201 神奈川県・横浜市

2020年1月18日 (土)

横浜市の北仲通北地区 「A-1地区」と「A-2地区」を一体的に開発 「大和地所、住友不動産」が、地上41階、高さ約162mの超高層ビルを建設!

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-北仲通北地区A-1・2地区-

 昨日(1月17日)に「建設通信新聞」が、 ”横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動する。” と報道しました。

 引用資料 建設通信新聞(2020/01/17)
 一体計画で再始動/設計は久米、21年着工/大和地所と住友不動産の北仲通北A-1・2地区

 1月16日に横浜市が開いた「環境影響評価審査会」で明らかになったということだったので、詳細を知るために「横浜市環境影響評価審査会開催記録」の公開を1日待ったのですが、1月18日の朝現在まだ公開されていません。公開まで待てないのでUPします。

 「建設通信新聞」によると、「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、地上41階、地下3階、高さ約162m(軒高約150m)、 延床面積約98,960㎡の共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。

 施設は、地上41階、地下3階、高さ約162mの「タワー」、地上11階、地下1階、高さ約45mの「中層部」、地上7階、地下1階、高さ約31mの「低層部」で構成されます。

 主要用途は、約400戸の「共同住宅」が約42,820㎡、「宿泊施設」が約43,260㎡、約390台の「駐車場」が約12,880㎡となっています。2021年に着工、2025年に竣工の予定です。

北仲通北地区A-1・2地区の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目
◆ 階数-(タワー)地上41階、地下3階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)最高約162m、軒高約150m、(中層部)約45m、(低層部)約31m
◆ 建築面積-約5,180㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約98,960㎡(施設全体)
◆ 用途-共同住宅、ホテル、駐車場
◆ 総戸数-約400戸
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者-久米設計
◆ 着工-2021年予定
◆ 竣工-2025年予定


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「配置計画図」です。


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「北仲通北地区A-1・2地区」です。現在は駐車場として使用されています。


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KITANAKA BRICK&WHITE

 「三井不動産レジデンシャル」と「丸紅」が、横浜北仲エリアの新たなランドマークとして開発を進めてきた複合施設「(仮称)馬車道駅直結 横浜北仲タワープロジェクト」が2020年4月に完成します。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2020/01/16)
 ~みなとみらい線「馬車道」駅直結、保存・復元した歴史的建造物と超高層ミクストユースタワーがおりなす横浜の新たなランドマーク遂に完成~全19店舗が出店する商業・文化施設「KITANAKA BRICK&WHITE」が4月23日(木) 開業

 横浜市最大規模・最高層を誇る分譲マンション「ザ・タワー横浜北仲」を中心として、横浜エリア初進出となるサービス付き長期・短期滞在型宿泊施設「オークウッドスイーツ横浜」、商業・文化施設「KITANAKA BRICK&WHITE(北仲ブリック&ホワイト)」から構成されます。「KITANAKA BRICK&WHITE」は、2020年4月23日(木)に開業予定です。


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「北仲通地区内 位置図」です。



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2020年1月 9日 (木)

横浜みなとみらい21地区 「いすゞ自動車」の本社が移転 地上21階、高さ約112m「横濱ゲートタワー」の詳細!

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-横濱ゲートタワー
 「横浜市」は2017年10月20日に、「みなとみらい21地区58街区」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「鹿島建設」を代表企業とする企業グループに決定しました。

 地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ約112m、延床面積約83,730.30㎡の超高層オフィスビルが建設されます。「鹿島建設」が、建物の設計・施工を行い、「三井住友海上火災保険、住友生命保険相互会社」の2社が土地・建物を共有します。

 「鹿島建設、住友生命保険相互会社、三井住友海上火災保険」は、3社共同で開発する「みなとみらい21中央地区58街区」について、ビル名を「横濱ゲートタワー」とし、2019年4月3日に着工しました。下記の「第46回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録」にビルの詳細が掲載されています。

 引用資料 横浜市・公式HP(最終更新日2019/03/13)
 第46回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録

