)有明南プロジェクト」で、地上20階、塔屋3階、地下1階、高さ101.23mの超高層オフィスビルになります。
東京湾の奥の方に、「東京港臨海大橋(仮称)」の建設現場が見えます。「東京港臨海大橋(仮称)」は、「江東区若洲」と「中央防波堤外側埋立地」を結ぶ2,933m(うち海上区間1,618m)のトラス橋です。
このあたりは、羽田空港が近いため厳しい高さ制限があるので橋脚の高さが制限されます。
しかし桁下は「東京港第三航路」の船舶航行を確保するため、高さを確保する必要があります。そのため高い塔が必要な「吊橋」や「斜張橋」ではなく、「トラス橋」が採用されました。
「Brillia 有明 Sky Tower(ブリリア有明スカイタワー)」でのタワークレーンです。「Brillia Mare 有明 TOWER&GARDEN」と同じく6基のタワークレーンで建設しています。
「Brillia 有明 Sky Tower(ブリリア有明スカイタワー)」の建設現場を南西側から見た様子です。
「Brillia 有明 Sky Tower(ブリリア有明スカイタワー)」の建設現場を南東側から見た様子です。
最新の「建築計画のお知らせ」です。高さと面積が変更になっていました。最新の数値は最高部118.27m、軒高113.40mとなっていました。変更前は最高部118.7m、軒高114.7mでした。
最新の面積等を調べる場合は、物件ホームページで調べますが、理由は良く分かりませんが建築面積と延床面積を記載していない物件が非常に多いです。「ブリリア有明スカイタワー」のHPの物件概要にも記載されていません。
その場合は、「建築計画のお知らせ」、「東京都のHP」、駅で配布している「SUUMO・新築マンション」を参考にします。
「建築計画のお知らせ」の数値の面積部分はあまり当てになりませんが、今回は変更になった数値が「SUUMO・新築マンション」と一致していたので間違いないと思います。
「Brillia Mare 有明 TOWER&GARDEN」の前では、電柱と電線の地中化工事が行われていました。
「有明セントラルタワー」の建設現場を「ゆりかもめ」から見た様子です。地上20階、塔屋3階、地下1階、高さ101.23mの超高層オフィスビルになります。
東側寄りから見た「有明セントラルタワー」の建設現場です。2基目のタワークレーンが手前に準備されているので、現在は2基のタワークレーンが建っていると思われます。
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