 本社機能、研究開発施設にも対応する高機能な賃貸オフィス(一部を事業者の1社が自社利用)と、貸会議室、クリニック、保育所など、オフィスワーカーが快適に働ける環境を提供するほか、横浜の新たな名所として併設する「プラネタリウム」は、にぎわいを創出する場として期待されています。

● いすゞ自動車が本社を移転!
 「いすゞ自動車」が創業の地である大森(東京都品川区南大井)から、2022年5月を目途に本社を「横濱ゲートタワー」に移転することになりました。地上5階~15階の11フロアの床面積約30,000㎡に賃貸入居し、本社とグループ企業などを集積させ約2,500人が就業する予定です。

 引用資料 いすゞ自動車(2019/12/24)
 本社移転の計画について

横濱ゲートタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)横濱ゲートタワープロジェクト
◆ 所在地-横浜市西区高島一丁目2番50ほか12筆(みなとみらい21地区58街区)
◆ 交通-JR・私鉄等「横浜駅」徒歩6分、みなとみらい線「新高島駅」徒歩1分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部約112m、建築物109.56m
◆ 敷地面積-9,308.92㎡
◆ 建築面積-6,153.08㎡
◆ 延床面積-83,730.30㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス、飲食・物販店舗、集会所、プラネタリウム
◆ 建築主-(代表企業)鹿島建設、(構成企業)三井住友海上火災保険、住友生命保険相互会社
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島・鉄建・小俣建設共同企業体(鹿島建設、鉄建建設、小俣建設工業JV)
◆ 着工-2019年04月03日
◆ 竣工-2021年09月30日予定
◆ 開業-2021年冬頃予定


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「北側ファサード」です。


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「南側全景」です。


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「横浜駅側からのアプローチ」です。


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「新高島駅側からのアプローチ」です。


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「1階平面図」です。



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2020年1月 5日 (日)

「横浜ホームコレクション」の跡地 地上28階、高さ約150m「(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画」の詳細!

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-(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画-
 「三菱重工業」は、1994年2月に「三菱重工横浜ビル」を1棟建設しました。概要は、地上34階、地下2階 高さ151.9m、延床面積109,472.69㎡です。当初は、高層建ツインタワーの計画でしたが、1990年代後半の景気減速の影響から2棟目の建設計画を凍結していました。

 「三菱重工業」は、景気減速の影響を受け、建設計画を延期していた「(仮称)みなとみらい21中央地区37街区Ⅱ期棟計画」を再始動すると2013年9月25日に発表していました。
 
 2014年2月1日に設立された火力発電システム事業の合弁会社「三菱日立パワーシステムズ(三菱重工業65%、日立製作所35%)」により、執務スペースを確保する必要が生じたため、2棟目を建設する予定でした。2棟目は結局、着工されることはありませんでした。

 「三菱重工業」は、「みなとみらい21中央地区37街区」のうち北側部分10,076.09㎡を「ケネディクス」に2017年3月30日付で売却しました。「合同会社KRF48」は、「みなとみらい21中央地区37街区」に地上28階、塔屋2階、地下1階、高さ約150m、延床面積約123,000㎡の超高層複合ビルを建設します。

 引用資料 横浜市・公式HP(最終更新日2019/03/13)
 第46回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録

(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番
◆ 階数-地上28階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約150m、軒高約150m
◆ 敷地面積-10,076.09㎡
◆ 建築面積-約6,200㎡
◆ 延床面積-約123,000㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造)、鉄骨造(一部CFTT柱)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場
◆ 建築主-合同会社KRF48(パナソニックホームズ40%、鹿島建30%、ケネディクス30%)
◆ 設計者-鹿島建設、三菱地所設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2019年10月01日予定
◆ 竣工-2023年03月31日予定


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西側からのイメージです。


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南西側からのイメージです。


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「ゲートプラザパース」です。右側のビルは「三菱重工横浜ビル」です。


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「施設断面図」です。


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「施設配置図」です。「ぴあアリーナ」とペデストリアンデッキで接続されます。


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デッキレベルの人の流れです。


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三菱重工横浜ビル

 三菱重工業は、「三菱重工横浜ビル」の土地と建物を、「ヒューリック」など2社に761億円で売却しています。「三菱重工横浜ビル」には、火力発電事業を手掛ける「三菱日立パワーシステムズ(三菱重工業65%、日立製作所35%)」の本社などのグループ企業が入っていますが、売却後も賃借で入居を続けています。

● MHPSは三菱重工の完全子会社に!
 「日立製作所は、南アフリカの発電所建設の費用負担を巡り「三菱重工業」と和解しました。日立は三菱重工との間で設立した「三菱日立パワーシステムズ(MHPS)」の株式35%を三菱重工側に譲渡するほか、和解金として2,000億円を支払います。株式譲渡により「三菱日立パワーシステムズ」は、三菱重工の完全子会社となります。



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2019年12月28日 (土)

横浜みなとみらい21地区 「(仮称)キング軸デッキ & (仮称)みなとみらい歩行者デッキ」の整備により「臨港パーク」が格段に便利に!

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-2つの歩行者デッキ-

 みなとみらい21地区の水際エリアでは、中央地区の「パシフィコ横浜ノース」、新港地区の「横浜ハンマーヘッド(2019年10月31日開業済)」の整備が進んでいます。

 これら新施設と緑地などの周辺施設とのアクセス性や地区全体での回遊性の向上を図るため、2つの歩行者デッキの整備も進めており、2020年の夏までに供用する予定です。

 引用資料 横浜市・公式HP(PDF:2019/09/20)
 みなとみらい21 地区の新たな歩行者デッキ2橋の名称を募集します


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臨港パーク

 「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「臨港パーク」です。何度か行きましたが、いつもガラガラで貸し切り状態です(笑)。

 「横浜みなとみらい21地区」の中心部から離れているのとアクセスが悪いのがガラガラの原因ですが、「(仮称)キング軸デッキ」と「(仮称)みなとみらい歩行者デッキ」の2つの歩行者デッキが整備されるとアクセスがかなり改善されます。


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「(仮称)キング軸デッキ」の全景です。橋長約56m×幅員15m(有効幅員8m)です。


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「(仮称)キング軸デッキ」のデッキ上です。


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「(仮称)みなとみらい歩行者デッキ」の全景です。橋長約75m×幅員6.8m(有効幅員6m)です。


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「(仮称)みなとみらい歩行者デッキ」のデッキ上です。


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「(仮称)みなとみらい歩行者デッキ」が完成すると水際線をショートカットで渡れるようになります。



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2019年12月27日 (金)

横浜みなとみらい21地区 「横浜市港湾施設条例」が改正 「臨港パーク」にカフェ・レクリエーション施設を新設!

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-臨港パーク-

 2018年10月に「横浜市港湾施設条例」が改正され、設置等許可制度が創設されました。この制度により、民間事業者が港湾緑地に、カフェや物販などの便益施設等を設置することが可能となりました。

 そこで、2019年秋の新港ふ頭客船ターミナルのオープン、2020年夏のみなとみらい歩行者デッキ(仮称)供用を踏まえ、臨港パークから山下ふ頭までの約5kmの水際線を活用し新たな賑わいを創出するため、ウォーキングなどのスタート地点となる臨港パークにカフェとレクリエーション等の拠点を整備・運営する事業者を募集しました。

● 伊佐建設(前橋市)に決定!
 「横浜市」は12月26日に、建設業の「伊佐建設(前橋市)」などがみなとみらい21地区の「臨港パーク」にカフェ・レクリエーション施設を新設すると発表しました。横浜市が事業予定者として伊佐建設とイベント運営の「スプリングハズカム(横浜市)」を選びました。カフェやスポーツジムなどの複合施設を新設します。

 引用資料 日本経済新聞(2019/12/26)
 横浜・臨港パークに飲食やジム 前橋市の建設会社など

 みなとみらい21地区の海沿いにある臨港パーク内の敷地面積約600㎡に設置します。施設は地上3階、延床面積約約1,400㎡で、ランニングステーションを併設したジムや飲食店、ペット関連施設などを設ける計画で、早ければ2020年の開業を目指します。


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「位置図」です。

 引用資料 横浜市・公式HP(2019/07/04)
 みなとみらい21地区の臨港パークにおける、カフェとレクリエーションの拠点の整備について、事業者の皆さまを対象にサウンディング調査(対話)を実施します


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「臨港パーク」です。


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カフェ・レクリエーション施設の建設予定地です。現在は「芝生広場」となっています。


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地上から見た「臨港パーク」です。海に向かってなだらかに傾斜しています。



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2019年12月26日 (木)

横浜みなとみらい21地区 地上30階、高さ約153mの超高層複合ビル「みなとみらい21中央地区53街区」の詳細! 

 
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-みなとみらい21中央地区53街区-

 「横浜市」が「みなとみらい21中央地区53街区」の開発事業者を公募しました。横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」に直結する好立地です。「横浜市」は「最後の重要街区」と位置付けていましたが、敷地面積が20,620.33㎡と広大なため、2015年、2016年、2017年と3度の公募を行いましたが、決まりませんでした。

 2019年3月に4度目正直で、「大林組、京浜急行電鉄、新日鉄興和不動産(現:日鉄興和不動産)、ヤマハ」の4社で構成する企業グループが、横浜市による開発事業者公募「みなとみらい21中央地区53街区」の事業予定者に選定されました。

● 第54回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録
 2019年3月28日の資料で基本的な概要は分かりますが、「第54回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録」のPDF資料を見ると非常に詳細な概要が分かります。2019年3月28日の資料と比べて階数等が変更になっています。

 引用資料 横浜市・公式HP(最終更新日:2019/11/21)
 第54回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録

みなとみらい21中央地区53街区 の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番1 他
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分、JR・京急・東急・相鉄・みなとみらい線・市営地下鉄「横浜」駅徒歩7分
◆ 階数-(WEST棟) 地上30階、塔屋2階、(EAST棟) 地上15階、塔屋2階
◆ 高さ-(WEST棟) 約153m、(EAST棟) 85.5m
◆ 敷地面積-20,620.33㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約14,300㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約182,825㎡(施設全体)、約114,660㎡(WEST棟)、約63,100㎡(EAST棟)
◆ 容積対象面積-約164,935㎡(施設全体)
◆ 構造成-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造(WEST棟・EAST棟)
◆ フロア構成-(WEST棟)26階~30階が「ホテル」、9階~24階が「賃貸オフィス」、5階~8階が「自社オフィス」、4階が「全体共用」、3階が「カンファレンス、小ホール等にぎわい施設」、2階が「店舗、オープンアトリウム」、1階が「駐車場、店舗、オープンアトリウム」、(EAST棟)4階~15階が「オフィス」、3階が「オープンイノベーションスペース、オフィス、店舗」、2階が「店舗」、1階が「駐車場、店舗」
◆ 事業予定者 - 大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産(旧:新日鉄興和不動産)、ヤマハ
◆ 着工-2020年12月予定
◆ 竣工-2023年11月予定
◆ 総投資額-約1,100億円


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リニアな垂直性を持ったシンボル性の高い2棟構成とします。


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52・53・54 街区の3街区が一体的な群造形を生み出し、都市軸の交点としてふさわしい群造形を創出します。


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「フロア構成」です。


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周辺施設・街区との連携を重視し、公共空間を連担することで、相乗効果により敷地の境界や街区を超えた一体感のある上質な環境を創出します。


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「位置図」です。



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2019年12月25日 (水)

「横浜みなとみらい21地区」はもはや東京の副都心 「いすゞ自動車」が日産自動車グローバル本社近くの「横濱ゲートタワー」に本社を移転!

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-横濱ゲートタワー
 
「東海道本線」を使うと東京駅-横浜駅間はわずか26分~28分程度です。国際化が著しい「羽田空港」にも「京急エアポート急行」を使うと直結しています。交通至便な「横浜みなとみらい21地区」には、企業誘致に熱心な横浜市の施策も功を奏し、企業の本社や研究開発拠点の集積が加速しています。「横浜みなとみらい21地区」はもはや東京の副都心の1つと言っても過言ではありません。

 「横浜市」は2017年10月20日に、「みなとみらい21地区58街区」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「鹿島建設」を代表企業とする企業グループに決定しました。

 地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ約112m、延床面積約83,730.30㎡の超高層オフィスビルが建設されます。「鹿島建設」が、建物の設計・施工を行い、「三井住友海上火災保険、住友生命保険相互会社」の2社が土地・建物を共有します。

 「鹿島建設、住友生命保険相互会社、三井住友海上火災保険」は、3社共同で開発する「みなとみらい21中央地区58街区」について、ビル名を「横濱ゲートタワー」とし、2019年4月3日に着工しました。

 引用資料 鹿島建設(2019/04/03)
 みなとみらい21中央地区58街区本格始動 2021年の竣工に向け「横濱ゲートタワー」が着工

 本社機能、研究開発施設にも対応する高機能な賃貸オフィス(一部を事業者の1社が自社利用)と、貸会議室、クリニック、保育所など、オフィスワーカーが快適に働ける環境を提供するほか、横浜の新たな名所として併設する「プラネタリウム」は、にぎわいを創出する場として期待されています。

● いすゞ自動車が本社を移転!
 「いすゞ自動車」が創業の地である大森(東京都品川区南大井)から、2022年5月を目途に本社を「横濱ゲートタワー」に移転することになりました。地上5階~15階の11フロアの床面積約30,000㎡に賃貸入居し、本社とグループ企業などを集積させ約2,500人が就業する予定です。

 引用資料 いすゞ自動車(2019/12/24)
 本社移転の計画について

横濱ゲートタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)横濱ゲートタワープロジェクト
◆ 所在地-横浜市西区高島一丁目2番50ほか12筆(みなとみらい21地区58街区)
◆ 交通-JR・私鉄等「横浜駅」徒歩6分、みなとみらい線「新高島駅」徒歩1分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部約112m、建築物109.56m
◆ 敷地面積-9,308.92㎡
◆ 建築面積-6,153.08㎡
◆ 延床面積-83,730.30㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス、飲食・物販店舗、集会所、プラネタリウム
◆ 建築主-(代表企業)鹿島建設、(構成企業)三井住友海上火災保険、住友生命保険相互会社
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島・鉄建・小俣建設共同企業体(鹿島建設、鉄建建設、小俣建設工業JV)
◆ 着工-2019年04月03日
◆ 竣工-2021年09月30日予定
◆ 開業-2021年冬頃予定


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「横濱ゲートタワー」マップです。


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日産自動車グローバル本社

 「日産自動車グローバル本社」は、日産自動車の本社機能やギャラリーなどを備えたオフィスビルです。「日産自動車」は、2009年8月に長らく本社のあった東京・東銀座から「横浜みなとみらい21地区」に本社を移転しました。

● いすゞ自動車がUDトラックスを買収!
 「UDトラックス」は、大型車専門(トラック・バス)の自動車メーカーです。現在は、スウェーデンの多国籍企業「ボルボ・グループ」の子会社となっています。元々は「日産ディーゼル工業」で、「日産自動車」の傘下にありましたが、ボルボの子会社となりました。

 「いすゞ自動車」はボルボと業務提携し、ボルボの完全子会社「UDトラックス(旧日産ディーゼル工業)」を買収します。2020年末までに全株式を取得する予定です。事業価値は2,500億円程度と見積もっており、買収額は今後詰めます。

 前は「日産自動車」の傘下だった「UDトラックス(旧日産ディーゼル工業)」を「いすゞ自動車」が買収し、その「いすゞ自動車」が、「日産自動車グローバル本社」のすぐ近くに本社を移転するのは何か因縁めいたものを感じます。

日産自動車グローバル本社の概要
◆ 計画名-(仮称)日産自動車株式会社 本社屋 建築計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号
◆ 交通-JR「横浜」駅徒歩7分、京急線「横浜」駅徒歩7分、みなとみらい線「新高島」駅徒歩5分
◆ 階数-地上22階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部99.404m、軒高98.444m
◆ 敷地面積-10,000.14㎡
◆ 建築面積-7,924.80㎡
◆ 延床面積-92,329.89㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、展示場、集会場、店舗
◆ 建築主-日産自動車
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2007年01月13日(起工式)
◆ 竣工-2009年08月02日(竣工式)
◆ オープン-2009年08月08日(日産グローバル本社ギャラリーオープン)、2009年08月18日(業務開始)



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2019年12月 2日 (月)

相鉄・東急直通線の「新綱島駅(仮称)」と地下で直結 地上29階、高さ約100mの「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者の募集開始!

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-新綱島駅前地区第一種市街地再開発事-

 「相鉄・東急直通線」は、JR東海道貨物線「横浜羽沢駅」付近と東急東横線・目黒線「日吉駅」間に連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。

 「新綱島駅(仮称)」は、「相鉄・東急直通線」の「日吉駅」と「新横浜駅(仮称)」の間に建設されます。場所は、東急東横線「綱島駅」の100mくらい東側の地下になります。「新綱島駅(仮称)」の建設に合わせて、「新綱島駅周辺地区土地画整理事業」が実施されます。

 横浜市による土地区画整理事業が大規模に行われますが、南西側の区域の一部では、建物の共同化を図るため「組合施行による「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」を実施します。2018年11月には「新綱島駅前地区市街地再開発組合」が設立されました。

 引用資料 横浜市・公式HP(詳細はPDF)
 新綱島駅前地区市街地再開発事業 

● 特定業務代行者の募集開始!
 「新綱島駅前地区市街地再開発組合」は、特定業務代行者の選定手続きを開始します。施工と保留床の処分または取得、事業協力に関する業務などを任せます。再開発施設は2020年6月に着工し、2023年3月の完成を目指します。新駅「新綱島駅」と地下で接続する計画で、新駅開業も2023年3月の予定です。

 日刊建設工業新聞(2019/12/02)
 綱島駅前地区再開発(横浜市港北区)/特定業務代行者の募集開始/組合 

 概要は、地上29階、地下1階、高さ99.8m、延床面積約37,247㎡で、用途は、共同住宅(約243戸)、商業施設、業務施設、公益施設(区民文化センター)等となっています。

新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市港北区綱島東一丁目
◆ 交通-相鉄・東急直通線「新綱島駅(仮称)」直結、東急東横線「綱島」駅徒歩2分
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.8m *建築物もしくは軒高の可能性あり
◆ 敷地面積-約3,890㎡
◆ 建築面積-約2,720㎡
◆ 延床面積-約37,247㎡
◆ 用途-共同住宅、商業施設、業務施設、公益施設(区民文化センター)等
◆ 総戸数-約243戸
◆ 建築主-新綱島駅前地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-東急電鉄
◆ コンサルタント-シティコンサルタンツ
◆ 基本設計-東急設計コンサルタント
◆ 着工-2020年06月予定
◆ 竣工-2023年03月予定
◆ 総事業費-約192億円


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「施設の構成」です。


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「施設建築物配置図」です。


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「新綱島駅周辺地区土地画整理事業」および「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の範囲です。


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「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。写真中央の「リビオ綱島」は、2007年9月竣工と新しいので、今回の再開発には参加しません。


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街区西側の「綱島街道の拡幅整備」が行われます。


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街区南側の「綱島日吉線の拡幅整備」が行われます。



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2019年12月 1日 (日)

横浜みなとみらい21地区 桜木町駅東口駅前広場~新港ふ頭の運河パークを結ぶ延長約630mのロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」

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-YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)-

 遊園地の企画や建設、経営などを手掛ける「泉陽興業(大阪市)」は、横浜みなとみらい21地区で「ロープウエー整備プロジェクト」を計画しています。施設名称は「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」で、2020年度末までの営業開始を目指しています。

 引用資料 横浜市都市美対策審議会景観審査部会(PDF)
 (仮称)ロープウェイプロジェクト「YOKOHAMA AIR CABIN」

 「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」のルートは、JR京浜東北根岸線の桜木町駅東口駅前広場と新港ふ頭の運河パークを結ぶ延長約630mです。汽車道沿いの海上で、「停留所」は桜木町駅前と運河パークの2ヶ所です。支柱は地上2基と海上3基で、ゴンドラは乗車定員8人で36基(全基車いす対応)構成を計画しています。


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「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」のルートは、「桜木町駅舎(停留所)」と「運河パーク駅舎(停留所)」を結ぶ延長約630mです。支柱は地上2基(高さ約10m)と海上3基(高さ約30m~40m)です。今後も再開発が続く「北仲通地区」の北側ををかすめて通過するので、ビルヲタが狂喜乱舞しそうです(笑)。


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「ゴンドラ」は、乗車定員8人×36基(全基車いす対応)です。


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「桜木町駅舎(停留所)」の完成イメージです。


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「桜木町駅舎(停留所)」の予定地です。


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「運河パーク駅舎(停留所)」の完成イメージです。


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「運河パーク駅舎(停留所)」の予定地です。



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2019年11月23日 (土)

横浜市 高さ約195m・約180m・約165mのトリプル超高層タワーマンション「(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画」の予定地

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-(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画-

 「横浜市」は、神奈川区の東高島駅北地区の一部水域を埋め立てて、新たなまちづくりを検討しています。街区は「A地区」~「E地区」まで計画されています。工期が、当初計画の2018年~2022年予定から、2021年度~2025年度と3年間先送りされています。

 (C-1地区)地上47階、塔屋2階、地下2階、最高高さ約180m、(C-2地区A棟)地上42階、塔屋2階、地下2階、最高高さ約165m、(C-2地区B棟)地上52階、塔屋2階、地下2階、最高高さ約195mのトリプル超高層タワーマンションが建設される予定です。

 引用資料 横浜市・公式HP(2019/03/12)
 (仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画に係る環境影響評価書

(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計の概要
◆ 所在地-横浜市神奈川区星野町及び神奈川一丁目地内
◆ 階数-(C-1地区)地上47階、塔屋2階、地下2階、(C-2地区A棟)地上42階、塔屋2階、地下2階、(C-2地区B棟)地上52階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-(C-1地区)最高部約180m、軒高約165m、(C-2地区A棟)最高部約165m、軒高約150m、(C-2地区B棟)最高部約195m、軒高約180m
◆ 敷地面積-(C地区全体)約28,100㎡、(C-1地区)約11,000㎡、 (C-2地区)約17,100㎡
◆ 建築面積-(C地区全体)約11,600㎡、(C-1地区)約4,300㎡、(C-2地区)約7,300㎡
◆ 延床面積-(C地区全体)約225,000㎡、(C-1地区)約87,000㎡、(C-2地区)約138,000㎡
◆ 容積対象床面積-(C地区全体)約168,600㎡、(C-1地区)約66,000㎡、(C-2地区)約102,600㎡
◆ 用途-共同住宅、商業施設、公益的施設等
◆ 建築主-日本貨物鉄道(JR貨物)、三井不動産レジデンシャル
◆ コンサルタント-パシフィックコンサルタンツ
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
◆ 供用開始-2025年度予定


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「東高島駅北地区まちづくり土地利用方針図」です。「点線部分の運河は埋め立てられます。


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「施設配置計画図」です。合計3棟の超高層タワーマンションが建設されます。


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「断面図」です。


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横浜ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」から見た「(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画」の予定地です。


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南側の運河は埋め立てられます。運河の部分に「C-1地区(地上47階、塔屋2階、地下2階、高さ約180m)と「C-2地区B棟(地上52階、塔屋2階、地下2階、高さ約195m)」が建設されます。


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運河に囲まれた建物群は解体されます。この部分に「C-2地区A棟(地上42階、塔屋2階、地下2階、高さ約165m)」が建設されます。


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西側と北側の運河も埋め立てられます。



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